人生は競馬と共に

中央競馬の新馬戦・重賞を中心に、競馬について気ままに書いていきます。

【新馬戦データ】6~10月新馬戦まとめ② 騎手データを中心に。

こんにちは。

昨日から始めたtwitter

全てがこのブログからでは無いのかもしれませんが、早速20名の方がフォローしてくださいました。

ありがとうございます!

当ブログの読者の方とも気軽にやり取りできそうな感じで、やっぱり良いですね。

未だに「DMってなに?」「リツイートってなに?」みたいな状況で、「お作法」的なものもよく分かっていないのですが(笑)、どうぞよろしく御願いいたします。

さて、今日は昨日に続いて10月終了時点での新馬戦データのご紹介です。

騎手のランキングと、その他馬体重などおまけデータを。

新馬戦騎手データ(10月終了時点・全レース)

まずは騎手のランキングです。

普段予想する時は芝とダート分けたりもするのですが、普通に全レースでお出ししますね。

これは、ここ2ヶ月で結構動きました。

8月末時点ではデムーロ騎手が8勝の福永・戸崎・ルメール騎手が各7勝とほぼ横一線だったのですが、デムーロ騎手が頭一つリード。

ルメール騎手がこれを追う展開です。

デムーロ騎手は特に単回値・複回値も依然として100を超えていて、本当に絶好調ですね。

このまま「2歳新馬リーディングジョッキー」の座を射止めるのか。あと2ヶ月間注目です。

(多分日本中で私くらいしか気にしてないと思いますが。笑)

個人的には、やはり福永騎手にもうちょっと頑張っていただきたいと思っているのですが、この「4強」に関しては前回も傾向等分析しましたので、まぁ良いですかね。

デムーロ騎手に関しては、特に1番人気時の勝率が60%、連対率が80%、複勝率が85%ともの凄い数字になっていますので、単勝1倍台になることも多いですが逆らわないほうが良いです。

とらじろさんも良く言及されていますが、大半のレースで逃げるか4角3番手以内につけてくれるので、レースを安心して観ていられるというのも高ポイントです。

最近目立つ気がする内田騎手が5位に上がってきましたが、特筆すべきはその騎乗数ですね。

これも(とらじろさんの記事に乗っかってばかりで申し訳ないのですが・・・)、天栄との組み合わせで数乗って単回値も優秀というのがあったと思うのですが、ノーザン系を中心に、かなりの数乗せてもらっているようです。

馬主名義で言うとサンデーRと吉田勝己氏名義で各2勝。

シルクRだと結果が出ていなくて、これは馬質が全然違うので仕方がない感じです。

あとは、やはり石橋脩騎手ですかね。

予想記事の中でどこまで触れたか覚えていないのですが、新潟競馬場での成績が抜群です。

(というか、特に裏開催だとどうしても彼か吉田隼人騎手に集まってしまいますよね。)

・・・はい。今年はもう役に立たないデータです(笑)。

来年まで頭の片隅に入れておいていただければと思います。

(ちなみに、今週末から始まる福島のオススメ騎手は、津村騎手、北村宏司騎手、柴田大知騎手、木幡巧也騎手辺りです。)

あと、意外と勝ってないところでは川田騎手ですが、これは騎乗数が少ないだけで数字的には悪くないと思っていますが、浜中騎手はやはり全体的に元気ないですかね。

もともと新馬戦でそんなに勝つタイプのジョッキーではないですが、ダート戦ではもうちょっと活躍するイメージなのですが。

騎手についてはこんなところにしましょう。

新馬戦馬体重データ(10月終了時点・芝コース)

続いておまけ系データということで、今回も馬体重データの続報です。

牡馬と牝馬を分けて、芝のレースだけでデータを取りました。

まず牡馬の方ですが、相変わらず体重の軽い馬が活躍しているのですね。

420~439kgのグループが相変わらず9.1%と高い勝率で、単回値も100を超えています。

480~499の勝率が上がってきたのは良いのですが、500kg以上はまた下がってしまっていて、今年はどうやらこの傾向が続きそうですね。

通常ですと、480kg超えた辺りで数字が上がってきて、500kg以上、520kg以上とキレイに勝率が上がっていくはずなのですが。

・・・ワグネリアンがディープ自身を彷彿とさせるような軽い馬体重ということで注目されていますが、全体的に小柄な馬が活躍する世代なのかもしれませんね。

続いて牝馬の方ですが、こちらは勝率の並びはまともでしょうか。

ここ2ヶ月は「480~499kg」の層がちょっと伸び悩んでいるのですが、それでも勝率13.8%です。

定石通り、「馬格のある牝馬」はそれだけで買い材料になるというのが数字にもあらわれています。

ただ、その辺りは当然オッズにも反映されてしまうので、馬券的にはもうひとつの定石である「仕上がりの早そうな小柄な牝馬」というのが面白いのかもしれませんね。

今年のデータでも「400~419kg」の層が単回値・複回値とも100超えしていますし、なかなか手を出しにくいですが300kg台の馬も過去3年とかで見ると単回値が大きく100を超えてきます。

ただ、今ぐらいの時期から3歳新馬戦にかけては、せっかくここまで待ったのだからということではほぼすべての馬がある程度仕上げて出てくる傾向が強まります。

仕上がりの早さより素質そのものがモノを言うケースも増えてくると個人的には考えていますので、まぁこの辺りはご参考程度に。

◆ 【参考】新馬戦生産者データ(10月終了時点・全レース)

最後に、生産者のデータを、ランキング表だけご紹介して終わりにしたいと思います。

ノーザン関係についてはとらじろさんがいろいろな角度から研究されていますので、私の方では数字だけのご紹介で。

やや勢いが落ちてきたかもしれませんが、やはり白老ファームが好調なのと、下河辺牧場の名前がない(マウレアの1勝のみ)というのもやや気になりますが。

ということで、新馬戦のデータを急ぎ足で見て参りました。

なんとなく、今年の傾向みたいなものが出ていて面白いですね。

今回はあまり深掘りすることはできませんでしたが、少しでも予想の参考になれば幸いです。

本日も、最後までお読み頂き誠にありがとうございました。