人生は競馬と共に

中央競馬の新馬戦・重賞を中心に、競馬について気ままに書いていきます。

2018年桜花賞の予想 リリーノーブルの逆転に期待します。

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こんばんは、umassyです。

ブログにも書いたように、土曜日は1日家族サービスで2重賞の結果は夕方帰宅してから確認したのですが、桜花賞と同じコースということで参考にしようと思っていた阪神牝馬Sはかなり特殊なレースになってしまいましたね。。。

前半800mが49.1秒という超スローペースで、4角1・2番手の2頭以外はノーチャンスの一戦になってしまったわけですが、勝ち時計は平凡すぎる1.34.8。
重馬場だった昨年の1.34.3よりも遅く、これでは何の参考にもなりませんね。

 

あの流れでしっかり3着を確保したリスグラシューは本番に向けて充分と言える内容だったと思うのですが、逆に直線入り口で先頭に並びかけながら、あの流れで10着に沈んでしまったソウルスターリングは、これも危惧していた通り、厳しい結果に。


まぁその辺は(書ければ)回顧記事に回すとしてちょっと話がそれてしまいましたが、要するにこのレースはちょっと特殊すぎてあまり参考になりませんでしたね。。。

もう一つあった芝1600m外回りのレース、9Rの丹波特別(1000万下条件)が11頭立てにしては前半46.6秒とソコソコ流れて、インビジブルレイズの勝ち時計が1.34.1。
先週は未勝利戦でも前半47.2秒→勝ち時計1.34.3が記録されていましたから、やはり高速馬場だった先週とは一転、良馬場でも時計が掛かる状態だったと見て良いでしょう。

 

日曜日は朝からお日様マークが並ぶ阪神競馬場の天気予報ですが、さすがに先週のような高速馬場になることは考えにくく、その点を考慮して最終的な取捨を決めたいところですね。

 

あれ、前書きまで競馬の話ばっかりでまるで競馬ブログみたいだ(笑)
何にしても、ダンスインザムード以来14年ぶりとなる無敗の桜花賞馬誕生なるのか、注目の一戦を予想して参りたいと思います。

おまけで忘れな草賞など注目の3歳戦についてもコメントしています。

桜花賞2018 予想

現時点での単勝オッズ

1番人気 ラッキーライラック 2.1倍
2番人気 アーモンドアイ 3.9倍
3番人気 リリーノーブル 7.2倍
4番人気 マウレア 11.0倍
5番人気 フィニフティ 18.4倍
6番人気 レッドレグナント 19.4倍

やはり、1枠1番が響いているのでしょうか。
ラッキーライラックが単勝2倍付くというのは衝撃に近い驚きですね。やはり、包まれて抜け出せなくなるリスクが無視できないと多くのファンが考えているのでしょう。

一方で、アーモンドアイがの人気は個人的に想像以上でした。
シンザン記念以来の久々で、関東馬。
いくら主要メンバーと未対決で未知の魅力があると言っても、これはやりすぎでしょう・・・
もちろん、この状況で圧勝してしまうような超バケモノである可能性も否定はできませんが、このオッズなら飛んでもらう方に賭けたほうが良いよなぁ、というのが率直な感想ですね。

 

いずれにしても、阪神JF→チューリップ賞の上位3頭+アーモンドアイの4頭に集中しているという予想通りの構図になっています。

 

展開予想

これが意外と難しいですね。。。
チューリップ賞が終わった時点で、ややスプリント寄りのメンバーが揃ったフィリーズレビュー組が入ってくる本番でラッキーライラックがどんな競馬をするのか・・・というようなニュアンスのコメントをしたと記憶しているのですが、そのフィリーズレビューでレースを引っ張ったような馬が出てきていないのですよね。

強いて言えば、4角5番手だった⑫デルニエオール、7番手の③リバティハイツあたりでしょうか。
あとは同じくハイペースになったクイーンCで4角3番手だった⑱ツヅミモン、阪神JFで2番手から競馬をした⑪コーディエライト、アネモネSで前に行った⑭レッドレグナントに⑧ハーレムライン。

このどれかが逃げるとは思うのですが・・・この枠で極端な競馬になった場合、①ラッキーライラックの先手なんてこともあり得るのかもしれません。

穴で狙う予定だったモルトアレグロが出ていればだいぶ印象が変わったのですが、このメンバーだと阪神JFとほぼ同じような、遅めのミドル程度を想定しておけば良いのではないでしょうか。

差し・追い込み馬についてはあまり外々を回されると苦しくなりそうで、好位から抜け出せる馬と、差し・追い込みタイプでも思い切ってインを突けるような人馬を狙いたいところです。

予想・買い目

◎ ⑨リリーノーブル
○ ①ラッキーライラック
▲ ④アンコールプリュ
△ ⑤レッドサクヤ
  ⑦トーセンブレス
  ⑩アンヴァル
  ⑯フィニフティ
  ⑰マウレア

ワイド ①-⑨
3連単 ①⑨-④⑤⑦⑩⑯⑰ 2頭軸流しマルチ(36点)

コメント

ラッキーライラックの1枠1番には大きな衝撃を受けたわけですが、これによって不謹慎ですが、レース・予想自体は面白くなったと言えるかもしれませんね。
 
過去10年の1枠成績が【0 0 1 19】というデータはもとより、ラッキーライラックに関しては、フットワークが大きく今まで馬群で揉まれる競馬をしたことがない点が懸念されますよね。
 
恐らくある程度序盤出していくことになると思いますが、包まれて仕掛けが遅れてしまうリスクも無視できません。
 
それでも能力の違いと外回りコースで馬券圏内は外さないと見ているのでこれが本命でも良かったのですが、私は逆転に微かな期待を感じる⑨リリーノーブルを本命にしました。
 
先週の大阪杯で本命にしたダンビュライトと同様、ルーラーシップ産駒ということもあり、いかにも筋骨隆々というタイプ。
正直、先週のような超高速馬場なら狙いを下げざるを得ないかなと考えていたのですが、やや時計が掛かりそうなのもプラスです。
 
チューリップ賞ではラッキーライラックの後ろからレースを進めて、完全にキレ負けすることが確認できましたので(笑)、今回は阪神JFのようなイメージで先に抜け出す競馬をしてくれるでしょう。
 あの時よりちょっとでもラッキーライラックがもたつくようなら、先にゴールするチャンスも十分と思います。川田騎手も、ダノンプレミアム回避の悔しさを晴らしたいところでしょう。
 
相手は当然ラッキーライラックで、もともと阪神JF→チューリップ賞の上位3頭が一枚上と考えていますので、(マウレアについては後述しますが)まずはこの2頭のワイドを保険に。
 
ラッキーライラックに関しては、昨年のソウルスターリングのように、仮にここを取りこぼしてもオークスで強さを見せてくれると思いますし、その時も鞍上は石橋脩騎手でいて欲しいものです・・・

3番手には、④アンコールプリュを。
フィリーズレビュー組は基本評価を落としているのですが、この馬だけは出遅れて外から追い込む1頭別の競馬をした上で権利を獲ってきていて、チャンスが有るならこれかなと思います。
新馬戦では間を割る競馬もしていますし、内枠から馬群を縫って追い込む競馬も出来るでしょう。
 
あとは横一線だと思いますので、3着なら、という馬を広めに取りました。
赤松賞でマウレアと接戦している⑤レッドサクヤ、ローテと輸送(プラス2キロだったフラワーCから中2週)が微妙ですが阪神JF4着の⑦トーセンブレス、リリーノーブルと同じ藤岡厩舎で藤岡佑介騎手が乗る⑩アンヴァル。

このレースに関してはあまり極端な外枠も良くないと見ていて外の2頭は迷いましたが、絶好調藤原厩舎のディープ産駒(レッドサクヤもそうでしたね。)⑯フィニフティと⑰マウレアも一応押さえます。

マウレア軽視はチューリップ賞の回顧時に書いた通りですが、アユサン同様栗東に滞在したのが良かったのか、調教結構良いんですよねぇ・・・
武豊騎手の腕込みで非常に怖いのですが、私は消しに近い△です。

アーモンドアイは、このオッズで買っても仕方がないので消しなのと、デルニエオールも小脚が使えるタイプで重馬場にでもなれば狙いたかったのですが、フィリーズレビューを勝った③リバティハイツ共々無印で。
 
馬券は2頭軸の3連単マルチという私にしては珍しい買い方で。
この枠で、ラッキーライラックが2・3着になってくれれば美味しい配当が見込めるということで、スケベ心全開の馬券でございます。
1-17-9など均等買いだとガミりそうな組み合わせもありますが、これが当たれば保険のワイドも必ず当たりますので、あまり気にせず。

あと、スケベ心で3連複④⑨軸総流しとかも(万が一ラッキライラックが馬券圏外に飛んでくれないかなぁということで)余裕があれば買ってみたいですね。

とりあえずは、頑張れ、リリーノーブル。

その他注目馬

最後に3歳戦を中心に、いくつか注目レースを。

中山9R デイジー賞

◎⑨クリッパー
○ ④ハナザカリ
▲ ⑦ジョブックコメン
△ ②エアシンフォニー

1週前の坂路での追い切りが素晴らしかった②エアシンフォニーやデビュー以来東京で3戦してきた⑥ローザフェリーチェがこの条件でも速い上がりを使えるようなら仕方がないですが、ここは前残りを期待したいと思います。

休み明けですがきっちり仕上がっているように映る⑨クリッパーを本命に、逃げる④ハナザカリ、このメンバーなら上位争いできるはずの⑦ジョブックコメン中心に。
②エアシンフォニーは届かず3着の予感もするので、馬連なら消しで。

阪神9R 忘れな草賞

◎ ⑨オールフォーラブ
○ ⑥シグナライズ
▲ ⑬ウインラナキラ
△ ④、⑦、⑧、⑩

フィニフティがこちらに回ってきていたら2頭で面白いかなと思っていましたが、まぁ⑨オールフォーラブで良いでしょう。
2勝馬がシグナライズだけというメンバー構成で、前走は不利があっての2着。年明けデビューから3戦目でちょっと疲れが出てくる頃ですが、調教だけ見る限りは問題無さそうですので、人気ですが素直にここから。
藤原厩舎のシグナライズと、未勝利戦が阪神2000mで強い勝ち方のウインラナキラを2列目に入れた3連複で。

初ブリンカー、楽に逃げられる距離・メンバー構成で変わるならここの⑦サヤカチャンにちょっぴり期待です。

阪神10R 大阪ーハンブルクカップ

②クィーンズベスト

最後に、3歳戦ではないのですが準オープンのハンデ戦を。
休養を挟んで500万下→1000万下連勝中のこの馬に注目です。武豊騎手が非常に高く評価しているということで、このメンバーでも1番人気になりそうで、それはいくら何でもやりすぎじゃないかという気もするのですが・・・
ただ前走、仕掛けが遅れたのが幸いしたのかもしれませんが上がり32.9秒の上がりはかなりのインパクトですし、注目という意味で。

相手は⑥レインボーフラッグ、⑦エスティタート、⑪エントリーチケット、⑰アドマイヤナイト辺りに馬連で。