人生は競馬と共に

中央競馬の新馬戦・重賞を中心に、競馬について気ままに書いていきます。

第154回天皇賞・秋 他予想

おはようございます。

さ、寒い。。。というのが今朝起きた時の第一印象。

雨は降らないようですが、東京競馬場の方は好天のもとでの競馬とはならなそうな雰囲気です。

それでは早速、天皇賞+αの予想をしていきます。

天皇賞 予想

こちらの展望記事でも書きましたが、とにかく予想が難しいレースですね。

オッズもそれを如実にあらわしています。

朝の時点で取った単勝人気です。

1番人気 エイシンヒカリ  4.2倍

2番人気 モーリス  4.3倍

3番人気 ルージュバック  5.2倍

4番人気 アンビシャス   6.1倍

5番人気 ラブリーデイ  10.6倍

6番人気 リアルスティール 10.7倍

7番人気 ステファノス   11.7倍

この後ろはサトノクラウン21倍と、7頭ほどにチャンスのある大混戦です。

最終的にはエイシンヒカリかモーリスのオッズが3倍台になるとは思うのですが、これといった本命馬が見当たらない、今年の天皇賞(秋)の現状がそのまま反映されたような単勝オッズです。

ざっと見て、これら7頭ほどにチャンスがあるというのは私も同感ですが、例えば、

エイシンヒカリ

恐らくベストパフォーマンスを出せるのは1800mで距離が微妙に不安、実績あるとはいえ休み明け。

国際GⅠを快勝したポテンシャルはここでも随一とはいえ、脆さも同居しており、最内からスムーズに逃げられないと非常に厳しい。

         

<モーリス>

コース、距離ともベストとはとても言えない。一方でムーア騎乗は非常に魅力的。

ルージュバック

ここ2戦の内容はパーフェクトで、状態・臨戦態勢に全く不安はない。

一方、毎日王冠1着組は意外と本番で不振、GⅠでの底力には一抹の不安も。

<アンビシャス>

距離が微妙に長い印象もあり、ルメール横山典への乗り替わりも(マイナスとまでは言わないが)不安。

ラブリーデイ

大外枠を引いてしまった。今年に入ってからの成績を見ると、明らかに昨年の勢いは無い。

リアルスティール

毎日王冠スキップは予定通りではなく、結果好調教は積めたが、やはりマイナス。折り合いが難しいイメージで、休み明けに加えてテン乗りデムーロもやや不安。

ステファノス

外枠を引いてしまった。昨年の2着馬で距離・コースに不安は無いが、当時から特段レベルアップした感もない。

こうしてみるだけで、全ての有力馬に不安要素があり、しかもそんなに無理やりな理由でもないと思います。

いっそのことこれら以外から本命馬を、とも考えたのですが、最終的にはこの中から本命を選びました。

◎ ⑭ステファノス

○ ⑨ルージュバック

▲ ①エイシンンヒカリ

☆ ③アンビシャス

△ ⑥アドマイヤデウス、⑦サトノノブレス、⑧モーリス、⑮ラブリーデイ

本命は⑭ステファノス

正直この枠で相当悩みましたが、去年と同じ馬番であれば、今年も勝ち負けはできるだろうということで本命にしました。

展望記事でも書いたように、毎日王冠天皇賞(秋)は中2週のローテーションということもあり、毎日王冠でやや不完全燃焼だったくらいの方が良いでしょう。

東京競馬場の昨日のレースを見ていても、思っていたより外も伸びていたので、最初のコーナーを上手く捌いて前に馬を置いて進められれば、最後の直線、弾けてくれると予想しました。

対抗は⑨ルージュバック

総合的に見て、一番減点が少ないのは、やはりこの馬だと思います。追切りからも本当に今状態が良いことが伝わってきましたし、アンビシャスとの比較(斤量面を考えると毎日王冠の結果は逆転するはず云々)がやたら取りざたされていますが、距離適正や今の勢いを考えると、そう単純には行かないと考えています。

取捨が非常に難しい①エイシンヒカリですが、あっさり勝たれても不思議ないということで、短穴▲評価が妥当かなと思います。

天皇賞(秋)、逃げ脚質、武豊騎手、(もしかしたら)1番人気と嫌な条件が揃ってしまいましたが、エイシンヒカリサイレンススズカではありません。

そんなの当たり前じゃん、と言われそうですが、エイシンヒカリに騎乗する時、武豊騎手はしばしば「この馬のリズムで走らせることが大切」とコメントしています。

その、「この馬のリズム」というのは、それほど速いペースではない、と言う意味でサイレンススズカとは違うという事です。

何となくのイメージで、今回はエイシンヒカリが飛ばすのである程度ハイペースになると思われがちですが、本質的にそれほどハイペースで飛ばすタイプの馬ではなく(それをやったら東京の2000mはもたないと思います)、この馬が①番枠に入ったことで他馬が控えるようなら、超スローに落として、まんまと逃げ切りなんてこともあると考えています。

逆に、クラレントロゴタイプ辺りがハナに行ってしまった場合、最内枠がアダになる可能性もあり、そういう意味ではスタート直後には大注目です。

特注☆評価にした③アンビシャスに関しては、ルメール騎手が乗っていたら本命にしていたかもしれません。

調教師のコメントを聞いていると、今回は控える競馬を指示しているようですが、そこは横山典騎手のこと、何を考えているか分かりません。

事実大阪杯では前に行かせて成功しているわけですし、エイシンヒカリに力を出させないことを考えれば、ハナを叩きに行く、もしくは大名マークに行くようなプランを立ててきても全く驚けず、「ハマるかハマらないか、二つに一つ」な匂いがするため、本命にする勇気は出ませんでした。

以下、私もこの条件が良いとは思えないもののあまりにも人気が無い⑥アドマイヤデウスオールカマーゴールドアクターにクビ差の⑦サトノノブレス、何だかんだムーアが怖い⑧モーリス、調教が良く見えた⑮ラブリーデイまで、3着候補として押さえます。

新馬戦 予想

最後に、今週も印だけになりますが、新馬戦を予想します。

<東京4R 芝1400m>

◎ ⑥マーベラスワン

○ ⑦ニシノアラモード

▲ ⑨ダークプリンセス

☆ ⑫メイショウユーコン

△ ④ニシノルーツ、⑤サトノジーガー、⑧ジナイータ、⑩ビルズトレジャー、⑪コパノジャクソン

<東京5R 芝1800m>

◎ ⑪バルデス

○ ⑥スワーヴノートン

▲ ⑨スカイノーヴァ

△ ①グラスリーケット、③エスティーム、⑧スパイラルダイブ、⑩フォーハンドレッド

<京都4R ダ1800m>

◎ ①ナムラメルシー

○ ⑨エルデュクラージュ

▲ ⑥ブラックジェイド

△ ③ベディヴィア、⑤タガノアルバトロス、⑧デイズ、⑩サンライズカラマ、⑪キクノフェリックス

<京都5R 芝1800m>

◎ ②サンタテレサ

○ ⑩アドマイヤプリヴ

▲ ⑧アンセム

△ ①ナリタシュウ、③ムイトオブリガード、④アグネスローヤー、⑨メイショウゴウキ

それでは、本日も全馬無事で、好レースを。

最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。