こんにちは。
そして、今年最初の投稿になりますね。
明けましておめでとうございます。
世間一般では今日から仕事始めの方が多いかなと思いますが、私の仕事始めは明日から。
(その代わり、三連休はほぼ潰れてしまいますが・・・)
年末年始は久し振りに仕事のことも競馬のことも考えず、家族と過ごしてたっぷりと充電して参りました。
スポナビブログでもブログお引っ越しのお知らせが目立つようになってきていて、私もそろそろ真面目に検討しなければいけないのですが、とらじろさんと同様、1月15日まで、開催で言うとあと5日分はこのまま慣れ親しんだスポナビブログで発信したいと思います。
ふと気付けばもうすぐ三連休の出走馬が確定する木曜日のお昼。
今年は本当に競馬ニュースも見てなければ金杯の登録馬もチェックしていないので若干焦りもありますが、まずは12月末までの新馬戦データを振り返りたいと思います。
当記事では各種のランキングをざっとご紹介するだけに留めさせて頂き、種牡馬ごとやコースごとなど、色々掘り下げたデータに関しては、今後ちょこちょこと展望記事という形でご紹介していきたいと思っています。
(その辺り、今後の当ブログの進め方に関してはお引っ越しのタイミングでまとめますね。)
◆ 2017年2歳新馬戦ランキング<騎手>
まずは、「2歳新馬戦リーディングジョッキー」から。
12月も2勝を上乗せしたミルコ・デムーロ騎手が逃げ切りましたね。
2017年に関しては(ちょっと油断すると「今年」とか言いそうになっちゃう・・・)、ルメール騎手、戸崎騎手、福永騎手を含めた「4強」が他を明確に引き離した形になりました。
恐らくこんなもの気にしているのは私くらいでしょうが、昨年はルメール騎手が23勝で圧倒的な1位でしたが、2年ぶりに新馬戦リーディングジョッキーに返り咲いた形になります。
結局最後まで単回値、複回値とも100を超えたということで、ミルコ騎手が乗っただけで人気になるというのに(平均人気1.7!!)大したものです。
個人的には、新馬戦に強いというイメージ(私だけかもしれませんが・・・)とは裏腹にここ2年ほど今ひとつだった福永騎手の頑張りが嬉しかったですね。
2017年の「マイベスト新馬戦」だったワグネリアンの新馬戦(ヘンリーバローズではなくこちらの単勝を買って勝負していたという意味でも)が特に印象に残っています。
あとは、ギリギリ20位にランクインしてきた武藤雅騎手ですかね。
意外と減量騎手の活躍が少ない新馬戦でこれだけの成績を残すというのは本当に素晴らしいと思います。
勝率、複勝率などを見るとまだまだですが、単回値166と穴騎手として常にマークが必要な存在ですね。
◆ 2017年2歳新馬戦ランキング<種牡馬・芝>
種牡馬ランキングは芝・ダート分けますが、まずは芝の方から。
1位はやはりディープインパクト。
もう、何年連続になるのでしょうか。
これも、ディープ産駒というだけで人気になるような状況の中、単回値・複回値とも80超えと優秀ですし(控除率は超えてますよね)、勝率・連対率・複勝率いずれも他を圧倒しています。
もっと言うと、ノーザンに限定すると単回値・複回値とも100をちょっと超えて、複勝率75%とか訳が分からない数字になってきます。
あと、社台ファームとか下河辺牧場とか・・・要するに「良い生産者のディープ」は黙って「買い」と言うことですね。
そして、2位に新種牡馬のロードカナロア。
新馬戦に限定しない2歳リーディングサイアー争いでもディープに次ぐ2位でしたね。
重賞ウィナーこそまだ出ていませんが、ステルヴィオが2度ダノンプレミアムの2着してますし、オープン勝ちはありますからこれも時間の問題でしょう。
今まで言ってきたように、今後短距離版キンカメ的な地位を確立して行くのは間違いなく、個人的にはこれでドゥラメンテが中・長距離路線でキンカメの後継種牡馬になってくれればいいなぁ、なんて夢想したりしています。
細かく掘り下げたデータはまたの機会にしたいと思いますが、「母父サンデー」、「1600m」なら黙って買ったほうが良いです。
新種牡馬で言うと、ノヴェリストが8位でオルフェーヴルが10位。
共に12月も勝ち星を上乗せできませんでした。
それでもノヴェリストは(単回値が低いものの)数字的にはまずまずの滑りだしかなという印象ですが、オルフェに関しては、シンハラージャまで馬券圏外に敗れてしまいましたし、もう新馬戦では「来たら事故」、という扱いにした方がコスパ的に良さそうですね。
エイシンフラッシュも同様です。
あとは個人的に応援していたローズキングダムも厳しそうですね・・・
よほどの大物が出てくるとか、何か無いとそれこそドゥラメンテやキンカメ自身との競争には勝てなさそうで、頑張って欲しいです。
◆ 2017年2歳新馬戦ランキング<種牡馬・ダート>
次はサンプルが少ないですがダートです。
流石と言うべきか、12月に2勝したゴールドアリュールが一気にマクリました。
こちらもダート限定だとここ数年連続ではないでしょうか。
あと2年程は自身の産駒もデビューすると思うのですが、これからはコパノリッキーも、まだ引退してませんがゴールドドリームも種牡馬になると思いますので、後継争いという観点からも注目していきたいところです。
(しつこいようですが、私はエスポ君を応援しています。)
そのエスポワールシチーもなかなかの好成績でしたし、ハードスパン、ヘニーヒューズと新種牡馬たちが期待通りの活躍を見せた、ダート新馬戦路線でした。
◆ 2017年2歳新馬戦ランキング<生産者>
こちらはあっさり、ご紹介程度で。
例年通り、1位がノーザン、2位が社台。
特にノーザンに関しては単回値も100を超えましたし、62勝というのは例年にもまして強かったなぁという印象です。
あとは、夏競馬辺りからずっと言ってきましたが、3位の白老Fが非常に好調でしたね。
12月もしっかりと2勝上積みして、個人的には中山芝で勝ったウイングセクションに助けられました。
フロンティア、ロックディスタウンにルヴァンスレーヴと、質も素晴らしかったですね。
(ランスマンは新馬戦結構インパクトあったのですが、一体どうしてしまったのか・・・。)
一応気付いたのでメモしておくと、ダート戦だけのデータで谷岡牧場が2戦2勝でしかも4番人気、5番人気(サクラアリュールとココロノイコロ)だったのですね。
2016年も2頭中1頭(ジュエアトゥー)が5番人気で2着していたり、まぁ偶然だとは思いますが、一応。
◆ 2017年2歳新馬戦予想印別データ(9月9日以降)
最後に、個人的なデータで大変恐縮ですが、秋競馬に入ってからの当ブログでの予想印別のデータもまとめておきたいと思います。
先月に続き、芝・ダート別にしました。
印を打つ通常のスタイルに戻した2017年9月9日(土)から12月28(木)まで、芝90Rにダート44R、全134Rのデータになります。
全レース単勝勝負して回収率105%と微妙な結果だった夏競馬に続き、全レース予想できたのは良かったのかな、と思っていますが、芝とダートで結構差が出ましたね。
好調だった芝は、12/24中山5Rのウイングセクション(9番人気4,360円)が大きかったです。
90レース予想して単回値200というのは悪くないのではないでしょうか。
印の信頼度としても◎>○>▲>△>無印という印象ですので、芝の新馬戦に関しては、全体的に悪くない予想だったと思います・・・って、自分に甘すぎですかね(笑)。
ただ、11月の回顧記事でも触れたように、個人的にはダートの新馬戦に対して全く苦手意識なかったんですよね。
やはりこうやってデータを取ってみて始めて見えてくるものもあるんだなぁ、としみじみ感じます。
(しみじみしてないで反省しろって話ですが。。。)
いずれにしても、競馬の予想に関してはマグレで当たることも多々ある一方で、外れには必ず理由があると考えています。
大切なのは敗因分析だと思っていて、特に苦しかった12月を振り返って自分なりに考えているところもありますので、今後の予想に活かして、より精度の高い予想を目指したいところです。
あと、そもそも馬券の買い方が本当に下手過ぎますよね、私。。。
ひとつには、本命馬の単・複やシンプルに馬連・馬単を中心にした馬券の組み方に変えようかな、というのはちょっと検討していますが、その点でもまだまだ精進が必要だなぁ、と反省しきりです。
(嬉しいような恥ずかしいような事に、当ブログの予想を参考に馬券を買われているというお声も良く聞くようになりましたので。。。頑張ります!)
それでは、ちょっと長い記事になってしまいましたが、最後までお読み頂き誠にありがとうございました。
改めまして、本年もどうぞ宜しく御願い致します。
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