人生は競馬と共に

中央競馬の新馬戦・重賞を中心に、競馬について気ままに書いていきます。

【新馬戦回顧】9月8日週の振り返り

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こんばんは、umassyです。

今週は週明け火曜日からバタバタしていまして、まだ今週末の競馬のことは新馬戦も重賞もほとんど考えられていない状況です。。。

ただ、東西とも何頭か楽しみな素質馬がデビュー予定ですし、日曜日には秋のGⅠに直結しそうなGⅡレースが2つ組まれていて非常に楽しみですね。
とりあえず福永騎手も無理せず休まれるということで、本当に良かった・・・

少しでも休むと外国人ジョッキーに取られるんじゃないか、的な強迫観念から無理しようとしてたのだとしたら闇が深すぎますが・・・サラキアの件もありますしね。。。
あの乗り替わりのニュースも相当ショッキングでしたが、それより何より、西野七瀬さん卒業のニュースにショックを受けていたりしますが(笑)、話が逸れすぎる前に参りましょう。

秋競馬開幕週の新馬戦回顧です。


 
↓予想記事です。自信ない日の方が当たる「あるある」・・・

9/8(土)阪神5R 芝1600m

レース結果

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この週から始まった「秋競馬」、阪神開催最初の新馬戦を制したのはジャスタウェイ産駒の④シャドウエンペラー。
夏競馬から引き続き、同産駒の好調が続いていることを強く印象付けましたが、これは完勝でしたね。

有力馬が見事に1~4番に固まったということで、私も予想記事の中で「(新馬戦で内枠だけ買うのは)気持ちが悪い」と書いたのですが、レース序盤は⑥マイネルリャードフが好スタートからハナを奪い、⑦ボーズキャットと⑧メイケイペガトップが2・3番手ということでその不安が的中してしまいます。

内4頭のなかでは外の③ディアブルノワールと④シャドウエンペラー2頭だけが先行集団にどうにか付いていく展開で、改めて新馬戦の枠順は大事だなぁと実感しますね。

レースの方は、逃げたマイネルリャードフが800m48.3秒、1000m60.5秒とマイル戦としてはゆったりした流れからの上り勝負に持ち込み、直線後続を突き放して逃げ切りを図るところ、4角で外目3番手まで上がると懸命にこれを追いかけて、最後の最後きっちりと交わし切ってゴール。

ゴドルフィンは新潟最終週に続いて早くも2勝目ということで、やはり秋競馬以降目が離せませんね、というのと今年の和田騎手は評価を一段階上げなければならないことも改めて実感させられたレースでした。

マイネルリャードフに関しては、正直仕上がりもあまりよく映らなかったのですが好スタートと国分恭介騎手の好騎乗が光りましたね。
夏競馬の香りが色濃く残る阪神開幕週のラフィアンとはいえ、これは参りました・・・

あとの有力馬は重たい馬場も影響してかそこまで鋭い脚は使えず、かなり離れた3、4、5着。
中では枠順も不利だった①ダノンレグナムが最後一番いい脚で次走につながるレースだったとは思いますが、ちょっと次走は相手などを見て(取捨を)決めたいところです。

9/8(土)中山5R 芝2000m

レース結果

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このレースは、ノーザンF2頭を差し置いて1・2番人気していた社台F産のハーツクライ産駒2頭の決着となりましたね。

レース序盤は、最内枠から上手くダッシュを決めた内田騎手の①ハーフパイントが逃げて1000m64.4秒という超スローペースに落としたのですが、3ハロン目から13秒台のラップが続く流れに我慢できずに④クリノブラックオーが前に競りかけていくなど、後半やや忙しい流れに。

そんな中、終始先行馬を見ながら3~4番手を追走していた7枠2頭が残り800m辺りから進出を開始し、4角では完全に2頭のマッチレースに。
正直、こうなればトーセンブレスの半弟で1番人気の⑩ブランクエンドが勝つのかなと思ったのですが、終始インで前目に付けていたことも利したか、ステイフーリッシュの半弟⑨リバーシブルレーンが直線一気に突き放してそのままリードを保って新馬戦勝ち。

2頭ともいったん放牧に出されていますが、芝ミドル新馬戦で人気通りの走りを見せたわけですから、当然今後も注目でしょう。
4コーナー手前ではもう手応えが無さそうだったにも関わらずしぶとく粘って3着と味のある競馬を見せた⑤アナザークイーン、後方からある程度の脚をつかった4、5着馬なども次につながる競馬でしたが、6着に敗れた⑪ムニアインはどうでしょう。

距離が長いのもあったのかもしれませんが、次も人気するようならちょっと危なそうな気はします。

 

9/9(日)阪神5R 芝2000m

レース結果

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6頭立てと小頭数のレースでしたが、①テイエムハイウェイ以外の5頭がほぼひと固まりで、80m50.2秒に1000m62.4秒と稍重でこの距離の新馬戦としてはソコソコのペースだったでしょうか。

勝った③エグザルフは、まずスタート決めてすんなりハナを奪えたのが良かったですが、前述の通り比較的一団となった競馬でペースもそこまで落とせず、ある程度プレッシャーもかかっていたと思うのですが、上り最速で突き放しての完勝。
極端な上り勝負ではなく、4ハロンほどのロングスパート勝負に持ち込んだ川田騎手の好騎乗もあり、快勝だったのではないでしょうか。

馬券的には小頭数でもあり三連複総流しでしたのでプレミアムギフトが4着になってくれれば・・・というところでもありましたが、こちらも良血ですし叩いてどこまでよくなるか、というところでしょうか。
 

9/9(日)阪神6R 芝1400m

レース結果

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上位人気3頭での非常に堅い決着だったこのレースですが、仕上がり面で抜けているように映った②イベリス、⑧ドナウデルタを抑えて3番人気の③ブラックダンサーが快勝しましたね。
牝馬限定の1400m戦ということで、さすがに600m36.1秒、800m48.0秒とソコソコ流れて直線に入りましたが、ちょっと2頭は後ろ過ぎたでしょうか。

上り3ハロン最速のイベリスが3着、2番手のドナウデルタが2着、3番手のブラックダンサーが1着と4角までの位置取りの差が結果につながってしまった印象でした。

このレースに関しては人気通り、この3頭が抜けていたという評価で良いかと思います。

 

9/9(日)中山4R ダ1800m

レース結果

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このレースは、とにかく1番人気の⑬ガルヴィハーラが強かったですね。

レース前半はゆったり進めて、先行集団を見るように7~8番手を追走。 
3~4コーナーで一気に捲っていくと、先に抜け出しを図っていた⑤ヨンク、それを2番手から交わそうと頑張っていた⑩ジーナアイリスを外から楽々交わして、上り38.1秒の脚で余裕の新馬勝ち。

もう、このレースはこの馬の強さに尽きますね。
比較的前がつぶれるレースになったこともあり、6番人気⑫ブリッツェンシチーが2着に、12番人気の⑧アドアステラが4着とよく頑張ったのも印象に残りましたが(☆にしていたアドアステラ、単勝万馬券だったのですが惜しかったですね・・・)、ジーナアイリスとヨンクも最後まで3着・5着に粘っていて好レースでした。

9/9(日)中山5R 芝1600m

レース結果

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このレースは、4レースに続いて圧倒的な1番人気を背負ったルメール騎手の⑬チャーチスクエアの猛追を押さえて、4番人気⑥ヘリンヌリングが快勝しました。

レース序盤、外枠から山田騎手の⑮ハードエイムが一気にハナを奪うのですが、このペースが見た目以上に遅かったのですよね。
終始2番手に2~3馬身の差をキープしながら飛ばしているようにも見えたのですが、実際には800m50.1秒の1000m62.2秒ですから、マイル戦としてはかなりのスローペース。

実際、4角1番手の単勝万馬券馬ハードエイムが3着に頑張り、2番手から鋭く伸びたヘリンヌリングが1着でしたから、この2頭は展開の利もあったでしょうか。
それにしても山田騎手は思い切った好騎乗でしたね。
(というか、他のジョッキーたちが・・・という感もありますが。。。)

この展開でしっかり能力の一端は見せたチャーチスクエアは次走当然本命視ですが(在厩です)、これも単勝万馬券ながら出遅れてチャーチスクエアを上回る上り34.1秒をマークした7着馬⑪マジカルリボンなども次走注目したいところです。

 

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ということで、ざっと回顧してまいりました。
馬券の買い方がハマらなかった部分もありましたが、日曜日は予想の方もまずまずで、秋競馬になって少し良い傾向でしょうか。

今年はとにかく猛暑だったこともあり、秋以降デビュー馬の中からクラシック候補が多数出てきそうな予感もしていますので、引き続き注視していきたいと思います。

 

それでは、今日はこの辺で。

週末もちょっと色々と忙しいので先行き不透明なのですが、新馬戦の予想だけでも土日何とかアップしたいと思っております。

それでは、最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。