人生は競馬と共に

中央競馬の新馬戦・重賞を中心に、競馬について気ままに書いていきます。

第59回スワンS、第5回アルテミスS 予想

おはようございます。

昨日の雨の影響でパンパンの良場場とは行かないと思いますが、東京・京都ともに予報では何とか雨は降らないようですね。

今日は京都競馬場マイルCSの前哨戦、スワンSが、東京では2歳牝馬のGⅢ、アルテミスSが開催されます。

京都の9R、2歳OPの萩Sにもヴァナヘイムが登場するなど、楽しみなレースが多いです。

第59回スワンS(GⅡ)過去データ等

まずは、ごくごく簡単に過去データのおさらいです。

いつものように記録はJRA公式から、前半タイムと通過順はJRA-VANを参照しています。

ご覧のとおり、ここ数年は逃げ馬が大活躍しています。2011年~2014年まで4年連続で連絡み、その人気は順に3人気→6人気→8人気→1人気と人気関係なく好走しています。

ちなみにその前年、2010年も逃げた10番人気ジョーカプチーノが惜しい3着。

例外は4角9番手-13番手-12番手が1~3着した昨年のみですが、これらはそもそも2番人気→1番人気→4番人気と力通りの決着。

まずは逃げ馬に注目です。

年齢で見ると、ここ3年間は3歳馬が勝っているのが目立つ他、中心は4歳馬と考えて良いと思います。

今年は昨年の2着馬、フィエロが出走しますが、もう7歳。

春のレース振りを見ても衰えは感じられず、過去10年まで遡れば2006年プリサイスマシーンが1着しているので大丈夫とは思いますが、やや気になります。

時間の関係で表は省略しますが、近年は安田記念以来の休み明けの活躍が目立ちます。

昨年2着馬フィエロ(前走安田記念4着)、2014年1着馬ミッキーアイル(前走安田記念16着)、2013年2着馬ダイワマッジョーレ(前走安田記念9着)、と安田記念での着順は関係なく、注意が必要です。

第59回スワンS(GⅡ) 予想

それでは、早速予想に入ります。

◎ ⑨ダンスディレクター

○ ⑪サトノアラジン

▲ ⑬エイシンスパルタン

☆ ③ミッキーラブソング

△ ①エイシンブルズアイ、⑥ムーンクレスト、⑧フィエロ、⑫サンライズメジャー、⑯テイエムタイホー

【参考】朝10時時点での人気

1人気 ⑧フィエロ      4.6倍

2人気 ⑪サトノアラジン   4.7倍

3人気 ⑭アルビアーノ    6.2倍

4人気 ⑨ダンスディレクター 7.5倍

5人気 ①エイシンブルズアイ 9.2倍

本命は、京都巧者の⑨ダンスディレクターにしました。

差し馬で6歳馬で前走が高松宮記念と、データを調べた意味が感じられない予想になってしまいましたが(笑)。

出遅れがちのこの馬にとって、1200mよりも1400mの方がレースはしやすいと考えています。勝ち馬以外基本前残りだったスプリンターズSは15着とはいえ、それほど差は無いレースをしており、この着順で人気を落としてくれれば、と思ったのですが意外と人気してますね。。。

京都芝1400mの持ち時計も上位、追い切りを見ても引き続き好調をキープしているようです。

対抗は「前走・安田記念」組から⑪サトノアラジン。昨年のマイルCS、今年の安田記念ともに4着と、GⅠではあと一歩足りない印象で、勝負するならここだと思います。

こちらも質・量ともに素晴らしい調教内容で、鉄砲実績もあります。正直本命どちらにしようか迷いましたが、休み明けの分2番手評価で。

3番手・4番手には前に行く組から⑬エイシンスパルタンと③ミッキーラブソングを。メイショウナルトはこの距離で逃げられるかどうか分からず、エイシンスパルタンが逃げる可能性もあると見ていますが、どうなりますか。

以下、①エイシンブルズアイ、⑥ムーンクレスト、⑧フィエロ、⑫サンライズメジャー、⑯テイエムタイホーを押さえます。

第5回アルテミスS(GⅢ) 予想

次に、アルテミスSです。

◎ ⑫フローレスマジック

○ ②トーホウアイレス

▲ ⑥シグルーン

△ ③ヴィーナスフローラ、④パフォーム、⑤ヒストリア、⑬メローブリーズ、⑭マルモレイナ、⑮サトノアリシア、⑯リスグラシュー

【参考】朝10時時点での人気

1人気 ⑯リスグラシュー   2.6倍

2人気 ⑫フローレスマジック 3.4倍

3人気 ②トーホウアイレス  6.8倍

4人気 ⑥シグルーン     10.4倍

5人気 ⑮サトノアリシア   16.7倍

リスグラシューフローレスマジックとの2択という雰囲気ですが、私は⑫フローレスマジックを上位に取りました。

前走、東京の芝1600mでのレース振りが素晴らしく、渋った馬場にも対応可能な点も魅力です。

一方の⑯リスグラシューについては、正直能力を出し切られたら圧勝されても仕方ないと思いますが、小柄な牝馬で輸送・初コースも不安で、人気との兼ね合いを考えて来たらら仕方ない、の△で。

相手本線には2勝馬②トーホウアイレス、3番手に前走着差以上に強い勝ち方で渋った馬場も良さそうな⑥シグルーン、以下印の通り、2歳戦ですので手広く押さえます。

以上、ほぼ印だけの記事になってしまいましたが、東西重賞の予想でした。

昨年のスワンSではローブティサージュが転倒、福永騎手が大怪我を負ってしまいましたが、今日も全馬無事で、好レースを。

最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。