こんにちは。
あっという間に金曜日のお昼ということで、あと半日頑張ればまた週末ですね。
昨日はチャンピオンズカップの枠順も発表されましたので、データは少ないですが軽く展望して行きたいと思います。
・・・と、本題に入る前に、当ブログのお引越し先問題について。
今のところ、運営がオススメ（？）している無料ブログサービスの中から、「はてなブログ」と「ライブドアブログ」をまずは検討しよう、ということで、試しに「はてなブログ」でアカウントを作成し、データの移行とか色々試みてみました。
結論から言うと、はてなブログ自体は結構良さそうで多分問題なし。
（色々調べてみると、スポナビブログほど使い勝手が悪いブログサービスも珍しいそうで、その点ではどこに行っても満足度が下がることは無さそうです。）
ただ、過去の記事を移すの、これかなり大変ですね。
記事の文章を取り込むのは簡単にできるのですが、画像・写真がそのまま移せない・・・
これはどちらかというとスポナビブログ側の問題で、はてなブログ側では「移転元のブログで使用していた画像データごと取り込む」という機能が付いているのに、スポナビブログ側で吐き出すデータに画像が入っていない。
ZIPファイルで一括ダウンロードすると、ブログ本体と別で画像データのみのフォルダが作成されて、それを使ってもう一度自分で貼り付けていかなければならないようです。
今日の記事もそうですが、割りと画像データを使いまくっててるので、これはちょっと面倒を通り越してやる気がしない作業になってきますね。。。
最終的にはライブドアブログでもアカウントを作ってみて（もちろん他も良さそうなのがあれば全て。）どこに移すか決めると思うのですが、その辺の作業は年末年始に余裕があったらやるような感じでしょうかねぇ。皆さんどうされるのでしょう。
さて、しょうもないボヤきが長くなってしまい申し訳ございません。早速今年のチャンピオンズカップを展望して参りましょう。
◆ 枠順データ
いつもとは違うパターンですが、せっかく枠順も決まったので、確定した出走馬を最初にご紹介したいと思います。
ふと思ったのですが、普段から展望記事を書く時は想定メンバーとか最初にご紹介したほうが分かりやすいですよね。。。
次からちょっと工夫してみたいと思います。
それぞれの枠順の勝率、回収率等のデータを併記していますが、これは中京競馬場ダート1800m、オープン以上のレース14レース分のデータです。
（当然、過去3回のチャンピオンズカップも中に含まれています。）
このコース自体2012年のリニューアルで出来たものなのでサンプル数は少ないですが、過去3回のデータのみ、と言うよりはマシかなと・・・。
極度に気にする必要はないかなと思いますが、コパノリッキー、ケイティブレイブが入った1枠の数字が悪いのはちょっと気になるところです。
前走まさかのスプリント挑戦で好走したコパノリッキーとしては、被されないためには逃げるしか無い枠かなという印象ですが、どうなりますか。
武蔵野Sでちょっと復調の兆しが見えたノンコノユメが入った2枠の数字が良いのと、勝ち馬の数ではロンドンタウン、グレンツェントの入った4枠が多いですね。
まぁサンプル数も少ないですし、あまり気にしなくても良いとは思います。
◆ 過去5年データ
次に、いつもの通り過去5年の連対馬を眺めてみましょう。
2012年、2013年は阪神競馬場のダート1800mで、「ジャパンカップダート」としての開催ですね。
表の中で1番人気が昨年のアウォーディー1頭だけということで、比較的荒れるGⅠという印象で良いでしょうか。
中京競馬場になってからの3年は、比較的落ち着いた流れで前残りになった2014年は1番人気のコパノリッキーが出遅れて12着、翌年は逆にハイペースに巻き込まれて7着とツイてない感じなんですよね。
今年に関してはそもそもどの馬が1番人気になるのかも予想できませんが、テイエムジンソク、サウンドトゥルー、アウォーディー辺りが候補なのでしょうか。
どこからでも狙えそうなメンバー構成ですよね。
サウンドトゥルーに関しては、7歳という年齢についても取り沙汰されることが多いですよね。
他にもコパノリッキー、アウォーディーと有力馬3頭が7歳馬ということで、ダート戦とはいえ珍しいケースかなと思います。
チャンピオンズカップの過去3回と、阪神で開催されたJCD6回分のデータをチェックしてみると、7歳馬の成績は【0-1-1-13】と勝ち星なし。
2012年のエスポワールシチー（2番人気10着）や2009年ヴァーミリアン（2番人気8着）などの人気馬も馬券圏外に敗れているのは不安要素ですが、逆に言えば7歳馬が1番人気になったり、3頭も上位人気すること自体珍しいことなので、もしかしたらあまり気にしなくても良いのかもしれません。
ちょっと気になったので、切り口を変えて世代別のダート重賞データを調べてみました。
上が過去3年間、下が今年に入ってからの成績です。
交流GⅠのデータが入っていないので、ちょっと実態とずれている部分もあるかもしれませんがご容赦下さい。
過去3年データで見ると、やはり現7歳世代は強く、勝率、勝ち数とも1位。
現5歳世代が最も複勝率が高いものの、勝ちきれていない印象です。
JRA重賞だけのデータではありますが、ホッコータルマエの世代は全体としてはあまり勝っていなかったのですね。
ただ、下のデータを見ると、流石に7歳世代も衰えを隠しきれない印象でしょうか。
それでも単回値が100を超えているのは立派ですが、勢いは4歳馬です。
今年のデータでも5歳世代が勝ちきれていないというのも面白いですね。
カフジテイクとかノンコノユメとか、今年も追い込んできて掲示板止まりというのがリアルに有りそうです。
今年出走する4歳馬だと、追い込む競馬に目覚めつつあるケイティブレイブに今回も人気の盲点になりそうなロンドンタウン。
あとはジョッキーが怖いグレンツェント・ゴールドドリーム両馬ということで、確かに妙味ありそうな馬が揃っていますが、どうなりますか。
◆ 脚質・上がりデータ
脚質に関しては比較的追い込みがきくイメージの中京ダート1800mですが、これはデータをご紹介します。
チャンピオンズカップだけだと3レース分のサンプルしか無いので、
・中京ダート1800m
・（当たり前ですが）2012年以降
・オープン以上
という条件で抽出しています。枠順データと同じ、14レースが対象ですね。
個人的には逃げ馬の複勝率40%というのが意外（結構残っているんだなという意味で）でしたが、概ねイメージ通りですかね。
他のコースに比べれば、追い込みが決まるコースかなと思います。
残り1000m辺りから400m過ぎまで下り坂が続き、ラストで疲れたところに下り坂の後の上り坂ということで、ラスト差し込んでくるイメージです。
上がり1位の複勝率71.4%、同2位が55.6%で14レース中10レースで上がり1・2位馬が勝っています。
う～ん。
このデータを見ると、カフジテイクとかキングズガードとか買いたくなってしまいますね。
キングズガードは前走1800mであの脚がつかえるんなら距離大丈夫な気もしますし、ノンコノユメやグレンツェントも復調さえすれば上がり最速に近い脚を使えるタイプで、当日まで悩んでしまいそうです・・・。
全然関係ないですが、キングズガードに関しては騎乗停止の藤岡兄→弟の乗り替わりなんですね。
なんだかデムーロ兄弟みたいで面白いですが、個人的にはここも悩みポイントです。。。
◆ ステップレース
最後に、これもいつものように前走・前々走データです。
ジャパンカップダート時代を含めて、まず目立つのはJBC組。
今年もJBCクラシックで掲示板に載った5頭がそのままここに駒を進めてきていて、間違いなくこの取り捨てが大事ですよね。
JBC前一息入れていかにもここ目標のアウォーディーか、順調に使ってきていて調子も良さそうなサウンドトゥルー・ケイティブレイブなのか、はたまたアポロケンタッキーの巻き返しがあるのか。
こうして見てもコパノリッキーの前走JBCスプリントというのはかなり異色ですよね。
一応、中京ダート1800m（クラス問わず）で前走1200mだった馬というのもデータを調べてみたのですが、【3-3-3-177】とまぁ常識的には無いローテーションですよね。
陣営としてはちょっとした賭けに出た感じですが、吉と出るか凶と出るか。
それ以外だと武蔵野SとみやこSで、今年の有力馬もJBC組以外は概ねそのどちらかですね。
昨年はみやこSで14着と大敗していたアスカノロマンが3着に入ってあっと言わせましたが、今年はどうなりますか。
個人的には、大荒れだった武蔵野Sで届かず4、5着だったノンコノユメとカフジテイク、特に後者はルメール騎手ということで、注目しています。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
ということで、ざっと過去のデータ含めて見てきました。
展開的にも今年はペースが速くならないような気もしますし、まだまだ直前まで悩むことになりそうです。
チャンピオンズカップ以外にも面白いレースが揃っている開幕週。
こんな調子で本当に週末晴れるのか心配な東京地方ですが、楽しみな週末ですね。
今週末も新馬戦と重賞を中心に、ブログとtwitterで予想を発表していきたいと思います。
本日も最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。
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