こんにちは、umassyです。
先週末のフェブラリーS。
今年最初のJRAのGⅠであると同時に、冬季オリンピック真っ最中の開催、しかも羽生選手の金メダル直後ということで、所謂「サイン馬券」にも注目が集まっていましたよね。
もともと1番人気というのもあり、「ゴールド」ドリームに注目する向きが多かったようですが、今日のタイトルの通り、ノンコノ「ユメ」→ゴールド「ドリーム」という「夢馬券」で決着。
これはこれでステキな話なのですが、よく考えるとノンコノユメは騙馬ということで、こちらも「金」と繋がりが無いわけでは・・・いや、自粛しますね(笑)。
ということで(?)、1日開いてしまいましたが、簡単な回顧記事です。
フェブラリーステークス2018 回顧
レース結果
※パドックを見て、レッツゴードンキの△を消してベストウォーリアに△追加しました。見る目なさすぎ・・・
フェブラリーS、パドック見て・・・
— umassy (@umassy723) 2018年2月18日
ブログの買い目からレッツゴードンキを消して、ベストウォーリア加えました。スミマセン。。。
三連複16-6、14-2、6、10、11、15(9点)
コメント
結果的に超ハイペースとなった今年のフェブラリーS。
↑の予想記事でも書いたように、個人的には先行馬を中心に予想していただけに、押さえの△印をつけた馬が軒並み惨敗していますね・・・。逆に重い印を付けた馬たちは2~4着していて、底力・コース適性のある実力馬が上位を占めた、ある意味分かりやすい結果なのかなと思います。
ややバラバラっとしたスタートから、まずは⑩テイエムジンソクが出を窺いますが、内枠から3頭、①ニシケンモノノフ、②ケイティブレイブ、③ノボバカラの3頭がこれを交わして競り合うようにダートコースに入って行き、⑦ララベルもこれを追います。
逃げ宣言に近いコメントを出していたケイティブレイブに対して、内からニシケンモノノフが譲らずに結局ハナを取りきるまで、200m~300mほどかかったでしょうか。
福永騎手も横山典騎手も、そこまで競ってまでハナに拘るとは予測していなかったため、ちょっと驚きました。
福永騎手も目野調教師のGⅠラストチャンスというのもあって多少無理してでも行きたかったのでしょうし、ニシケンモノノフも最内枠を引いてしまっただけに極端な競馬をせざるを得ず、致し方なかったのですかね。完全に読みが外れてしまいました。
前述の先行した5頭が後続をかなり引き離して先行集団を形成し、3~4馬身切れたところに外から⑮ベストウォーリア、⑥インカンテーション、⑪ロンドンタウンの3頭。
先行集団が速いと見て、いつもより控えたポジションでレースを進めた三浦皇成騎手は結果を見ても好判断でしたね。
後方集団はその後さらに1馬身ほど切れて一団で追走する感じで、縦長かつ3つ・4つのグループに別れた隊列に。
この日は9R、3歳オープンのヒヤシンスSで2 1/2馬身差の快勝だったスマハマの勝ち時計が1.38.5。非常に時計のかかる馬場で、前半600m34.1秒の800m45.8秒。
そんな馬場で、重馬場だった2015年(46.1秒)より速いわけですから、これは空前の、と形容しても差し支えないほどの超ハイペース。
そんな中、後方集団から一番早く動き出したのが1番人気の⑭ゴールドドリームでした。序盤は後方4番手を追走していましたが、3コーナーから4コーナーにかけて、強気に進出を開始。
4コーナー出口では前の5頭、と言ってもララベルが早々にバテて4頭になっていたのですが、とにかく先行各馬を射程に捉える位置まで進出します。
そして、ゴールドドリームをマークするように⑫ノンコノユメも少し遅れてこれを追い直線は大外に。インカンテーションもゴールドドリームの内から応戦するように前へ。
私が本命にしていた⑯サンライズノヴァは、ゴールドドリームに交された時にすぐに反応することができず、結果的にここで遅れた分、前3頭に離された4着になってしまった印象でした。
最後の直線では、飛ばしていた先行馬が早々に苦しくなり、残り400mを切ったあたりでゴールドドリームが堂々先頭に。
内から少しずつこれを追い上げるインカンテーションに、外から独特のフォームで追い込むノンコノユメ。
ラスト200mほど、3頭の競り合いが続きましたが、最後は外からノンコノユメが差し切って勝利。上位3頭と後ろのサンライズノヴァ、⑬レッツゴードンキとは3馬身離れていました。
ノンコノユメは去勢手術以来馬体重も安定せず、末脚がすっかり影を潜めてしまっていましたが、根岸Sに続いて見事な復活を遂げましたね。
並びかけられてからも必死に抵抗したゴールドドリームに最後までジリジリと伸びたインカンテーション。非常に見応えある、好レースでした。
前述のとおり、超ハイペースで流れたこのレース。
10着以下は全て先行集団とその後ろの第2グループだった事実がそれを雄弁に物語っているわけですが、その第2グループにいたインカンテーションの3着というのはそう考えると凄いですね。
2015年に2着した8歳馬ですが、本当に元気です。
ということで、本当に簡単になってしまいましたが振り返りでした。
馬券的には、どっちみち本命馬が4着でダメだったわけですが、やはりノンコノユメが展開予想的にも血統的にも買いにくかったのと、展開の読みが甘かった点が反省点。
根岸Sの回顧記事では、
一昨年のフェブラリーS2着馬が復活したとなれば、本番でも大注目の1頭と見て良いのではないでしょうか。
こんなコメントしてたのに、すっかり忘れてました(笑)。
これで東京・京都開催が終わり、いよいよクラシックや春のGⅠに向けて楽しみなレースが始まってきます。
中でも何と言っても2週間後の弥生賞。
ダノンプレミアムとワグネリアン、さらにオブセッションが出走予定となっていて、恐らくディープインパクトが出たとき以来、いやそれ以上の盛り上がりとなることは間違いなく、本当に楽しみですね。
当日は余程のことがない限り中山競馬場に足を運ぼうと思っています。
ここ2週間の重賞回顧もできていませんし、昨年香港に行ってきた話や3歳新馬戦のデータなど。
書きたいことは山ほどあるので、出来る限り平日も更新できるように頑張ります・・・。
それでは、本日も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。