こんにちは。
KEIRINグランプリと並んですっかり年末の風物詩となったこのレース。有馬記念後にもうひと勝負、ということでPATや場外馬券売り場で買われる方も多いのではないでしょうか。
昨日、今日と天気は良いのですが、先日の雨の影響か、今のところ重馬場で開催されているようですね。
大井、2000m、重馬場と来れば「コパノリッキーとホッコータルマエ1点でいいだろう」みたいな感覚が未だにありますが、ホッコータルマエは引退、コパノリッキーは連敗中と、時の移り変わりを感じる、そんな東京大賞典になりそうです。
まず、私の予想の前に人気を確認します。
1番人気 ⑧アウォーディー 1.9倍
2番人気 ⑭サウンドトゥルー 4.0倍
3番人気 ②コパノリッキー 5.1倍
4番人気 ⑤ノンコノユメ 6.6倍
5番人気 ⑪アポロケンタッキー 11.6倍
この後ろは⑨カゼノコ57.8倍ですから、この5頭の争いと見て良いでしょう。
チャンピオンズCを勝ち、昨年のこのレースの勝ち馬でもあるサウンドトゥルーがもう少し人気を集めるのかと思いましたが、やはりアウォーディーが断然人気となっていますね。
私もこれらが1~3着を占めるのは間違いないと考えていて、予想は以下とおりです。
◎ ⑤ノンコノユメ
○ ⑧アウォーディー
▲ ⑪アポロケンタッキー
△ ⑭サウンドトゥルー、②コパノリッキー、④モズライジン、⑨カゼノコ
モズライジンとカゼノコをちゃっかり入れている辺りにスケベ心が出てしまっていますが(笑)、△各馬は基本3着候補と言う感じです。
このレース、中心が⑧アウォーディーであることは疑いの余地を挟みません。
JBC辺りまでは半信半疑な面もありましたが、JCB、チャンピオンズCのレース振りを見て、もはやその実力は間違いのないところでしょう。
大井競馬場は初めてのコースになりますが、今までも名古屋⇒船橋⇒川崎と初コースをこなしてきていますし、距離も重馬場も不安なし。
ただ、1点気になるのは前走でしきりに「気の難しさ」に関するコメントが出されていたことです。
道中反応が鈍い、抜け出してソラを使う・・・もしかしたら使い込むたびに気性面の難しさが出てきてしまうタイプなのかもしれず、今回は直感的に対抗に留めることにしました。
代わって本命は⑤ノンコノユメにしました。
正直、去勢手術明けの2戦に関してはとても重い印を打てる状態ではないと思っていたのですが、休み明けを2回叩き、追い切り内容も(数字だけしか見ていませんが)良くなって来ているようです。
調教師のコメントでは、馬体重も450キロ台に戻してきているようで、絵に描いたような「走り頃」。
交流重賞であれば中団でコパノリッキー、アウォーディーを見ながら進めることが出来ると思いますし、帝王賞のようなイメージで乗れれば連軸として高い信頼が置けると判断しました。
心情的には武豊騎手に、有馬記念のリベンジを果たして欲しい思いはありますが、そこは勝負事。ルメール騎手には最後もう一仕事してもらいましょう。
ただ、ちょっと話は逸れますが、こうやって毎週のように武豊騎手が人気馬に騎乗し、競馬の話題の中心にいてくれるというのは、やはり嬉しいものですね。こういう感覚は久し振りな気がします。
単穴は、良馬馬であれば⑭サウンドトゥルーを考えていたのですが、⑪アポロケンタッキーにしました。
やはり何と言っても内田騎手への乗り替りが魅力で、枠はちょっと外になってしまいましたが、シリウスSのようなイメージで好位で進めて、直線抜け出して来れれば展開次第では一発が期待できると思います。
この秋5戦目で正直上積みは見込めないと思っていたのですが、追い切りも時計だけ見れば相変わらず好調なようです。
⑭サウンドトゥルーは先ほど触れたとおり、やはり良馬場で前がある程度やり合い、レース全体の上がりがかかる展開(まさに昨年の東京大賞典や前走のチャンピオンズC)が理想。いつも安定して掲示板には来るものの、連勝するイメージも無く、抑えに回します。
②コパノリッキーは、思ったより人気が落ちませんでしたね。
もちろん今回気分良く逃げられれば、アウォーディーの状態次第ではあっさり逃げ切りもあり得るのは理解しているのですが、どうもここ2戦の歯車が狂ってしまった感じが嫌で、今回も抑えに回しました。
さて、今度こそ本当に2016年の競馬を締めくくる大一番。どうなりますか。
会社のテレビでノンコノユメを応援したいと思います。
最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。