人生は競馬と共に

中央競馬の新馬戦・重賞を中心に、競馬について気ままに書いていきます。

【回顧】 東海S、AJCC シングウィズジョイよ安らかに・・・

こんばんは。

 

珍しい時間の更新です。

夕方以降少し時間が取れたので、東海SとAJCCの振り返りができました。

両方とも若干予想が難しいレースでしたが、東海Sの方はたまたま引っかかった感じで馬連万馬券を的中することができました。

 

ただ、AJCCでは本命にしていたシングウィズジョイが他馬と接触して転倒、落馬。

予後不良となってしまいました。

ルメール騎手に大きなケガが無かったのは不幸中の幸いでしたが、最後の直線に入ったところ、スタンド前での出来事でかなりショッキングでした。

関係者の心痛はいかばかりかとお察ししますが、ファンとしてもこの様なシーンは出来る限り見たくないですね。

 

ルメール騎手はこの日、4レースに続いて2度目の落馬。

シングウィズジョイはその直前、コーナーの出口付近でも外の馬(9番シルクドリーマー)にぶつかってその外にいた5番ホッコーブレーブに迷惑を掛けており、彼自身この2日間未勝利と、リズムが悪かった感じでしたね。

言ってみれば自らのミス(と言ってもあの程度馬群が密集することは常に起きますし、本当に不幸な偶然の結果だったのだとは思いますが・・・)が引き起こした事故というショックもあるでしょうし、体は大丈夫なのかもしれませんが、今後の騎乗もちょっと心配です。

 

 

東海S回顧

 

さて、今回は簡単な振り返りになってしまいますが、東海Sの方から、レース内容の回顧に入りたいと思います。

まずは全馬の着順です。

 

 

 

私はこちらの予想記事の中で、

「東海Sはまず3強で堅いだろう。荒れるとしたらAJCCの方。」

という趣旨のことを書いていたのですが、何のことはありません。1着こそ私の本命で1番人気の⑧グレンツェントでしたが、それ以外に掲示板に載った馬は全て2ケタ人気。

めったに見られないレベルの荒れ方をしてしまいました。。。

本当にたまたま、④モルトベーネを押さえていたので馬連万馬券を的中することができましたが、難しいレースでしたね。

 

このレース、先手を取ったのは13番人気の⑦ショウナンアポロン。

⑨ピオネロが1~2コーナーにかけて外から2番手に押し上げ、内には④モルトベーネ、さらに差がなく⑩リッカルドと③トウショウフリーク、その後ろにようやく①アスカノロマンと、想定していたよりもかなり後ろの位置取りになりました。

予想記事では展開予想には触れませんでしたが、個人的には1番枠から場合によってはハナに行き、それをピオネロがマークする展開を予想していました。

 

ペースは速かったわけではなく、むしろ3F目からかなりスローで、レースのラップは

13.0 - 11.5 - 13.6 - 13.1 - 12.5 - 12.4 - 12.4 - 12.0 - 12.7 (勝ち時計1.53.2)

 

ちなみに昨年のチャンピオンズCが

12.7 - 10.7 - 12.9 - 12.5 - 11.8 - 11.8 - 12.4 - 12.3 - 13.0 (勝ち時計1:50.1)

 

昨年の東海Sは

12.9 - 11.7 - 13.2 - 12.8 - 12.3 - 12.2 - 12.6 - 11.7 - 12.5 (勝ち時計1:51.9)

 

すべて良馬場です。

 

あの激流だったチャンピオンズCで道中2~3番手から3着に粘り、昨年も今年より速い流れを2番手から押し切ったアスカノロマンにとって、当然付いて行けないペースでは無く、やはり戦前懸念した通り、(数字上はプラス4キロでも)状態が万全ではなかったのかもしれません。

みやこS→チャンピオンズCの変わり身を見ているだけに何とも取捨が難しい馬ですが、フェブラリーSでも中心視はしにくいかなという印象です。

 

そんなスローペースの中、グレンツェントはピオネロとアスカノロマンを見るようにしながら、中団外目を余裕たっぷりに追走。

3~4コーナーでも外を回して5~6番手まで上がると、(恐らく)アスカノロマンを目標に追い出します。

アスカノロマンをあっさり交わすと、先に抜け出していた⑦ショウナンアポロンと④モルトベーネに目標を切り替え、内に切れ込んでこれらをしっかり差し切ってゴール。

横山典騎手のコメントにもあったように、着差以上に余裕を感じる勝ち方でした。

 

道中1、2番手だったショウナンアポロンとモルトベーネが展開を利して2着、4着に粘る一方で、後方から鋭く追い込んできた⑭メイショウウタゲが3着に、⑮カゼノコが瞬発力を生かして5着に突っ込んできました。

全て無印だったので私には全く関係ありませんでしたが、最後、3着争いは迫力がありましたね。

 

この展開で6着に沈んだ⑨ピオネロはどう評価すれば良いものか。

2番手のポジションを取るのにやや脚を使ったものの、特段掛かったりしていたようにも見えなかったのですが。

次走、もう一度叩いての変わり身に期待してみたいと思います。

 

 

AJCC回顧

 

続いて、冒頭でも少し触れた、AJCCを振り返ります。

同じく全馬の着順からです。

 

 

 

本命馬の「中止」というのがやはり何とも悲しい気持ちにさせますが、勝ったのは完全にノーマークだった伏兵、⑧タンタアレグリア。

もちろんこのメンバーに入れば上位人気してもおかしくない実力馬ではあるのですが、休み明けのここはダイヤモンドS→阪神大賞典に向けた叩き台だろう、という思い込みから自信を持って切り飛ばしてしまっていました。

後述するように、スタミナが問われる流れとなったことと、蛯名騎手のコメントにあったように、「滅多にないくらい」コース取りが上手く行って内からスムーズに抜けて来られたことが勝因でしょう。

参りました。。。

 

2着には「連軸としては最適かも」と言いながら対抗に留めてしまった⑩ゼーヴィント。

ハイペースに巻き込まれない位置から、戸崎騎手らしくそつのないレース運びでしたが、全てが向いたタンタアレグリアに及ばなかった形で、これも予想記事で触れたように、どうもシルバー・ブロンズコレクターの香りがするキャラクターですね。

決め脚比べになってもスタミナ勝負になってもどれかにやられてしまう感じで、なかなか勝ちきれませんが、実力は証明できたのではないでしょうか。

 

「なぜ人気なのか訳が分からない」などと非常に失礼なことを言ってしまった①ミライヘノツバサが、中山巧者振りを発揮して3着に頑張りました。

逃げた⑰クリールカイザーと同じような位置にいた⑬リアファルが12着、13着ですから、これは御見それいたしましたとしか・・・。

 

単穴の⑥ルミナスウォリアーも後方から4着まで追い込んで来ており、これらはある程度力を出せたのではなないかと思います。

 

このレースの決め手となったのは、やはり展開でしょう。

予想記事でも書いたように、

 

・何が何でも逃げたいタイプの馬がいないこと

・強いて言えば逃げたいクリールカイザーが大外枠に入り、無理にハナを奪うとも思えないこと

 

から、スローの瞬発力比べになると読んだのですが、まるで逆の展開になってしまいました。

⑰クリールカイザーが先頭で1コーナーに入り、内からは①ミライヘノツバサ、外からは⑬リアファルが掛かり気味に追走、さらには⑮ヤマニンボワラクテ、②クラリティスカイ、④シングウィズジョイ、⑭マイネルフロスト、⑫ショウナンバッハなどが次々と先団目掛けて上がっていく忙しい展開に。

私は本命のシングウィズジョイを中心に見ていたのですが、外から次々に被される非常に厳しい展開になってしまい、向こう正面では既にあきらめの境地で見ていました。

 

1000m通過が59.6秒と、今のやや時計のかかる馬場を考えれば速いですし、それ以上に前が忙しい展開で、先行馬には非常に厳しかったと思います。

これも競馬というか、「確たる逃げ馬はいないけど、『行こうと思えば行ける』馬が多い」場合、得てして起こり得るケースですよね。

各陣営も出馬表を見ながら我々同様(というか当然我々以上に)展開を読み、作戦を立てるわけで・・・。

 

タンタアレグリアは、その先行集団のちょうど後ろ、インコースで上手く流れに乗ります。

休み明けの同馬にとって、これだけ流れれば掛かる心配も無く、スタミナ勝負は望む所、しかも3~4コーナーではバテた馬を捌く必要も無くするすると最内を上がっていき、直線も全く詰まることなく内ラチ沿いを伸びることが出来て、まさに「全てが上手くいった勝利」だったと言えるのではないでしょうか。

GⅡを快勝したことで、この後は日経賞or阪神大賞典から天皇賞春というイメージでしょうか。

今後に楽しみが広がる1勝となりました。

 

 

 

この他、土曜日の若竹賞を圧勝したウインブライト、日曜日のメイクデビュー京都を9馬身差で勝ったファンディーナの2頭が非常に印象に残った週末でした。

次の週末は東京競馬場が開幕。根岸S、京都のシルクロードSと好メンバーが揃いそうですね。

最低でも日曜日の朝には予想記事をアップしたいと思います。

 

 

 

本日も、最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。