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【予想】 第34回フェブラリーS 軸ならベストウォーリア。

こんにちは。

早いもので今日は今年最初のGⅠ、フェブラリーS

今週くらいは展望記事もアップしたかったのですが、また1週間ぶりの記事になってしまいました。

実はデータ自体はかなり前から準備してあったので、今日は軽くその辺りの話から行ってみたいと思います。

フェブラリーS過去データ

まずは過去5年の連対馬データです。

3年前に当時4歳で完全に伏兵扱いだったコパノリッキーが16番人気で勝利したのを筆頭に、比較的穴決着が目立ちますね。

1番人気で好走したのは一昨年のコパノリッキー(1着)と昨年のノンコノユメ(2着)くらいです。

まあ今年は人気自体がかなり割れていて、カフジテイクとゴールドドリームのどちらが1番人気になるのか微妙なところですが、どうなりますか。

脚質的には、ダート1400mの根岸Sとは異なり、先行馬が中心と考えて良さそうですね。

いわゆる「ズブズブ」決着となったのは過去10年を眺めてみても、12年のテスタマッタシルクフォーチュンくらい。

この辺りはチャンピオンズCの傾向とも大きく異なっていて、面白いですね。

芝スタートの独特なコース形態から、「外枠有利、内枠かなり不利」というのが非常に有名なコース形態ですが、上記の表を見ても7枠、8枠が目立ちますね。

今年は人気どころが真ん中から内に固まっており、7、8枠だと⑬エイシンバッケン辺りが最も有力かなという印象です。少なくとも押さえは必要でしょう。

性齢面からは、ダートで比較的高齢馬も活躍しているものの、勝ち馬は4歳、5歳が中心で、これは過去10年まで遡っても同様です。

6歳馬、7歳馬も馬券には良く絡んでいるのですが、勝ち馬は4、5、6歳からしか出ていません。

また、挑戦自体少ないですが、牝馬は1頭も馬券に絡んでいませんね。

フェブラリーS前走データ

次に、連対馬の前走・前々走データも軽くおさらいしましょう。

ご覧のとおり、結構バラバラですね(笑)。

基本は「昨年、チャンピオンズC(JCダート)や東京大賞典のあと一息入れ、年明けもひと叩きして参戦」、なのかなと思いますが、年明け初戦で結果を出している馬も多く、ステップはあまり神経質になる必要無いかもしれません。

今年のメンバーで見ると、有力どころに東海S組がいないため(アスカノロマンごめんなさい…)、根岸S上位組vs年明け初戦(チャンピオンズC、東京大賞典以来)組、プラス川崎記念2着のサウンドトゥルーという構図でしょうか。

着順的には前哨戦は3着以内、GⅠは掲示板というのが目安になりそうで、チャンピオンズC大敗のゴールドドリームとモーニンはやや不安、コパノリッキーはギリギリセーフなのかな?という印象ですが。

フェブラリーS 予想

さて、ざっと傾向等分析してきたところで、早速予想に入ります。

まずは12時現在の人気順。

1番人気 ゴールドドリーム 5.0倍

1番人気 カフジテイク   5.0倍

3番人気 モーニン     5.9倍

4番人気 ベストウォーリア 7.3倍

5番人気 ノンコノユメ   7.4倍

6番人気 コパノリッキー  9.0倍

7番人気 サウンドトゥルー 13.1倍

8番人気 エイシンバッケン 17.4倍

このブログ始めて以来、1、2を争う割れ方ですね。

この後ろはアスカノロマン23.6倍で、ほぼ6頭が横一線の評価、プラス2~3頭の伏兵候補がこれを追うような展開です。

そして、当然迷いまくりましたが、↓が私の予想です。

◎ ⑨ベストウォーリア

○ ⑪ノンコノユメ

▲ ⑥モーニン

△ ③ゴールドドリーム

コパノリッキー

  ⑩カフジテイク

  ⑬エイシンバッケン

  ⑯インカンテーション

本命は、⑨ベストウォーリアにしました。

データ上7歳馬は勝ちきていないと紹介しましたが、実際この馬に関しては馬連、3連複の軸として最適と考えています。

根岸Sの回顧でも触れたかと思いますが、とにかく条件関係なく安定して好走する馬で、前走は58キロを背負い、本番を睨んだ余裕残しのレースをする中できっちり2着を確保。

追い切りを見てもひと叩きの効果は明白で、枠も奇数ですが、真ん中より外という意味ではまずまず。

モーニン、ノンコノユメの近況やそれほど怖い上がり馬がいないことを考えても(ゴールドドリームとカフジテイク、ごめんなさい)、昨年の4着を上回る可能性は高いと判断しました。

対抗は昨年の1、2着馬で迷いましたが、有力場の中で一番外に入った⑪ノンコノユメにしました。

この馬はチャンピオンズCの時にも触れましたが、基本的に外を回して伸びる以外に勝ちパターンを持っていない馬で、この枠なら無理にいったん下げる必要も無く、昨年の7番枠よりも恵まれたと見て良いでしょう。

問題は去勢手術明けからの低迷をどう見るか。

昨年去勢手術明けを3回叩き、正直復活の兆しが見えないまま本番を迎えてしまったという印象は拭えません。

追い切りも悪くは無いものの劇的な良化は見られませんが、こればかりは信じるしかないですね。

得意のコースでの復活を祈りたいと思います。

単穴にはそのもう1頭、⑥モーニンを。

こちらも得意のコースでの復活を期す1頭ですが、とにかく追いきりが抜群。

いつも通り坂路のみの調整ですが、2週続けての好時計で、間隔を開けた分しっかり仕上がっているのではないでしょうか。

鞍上ムーアは言うまでもないプラス材料ですが、今回前に行く馬がそれほどいないのも、展開的にプラス要素と思います。

良馬場でどうかというところもありますが、圧勝もあり得るという意味で▲が最も適切かなと思います。

他も、状態面含めて目移りしてしまいますが、まずはゴールドアリュール急逝のニュースを受けて、喪に服すかのように黒帽2枠に入った産駒2頭、③ゴールドドリームと④コパノリッキー

ゴールドドリームに関しては1番人気になりそうな勢いですが、試金石と見ていたチャンピオンズCで出遅れはあったものの大敗した以上評価を上げるわけにはいかず、コパノリッキーに関しても、展開やペースに理由を求めるにしてもちょっと負けすぎな近況で、ちょっと強くは推しにくいです。

こちらも1番人気を争っている⑩カフジテイクですが、これは1600mで前走ほどの末脚が繰り出せるかどうか分からないのと、根岸Sでは賞金的に勝たなければいけない中で圧勝、どうしてもピーキングの関係で本番は苦しくなるだろうなということで、根岸Sが終わった時点で押さえに回すことは決めていました。

乗り替わり自体は、もともと乗っていた騎手ですし影響ないかと思いますが、いずれにしても3着候補まで。

あとはその根岸Sで最後もの凄い脚だった⑬エイシンバッケンを最近好調な岩田騎手込みで、大外に入った一昨年の2着馬⑯インカンテーションも、先行馬が少ないメンバー構成から同じく3着くらいはあるのではないかと思います。

馬券は、3連複を中心に勝負の予定です。

オッズを見ながら、

◎-○▲-○▲△(11点)

◎-印-印(21点)

辺り、強弱を付けて買いたいと思っています。

風はちょっと強いですが、なにしろ好天に恵まれましたし、東京9Rではエピカリスが、京都9Rではファンディーナが出走するということで、楽しみな午後です。

細かい予想は載せられませんでしたが、小倉大賞典は②ストロングタイタン本命で、⑧ベルーフ、⑨パドルウィール、⑭ヒストリカルとのBOXと穴馬への馬連流し馬券で勝負です。

今年最初のGⅠ、全馬無事で、気持ちの良い好レースを!!

最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。