人生は競馬と共に

中央競馬の新馬戦・重賞を中心に、競馬について気ままに書いていきます。

2018年東海S、AJCC回顧 中山競馬場で観てきました!

こんにちは。

土曜日は子供と親子ラン、日曜日は朝から中山競馬場で競馬三昧、ということで週末を楽しみまくったumassyです。

昨日はすっかり疲れ果て、振り返る間もなく寝てしまいましたが、記憶がフレッシュなうちに日曜日の2重賞を振り返っておきたいと思います。

 

東京地方はお昼前から降り始めた雪が結構な勢いで降り続いていて、仕事のスケジュールも一部変更になったり、会社によっては早上がりしたりするケースも有るのかもしれませんね。

雪国の方から見たら鼻で笑ってしまう感じかと思いますが、東京は本当に雪には弱いですよね。そのお陰もあって?早めに回顧記事をアップできたのでその点は良かったのですが。

 

当ブログの今後の方針やカテゴリー分類等について、現在まとめの記事を作成中なのですが、今後は出来る限り簡単なコメントだけでも投稿していきたいと思います。

今日の記事も表と簡単なコメントだけであまり深い分析はできていないのですが、個人的な記録の意味もあり、ご容赦頂けますと幸いです。

 

それでは、さっそく参りましょう。

 

 

 

東海S回顧

レース結果

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コメント

twitterに上げましたが、馬券は⑧-⑤⑩⑭-⑤⑥⑦⑩⑬⑮⑯(18点)で勝負していました。

(私のtwitterはこの記事の右下、スマホの場合は下に表示されています。)

 

実は私、東海Sの発走時刻にはAJCCのパドックにいたため、レースは全く見れなかったんですね。

終わったあとにnetkeiba.comの入線速報(レース終了後すぐに見れてとっても便利)を見て、「あぁ、全然はずれだったなぁ(´・ω・`)」と思ってそのままだったのですが、クビ差4着の⑤サンマルデュークが3着に届いていれば三連複13万馬券だったのですね・・・。

 

まぁそんなことは良いのですが、テイエムジンソクが1.3倍の断然人気に見事応えたこのレース。

テイエムジンソク強かったなぁ、というのと同時にコスモカナディアンの大健闘が強く印象付けられたレースでもありましたね。

 

個人的に、古川騎手はサルサディオーネかディアデルレイを行かせて、ペースが遅くならないように突っつきつつ早め先頭から押し切るようなレースをするのかなぁと予想していたのですが、 ハナを切っていきましたね。

1コーナーにかけて行き切るまでに12.7-11.1とやや脚を使ったからか、3~4ハロン目は12.9ー12.8と登りにかけていったん息を入れ、残り1000mから下リにかけてペースアップすると3~4コーナーで後ろを引きつけ、直線で再び突き放す形で快勝。

着差は3/4馬身ですが、最後まで並びかけられる雰囲気は無かったですし、何しろ単勝1.3倍のプレッシャーを跳ね除けたのですから、GⅠレースの狭間のレースとしてはまずまず高内容だったと評価して良いでしょう。

これがフェブラリーSに繋がるかと言われたら微妙なところかもしれませんが、初となるマイル戦でどんな走りを見せられるのか、中心馬の1頭であることは間違いありませんから、楽しみにしたいと思います。

 

そして、何と言っても大健闘だった⑥コスモカナディアン。

序盤は先団を見るようにちょうど真ん中あたりを追走。向こう正面で徐々に外目からポジションを押し上げると、3~4コーナーでペースが緩んだ所で内に潜り込むようにテイエムジンソクの直後まで進出。直線はテイエムジンソクとディアデルレイの間からしぶとく伸びて、最後まで食い下がっての2着。

単勝万馬券だったことを考えればあと1歩で大金星という素晴らしい内容でしたね。

 

2頭の後ろは6馬身という大きな差が付いて、横一線の際どい争いになりましたが、3着の③モルトベーネも非常に味のある競馬をしました。

ペースアップした所で付いて行った先行馬が苦しくなるところ、一度置かれてしまったことで逆に足が溜まったのでしょうか。

直線でもう一度外に持ち出して伸びてくると、最後は内から伸びてきた⑤サンマルデューク、外から追い込んできた⑮クインズサターンを押さえきってゴール。

サンマルデュークは内枠だったこともあるのでしょうが、いつものように大外を回すのではなく、インを突いた岡田騎手の好騎乗でしたね。あそこまで来たら3着に入ってほしかったなぁ・・・って、しつこいですね(笑)。

○、▲に期待していた⑩オールマンリバーと⑭ゴールデンバローズに関しては、追い込みがきくコースとは言え、位置取りが後ろすぎだったでしょうか。

特にゴールデンバローズは、立ち遅れ気味のスタートで隣の⑬サングラスに寄られたこともあり、後方からの追走になってしまいました。

 

AJCC回顧

レース結果

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コメント

 こちらは1、2番人気に支持された4歳馬2頭が期待に応えた一方で、「3強」の一角ゴールドアクターが最下位と、残念な結果に終わってしまいましたね。

予想の上では◎→○で入ったのですが、3着馬から5着馬まで全く買っておらず、こちらも馬券は大ハズレ。

同じくtwitterをご参照頂きたいのですが、三連複の⑦-③⑧-①⑤⑧(5点)と三連単③⑦→③⑦⑧→①③⑤⑦⑧(12点)で勝負していました。

あまり絞りすぎず若駒Sのように三連単総流しにするか、せめてマイネルミラノはステゴだし押さえられなかったかなぁと反省していますが、展開面含めて予想が完全に外れてしまった結果なので仕方がないですね。

 

さて、その展開ですが、長いホームストレッチでの先頭争いでまずハナに立つ勢いだったのはなんと⑦ダンビュライト。

1コーナーに向かって、内から抵抗を試みる②トミケンスラーヴァに外からハナを奪いたい⑨マイネルミラノと3頭が競り合うように向こう正面に向かっていきます。

外回りコースに出ていく所で前半1000m通過が61.3秒ですから、この頭数・コースとしてはソコソコ流れた前半戦だったと思うのですが、ここから後方勢が一気にペースダウンしてしまいましたね。

 

ラップを見ても下りに入る所で12.0-12.2ですからそこまで先頭のペースは上がっていないのですが、3番手のトミケンスラーヴァがずるずると下げてしまったこと、何故か4番手と先行してしまった⑧ショウナンバッハと5番手を追走していた⑤ゴールドアクターがペースを上げなかったこと。

(ゴールドアクターに関しては後述するように、前を追いたくても追えなかったのでしょう。)

 

複合的な要因が重なったのでしょうが、何故か前2頭と後続との間がみるみるうちに大きく開いてしまいました。

結果的にも、ここがこのレース最大のポイントでしたね。

 

これはヤバいかも、という感じで③ミッキースワロー(2着馬)が外々を回って早めに追い上げを開始し、それについていった⑥ディサイファ(4着馬)に、ややこれらよりも遅れて上がっていった5着の⑪トーセンビクトリーまでが辛うじて勝負になった。そんなレースでした。

 

こんな展開でも惑わされること無くベストなポジションをキープしたミルコ・デムーロ騎手は流石だなぁという印象でしたし、ダンビュライト自身も以前のような勝ちきれないイメージを払拭しつつありますね。

賞金面でも非常に大きな1着ですし、同い年で同じルーラーシップ産駒のキセキ共々、頑張ってほしいと思います。

 

2着のミッキースワローもこの展開で良くマイネルミラノを交わしました。鋭い足を長く使えるこの馬にとって、中山外回り2200mが向いているのは間違いないと思いますし、こちらも大きな賞金加算だったのではないでしょうか。

 

個人的に、「3強」、特に4歳馬2頭の力がかなり抜けていて、割って入るなら少頭数の追い込み馬でショウナンバッハ、という見立てだったのですが、予想的には完敗でした。

ゴールドアクターに関しては、武豊騎手が返し馬の時点で走りが良くない、バランスが悪いと感じたということで、全く無理することなく回ってきた感じでした。

今後については今のところ白紙とのことですが、このまま引退もやむを得ないのかなぁという印象ですね。非常に残念です。

 

おまけ

 今回、中山競馬場の当日指定席(3階?のA指定席)で観戦したのですが、野球場でよく見かけるようなビール売りの女性が何人かいて、非常に驚きました。

東京競馬場の指定席ではこんなサービス無かったと思うのですが、皆様ご存知でしたでしょうか。

 

開門直後から売りに来ていて、さすがにこんな朝イチから飲めないよって感じでしたが(笑)、的中して財布の紐が緩んだところに売りに来たらついつい買ってしまいそうになりますし、これは上手いことを考えたものですね。

 

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いや、そんな売り子さんメインの写真を撮りたかったわけではなかったんですが(笑)、写メ取っていいですか?って聞いたらまぁそうなりますよね。

(大丈夫とのことでしたが)とっても素敵な笑顔なのですが、一応隠させて頂きます。。。

 

ここでは4~5年前に始まったらしいのですが、他の競馬場にもあるんでしょうか?

私は結局我慢しつつも2杯飲んでしまいましたが(笑)、中山競馬場に足を運ばれた際は是非ご利用されては如何でしょう。

 

 ということで、おまけでした。

 

本日も最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。