こんにちは。
師走に入り、あっという間に2週目の競馬が目の前に近づいてきました。
今週は2歳牝馬のGⅠ、阪神ジュベナイルフィリーズと香港国際競争4レース、計5つのGⅠを楽しむことができます。
今から資金がもつか心配でなりませんが・・・当てれば良いんですよね(笑)。
特に香港カップはモーリスとエイシンヒカリ(またまた、またまた1番ゲート!!)のワンツーも十分期待され、とにかく楽しみで仕方がありません。
ということで、まずは日本のGⅠレースの展望です。
いつものように、過去5年間の連対馬に関するデータから。
2歳牝馬のGⅠらしく、一筋縄では決まらない印象そのままの結果となっていますね。
勝ち馬こそ全て5番人気以内となっているものの、その内訳は
1番人気 1勝
2番人気 0勝
3番人気 0勝
4番人気 1勝
5番人気 3勝
と、1~3番人気の勝率がすこぶる低いです。
2着馬も、昨年のウインファビラス(10番人気)を筆頭に、12年クロフネサプライズ(15番人気)、11年アイムユアーズ(8番人気)といった穴馬が大活躍。
12年は3着も10番人気レッドセシリアで3連複でも49万円の大波乱でした。
今年の2歳牝馬は非常にレベルが高いといわれており、上位4~5頭に人気が集中しそうな雰囲気ですが、どうなりますか。
脚質的には、ほぼほぼ差し・追い込みの争いと見て良さそうです。
例年、マイルよりも短い距離からの参戦も多いことから前半のペースが速くなりやすい事、改装後(って古いですかね)直線が長くなった阪神競馬場の外回りコースという事から、直線の急坂で体勢が入れ替わる傾向にあるものと考えています。
過去10年まで遡っても、4角先頭から押し切ったなんて芸当は昨年のメジャーエンブレムしかやってのけておらず、やはり改めて強い馬なんだな、と感心します。
来年、早い段階で復帰を果たして欲しいところです。
また、外枠(7枠、8枠)の勝率・連対率が高い阪神芝1600mですが、過去5年で見ても真ん中よりも外の活躍が目立ちます。
有力どころで見るとソウルスターリング、レーヌミノルあたりが内枠に、リスグラシューが絶好の大外枠と明暗分かれた印象ですが、どうなりますか。
あと、この表には血統を載せていませんが、今年はディープインパクト産駒の出走が無いんですね。
ダイワメジャー産駒もレーヌミノルのみと、この辺りも頭を悩ませることになりそうです。
次に、過去5年の前走データです。
ご覧のとおり、結構バラバラですが、ここ2年はアルテミスS組の好走が目立ちますね。
ただし、共通しているのは前走の着順。
10頭の前走着順は【6,3,0,1】。
新馬戦を勝利したばかりであっても、新潟2歳S以来の久々であっても、前走で1、2着した勢いのある馬を狙うのが得策(しかも人気も気にする必要なし)、というのが過去データから言える感じですね。
実は今のところ、前走4着のディーパワンサを中心に考えていて、しかも最内1番枠を引いてしまい・・・また日曜日まで悩むことになりそうです。
データ面からはリスグラシューが良さそうですが、今年は前評判どおり、これらにソウルスターリング、レーヌミノル、ジューヌエコール等数頭によるレベルの高い混戦と考えていて、そこまでの大波乱は無いかなと考えています。
以上、今週は簡単な展望になってしまい申しわけございません。
追い切りもまだチェック出来ていないので、予想記事の中で。
先週香港でシャティン競馬場に行って来たレポートも、良いタイミングなのでできれば今日中にアップしたいと思っています。
本日も、最後までお読みいただき誠にありがとうございました。