こんにちは。
明日は殆どブログとか書いてられないと思うので、まずは重賞の予想を上げておきたいと思います。
関屋記念は本命不在の大混戦、一方エルムSは大本命中心の相手探しムードと、本当に好対照な2レースですが、早速予想していきたいと思います。
第52回関屋記念 予想
まずは新潟芝1600mのGⅢ、関屋記念から。
夏の重賞ですが別定戦ということで、気分的にも落ちついて予想できますね。
いかにも新潟芝マイルらしい末脚自慢が揃ってなかなかの好カードですが、やはり気になるのは馬場状態。
天気予報を見る限りは明日にかけて雨は降らなさそうで、良馬場とは思うのですが、瞬発力が最大限に活かされる馬場状態かどうかは不透明で、結果や展開にも微妙に影響してきそうです。
ただ、私は明日の馬場状態やレース傾向を確認してから予想することができませんので、良馬場でやや内が荒れている状況を想定して予想したいと思います。
◆ 現時点での単勝オッズ
恐らく私と同じように明日まで待って買いたい向きが大半と思いますので、参考程度ですが現時点での単勝オッズです。
1番人気 メートルダール 5.2倍
2番人気 ダノンプラチナ 5.4倍
3番人気 ロードクエスト 6.9倍
3番人気 ウインガニオン 6.9倍
5番人気 ブラックムーン 7.9倍
6番人気 マルターズアポジー 11.6倍
7番人気 ダノンリバティ 14.1倍
7番人気 ヤングマンパワー 14.1倍
参考程度とはいえ、1番人気が5.2倍ですから割れまくってますね。
最終的にどの馬が1番人気になるのかもまだまだ不透明です。
マイネルハニ(10番人気19.4倍)、ウキヨノカゼ(11番人気20.4倍)が全然人気無いのですね。
◆ 展開予想
どの馬が逃げるのか、これが1つ目のポイントですが、内に入りましたし③マルターズアポジーでしょうね。
むしろ難しいのが⑬マイネルハニーと⑮ウインガニオンの位置関係。
2頭とも、マルターズアポジーに大逃げしてもらって2番手でコントロールしたいと思っているでしょう。
しかも2頭ともマイルだとやや気合を付けながらでないと先行できないイメージもあって、スタート次第では⑩ダノンリバティの2番手なんてのもあり得るような気がします。
あとは⑪ヤングマンパワー、スタートと鞍上のやる気次第(笑)ですが⑨クラリティスカイあたりが先行勢。
正直、後は全馬折り合いに専念して末脚勝負に賭けたいタイプなんですよね。
①ダノンプラチナ、⑤ロサギガンティア辺りは恐らくまた出遅れるんでしょうし、有力どころでは⑫ブラックムーン、⑭ロードクエスト、⑯ウキヨノカゼなどは包まれないように気を付けながら後方待機でしょう。
もしかしたら1番人気候補の⑥メートルダールは先団の直後辺りのポジションを取りに行くかもしれません。
場合によっては先行勢と待機勢が二つに分かれるような展開も考えられますが、レース全体の流れはスローにはならないと思います。
柴田大知騎手、津村騎手ともにスローの瞬発力勝負にはしたくなく、自分がハイペースで引っ張るか速めにレースを動かすような騎乗をしたいと考えているでしょうから、直線に入ってすぐにマルターズアポジーを捕まえに行くはず。
後方勢も仕掛けどころが非常に難しくなりそうで、見応えのある攻防が期待できるのではないでしょうか。
◆ 最終予想・買い目
◎ ⑩ダノンリバティ
○ ⑬マイネルハニー
▲ ①ダノンプラチナ
☆ ④トーセンデューク
△ ⑥メートルダール
人気馬に末脚自慢が多く、逆に上位は先行グループから出ると見て、本命はダノンリバティ、相手にマイネルハニーとしました。
ダノンリバティは2走前の谷川岳Sがウインガニオンとクビ差の2着。
ただ、このときは自身が休み明けに対してウインガニオンは叩き2戦目、斤量も1キロプラス。
その後のローテーションを見ても、ウインガニオンが2戦使っているのに対してこちらは中京記念1戦のみ。猛暑の中、いくらウインガニオンが夏馬と言っても、余力が違うでしょう。
新潟コースが得意でここを狙っている感もあり、思ったより人気もしていないので、思い切って狙ってみます。
相手は、もう少し馬場が渋れば本命にも検討したマイネルハニー。
展開がやや難しい部分もありますし、前走の負けがちょっと不満なところですが、叩き3戦目で体調も上向いていると信じて。
エプソムカップでも狙いましたが、好きな馬なんですね。。。
後はどれも横一線と言う印象ですが、休み明けの①ダノンプラチナを3番手に。
使い込めない体質で当然出たところが勝負。1番枠がどうかなと思いますが、ベテランジョッキーの手綱に託しましょう。
(蛯名騎手、昔は本当に買える騎手だったんですけどね・・・まだまだ頑張れ。)
大穴候補で、④トーセンデュークはどうでしょう。新潟だったらマイルもこなせると思いますし、嵌れば末脚の破壊力はこのメンバーでも上位のものがあると思うのですが。
あとは印の通り、人気の各馬を押さえます。
メートルダールは単純に人気しすぎと感じることから、ブラックムーンはやはり中京記念がメイチ勝負だったっぽいのと乗り替わりで押さえに回しました。
馬券は、⑩の単複と上位4頭の馬連BOX、◎と☆から△各馬への馬連で勝負です。
第22回エルムS 予想
続いて、札幌のダート1700m、エルムSです。
こちらも別定戦ということで、なんとなく当たり易い気がするのは・・・気のせいですね(笑)。
◆ 現時点での単勝オッズ
1番人気 テイエムジンソク 1.7倍
2番人気 ピオネロ 4.9倍
3番人気 コスモカナディアン 11.0倍
4番人気 ロンドンタウン 11.9倍
5番人気 モンドクラッセ 12.3倍
大方の予想通り、テイエムジンソクが断然の1番人気。
1.5倍以下になってもおかしくない状況なのですが、ルメール騎手のピオネロがそれなりに人気を集めており、このオッズに留まっているという表現が適切かなと思います。
5番人気のモンドグラッセまでが10倍台で、ほぼここまでの人気です。
◆ 展開予想
地方馬は出方が分からないのでちょっと予想しずらいですが、普通に考えればテンのスピードは中央勢の方が上ではないかなと思います。
テイエムジンソクは逃げた前走が最も良いパフォーマンスだったのでもちろん逃げても良いですし、それまでのように好位からでも競馬はできます。
馬場状態にもよりますが、出遅れでもしない限り、ある程度前に付けていれば大丈夫と言う感覚で乗るのではないでしょうか。
中央勢では今週復帰の三浦騎手が乗る③ドリームキラリ、⑫リーゼントロック、⑭ショウナンアポロン辺りが先行。
①コスモカナディアンと②ロンドンタウンは中団かで脚を溜めて、それらを見るように後方から⑨ピオネロというイメージでしょうか。
少なくとも乾いた馬場になることは考えにくく、向こう正面でまくってでも行かない限り後方からでは厳しいので、比較的早め早めに各馬が動く展開を予想します。
◆ 最終予想・買い目
◎ ④テイエムジンソク
○ ②ロンドンタウン
▲ ①コスモカナディアン
☆ ⑩モンドクラッセ
△ ⑤オヤコダカ
⑦タマモホルン
⑧ラインハート
ここは、特に逆らう理由も無くテイエムジンソク本命で。
どこで壁にぶつかるか、ですが大半はここ2戦大差で退けているメンバーで、重賞上位の常連もいないここが「壁」ということはまず無いでしょう。
休養明け、古川騎手に替わった途端に圧倒的なパフォーマンすでの3連勝。
さすがにアインブライド以来ということは無いでしょうが、古川騎手にとっても久し振りの重賞制覇がかかっており、気合十分でしょう。
(注:後で調べたら2014年に函館記念勝ってますね。アインブライドの阪神3歳牝馬Sは1997年!)
前走マーキュリーC組とテイエムジンソクに負けている組を全て消して、相手本線はロンドンタウンとコスモカナディアン。
うまく内々の好位で進めることが出来れば、上位争いしても不思議無いと思います。
馬場状態がどこまで回復するのか分かりませんが、脚抜きは良いだろうということで先行するモンドクラッセが4番手。
以下、⑤、⑦、⑧の人気薄各馬を押さえます。
④→①②⑩→①②⑩ (6点)を大本線に、
④→①②⑩→⑤⑦⑧ (9点)を少々押さえます。
ルメールに上手く乗られてしまったら仕方が無いということで。。。
それでは、新馬戦予想も今日中にはアップする予定です。
最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。