人生は競馬と共に

中央競馬の新馬戦・重賞を中心に、競馬について気ままに書いていきます。

【重賞予想】第49回 函館2歳ステークス パッセに期待します。

こんにちは。

もはや前書きを書いている余裕も無いのですが、今日は2重賞。

中京記念についてはひとこと程度になってしまうかと思いますが、まずは函館2歳Sから、予想します。

函館2歳S 予想

◆ 現時点での単勝オッズ

1番人気 カシアス      4.0倍

2番人気 ナンヨープランタン 5.9倍

3番人気 パッセ       7.4倍

4番人気 ベイビーキャズ   7.5倍

5番人気 アリア       7.7倍

6番人気 ジェッシージェニー 14.8倍

この後ろはスズカマンサク15.8倍など差が無く続いていて、ほぼ上位5頭に人気が集中しながら、割れているという雰囲気ですね。

モルトアレグロという、展開にもオッズにも影響が大きそうな馬が回避してしまいましたので、上位は絞られたように思います。

それにしても、現時点ではあるものの、カシアス1番人気は意外でしたね。

確かに未勝利戦で叩いた変わり身は見せましたが、新馬戦を叩いて2戦目で大きくタイムを縮めたり動きが変わるのは普通のことなので、個人的にはナンヨープランタン>カシアスの序列だけは変わらないと思っているのですが。

ローテーション的にも6週間の間に3戦というのが厳しいのはデータ的にも明らかなのですが。。。

その他、まあこんなものなのかなというオッズ構成ですね。

今年はこれと言ったインパクトの大きな馬がいないことから、割れるのは予想できていました。

ベイビーキャズが上位人気というのも面白いですが、これはルメール騎手だからでしょうか。

実は私も穴でちょっと狙っていたのですが、人気となると考えてしまいますね。

◆ 展開予想

・・・無理です(笑)。

全馬、短距離の新馬戦・未勝利戦を勝ちあがってきているのですからスピードはあると思うのですが、逃げ宣言に近いコメントを出していたダンツクレイオーが行く。

これはある程度確実性が高いとは思います。

後は本当に枠順と出たなりで決まるのでしょうが、最後の直線が最も短いコースでの短距離重賞ですから、さすがにスローにはならないでしょう。

一応、前走逃げ勝っている①、⑫、⑬、⑮が先行馬候補で、人気どころも好位を確保しに動くはず。

②ナンヨープランタンは新馬戦と同じようなスタートだと包まれる恐れもでてくるので、岩田騎手がどう乗るかも含め、序盤戦には注目して見たいと思います。

いかんせん雨の影響が読みにくい先週からの函館競馬場ですが、全体時計も上がりもかかる傾向が変わる事はないでしょうから、「好位からの抜け出し」vs「外差し」という構図で間違いないとは思うのですが、まあこの1戦に限って言えば展開予想に時間を使うのは無駄というものでしょう(笑)。

◆ 最終予想・買い目

◎ ④パッセ

○ ⑦アリア

▲ ⑯ジェッシージェニー

△ ②ナンヨープランタン

  ③デルマキセキ

  ⑤ベイビーキャズ

ということで、私の予想です。

上位3頭は比較的すぐに決まりました。

問題は順番だったのですが、時計のかかる馬場傾向を考慮して④パッセを本命にしました。

カシアスが人気している理由は恐らく前走の勝ちっぷりだと思うのですが、短距離戦で圧倒的ともいえる0.5秒以上の差をつけて勝っているのがこのパッセとカシアスのみ。

絶対的な短距離能力、レースセンスという点で、現時点でかなり信頼できる能力値を持っているのは間違いありません。

データ的に、福島デビュー組は3着までというのは週中に見たとおりなのですが、今年のメンバーと馬場状態を考えて、思い切って狙ってみました。

(正直、人気はもうちょっと下だと思っていたのですが、、、みんな同じことを考えるということですね。)

福島から移動してきているのは気にならなくは無いですが、馬格のある牝馬ですし追いきりの動きを見ても問題ないでしょう。

まずはこの馬の単複を。

相手は⑦アリア。

これも3文字馬名ですね(笑)。

馬場も重くなったし、モルトアレグロが出ていたら両馬の「音楽用語馬券」は必ず押さえる予定だったのですが、そんなことはさておき。

これも好位から差し切る初戦の内容が良かったことと、やはり馬場が渋った時にも対応できそうなダイワメジャー産駒という点も魅力です。

単穴には⑯ジェッシージェニーを。

展開面を考えると、実はこの馬が一番魅力的ではあります。

ただ、こちらはパッセと違ってやや小柄な牝馬ということで、やはり輸送の影響がちょっと気になり、狙いを落としました。

新馬戦で好配当の単勝を当てさせてくれたというのもありますし、これも重い印は打とうと考えていました。

小額だけ、単勝も買う予定です。

ここまで、データの傾向どおり牝馬3頭を中心視します。

あとは押さえまでということで、②ナンヨープランタン、混戦に強そうな③デルマキセキ、ルメールで人気しすぎな気もしますがやはり怖い⑤ベイビーキャズを。

⑬スズカマンサクも押さえようかなと思ったのですが、ティータン騎手というのが・・・。

メインレースは素晴らしい勝利でしたが、全体的にはまだちょっと買いにくい印象です。

馬連の④、⑦、⑯BOX、④から②、③、⑤への馬連も買いますが、本命馬が3着どまりのデータを知りながらの狙いですので、一番の勝負は三連複。

④、⑦、⑯いずれかは3着以内に入ってくれるだろうということで、

④⑦⑯ - ④⑦⑯ - ②③④⑤⑦⑯ (10点)。

これでも結構付きますので、当たれば大きいです。

「カシアス、切ることなかったぁぁぁ」、とレース後に言ってそうな気もしますが(笑)、世代最初の重賞ウィナーになるのはどの馬か。

レースを楽しみにしたいと思います。

ちなみに、中京記念についてはやはり書く時間がありませんでした。。。

あちらは、メンバーもさることながら馬場状態の読みが難しいですね。

3~4コーナーにかけてと直線の内が悪いのは間違い無いのですが、レースを見ていると意外と大外が届かないケースも見られます。

定石どおりの外差し競馬になれば当然ブラックムーンなのでしょうが、あまり後方からだと届かない馬場なのではとも思うので、狙いは好位煮付けられる馬かなと思っています。

スタート次第ですが②ケントオー、意外と人気が無い③ウインガニオン、昨年2着馬⑤ピークトラム、松若騎手の⑩ダノンリバティ、この辺りを中心で。

ただ、なんせ難しく、このレースはパスして福島の「ラフィアン・ウインBOX」に資金を振り分けるかもしれません。

それでは、全馬無事で、好レースを!

最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。