おはようございます。
昨日の午後から夕方にかけて、おかしいな、なんで追い切りのニュースとか出ないんだろう?とか思っていたのですが・・・
そうですよね。昨日は火曜日。
曜日を一日勘違いしていたわけで、いくらなんでも楽しみにしすぎでしょう(笑)
あと3日。
その前に日曜日の新馬戦の振り返りです。
(1日勘違いしてましたが)なんとなく、これくらいで先週末の話を終えられると、今日の追い切りを見て、明日出走馬が確定して、、、と今週末の予想に集中できる感じがしますよね。
出来る限りこのペースを守りたいものです。
※日曜日の予想記事は→こちら
◆ 9/10(日)中山4R新馬戦 ダ1800m
予想記事の中でもちょっと触れましたが、秋競馬の到来を何となく感じさせる午前中の新馬戦。
ちょっと思ったのですが、単勝チャレンジしてた時ほど、オッズを気にしなくても良くなったので、時間に余裕がある時は前日の夜に記事を上げておいても良いかもしれませんね。
(どっちみち予想自体は前の晩にしてるので。)
ただ、ほぼ100%お酒飲みながら予想して、そのまま意識を失うように寝るスタイルなので(どんなスタイルやねん・・・)、難しいですかねぇ。
朝早く起きるのは歳とともに得意になっているので良いのですが、なんか朝にブログ書いたり午前中のレース買ったりで慌ただしくなるのが最近嫌なのと、こんな予想でも参考にしてくださっている方もいらっしゃることを考えると、早いにこしたことはないのかなぁなんて思ってたりします。
というか、そもそも加齢とともにトイレが近くなったり、朝早く勝手に目が冷めたりして、疲れているのに眠れない事が増えて・・・って、どうでも良いことですね。。。
話が逸れまくってしまいましたが、中山ダート1800mの新馬戦。
最終オッズも1番人気のスペースファルコンが5.5倍と割れまくっていてメンバー構成的にも難しいレースでしたが、結局勝ったのはそのスペースファルコン。
ちゃんと調べてみないと分かりませんが、最終オッズが5倍以上付く1番人気というのも非常に珍しいですし、そこまで頼りない1番人気が勝つのも同じくらい珍しいのでは。
外枠の方で⑭、⑯あたりが全く前に進んでいかない他はほぼ揃ったスタートから、先手を奪ったのはその⑤スペースファルコン。
奇数番ゲートだけが心配でしたが、問題なかったですね。
その2番手をぴったりマークするように⑪サムライブルー。
この馬が3着するわけですが、確かこの馬、私が馬券を買っていた朝六時半頃は1番人気で、記事の方にも「訳がわからない」なんて書いてしまいました。
正直、ダート適性も微妙ですし動きは良いけど抜群というわけではなく、気性もちょっと難しそうでゲートも特別速くはなさそう、ということで人気との兼ね合いで消しにしてしまっていたのですが、さすがは田辺騎手ってことなんですかね。
いやはや、全く見る目がありませんでした・・・。
そして、1馬身くらいずつの差で⑫アストロローグ、⑯ロードゲイル、さらに②テンワールドレイナと⑭タイセイレーベンあたりまでが先団。
⑨コスモロッソ、⑥オワドーゾールに外③ホウオウスクラム辺りも差がなく続いて、私が穴で期待していた⑦ミックベンハーは後ろから5~6番手辺り。
前半800mが50.8秒、1000mが64.0秒ですから「新馬戦」という括りで考えれば芝のレースでも起こりうるような時計で、レース全体のラップ推移を見ても明らかな前傾ラップで、ハイペースだったと考えて良いでしょう。
そんな中、ハナを取りきったのが良かったのか、スペースファルコンは4コーナーで後続を突き放すような非常に強い競馬。
2番手に付けていたサムライブルーただ1頭が必死に追いすがりますが脚色が同じになって差は縮まらず、それらを追いかけていった先行馬たちは軒並み脚が上がって苦しくなったところ、後方からこれもただ1頭、伸びてきたのが2着に入ったミックベンハー。
VTRで見ると、本当にこんなところから差して(2着に)来たんかい、と結果を知っていても思ってしまうくらいの位置から懸命に追い上げ、最後の最後アタマ差交わして2着。
最終的には単勝14番人気と全くの人気薄だったようで、馬連24,140円という大きな配当になりました。
サムライブルーが粘りきっていたら紙切れになっていた馬券なわけで(まぁ買ってるのはPATですが)、競馬の勝ち負けって本当に紙一重だなぁとしみじみ実感する、そんなレースでした。
武藤雅騎手も、インに拘って馬群を縫うように伸びてくる、非常に「らしい」騎乗でしたね。
ただ惜しい3着に負けたサムライブルーも本当に良い競馬でした。
1~2コーナーではこのペースでも抑えるのに苦労していた感じでしたので、距離が短くても良いのかもしれませんが、ダートだと1200mは流石に短いでしょうし、難しいですね。
普通に中山開催なら芝1600mとかでも良さそうな気はするのですが。
気持ちが前向きなので、東京の芝1400mなんかも合いそうです。
色々な意味で注目です、と書いていたオワゾードールは評価が難しいですね。
数字だけ見ると3番人気で5着と微妙そうに思いますが、実際には混戦の中の人気なので人気通り走ったような感じもしますし、少なくともノヴェリスト産駒だからダートはダメ、ということも無い気がします。
ただ、基本的にノヴェリスト産駒の繁殖牝馬は質が高いので、そもそもダート向きの馬は少ないとは思うのですが。「肌馬の良いところを引き出す系の種牡馬」という現時点での評判は、そのまま信じて良さそうに思います。
対抗評価だった⑯ロードゲイルが大差のしんがり負けだったり、冴えてるんだかないんだか分からないような予想でしたが、秋競馬1週目に万馬券を当てられたというのは非常に幸運でした。
このレースは一転、8頭立ての少頭数で絶対的1番人気のシルヴァンシャーがいるというレース。
単勝1倍台前半のダントツ人気、しかも鞍上はデムーロ騎手ということで、私も逆らえないと思い本命にしました。
が、やはり単勝チャレンジの時と同様、それ以外の馬が1着の馬券に妙味があるだろう、とこの馬を2、3着に固定した三連単を買ったのですが・・・
あっさり勝たれてしまいましたね。
しかも、土曜日のバレリオとも重なるのですが、ゲートが開いたあと左右にヨレて割りと大きな出遅れ。
さすがにデムーロ騎手もこれではリカバーしようがないということで、1~2コーナーは最後方でじっくり脚をためていきます。
逆に好スタートからハナに立ったのは①ケイティクレバー。
これは正直、全く予想していませんでした。
⑦ブライトヴィーナス、②ワンダーコンセギル、⑤エーティーマゼランと人気薄ばかりが前に行き、中団から後方にかけて、③ムーンレイカー、⑧サンディー辺りの人気どころ。
前半1000mが64.3秒と、中山4Rよりも遅いラップで本来は後方勢が厳しい展開ですが、出遅れたシルヴァンシャーは3~4コーナーにかけて大外を回って一気に差を詰めると、直線に入ってからもじわじわと伸びてきます。
残り200m辺りでついに先頭で粘る①ケイティクレバーを射程に捉えると、きっちり交わしきってゴール。
最後、ムーンレイカーも良い脚で追い込んできましたが、シルヴァンシャーはまだまだ余裕がありそうに見えました。
完勝ですね。
逆に言うと、この内容、このペースであっさり勝たれてしまった他の馬に関しては、次走人気になっていたら疑ってかかるくらいのほうが良いのかもしれません。
馬券は、シルバンシャー1着外しも失敗、しかも3着のケイティクレバーは「抜け」ということで、全くダメでした。。。
ちなみに、池江厩舎は土曜日のジャンダルムに続いてこの週末の新馬戦2勝目。
この後、6Rのデルニエオールでも勝つわけで、なんとなんと土日に阪神競馬場で行われた新馬戦に下ろした3頭全てが勝利。
まぁ全部1番人気ってのも凄いですが、フランス「出張中」に悔しい思いをした分、池江師にとって、嬉しい知らせになりましたね。
◆ 9/10(日)中山5R新馬戦 芝1600m
このレースも荒れましたね。
予想記事でも書いたように、ここはソコソコ良さそうな馬が多く、確たる中心馬がいない一方で全くダメそうな馬も少ない、そんなメンバー構成でしたが、その数少ない「全くダメそうな馬」が勝ってしまった。
そんな印象でした。
この週末はとにかく同じような展開が多かったのですが、このレースもややバラついたスタートから⑩ティエンランが先手を奪い、外から⑯スワンレイクカフェ、⑬ディアフェルスパー、⑮エピリマイ辺りが続いて隊列が落ち着くと、800m通過が49.0秒、1000mが61.3秒と、マイル戦とは思えないようなスローペース。
それでいて、ラストから3ハロン目のレースラップも12.2秒で、ほぼ直線だけの競馬に。
そんな中、勝った⑭ウインディマンシュはスタート出遅れているんですよね。
3コーナーまでに後ろから6頭目辺りまで上がると、3~4コーナーで前から5~6頭目辺りまで追い上げて直線に入ります。
4コーナー3番手から先に抜け出していた2番人気馬⑫ネイビーアッシュを追いかけると、ゴール前ぐいっと一伸びしてクビほど交わしてゴール(正式な着差は1/2馬身)。
3着争いはウインディマンシュのさらに外から追い込んできた私の本命馬、1番人気の⑦コスモレリアが内からよく伸びていた私の対抗馬、⑧スワーリングミストをここも際どく交わしました。
少し離された5着が②イッツマイターンということで、私の◎○▲は仲良く3、4、5着ですか・・・
さすがに上に2頭いると「⑭と⑫さえいなきゃなぁ」なんて言えるわけもなく、全く惜しくもなんともないハズレでしたね。
いつも忘れがちになってしまうのですが、中山芝1600m、内枠有利と言われますが、新馬戦に限って言えばやはり外枠の偶数ゲートなんですよね。
次からは覚えておくように。。。します・・・。
いずれにしても、スローで逃げた馬が最後だらしなくなり、あれだけスローでもラスト2ハロンのレースラップが11.8秒-11.7秒ということで、レースレベルはかなり低い部類に入る新馬戦だったのかなと思います。
騎手で言うと福永騎手、和田騎手、藤岡(佑)騎手、単回値は低いですが武豊騎手辺りが、
枠順別成績だと新馬戦でも比較的内枠が、あと何故かピンポイントで17番枠が、活躍する条件です。
まぁ上記全て今回のレースには当てはまっていないですが(笑)。
ここは、評判馬として人気を集めていたオルフェーヴルの妹、デルニエオールが池添騎手を背に快勝しました。
このレースは割りとスタートが速い馬が多く、内から③リネンゴールが先手を主張すると、⑦テイエムチャメワンがぴったりこれをマーク。
外から⑧リンクスナナと3頭が並ぶように先行態勢を取ると、すぐ後ろにも内から②キフジン、真ん中④ピエナミント、⑪メイショウタンゴと6頭が先行グループを形成。
全体がやや前掛かりになる中、その集団を見るような位置で外⑨デルニエオール、内にやや出遅れてリカバーしてきた①ホウオウサンドラ。
この2頭が結果を見てもベストなポジショニングでしたね。
勝ったデルニエオールは、相当前向きな気性というか、この距離、このペースでも向正面ではかなり行きたがっていたみたいですし、この血統特有の難しさを覗かせていましたが、3~4コーナーでようやくゴーサインが出ると、一気に先頭に並びかけます。
直線半ばまでは頑張っていたリンクスナナとメイショウタンゴを交わすと、今度は外からホウオウサンドラが、内からは④ピエナミントが襲いかかる展開でしたが、他馬が来たらもうひと伸びした感じで、3/4馬身差の快勝。
最後まで余裕はたっぷりで、血統的なことを考えてもスタミナ面は問題ないはずですが、やはり課題は気性面でしょうか。
小柄で回転の早いピッチ走法というのもあって、新潟芝1400mでデビューしたドリームジャーニーの新馬戦と重なるような走りでした。
お兄さんも9月に1400mの新馬戦を勝ったあと、1600m→1800mと徐々に距離を伸ばしながら競馬を覚え、朝日杯FSを勝利した訳ですが、この馬も今後の成長次第では世代の重賞や牝馬クラシック戦線を賑わせてもおかしくない素質を感じ、これからが楽しみな1頭です。
それにしても、白老ファームも先週末はこれでバレリオに次いで2勝目、サンデーレーシングもバレリオ、シルヴァンシャーに次いで3勝目。
勝利ジョッキーこそ6レース全てバラバラでしたが、「固め打ち」が目立つ2日間でしたね。
最後、内から良い脚を見せてくれた2着のピエナミント、出遅れからの3着、ホウオウサンドラに関しては4着以下を離していますし当然次走有力馬になりますが、先行して頑張ったリンクスナナ、メイショウタンゴ、キフジンなども良い競馬でした。
特にゴールドアリュール産駒リンクスナナの好走には驚きました。こちらは、やはり次はダートで見てみたいですかね。
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ということで、どうにか先週末の新馬戦、全て振り返ることが出来ました。
私の予想印別成績はこんな感じでした。
そう。この前、とらじろさんがやられているのを見て、そのままパクりました(笑)
今まで印を入力したり、こうして結果を分析したりしたことがなかったので目からウロコでしたが、分析するのに良いですね、これ。
まだ数的に何の分析にもなりませんが、しばらくこうしてデータを集めていきたいと思います。
ということで、目標通り、水曜日の朝までに先週末の回顧を終えることができましたので、明日・明後日でちょっと遅くなってしまいましたが夏競馬終了時点でのデータ関係をまとめていきたいと思います。
しつこいようですが、ワグネリアンの調教情報もご紹介していくことと思います(笑)
それでは、本日も最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。