こんばんは、umassyです。
小さなお子様がいらっしゃる方は必ずご経験おありかと思うのですが、寝かしつけのタイミングで私も寝てしまい、目が覚めたらメキシコー韓国戦の後半。
ベルギー戦見たかったのになぁ。。。
ということで、この記事も土曜の夜にアップする予定だったのですが、韓国戦見終わって、当然ながら全然眠くないので誰も読まない時間なのは承知してますが、書いてアップしてしまいますね。
Werther's G1 Takarazuka Kinen bid a ‘dream’ for owner Johnson Chen. @AndrewNJHawkins reports from Osaka https://t.co/EL57niRWXp #HKRacing #競馬 pic.twitter.com/auroW2agC8
— HKJC Racing (@HKJC_Racing) 2018年6月21日
まずは、前書き代わりにこの記事から。
今年の宝塚記念は、何十年振りかに外国馬が参戦するということで話題になっていますが、そのワーザーに関する地元・香港の「The Hong Kong Jockey Club」の記事です。
ざっくりとした内容としては、
- ワーザーが日本のGⅠに挑戦することは、学生時代を日本で過ごしたオーナーにとって一つの夢を叶えること。
- JCに比べて宝塚記念はシーズン最後に挑戦する海外レースの選択肢として選びやすい(香港は動物愛護の観点から暑い夏場シーズンオフになります)。
- 雨の季節、今週末の雨予報ともワーザーにとってプラスになると思われるし、追い切りの走りからも道悪は間違いなくプラスになりそう。
- 今回、調教で初めて着けたチークピーシズが効きそう(本番でも着けるかははムーア調教師の判断次第だけど。。。)
三木ホースランドパーク滞在中に大きな地震があってビックリした的な話も書いてありますが、レースに関係ありそうな情報はこんなとこでしょうか。
オーナーが日本に住んでて云々聞くと、引退前の思い出づくりかよなんて突っ込みたくなりますが、QEⅡを鼻出血で回避することが決まった時点で公言されていたプランですし、概ね本気度は高いと見て良いのではないでしょうか。
ジョン・ムーア調教師が別のところでも発言されていたように、日本のトップホースで「宝塚記念が大目標です」なんて馬は存在しませんし、やや時計のかかるシャティンの馬場でタイムワープとの2強を形成してきた同馬にとって、この時期の阪神の馬場が合いそうというのもあり、参戦が決まった時点で本命にするのは決めていました。
年齢的な衰えがどうなんだろう、QEⅡでタイムワープが惨敗した後でもあるし・・・というのはどうしても気になるのですが、輸送さえクリアできれば当然ながら最有力馬の一角ですよね。
2018年宝塚記念 予想
現時点での人気順
1番人気 | サトノダイヤモンド | 4.7倍 |
2番人気 | キセキ | 5.9倍 |
3番人気 | ヴィブロス | 7.9倍 |
4番人気 | パフォーマプロミス | 8.0倍 |
5番人気 | サトノクラウン | 10.2倍 |
6番人気 | ワーザー | 10.4倍 |
7番人気 | ダンビュライト | 11.8倍 |
8番人気 | ミッキーロケット | 12.1倍 |
9番人気 | ストロングタイタン | 15.0倍 |
10番人気 | ゼーヴィント | 15.2倍 |
傑出馬不在の混戦ムードというのがオッズにも現れていますね。
20倍以下に絞っただけで10番人気まで来てしまいます。
下を見ても、勝負にならなそうなのはタツゴウゲキ103倍とアルバート81倍くらいで、14番人気のサイモンラムセスでも44.2倍しか付きません。
金曜、発売開始直後にワーザーが1番人気になっていてビビったのですが、これから馬場も回復するでしょうし、最終的には7~8番人気辺りに落ち着きそうですね。
予想・買い目
◎ ⑬ワーザー
○ ①ステファノス
▲ ⑩ヴィブロス
☆ ⑭スマートレイアー
△ ③サトノダイヤモンド
④ミッキーロケット
⑧ダンビュライト
⑮ゼーヴィント
⑯キセキ
単勝・複勝 ⑬ワーザー
3連複 ⑬-①⑩⑭-印の各馬 (18点)
コメント
道悪にはならなそうですし色々考えたのですが、結局本命は初志貫徹でワーザー。
特に変えて本命にしたいと思える日本馬がいなかったというのが大きいですかね。
心情的にはサトノダイヤモンドなのですが・・・
そのサトノダイヤモンド、今週の最終追い切りを見た時には一瞬目を疑いました。いつもコースで2頭or3頭併せというパターンなのですが、この馬が先行した形の追いきりは初めてでしょう。
(一応3歳時の菊花賞辺りまで遡りましたが、やはりいつも大きく追走して直線に入っていました。)
先週はゴール板後まで気合を付けるように「超一杯」で追ったり、池江調教師が本当に工夫しながら復活を目指されているのが伝わって来ますよね。
(3歳時の調教まで見返して改めて思いましたが、最近の走りを見るといわゆる「前進気勢」がびっくりするほど失われていますね。調教の「時計」だけ見てても分からないと思うのですが。年齢的なもの、だけではないのでしょうね。。。)
昨年のゴールドアクターにも同じような想いを感じましたし、馬券的には今のサトノダイヤモンドが1番人気なら消して妙味だと思うので軽視しましたが、個人的には頑張って欲しいです。
ワーザーについては前書きでほぼ語ってしまいましたので、相手はまず①ステファノス。
正直、年齢的にどうかなぁとも思いますが、昨年末の香港カップ4着くらい走れば、当時のワーザーとの着差が2馬身ですから、ホームの日本なら迫れる計算が立ちます。
いかにも藤原厩舎らしい「本番前のひと叩き」を入れて、思い切った競馬が出来る人気・枠順にここの所ようやく「らしい」騎乗が戻りつつある岩田騎手。
12番人気35倍と聞いて非常に驚いているのですが、怖い1頭だと思います。
あとは割りと良く言われているように、この時期の牝馬ということで⑩ヴィブロスと⑭スマートレイアー。
あまり馬場が悪くなるとどうかなぁと思っていたのですが、天気が回復したのもこの2頭には好材料ですね。
ヴィブロスは正直ちょっと人気し過ぎかなぁとも思うのですが、相性の良い福永騎手とのコンビが復活したことと、これだけ状態面の良さが伝わってくるとつい買いたくなってしまいますよね。
スマートレイアーは天皇賞・春で一瞬夢をみたほど、本当にここ一連状態が良いのでしょう。年齢とか見てしまうと手が出しづらいですが、素直に評価したいと思います。
ヴィブロス以外は昨年の香港カップで掲示板に載った3頭ですね。
以下、やや人気薄から入っていますので手広く。
馬場が回復したとしても、時期的にも力がかかる馬場であることは間違いないと思いますので、⑧ダンビュライト、⑯キセキのルーラーシップ産駒2頭。
走る度に自信がなくなっていきますが、どうしても諦めきれない⑮ゼーヴィント。
人気馬から入っていれば消しなのでしょうが、オッズも割れているし特段消す理由もない③サトノダイヤモンドに④ミッキーロケット。
王道GⅠだとちょっと足りないという意味では、ミッキーロケットなんて宝塚記念のイメージにピッタリですけどね。
いくらメンバーが弱いと言ってもGⅠですから、よっぽど勢いがある上がり馬でもない限り買いにくいなぁということで、えらく人気してますがストロングタイタン、パフォーマプロミス辺りは消しで、不良馬場になったら何があっても買わなければならなかったサトノクラウンも、悪くとも稍重くらいまでは回復しそうなので消しで。
馬券はワーザーの単複と、3連複フォーメーション中心で。
正直、そこまで馬券で勝負するようなレースではないかなと思っています。
その他注目レース
東京10R清里特別3歳以上1000万下 ダ1400m
◎ ⑤レピアーウィット
○ ⑬ヤマトワイルド
▲ ⑦メイショウサチシオ
△ ②、④、⑧、⑪、⑮
今日のタイトルにも書いてしまいましたが、個人的に日曜日の勝負レースは宝塚記念でも新馬戦でもなく、この清里特別です。
ダービー翌週からの3歳以上条件戦。
500万下、1000万下に関しては基本的に3歳馬と降級馬を狙え、というのがセオリーかと思いますし、実際私もそのとおりだと思います。
ただ、とりわけ今年の3歳ダート路線は個人的にかなりレベルが高いと個人的に感じていまして、今年はダートに関しては3歳馬が圧倒しているのではないでしょうか。
(ゴメンナサイ、ちゃんとデータ取ってないです・・・が、例えば昨日は阪神7R500万下でメイショウコゴミが1着の9R豊中特別でストーミーバローズが1着。
東京7R、9Rは2着に留まりましたが、例年はもちっと「降級馬」が無双してた気がするので、今度ちゃんと調べてみます。。。)
先週も、シヴァージが1000万下の清里特別で快勝していましたよね。
てっきりこれ、ユニコーンS除外からの再投票かと思いきや、実は清里特別はフルゲートオーバーになっていて、シヴァージはユニコーンSではなく清里特別の方を選んだ上での参戦だったのですね。
そして、このレースにもユニコーンSを除外された3歳馬3頭がエントリーしています。
③ルッジェーロ、⑤レピアーウィットに⑮ザイオンなのですが、本命はこの3頭の中から現在1番人気の⑤レピアーウィットにしました。
東京ダート1400mを連勝してきているという戦績からは、むしろユニコーンSよりもこちらの条件のほうが良いと思いますし、人気ですが軸はこれで堅いでしょう。
阪神と同様、馬場がどこまで回復するかが難しいですが、稍重程度として1分23秒台の時計を持つ降級馬2頭への馬連・ワイドが今日の勝負馬券です。
あとは、注目レースにしようか迷った末にやめたのですが、阪神12Rリボン賞の②ヒラボクラターシュに関しては、清里特別と同様の理由で注目ですね。
それでは、ドイツ戦見るか、流石に寝ようと試みるか迷いつつ、いったんこれで失礼致します。
最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。