人生は競馬と共に

中央競馬の新馬戦・重賞を中心に、競馬について気ままに書いていきます。

【回顧】週末の重賞と新馬戦 ジナンボー、強かったですね。

おはようございます。

 

月曜日に週末の競馬を振り返る記事を書くのは久しぶりになります。

1週間のルーティンワークを見直したので、今後は出来る限りこのパターンで行きたいのですが。。。

 

先週末は、日曜日にエプソムC、マーメイドSのGⅢ2レースが行われました。

当ブログではエプソムCのみ予想しましたが、まずはこれらについて、ごく簡単な回顧を。

 

また、ダービー翌週より新馬戦を中心とした記事の内容になっていますが、今日も先週末に行われた新馬戦5レースについて、それぞれざっと振り返って行きたいと思います。

今後のことはあまり考えていないのですが、とりあえず新馬戦に関してはこのペースで出来る限り、未勝利戦については気になる馬についてのみ、触れていく予定です。

 

 

エプソムC、マーメイドS 回顧

 

◆ 6/11(日)阪神11R マーメイドS GⅢ 芝2000m

 

 

 

 

正直、私個人的にはカオス過ぎて予想の取っ掛かりがつかめなかったマーメイドSでしたが、勝ったのは3番人気の⑩マキシマムドパリ。

1000m1.00.6のゆったりした流れを3番手で追走して、直線もしっかり伸びて完勝。

着差が3/4馬身と聞くと意外なくらい、危なげないレース内容でした。

 

ハンデ戦らしく、と言うべきでしょうか2~4着が横一線で、判定写真を見てもパッと見分からないくらいの接戦でしたが、2着は2番人気のクイーンズミラーグロ。

いかにも「押し出された1番人気」というイメージだったトーセンビクトリーは9着に敗れましたが、今年は堅い決着となりました。

 

個人的にちょっと注目していたビッシュですが、なぜ立て直した後の復帰戦で関西圏の競馬にしてしまったのか。

若干疑問もありますが、内容的にはまずまずだったでしょうか。

 

馬体も含め、もう少し成長がほしいような気もしますが、このまま順調に使えれば、牝馬限定重賞くらいはいずれ勝てると良いなと思います。

 

 

◆ 6/11(日)東京11R エプソムC GⅢ 芝1800m

 

 

 

 

本当に簡単な回顧で申し訳ないですが、続いてエプソムC。

こちらは予想を載せましたが、ある意味最悪の結果となってしまいました・・・。

 

実はこのレース、週中からマイネルハニー狙いというのはほぼ固まっていたのですが、土曜日くらいに「いや、やっぱやめとこうかな」となり、外差し馬場に合いそうなダッシングブレイズを本命候補にし、でも最終的にはマイネルハニーに戻しました。

(その辺は昨日の記事をご参照ください。)

 

今回、私が買った馬券は馬連のみ。

もちろん、この2頭で決まってくれれば良いのですが、ダッシングブレイズが1着で、マイネルハニーは最後アストラエンブレムに差されて3着。

まぁ競馬をやっていれば当然のごとく良くあることなのですが、、、

 

なんとも中途半端に運を使ってしまっている感というか。

どうせ一銭にもならないならもっと気持ちよく外れてくれれば良いのに、というか。

それにしても馬券下手すぎでしょう、というか。(ブログでもオッズ良いし難しそうなレースだからワイドでも、って書いたのに・・・)

 

きっと競馬を趣味にしている以上、一生こんな感じで後悔と反省を繰り返さなければならないのでしょうね(笑)。

 

そんな愚痴はさておき、勝ったダッシングブレイズは、マイネルハニーの内から伸びて、最後は余力を持ってゴールする快勝でした。

記事の中でも見込んでいたとおり、1800mという距離で楽に追走できた印象で、1000mが59.7秒のスローペースの中、4コーナーでは早めに3番手に押し上げることが出来たのが良かったですね。

昨年2月に大きな落馬事故を起こした同じ馬、同じ競馬場での重賞勝利ということで、浜中騎手にとっても感慨深い勝利となりました。

 

私が本命に期待したマイネルハニーも、好スタートからマイペースに持ち込み、出来る限りの競馬はしたと思います。

個人的には、もう少しペースを上げていっても良かったのではないかなとも思いますが、最後まで夢を見ることができました。

 

勝つことは出来ませんでしたが、1番人気のアストラエンブレムは、すっと早めに2番手のポジションを確保できたのが良かったですね。

逆に、私はその時点で「ありゃま、やられちゃったかな」と観念しました。

この展開で勝ちきれないというのは、陣営としては煮え切らない思いでしょうね。

 

以下、4着に入った12番人気のクラリティシチー、5着の17番人気バーディーイーグルも良い脚を使いましたが、このレースに関しては展開が全てでした。

 

 

新馬戦 回顧

 

続いて、新馬戦の回顧です。

上位3頭のみになりますが、結果と簡単なポイントを、基本出走順に振り返っていきます。

(種牡馬名くらい入れておいたほうが良いでしょうかね?もしご希望等ありましたら、コメント頂ければ検討致しますので!)

 

◆ 6/10(土)阪神5R 新馬戦 芝1400m

 

 

 

 

1.8倍の支持を集めたグランデミノルを嫌うところまでは良かったものの、単勝を買った2頭が2、3着という、予想的には悔しいレースでした。

ただ、内容的には全く惜しくなく、好スタートからまんまと超スローに落とした浜中騎手とアマルフィコーストが直線突き放して快勝。

3番人気のスカーレットカラーは少し差のある2着だったものの、最後の脚は一番目立っていて、相手次第ではすぐに勝ち上がれそうです。

 

私が期待したロードカナロア産駒のステラローザは、先団にとりつくスピードは見せたものの、じりじりとしか伸びない感じで、あまり切れませんでした。

展開が向かなかったのと、距離もやはりもう少しあったほうがよさそうです。

 

1番人気のグランデミノルも直線で一瞬見せ場は作りましたが、やはり芝の瞬発力比べでは分が悪そうですね。

こればかりは、1番人気に支持したほうが悪いとしか・・・

 

◆ 6/10(土)東京5R 新馬戦 芝1400m

 

 

 

 

土曜日はもう1鞍、東京で同じく芝1400m。

穴候補として単勝を買っていた4番人気、プレトリアが快勝してくれました。

立ち遅れ気味のスタートにコーナーリングもぎこちない感じで、随所に若さを見せつつも直線は素晴らしい脚で大外から差し切り、人気のレピアーウィットを競り落としました。

この先も期待できそうな、非常に良い内容だったのではないでしょうか。

 

1.5倍の圧倒的1番人気だったそのレピアーウィットですが、512キロの大型馬ですし、さすがに次走は確勝級でしょう。

惜しかったのが、私が本命に期待していたマイネルキャドー。

直線内に進路を取らざるを得なかったのが、外が延びる馬場だっただけに残念でした。

 

◆ 6/11(日)阪神5R 新馬戦 芝1200m

 

 

 

 

日曜日のレースに移ります。

まずは阪神芝1200m。2番人気のアイアンクローが、「困ったときの福永騎手頼み」といういい加減な期待に見事応えてくれました。

 

スタートは一息だったものの、すぐに4番手のインに取り付いて我慢、直線は粘るナムラバンザイをきっちり捉える完璧な競馬。

1200mの新馬戦でこんな風に味のある競馬を見せてくれると、次も期待できそうですね。

穴狙いで抑えたそのナムラバンザイも、好仕上がりを活かして好スタートからマイペースの逃げに持ち込み、かなり惜しい2着。

こちらは逆に今後への期待という観点ではどうかと思いますが、新馬戦向きという読みはあたっていましたね。馬連買っておけば良かった(笑)。

 

ちょっと人気しすぎと感じていたコーディエライトは3着で、これもある程度の力は示せたので、今後もメンバー次第でしょう。

4着のタガノプレトリア、6着のノーブルジャーニーも上がり2位タイを記録したようになかなか良い脚で、芝でもそこそこやれそうです。

 

◆ 6/11(日)東京5R 新馬戦 芝1800m

 

 

 

 

続いて、東京芝1800m。

今年初めてのマイルを越えるレースということで、それなりの素質馬が揃いました。

その中で、勝ったジナンボーは「圧勝」と呼べるようなかなり強い競馬でした。

とにかくこのレースはそれだけ。他が霞んでしまう位、素晴らしいレース振りでした。

 

好スタートから2番手につけると、押さえきれない程の手応えで追走、直線で早々に先頭に立つと、そのままノーステッキで押し切り。

正直、まだ仕上がり途上でアパパネとディープの「12冠ベビー」という話題先行のイメージがあり、これは「お客さん」だなと甘く見ておりました。

間違いなく重賞級のインパクトであったことは認めざるを得ず、この時期から使い出しているということは、札幌2歳Sでも目指すんでしょうか。今後が非常に楽しみです。

 

これを追いかけて最後沈んだ⑫ビビッドプルメージに象徴されるように、この馬があまりにも強かっただけに、後方から軒並み人気薄が上位に上がってきたという理解で良いでしょう。

私が期待した⑨コスモイグナーツ(6着)も、最後は目立つ脚を使っていましたが、ちょっとエイシンフラッシュ産駒は今のところ微妙な感じかもしれませんね。

もちろんそれぞれの馬自体を見て行きますが、当面は敢えてエイシンフラッシュ産駒を狙う必要はなさそうです。。。

 

◆ 6/11(日)東京6R 新馬戦 芝1600m

 

 

 

 

最後に、東京芝1600m。

1番人気の③トーセンアンバーが出遅れる中、⑪リープフラウミルヒがハナを奪ってスローの逃げ。

ああ、そっちのラフィアンだったか・・・と後悔しながら見ていましたが、好位から早めに先頭に並びかけた⑤ホーリーレジェンドがこれを競り落として快勝。

ああ、(本命を迷った)そっちだったか・・・と後悔しきりでしたが、レースセンスも良く、最後まで長く脚を使って良い内容でした。

 

私が期待した3番人気、レッドレグナントは前半の位置取りが後ろ過ぎましたね。

最後はしっかり伸びていたように、力はあると思います。

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

ということで、新馬戦の振り返りでした。

まだ2週間、計9レースが終わっただけではございますが・・・

 

購入R数    9

的中R数    4

購入額  \26,500

払戻額  \35,850

的中率   44.4%

回収率  135.3%

 

ということで、まずまずのスタートかなと思います。

今までは意識的に新種牡馬を中心に追いかけている感じですが、1ヶ月たった辺りを目処に、種牡馬別の傾向、去年との比較等もまとめたいと考えています。

 

 

 

さて、何となく春競馬と夏競馬の中間という感じの今の時期ですが、来週からはいよいよ函館開催が始まります。

本当に個人的な話、福島競馬場と函館競馬場だけ、まだ一度も行ったことがなくて、今年こそ訪問してみたいんですよね・・・。

週中には、宝塚記念の1週前追い等のニュースも耳に入ってくることと思います。

 

週末の重賞も、函館スプリントSには何と高松宮記念馬のセイウンコウセイが、ユニコーンSにはリエノテソーロやアディラートが出走を予定しています。

ユニコーンSには、おそらく抽選になると思いますがサヴィやアンティノウスも登録しており、なかなか楽しみな一戦になりそうですね。

 

 

 

・・・色々と思いを馳せつつ、また週末の競馬に向けて仕事を頑張りましょう。

 

本日も、最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。