人生は競馬と共に

中央競馬の新馬戦・重賞を中心に、競馬について気ままに書いていきます。

【予想】 第34回東海S、第58回AJCC 荒れるとしたら中山の方でしょうか。

こんにちは。

案の定と言うべきか、1週間ぶりの投稿になりました。

先週のレースの回顧もできていないままですが、今日は中京と中山で2つのGⅡレース。

競馬以外でも、昨日思いもよらない形で初優勝が決まってしまった稀勢の里ではありますが、今日の白鵬戦次第で横綱昇進が左右されるかもしれず、やはり注目の一番ですし、その後は本当に楽しみな錦織フェデラー戦。

個人的にはGⅠレースの日と同じくらいのテンションで日曜日を迎えています。

まあ、そんな記事を書いているのが誰もいないオフィスの中だったりする訳ですが。。。さっそく予想の方に入りたいと思います。

東海S 予想

まずは中京競馬場のメインレース、東海ステークスからです。

フェブラリーSへのステップレースと位置付けられていて、早くも今年最初のGⅠが近づいてきているんだなあ、と感じさせられますね。

朝10時30分ごろに取った人気順です。

1番人気 グレンツェント   3.0倍

2番人気 アスカノロマン   3.3倍

3番人気 ピオネロ      5.1倍

4番人気 インカンテーション 11.5倍

5番人気 ロワジャルダン   13.1倍

6番人気 ラストインパクト  17.2倍

7番人気 モズライジン    19.7倍

上位人気3頭のみが10倍以下と、大方の予想通り3強を形成していますね。

私も正直ここは、この3頭で堅いと思います。

◎ ⑧グレンツェント

○ ⑨ピオネロ

▲ ①アスカノロマン

△ ②モズライジン、④モルトベーネ、⑥ラストインパクト、⑯ロワジャルダン

印の順番は、ただ単に斤量差の順番だったりしますが(笑)、まあこの3頭が揃って連を外すことは無いでしょう。

本命は明け4歳馬の⑧グレンツェントに期待しました。

思い返せば1番人気に支持されていた2走前のみやこSでは、東京大賞典を勝ったアポロケンタッキーにラスト鋭く迫って2着、前走は弱いメンバーながら古馬相手に56キロを背負って貫録勝ちと、ここでも主役を張れる器であることは疑いありません。

初コースとなりますが、左回りで直線の長いコースはベストと思われ、不安はなし。

全くのテン乗りとなる横山典騎手というのが正直ピンと来ない部分ではありますが、毎回のように騎手が変わりながら結果を出し続けており、これも問題は無いでしょう。アスカノロマンに2キロ、ピオネロに1キロもらっているここでは負けられないくらいの気持ちです。

斤量順ということで(笑)、対抗は⑨ピオネロ。

イメージだけで5歳馬だと思っていたのですが、明け6歳なんですね。ダートに変えてからの内容が素晴らしく、ダートではまだまだ底を見せていない印象で、ここでも当然期待です。

前走のシリウスSでは最後追いずらい状況の中で僅差の2着、そして1.5キロもらっていたとは言えアポロケンタッキーに先着しました。

ここでも2着以内に入って、賞金を加算したいところで、本気度も高いのではないでしょうか。

ただ、福永騎手がインフルエンザということで、川須騎手に急遽変更となってしまった点がちょっと心配です。

アスカノロマンに関しては、本来ならば不動の中心馬なんでしょうが、しつこいようですが斤量差と本番への一叩き感が強いため、3番手評価としました。

チャンピオンSの回顧でも触れたように、前走の内容は本当に素晴らしかったのですが、みやこSから一気に馬体重を落として大きな変わり身を見せただけに、少し間隔の空いた今回はどうなんでしょう。

中間の調教もかなり軽めで、追い切りも動きが悪く見えました。それでも▲以下には落とせませんが、馬体重をチェックしてから買いたいところです。

以下、あくまで3着候補という位置付けになろうかと思いますが、直線の長い中京コースとの相性の良い②モズライジン、状態がかなり良さそうな④モルトベーネ、ドバイと違って時計のかかる日本のダートはどうなんだろうと思いますが走りに注目の⑥ラストインパクト、浜中騎手なら確実に追い込んで来そうな⑯ロワジャルダンまで、押さえます。

極めてつまらない予想になってしまいましたが、3頭の馬連BOXを厚く、あとは△のどれかが3強の一角を崩してくれることを祈りつつ、⑧から△への馬連少々と、3連複も買う予定です。

(3強で飛ぶならアスカノロマン、代わりに突っ込んで来そうなのはロワジャルダン、モズライジン辺りと考えています。)

AJCC 予想

こちらは第58回を数える伝統のGⅡ、アメリカジョッキーズ・クラブカップ。

同じく10時半ごろのオッズです。

1番人気 ゼーヴィント    3.3倍

2番人気 リアファル     4.2倍

3番人気 ミライヘノツバサ  6.8倍

4番人気 シングウィズジョイ 7.7倍

5番人気 ワンアンドオンリー 11.3倍

6番人気 ルミナスウォリアー 11.7倍

7番人気 タンタアレグリア  14.4倍

8番人気 クラリティスカイ  18.2倍

東海Sよりは若干割れ加減ですが、やはりゼーヴィントリアファルに人気が集中していますね。

ミライヘノツバサはどうしてこんなに人気しているんでしょう?私も△は付けているのですが、シングウィズジョイよりも人気??全く訳がわからないです。(でも、こうゆう馬が意外と来ちゃったりするんですよね。。。。)

まあ逆に言えば、それだけ手薄なメンバー構成ということですね。

その他の人気馬に関しても、牡馬混合の重賞での実績は皆無のシングウィズジョイに前走マルターズアポジーに完敗のゼーヴィント、長期休養明けの金鯱賞5着が評価されているもののまだまだ過信は禁物の⑬リアファル、と堂々と主役を張れるという雰囲気の馬はいないように思います。

それでも順番は付けなければならず、私の予想です。

◎ ④シングウィズジョイ

○ ⑩ゼーヴィント

▲ ⑥ルミナスウォリアー

△ ①ミライヘノツバサ、②クラリティスカイ、⑦ワンアンドオンリー、⑬リアファル、⑰クリールカイザー

本命は、引き続きルメール騎手を確保できた④シングウィズジョイにしました。

成績を見てもいまひとつアテにしずらく、順番的に今回は凡走する番にも見えるのですが、そこはルメール騎手。

うまく被されない位置で気持ちよく先行させられれば、距離・コースとも不安は無く、メンバー的にここなら十分勝ち負けできると考えました。

このオッズなら、単勝も面白いと思います。

対抗は⑩ゼーヴィント。能力的にはこの馬が最右翼かなとも思いますが、ここ2走を見ていると、重賞だとちょっと決め手に欠ける印象。

逆に言えば馬連・3連複の軸には最適なのかもしれませんが、今回何が何でも逃げたい馬が見当たらず、スローからの瞬発力比べになる公算が高いため、ちょっと展開が向かないかなと思い評価を下げました。

当初、リアファルを3番手に考えていたのですが、前述のとおり瞬発力比べになると見て、単穴▲には⑥ルミナスウォリアーを抜擢します。

「抜擢」のつもりが意外と人気があって驚いているのですが、休み明けの前走はツクバアズマオーにゴール前迫る好内容。そのツクバアズマオーが中山金杯を快勝している以上、今回のメンバーなら上位に食い込んでも全く不思議は無いでしょう。

以下、押さえとしてその⑬リアファル、前述の①ミライヘノツバサ(私には中山実績くらいしか買える要素が見当たらないのですが。。。)、久し振りの重賞制覇を狙う②クラリティスカイ、しつこく追いかけ続けている⑦ワンアンドオンリー、年齢的に厳しいかもしれませんが、得意の中山に戻ってもう一度だけ狙ってみたい⑰クリールカイザーまで。

メンバー的に東海Sよりは波乱の目があるように思いますので、手広く押さえたいと思います。

中山・京都新馬戦 予想

最後に、今週も新馬戦の予想、印だけですが載せておきたいと思います。

<中山6R 新馬戦 芝1600m>

◎ ④ネオヴァヴェル

○ ②コンカドール

▲ ③セイウンキラビヤカ

☆ ⑦アクアリオ

△ ①ベルビュー、⑩ヤマニンリュネビル、⑪ブライトメモリー、⑬オフコース、⑭シェリレーヌ

<京都6R 新馬戦 芝1800m>

◎ ⑫ショウナンタロット

○ ④ジャンティオム

▲ ⑧モンテヴェルデ

△ ③ブルークランズ、⑦ファンディーナ、⑮アタッケミノル

新馬戦はそれぞれ上位3頭(4頭)の馬連BOXと◎、☆から△への馬連で勝負です。

京都の方は特に、馬券的にも面白そうな気がするのですがどうなりますか。

それでは、皆様もインフルエンザにはお気をつけて。。。

今日も全馬無事で、好レースを!

最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。