人生は競馬と共に

中央競馬の新馬戦・重賞を中心に、競馬について気ままに書いていきます。

【新馬戦回顧】8月11日週の振り返り 高校球児の皆様、お疲れ様でした。

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こんにちは、umassyです。

いきなりタイトルが高校野球の話で申し訳ないのですが、まぁ見ちゃいますよね。
第100回記念大会の決勝戦、金足農業が勝てば東北勢悲願の初優勝で大阪桐蔭が勝てば史上初となる2度目の春夏連覇。
ネット中継を楽しみに見ていたのですが、大阪桐蔭はさすがの強さでした。

ほぼ地元にもかかわらず(予想されたこととは言え・・・)圧倒的なアウェー感で気の毒なことこの上なかったですが、それくらいの「ハンデ」は余裕とばかりに11点差の圧勝劇。
どちらが勝つにしてももっと良い試合が見たかったなぁとか、決勝戦くらいナイターにするとかできないのかなぁ何も一番暑い時間帯にやらなくても、とか色々勝手なことを思いながら見ていましたが、本当に両チームともお疲れ様でしたとしか言いようがないですね。

準々決勝では珍しいツーランスクイズも見られましたし、今年もとても面白い試合をたくさん見ることが出来ました。 


さて、今日は先週中にほぼ準備できていた8/11(土)、8/12(日)の新馬戦回顧記事をアップしてしまいます。
ここまでのデータもあらかた纏めてありますので、今週はなんとか時間を見つけて種牡馬や騎手を中心に今年ここまでの新馬戦傾向をご紹介したいと思います。

 

 

↓予想記事です。…来世でまたアウォーディー(´;ω;`)

8/11(土) 札幌5R 芝1500m

レース結果

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①ブルーファンク、⑥トスアップ、⑨ミスジャスミン、⑪ヴォルカン辺りを中心になかなかのメンバーが揃った一戦と見ていましたが、勝ったのはジャスタウェイ産駒のトスアップでしたね。

1500mなのでちょっとラップを見ても分かりにくいのですが、100m過ぎてからの3ハロンが11.6-11.4-12.1ということで、逃げた⑦ドロシーが気持ちよく飛ばして新馬戦としては速い流れに。

勝ち馬はこれを楽々好位で追走すると、4コーナーでは早目に先頭の外に並びかけると直線では後ろを引き離す一方。
レースラップから逆算すると恐らく最後から2ハロン目は大外を回して11.8秒程度、ラストは流して最後1ハロン12.1秒ですからこれは相当に内容のある勝ち方でしたね。

最近、一口馬主に興味が湧いている私としては、こんな馬に出資してたら興奮しすぎてヤバそうだなぁなんてつい想像してしまいました(笑)。
500口クラブでたった5.6万円の馬ですものね。これは大当たりだよなぁ・・・

3着もインでそつなく乗った大穴②クィーンズウェイで、改めてジャスタウェイ、ハンパないなぁという印象を強く植え付けられる一戦でもありましたが、ペースが速かったのと勝ち馬が強すぎたせいで早目に動いた①、⑪などの有力馬がきつくなってしまった展開のアヤが大きかったですかね。
2~4着馬は全てスタート後ろからになってしまった馬たちということで、展開が向いたというのは頭に入れておいたほうが良さそうです。

本命に期待した⑨ミスジャスミンは、その意味では展開向いたと思うのですが、キレがありませんでしたね。最後伸びてはいるのですが。。。


そしてこのレース、馬券的には非常に悔いが残ります。
この日の予想記事から引用しますが・・・

ここは抜けた人気の馬がいなくて混戦ムードですが、ちょっとした冒険を。 オルフェを本命にします。。。

【新馬戦予想】8/11(土) その他の2歳戦も。 - 人生は競馬と共に

 ・・・何が冒険やねん(笑)

これは本当にダメですね。。。非ノーザン、1番人気のオルフェ牝馬なんていつもなら最初に切るのに。
結果的に対抗評価の⑥トスアップが勝ち、3着に入った単勝万馬券の②クィーンズウェイを押さえていただけに、なんとも残念な結果になってしまいました。

残念がら3連複6万馬券は取り損ねてしまいましたが、これを教訓にブレちゃいけないところと柔軟に対応するところをしっかり考えること。
そして、データ記事で詳しく触れる予定ですが、この「オルフェ取り捨て問題」についてそろそろ本格的に取り組んでいこうかなと考えています。

8/11(土) 小倉5R ダ1000m

レース結果

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この開催ではどうしても小倉のメンバーが見劣りしてしまいがちですね。。。
ここも詳しくコメントする必要はないかなと思いますが、最内枠を引いてしまった1番人気①スマートレグルスはスタート決めてハナを奪いきった鮫島克駿騎手が(勝てはしませんでしたが)お見事でしたね。

勝った④エイシンノホシも、これをマークして直線きっちり差し切る完勝でした。

8/11(土) 新潟5R 芝1800m

レース結果

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ここは評判の素質馬、⑬ホウオウサーベルが圧倒的な1番人気に見事応えましたね。
木幡巧也騎手の⑨マイネルエキサイトも中盤スローペースに落として上手く運んだと思うのですが、最後は3馬身半差をつけた楽勝。

以前も触れたように、直線の長い新潟の新馬戦だと最後逃げ馬と脚色が一緒になってしまうケースも多いのですが、上がり33.8秒の脚で最後まで力強く伸びていましたし、現時点で何も言うことはないと思います。
当然ながらいったん放牧に出されていますが、順調に行って重賞レースを賑わして欲しいと思います。

3着の⑩サクラザチェンジも2着はありそうな良い脚を一瞬使いましたし、少し離されましたが私が本命に期待した4着⑧レオンドーロ、残念ながら出走取消となってしまった③グレイスアンも良い馬ですから、引き続き注目していきたいと思います。

 

8/12(日) 札幌5R 芝1800m

レース結果

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ここも、断然人気のフランケル牝馬、⑦ミリオンドリームズが人気に応えて快勝しましたね。

逃げた①マコトジュズマルのペースが800m50.6秒、1000m63.1秒ですから稍重を考慮してもゆったりとした流れでしたが、4~5番手追走からほぼ直線だけで前を交わしきりましたから、これは力が違っていました。
相手に恵まれたのは事実かなと思いますが、馬場状態とペースを考えればまずまずの時計ですし、この馬も楽しみですね。

ただ、予想記事でも「札幌2歳Sに向けて」なんて書いてしまったのですが、次走はアイビーSとのことです(在厩のままのようなのですけどね)。

全体的に仕上がりきってはいないメンバーに映りましたし、4着馬までは次走、狙っていきたいところです。

8/12(日) 新潟5R 芝1600m

レース結果

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新潟の方でも楽しみな馬が出てきましたね。
1・2番人気の堅い決着でしたが、勝ったのは2番人気の⑬アマーティ。

例によってスローな流れで800m49.8秒、1000m62.4秒。後半一気にペースが上がって11秒台のラップが続く上がり勝負でしたが、道中は後方8番手辺りのインを追走。
直線大外に持ち出すと33.3秒の脚で豪快な差し切り勝ち。

ルーラーシップ産駒ですから使いながらもっと良くなるでしょうし、この馬も秋以降注目して見ていきたいと思います。

⑤ノーブルスコアも素質は見せてくれましたが、いったん放牧に出されたようですね。
馬体も小さいですし、直線も内にササって追いにくそうでしたから、心身ともに成長待ちというところでしょうか。
未勝利はすぐに勝てると思います。
 

8/12(日) 新潟6R ダ1800m

レース結果

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こちらもなかなか強い競馬で本命馬⑪サルサレイアが快勝。
逃げた⑬セイドアモール以下、前5頭ほどがハイペースで飛ばす展開だったのですが、3コーナーまではこの集団の一番うしろから追走、4コーナーにかけて早々と前に並びかける非常に強気な競馬。

タイム的には昨年のルヴァンスレーヴ新馬戦組にあてはめると3着ゴライアスからは離されて4着アシャカデッシュには先着という感じで、ルヴァンスレーヴと比べるのは流石に可哀想ですが、 今後に十分期待できる内容だったのではないでしょうか。

逃げたセイドアモールも最後バテながら2着に粘ったのは立派でしたし、私は全くノーマークでしたが先行集団から伸びた組では一番見せ場を作った①タカラチーターも好内容。
展開に恵まれたとは言え、3着の⑫イシュタルゲートもよく差し込んできましたが、このレースに関して、現状では勝ち馬のみに注目でしょうか。

馬券的には、本線の馬連が割と好配当、3着馬も押さえていましたので3連複万馬券も的中ということで、この週は他がダメだったので大変助かりました。

8/12(日) 小倉5R 芝1200m

レース結果

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このレースは、 好スタートから⑦タムロドリームがよく粘って逃げ切り勝ち。
前半3Fが33.2秒、後半3Fが36.0秒ですからかなりの前傾ペースでしたが、本当によく粘りましたね。

それにしてもまたまたジャスタウェイ産駒ですよ・・・
予想記事で、母系からも短距離問題ないでしょうと書いたのですが、本当にどれだけ勝つのか。。。

3番手から前を追って2番手③モズリスペクトを交わした⑧イメルが2着は確保するかなという雰囲気でしたが、最後⑤タマモメイトウが鋭い末脚で際どい2着。

好スタートから落ち着いて一旦下げてから最後もうひと伸びということで、鮫島克駿騎手が土曜日に続いて好騎乗でしたね。

馬券的には2着馬を押さえられず残念でしたが、上位3頭は時計的にもソコソコでした。

 

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ということで、仕事に戻りたいと思います(笑)。

先程書いたように、先週末の回顧は一旦置いておいて、中途半端ですが6月から8/12までのデータで今年の傾向を見ていく予定ですので、またお読み頂けたら嬉しいです。

最後までお読み頂き、誠に有難うございました。