こんにちは。
昼からビール飲みながら気分良く競馬を楽しんでいたらこんな時間になってしまいました(笑)。
これ以上望めないような好天の東京競馬場。
朝から異様な盛り上がりを見せているJCデーということで、現地に行かれている方が羨ましいです。
それにしても、3歳馬の快進撃が止まりませんね。
昨日も東京メインのキャピタルSで3歳馬ダイワキャグニーとサトノアレスがワン・ツー。
JCでもダービー馬にオークス馬という豪華な藤沢厩舎の2頭がスタンバイしていて、人気も集めています。
「王者」キタサンブラックに勢いある3歳馬、さらには11週連続GⅠ馬券圏内がかかるミルコデムーロ騎手。
そのミルコ騎手も含めたシュヴァルグラン、サトノクラウンの乗り替わり問題が結果にどのような影響を与えるのか。
今から本当にワクワクしますね。
早速予想して参りたいと思います。
第37回ジャパンカップ(GⅠ) 予想
◆ 現時点での人気順(12:00頃)
1番人気 キタサンブラック 2.3倍
2番人気 レイデオロ 3.8倍
3番人気 サトノクラウン 5.3倍
4番人気 ソウルスターリング 9.0倍
5番人気 マカヒキ 13.4倍
6番人気 シュヴァルグラン 16.7倍
実質ここまでの競馬という印象のオッズ構成で、次はシャケトラ39.0倍にレインボーライン48.1倍。
1番人気は予想通りキタサンブラックですが、レイデオロもかなりの人気を集めていますね。
ミルコ騎手が乗るということでサトノクラウンの3番人気もうなずけるところです。
個人的にちょっと?なのがシュヴァルグランの6番人気で、昨日よりはオッズ下がってきましたが、さすがにマカヒキより人気ないというのはおかしいですよね・・・
逆に言えばマカヒキは人気しすぎと感じます。
ぱっと見の印象でしかないですが、ソウルスターリングとマカヒキには妙味が少なく、シュヴァルグランからシャケトラ、レインボーライン辺りはちょっと妙味がありそうな感じですね。
昨年2着馬のサウンズオブアースが84.5倍、ヤマカツエースが86.4倍というのも凄いですが・・・
◆ 展開予想
逃げるのは好枠を引いた④キタサンブラックということで間違いないかなぁとは思うのですが。。。
実は昨年のJCを最後に、キタサンブラックは一度も逃げていないんですよね。
今回はこれと言った逃げ馬もいないですしこの枠ですから流石に行くかなとは思うのですが、逆に久し振りのハナで馬が戸惑ったりして、なんて杞憂でしょうか。
一応はさらに内に入った③ギニョールも逃げ候補にはなるんでしょうが、日本の馬場、ペースで前に行けるかどうかは未知数です。
あと、スタート注目したいのが1枠両馬ですよね。
②レイデオロは前走こそゲート出ましたが、この枠で後手を踏んでしまうとさすがにダービーのような騎乗は難しいでしょうし、今の東京だと内に相当殺到するはずで、思いっきり圏外に飛んでも不思議ありません。
逆に①シュヴァルグランは前走スタート挟まれる不利がありましたが、本来は上手な馬(福永騎手だったからかもしれないのですが・・・)。
宝塚記念で逃げたのにオーナーが怒って降ろされたという噂もあるので(本当ならちょっと頭おかしいんじゃないかと思ってしまいますが・・・)控える指示が出てたりしたら怖いですが、さすがにこの枠ですから好位で進めてくれますよね・・・
不安なのはその辺り、変な指示が出てないかという点だけで、普通に考えればキタサンブラックを直後でマークしてインを掬える枠順、騎手でこの馬が最も展開的に有利と思います。
ソウルスターリングもソコソコ良い枠を引けて、キタサンブラックの外でこれをマークするようなポジションを取れるのではないでしょうか。
あとは、⑫サトノクラウンどうしますかね。
ノリにノッているミルコ騎手がどのポジションを取るのか。先行馬が少ないと見て思いっきり出していくのか、じっくり脚を溜めていくのか。
最近の騎乗を見ていると後者かなと言う気もしますが、ここも結構な注目ポイントです。
あとは前に行きたい馬ってほとんどいないですよね。。。
レイデオロが先行できてギニョールが行けなかったりすると、下手したら終始前に行った4~5頭だけのレースになる可能性までありそうですが、どうなりますか。
個人的な願望込みですが、レイデオロが出遅れて、直線でシュヴァルグランとソウルスターリングが内外からキタサンブラックを追い詰めるような展開希望で・・・
◆ 予想・買い目
◎ ①シュヴァルグラン
○ ⑧ソウルスターリング
▲ ④キタサンブラック
△ ②レイデオロ
⑪マカヒキ
⑬シャケトラ
三連単 ①⑧ → ①④⑧ → 印の各馬 (28点)
もう展開予想のところでほとんど書いてしまいましたが、本命はマイ「中長期予想」どおり、①シュヴァルグランにしました。
予定通りシュヴァルグランがミルコ騎手で、サトノクラウンにムーア騎手だったらどんなオッズになっていたのだろうと考えると、さすがにこの人気はおかしいと思います。
ボウマン騎手もミルコ騎手も、正直(ずっと乗っていた福永騎手から乗り替わりと考えれば)大した違いはないと思います。
ボウマン騎手に対する指示でミスコミュニケーションがあったのか、並走馬の乗り役がこっちに行けよ的な指示を出していて面白い追い切りでしたが、気配としては最高に映りましたし、悲願のGⅠ制覇に向けてここは大チャンスでしょう。
オッズ妙味も満点で、まずはこの馬の単複。
対抗は正直迷いました。
レイデオロは前述したように出遅れリスクが無視できないほど大きく感じますし、キタサンブラックはやはり天皇賞(秋)の疲れがどうしても気になります。
実は昨晩の時点ではマカヒキ対抗だったのですが、これもふと冷静に考えたら人気しすぎですよね。。。
かと言ってソウルスターリングも毎日王冠→天皇賞(秋)→JCというローテーションはいかにもキツく、どれだけ調教動いていても「見えない疲れ」が心配なのですが、、、ここは藤澤師を信じます。
もともと厩舎の大エースが早くから照準を合わせて調整してきていたこのレースにぶつける訳ですから、額面通り本当に状態が良いのだと信じても良いのでは。そう感じます。
思い返せば毎日王冠の1番人気馬ですし、斤量面、馬場状態、枠順全て好転したここで、復活の走りを期待したいと思います。
④キタサンブラックの取り捨てとしては、▲というのがギリギリ落とせる範囲内でしょうか。
前々から書いているように、本当に好きな馬で悩ましいところなのですが、今回この馬とサトノクラウン1着の馬券は買わないというのは死闘になった天皇賞(秋)が終わった直後から決めていました。
賢い馬ですから、きっとラストランの有馬記念で全力を出せるようにここはソコソコで抑えてくれるでしょう(笑)。
以下、ちょっと手広く、買わずに来たら後悔しそうな馬は全て△を付けました。
頑張れボウマン、頑張れシュヴァルグラン。
第62回京阪杯(GⅢ) 予想
続いて、京都12Rに組まれている京阪杯の予想をごく簡単に。
重賞なのにWIN5対象レースに入れて貰えていないのですね。。。
◆ 現時点での人気順(12:30頃)
1番人気 ソルヴェイグ 4.0倍
2番人気 メラグラーナ 6.6倍
3番人気 アットザシーサイド 6.9倍
4番人気 セイウンコウセイ 7.5倍
5番人気 ヒルノデイバロー 7.6倍
6番人気 ビップライブリー 10.6倍
7番人気 ジューヌエコール 14.3倍
8番人気 フィドゥーシア 16.9倍
やはり割れていますね。
なんとなく位置付けが微妙なGⅢということで、難解なレースとなっています。
過去10年データを見てみても、1番人気が【2-2-0-6】、2番人気が【2-0-2-6】、3番人気が【0-4-0-6】と人気馬の信頼度が今ひとつ。
ちょっと捻って入りたい、と全ての競馬ファンが考えた結果ますますオッズが割れるという無限スパイラルですよね(笑)。
ちなみに昨年の覇者ネロが11番人気32.7倍、最低人気は⑬タマモブリリアンで55.9倍と、極論全馬買える感じのオッズ構成になっています。
◆ 展開予想
枠の並びとスタート次第で行こうと思えば行ける馬が揃いましたが、枠の並びから⑦ソルヴェイグが逃げる形でしょうか。
⑪フィドゥーシャも逃げ候補ですが、牝馬のラストランということで、あまり無理はしないと見ています。
好枠を引いた②ラインスピリットに④ネロがこれを追って、⑩セイウンコウセイは内の各馬を見ながらじわっと先行するイメージ。
これをマークするように四位騎手の⑮アットザシーサイドという感じでしょうか。
⑬タマモブリリアン、⑭イッテツ辺りが外から強引にポジションを取りに行かない限りは、この条件の割には先行争い速くならなそうな気がします。
他の有力馬では⑥ビップライブリー、⑨メラグラーナに大外枠に入った⑯ジューヌエコール辺りは中団~後方から。
最内①番枠に入ったティーハーフはどうしますかね。腹を括っていったん最後方まで下げるか、枠を活かして中団で折り合うか。
今の京都芝コースがやや外差し馬場になりつつあるので悩ましいところなのですが、私は例年のレース傾向通り、逃げ・先行馬を中心に、その中でも気持ち後ろ寄りにポジショニングできるタイプの馬を重視したいと思います。
◆ 予想・買い目
◎ ⑩セイウンコウセイ
○ ⑯ジューヌエコール
▲ ⑮アットザシーサイド
△ ④ネロ
⑤ヒルノデイバロー
⑧ナリタスターワン
⑫ダイシンサンダー
単勝 ⑩セイウンコウセイ
馬連 BOX ⑩⑮⑯
流し ⑩ - ④、⑤、⑧、⑫
本命はGⅠ馬、セイウンコウセイ。
もう少し人気するかなと思ったのですが、そうでもないですね。
ちょうど昨年のこれくらいの時期に、このコースで準オープンを勝ってからトントン拍子に出世していったわけですが、その時と同じ松田騎手とのコンビ復活というのも良いですね。
来年に向けて賞金も加算したいところでしょうし、割りと本気度も高いでしょう。
まずはこの馬の単勝で。
相手は、唯一の3歳馬、⑯ジューヌエコール。
冒頭でも触れたように、この勢いは決して侮れず、思い返せばこの流れを最初に作ったとも言える同馬に再度期待してみたいと思います。
単穴には四位騎手が選んだ形になる⑮アットザシーサイド。
もともと重賞で差がない競馬をしていた同馬ですが、1200mが非常に合っている印象。
ここもチャンスは十分と思います。
以下、手を広げようと思えばいくらでも広げられるレースなので、妙味がありそうな所を中心に押さえました。
個人的には吉原騎手騎乗のネロに注目しています。
さて、しつこいようですが、とにかく競馬日和のJCデー。
当たっても外れても、心から競馬を楽しみたいと思います。
昨年も触れましたが、東京の方は最終レースが設定されていないというのも特別感、競馬の祭典感があって良いですよね。
本日も最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。