こんばんは、長野出張から帰ってきたumassyです。
いやぁ、やっぱり東京のほうが涼しいですね。
さて、週末の競馬が始まるというのにちょっと前の新馬戦回顧ということで大変申し訳ないのですが、今週末の2歳未勝利戦にも繋がると思いますので、このタイミングでアップしてしまいますね。
それでは早速参りましょう。
↓予想記事です。
- 7/7(土) 函館5R 芝1200m
- 7/7(土) 函館6R ダ1000m
- 7/7(土) 福島5R 芝1200m
- 7/7(土) 中京5R 芝1400m
- 7/7(土) 中京6R ダ1400m
- 7/8(日) 函館5R 芝1800m
- 7/8(日) 福島5R 芝1800m
- 7/8(日) 福島6R 芝1200m
- 7/8(日) 中京5R 芝2000m
7/7(土) 函館5R 芝1200m
レース結果
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7頭立てと少頭数の新馬戦で、1・2番人気の決着になりましたが勝ったのは2番人気①スズカカナロア。
好スタートから逃げる②ショウブを見るように進めて、直線抜け出して快勝でしたが、私も本命にした④メジャーハリケーンはちょっと消極的な競馬でしたでしょうか。
前2頭からはやや離された3~4番手を追走して、3~4コーナーでは勝ち馬の後ろを通って追い上げますが差は詰まらないまま。
降雨もあってやや時計がかかる馬場で前半3ハロン35.3秒は新馬戦としてはソコソコ流れましたが、もうちょっと積極的に行っても良かったかもしれません。
池添騎手のコメントでもやや外に張るような走りだったそうで、馬体も迫力があっていかにもパワータイプであることを差し引いてもやや立派に映りましたので、叩いてどうかなと思いきや次走もパブロフテソーロの惜しい2着。
ただ単に決め手不足なだけかもしれませんが、そのうち順番が来るでしょう。
評価が難しいのが6着惨敗の2番人気③フライトゥヘブン。
ルメール騎手、今年はどうもパッとしませんね。
函館なので対抗にしましたが、本来ダート向きだと思いますのでダート1000mとかでどうか。
在厩しているようなので、8月4日の札幌ダート1000m辺りですかね。人気になるようなら私は買わないと思います。。。
7/7(土) 函館6R ダ1000m
レース結果
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調教どおり、仕上がりの良さを活かして強気の競馬で押し切った①ヒストリコと、全く仕上がっていないように見えたのですが人気薄で激走した④キモンボーイと。
好対照な2頭での決着となりましたが、このレースはまぁ良いですかね。
ヒストリコの次走函館2歳S11着はまぁ仕方ないとして(というかむしろ善戦と思いますが・・・)、その他の馬も次走軒並み二桁着順。
このレース単体だとキモンボーイの粘りにびっくりしましたが、これを交わせないようなメンバーしか出ていなかったという評価で良いでしょう。
7/7(土) 福島5R 芝1200m
レース結果
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ヨハネスのワンツーという新馬戦らしい決着となりましたが、勝ったのは⑦イチゴミルフィーユ。
予想記事でも書いたように、名前も可愛いですし勝ちっぷりも良かったですね。
次走、函館2歳S10着のあとも在厩しているようなのですが、どこ使うつもりなんですかね?
それだけ体調が良いということなのかもしれないですが、一休みさせてあげてほしいなぁ。。。
次走注目という意味では、5着に頑張ったカネヒキリ産駒の②キュリオスでしょうか。
調教も地味でしたが好走しましたし、今週末ダートの未勝利戦に出るようですので、人気がないようなら是非狙いたい1頭です。
7/7(土) 中京5R 芝1400m
レース結果
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このレースは荒れましたね。
仕上がりが抜けていると見ていた1・2番人気馬、⑩デュアラブルと②アスカリが揃って連を外すとは。。。調教だけでは分からないなんて百も承知してはいるのですが、それでもこのレベルの2頭が共に実戦で結果を出せないというのは、改めて難しさを感じます。
それでも、終始行きっぷりが悪く直線も全く伸びなかったデュアラブルよりは逃げて馬券圏内に留まったアスカリの方が最低限の走りは見せたでしょうか。
内容的にはこれに最後迫った①ミスビートリクスが次に繋がりそうですが、いったん放牧に出されたようなので仕切り直しの一戦を楽しみに待ちましょう。
デュアラブルは懸念点だった気の悪さが出てしまったのか・・・こちらも一息入れて、立て直して欲しいところです。
道悪競馬でもありましたし、良くも悪くも参考程度という一戦でしょうか。
7/7(土) 中京6R ダ1400m
レース結果
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このレースは・・・さらに輪をかけて荒れましたね。。。
ほぼ全頭買えてしまうようなメンバー構成だったので手広く△を付けていましたが、それでも⑫タガノカルラが勝つというのはびっくり。
この馬に関しては、雨が降って脚抜きの良いダートになったのが良かったというのははっきり言えると思いますが、それにしても、ねえ。
次走でデターミネーションが2着、ニードルズアイが4着とソコソコ走りはしましたが、ちょっと評価が難しいレースですね。。。
2番人気で8着に敗れたクレッセントムーン辺りは力負けではないと思いますので、次走芝でも良いですし、未勝利戦出てきたら注目できそうですが、それ以外の4着以下の馬たちはしばらく静観が良いかなと思います。
7/8(日) 函館5R 芝1800m
レース結果
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予想記事で、「これは藤沢厩舎お得意の断然人気で2~3着取りこぼしパターンでは?」と書いた通りの結果になりましたね。。。
土曜日のところでも書いたようにルメール騎手がちょっとこの夏(の新馬戦)不調というのもあろうかと思いますが、藤沢厩舎の新馬戦期待度は
夏の札幌>>秋の東京>>>>>その他
という感じなので(ちゃんとデータ取ってません。完全に主観です。。。)これは覚えておいて損はないと個人的に思っています。
脱線ついでに、グランアレグリアについては「もうレベルが違いすぎて、夏の東京開催で下ろしても何とかなるっしょ」というノリで走らせという話があります・・・
2戦目はアルテミスとも牡馬に混じってサウジアラビアRCとも言われていますが、他の有力2歳馬のローテにも影響するのでしょうね。
今週末にデビューする同じ藤沢厩舎のソルグラードがこれに次ぐ存在になってくれたら良いのですが。。。
さて、話がそれましたが上位人気3頭で堅く収まったこのレース。
個人的には、「いやぁ、本当にジャスタウェイ産駒走るなぁ」と改めて感じさせられたレースでもありましたね。
正直、調教やコメントからそこまでの仕上がりではないと考えていたのですが、好スタートから2~3番手につけると4角ではもう楽勝と思わせる非常に余裕のある勝ち方で、これはもし出るなら札幌2歳Sでも惑星候補では・・・と思っていたらまさかの函館2歳Sですかコパさん!
しかも2着って・・・あなたの本命はラブミーリッキーじゃなかったんかいと恨み節の一つも言いたくなりますが、この馬は相当奥があるかもしれませんね。
今後のローテーション含め注目したい1頭です。
次走、2着馬ニシノデイジーと4着馬トゥアレグがワンツーしましたし、コントラチェックも一息入れて出てくれば確勝でしょう。
7/8(日) 福島5R 芝1800m
レース結果
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上位人気3頭で決まった堅いレースでしたが、勝ったのは⑧クリスタルバローズ。
正直、ここは(対抗にはしましたが)④グロリアーナが勝つんだろうなぁと思いながら見ていたのでびっくりしました。
ただ、この着順は器用さの差が出たのかなぁという印象ですよね。
後方からの競馬で2着に頑張った⑦チェサピークベイは次走改めて期待したいところです。
7/8(日) 福島6R 芝1200m
レース結果
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これは、3番人気の⑪スティルネスの強さがただただ目立ったレースでしたね。
次走は新潟2歳Sが目標のようで、さすがにマイル重賞になると他に強い馬も出てくるでしょうし厳しいかなぁとは思いますが、芝1200mの新馬戦としては水準以上の勝ち方だったと評価して良いのではないでしょうか。
ただ、それなら2着の⑫ミヤコローズが次走確勝かと言われれば微妙な気もしますね。小柄な牝馬でしっかり仕上がっていた印象ですし、この馬含めて3頭ほど今週末の芝1400m戦に出てきますが、距離延長にもなりますし、人気するようなら私は買わないと思います。
7/8(日) 中京5R 芝2000m
レース結果
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なんと言っても、この週はこのレースですね。
またもや評判馬3頭を尻目に福永騎手の②カテドラルが快勝。。。
とはいえ、この馬に関してはオッズを見ても分かる通り、普通に人気馬の1角(もっと言えばダノンチェイサーがやや抜けた「4強」を形成)でしたから、素直に評価すべきなのでしょうね。
それにしても。。。やはりレース前に過度な期待をかけるべきではありませんね。
1番人気を裏切ってしまったダノンチェイサーに関しては、向こう正面でカメラに映った段階でフットワークがおかしかったように、重馬場が合わなかったのか。
調教でかなり仕上げていただけに1週間のスライドが思いの外堪えたのか。
ただ単に能力不足なのか。
それら全てなのか。。。
レースを改めて見直すとそこまで惨敗したわけではないのですから次もう1回見たいとは思いますが、期待が大きすぎただけに、個人的には結構ショックな結果でした。
カテドラルはスタートからインポケットを追走して、直線上手く抜け出すレースセンスが光りましたね。
やや重たい血統だけに力が要る馬場も向いたのは確かですが、負かしたのがあの3頭ですし、仕上がり抜群には映りませんでしたので、今後も楽しみです。
また、2・3着馬も今後に向けて楽しみが広がりましたよね。
パドックでは馬っ気を出すなどまだ幼いところを見せつつ2着争いを制した⑨トーセンカンビーナに、まだ仕上がり途上ながら外から長く脚を使った⑩ブラヴァス。
ダノンチェイサーも含めて軒並み夏休みに入ったようで、まぁ焦って未勝利を使うレベルの馬たちではありませんから当然ですよね。
この3頭は(ダノンチェイサーに関しては願望も入っていますが・・・)もちろんのこと、上位4頭に食い下がった⑤ブルベアベージュ、⑧オールイズウェルも相手次第では未勝利戦でも狙えるでしょう。
ということで、かなりムラのある回顧で恐縮ですが、どうにか終わりましたね。
土曜日の新馬戦の予想と2歳未勝利戦の狙い馬の方も、明日の朝までにはアップしますので、またお読み頂けたら嬉しいです。
最後までお読み頂き、誠に有難うございました。