こんばんは、umassyです。
いやぁ・・・強かったですね。
もちろん秋華賞の アーモンドアイのことですが、いやぁ、本当に強かった。
私の本命馬ミッキーチャームも良く頑張っていたと思うのですが、予想記事に書いた「ラスト200mまで夢を見る」ことさえ許してくれないほどの強さで、直線半ばではもう1頭別次元の脚で追い込んできているのが見えて・・・完敗でした。
レース後に熱中症?というニュースもあって心配ですが、「80%程度のデキ」で3冠牝馬となったわけですから、これはJCでも下手したら1・2番人気を争うことになりそうですね。
今週末にはその余韻漂う京都競馬場で菊花賞も行われますし、オーストラリアではチェスナットコートとトーセンバジルがベンバトルに挑戦するコーフィールドカップ(日本でも発売するんですよね?)も。
ソールインパクトも出られれば良いのですが、その先には豪華メンバーが集う天皇賞(秋)も続きますし、楽しみな競馬が続きますね。
その前に、ということで先週末の新馬戦を振り返っておきたいと思います。
レース数も多いですし、前回同様、勝ち馬を中心とした簡単な評価と次走狙い馬(いる場合)のピックアップという形でしばらく行きたいと思います。
それでは、参りましょう。
↓予想記事です。久しぶりに開催2日間な気がする。。。
- 10/13(土)京都4R ダ1200m
- 10/13(土)京都5R 芝1600m
- 10/13(土)東京4R ダ1400m
- 10/13(土)東京5R 芝1600m
- 10/14(日)京都3R ダ1800m
- 10/14(日)京都5R 芝2000m
- 10/14(日)東京3R 芝1600m(牝)
- 10/14(日)東京4R 芝1800m
- 10/14(日)新潟5R 芝1400m
10/13(土)京都4R ダ1200m
結果
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1番人気の⑨レサイヤが好スタートから気持ちよく飛ばし、外枠からスムーズに2番手につけた⑭パワープラントと2頭であっさり決まるかと思いきや、⑥ザイツィンガーが好位から良く伸びて快勝しましたね。
ただ、時計も平凡ですし、勝ち馬の伸びは素晴らしかったですが前が止まってしまったのも事実で・・・ちょっと評価は難しいレースですね。
<次走注目馬>
④ハイワールド(6番人気5着)
特になし、にしようかと思ったのですが、一応この馬だけ。
前半置かれて直線だけの競馬でしたが、上り最速でソコソコのところまで詰めてきています。あくまでメンバー次第ですが、次も人気しない様なら(というかしないでしょうから)穴狙いで。
10/13(土)京都5R 芝1600m
結果
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このレースは、とにかくペースが速かったですね。
逃げた浜中騎手の⑭チャリャが600m33.9というかなりのハイペースで飛ばしたことで2番手を追走していた私のモズエロイコは苦しい展開に(笑)。
そんな中、勝った⑤ウルクラフトは好位から鋭い末脚で快勝。
ディープ牝馬らしいキレで、タイムが速いのは当然ペースのせいもありますが、この時計で勝てること自体能力の裏付けですから、これは上でも期待できるでしょう。
あと、エロイコが6着に頑張っていたことも高く評価してあげたいと思います。
<次走注目馬>
⑧キュールエサクラ(1番人気2着)
前述の通りのハイペースで、先行勢には厳しい競馬でしたが2着を死守。やはり能力は確かですね。
ダートなら間違いなく勝てると思うのですが、これだけ走っちゃいましたから次も芝ですかね。。。
⑦シゲルピンクダイヤ(7番人気3着)
これはかなり惜しい3着でした。
インポケットを手応え良く追走していたのですが、逃げていたチャリャが早々に下がってしまったあおりを受けて4角ではかなりポジションを悪くしてしまいます。
そこから馬群を縫うように追い込んで際どい3着ということで、まぁ分かりやすく次走人気するでしょうが、当然注目ですね。
(何となく、不利が無くてもキュールエサクラと競り合っているところを勝ち馬に交わされていただけで結果はあまり変わらなかったような気もするのですが・・・)
10/13(土)東京4R ダ1400m
結果
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このレースは特に言う事無いですね。
除外の権利持ちでしっかり仕上げた外国産馬がミルコ騎手できっちり勝ったということで、安心して見ていられるレース内容でしたね。
とらじろさんも本命にされていましたが、タイミングよくマル外の記事をあげて下さり有難うございました(笑)。
<次走注目馬>
⑫アイアムハヤスギル(5番人気4着)
対抗に期待していましたが、やはりこれだけ大量の除外馬が出るレースの「権利0」馬 ということで、最後息切れしてしまいましたかね。
ただ、素質は十分示しましたし、次走距離短縮&トップジョッキーに乗り替わりなら(そのどちらかだけでも)確勝レベルでしょう。
10/13(土)東京5R 芝1600m
結果
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このレースに関しては、もう⑯ブラジリアンビキニが先行して見せ場を作ってくれただけでも満足だったりもしますが(結局11番人気11着)、素質馬が揃った一戦を制したのは⑩パッシングスルー。
ノーザン勢の取り捨てでオッズに目がくらんで⑬セイクリッドキング(3番人気8着)を本命にしてしまった私を戒めるかのような快勝だったわけですが、このレースの上位4頭は強いですね。
とりわけ、2着の⑥ワイドファラオがさすが福永騎手としか言いようがない好騎乗で粘りこみを図るところ、外から33.5秒の末脚でねじ伏せた勝ち馬は相当奥がありそうですね。
これが牝馬じゃなければ・・・という感じですが、今年の2歳は本当に楽しみな牝馬が次々と登場しますね。。。
<次走注目馬>
③メッシーナ(1番人気3着)
素直にこれ本命でも良かったのかなという気もしますが・・・無事に初戦をクリアしましたね。
この単勝オッズを見るとなんだか人気を裏切ったかの印象を受けますが、これは予想記事に書いたとおりそもそも謎に被りすぎ。この馬の場合とにかくこのまま無事であることと、調教でも負荷がかけられるようになれば、先々は必ず走ってくると思います。
⑨ヘイワノツカイ(6番人気4着)
これは非常に勿体ない4着でしたね・・・
二の足が速く、福永騎手の後ろ、ブラジリアンビキニの内で絶好のインポケットを取れる位置にいたのに、なぜあんなに下げてしまったのか・・・
挙句の果てには直線前が詰まって全然追えず、外に出した時にはもう手遅れという。。。
普通に乗っていれば、ワイドファラオは交わしていたでしょうから勝ち馬の追撃を凌げていたかどうか、いずれにしても勝ち負けしていたはず。
私がオーナーだったら石川騎手は二度と乗せないですけど、仮にもう一度チャンスが与えられたとしてもきっとリベンジしてくれると信じて・・・トップジョッキーに乗り替われば勿論、次走はよほどのことが無い限り推し馬にすると思います。
10/14(日)京都3R ダ1800m
結果
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このレースはとにかく⑥ヴァイトブリックが「大差勝ち」ということでインパクトのある勝ち方でしたね。
後方からのレースになりましたが、残り800mほど長く良い脚を使って、やはり血統的にもこの条件が合っていましたね。
ただ・・・このタイムで大差勝ちというのは、普通に考えると他が弱すぎただけかと。。。
新馬戦の勝ちタイムとしては水準なのでこの馬が弱いというわけではないのですが、この勝ち方できっと次人気してしまうと予想されるので、それはちょっと気の毒かなぁという気がします。
このレースについては次走注目馬は無しで。
10/14(日)京都5R 芝2000m
結果
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これは、正直思っていた以上に上位2頭が強かったですね。
個人的には、仕上がりの良さで⑤ビーマイステディがもうちょっとやれるかと思っていたのですが、完全に2頭のマッチレースでした。
特に勝った④サトノウィザードは、カナロア産駒で2000mはどうなんだろうと思っていたのですが、非常に強かった。
1000m65.0秒と(カントルのお兄さんの)ワグネリアンの新馬戦を彷彿とさせるようなスローペースでしたが、京都内回りらしくラスト800m過ぎからややペースが上がり、最後は究極の瞬発力勝負。
速い脚を長く使うことが求められる展開で、上り33.3秒というのはなかなか出せる数字ではないです。
もう少し距離が持つようならクラシック路線に乗るのではと期待してしまうくらいのレベル感という印象。
これはマツクニ厩舎としても楽しみな1頭が出てきましたね。
カントルも普通に走りそうですので、次走注目馬はこの1・2着馬です。
10/14(日)東京3R 芝1600m(牝)
結果
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このレースは2番人気の⑱フォークテイルが府中芝マイル新馬戦らしい上り3F勝負を制して快勝。
ディープもいませんでしたし、このメンバー構成なら(稍重程度渋っても全く問題ないという意味でも)カナロアだよなぁという、そんな印象ですね。
ちょっと余談になってしまいますが、日曜日の予想をしている中で府中に雨が降っているなんて、1ミリも想像せずに印を打って、当日も馬場状態確認しないで記事をアップしてしまいました。。。
馬場状態のチェックなんて基本中の基本ですよね・・・反省です。
<次走注目馬>
⑩グリグリ(1番人気2着)
終わってみたらノーザンの1・2着という。。。
期待通り(?)沈んでくれたかと思ったところからしぶとく伸びて2着を確保。
やや馬場が渋ったのと他にそこまで切れる馬がいなかったのが幸いしたのでしょうが、大型馬・オルフェ産駒で型どおり良化すれば、次走の競馬新聞はグリグリの1番人気でしょう(これが言いたかっただけ。笑)。
⑮ヴォアラ(9番人気4着)
一瞬外から伸びてきて、これはやったかと思ったのですが・・・年1回くらい新馬戦で穴をあけてくれる岩部騎手&ミルファームですが、上りは勝ち馬より0.7秒も速い33.5。
馬場を考えれば物凄い脚で、次も人気しない様なら積極的に買いたいですね。
10/14(日)東京4R 芝1800m
結果
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最後に外から2頭追い込んできて、横一線でゴールに向かう非常に面白いゴール前でしたね。
勝った⑬ラストヌードルは、名前もちょっと面白いですが(笑)、オルフェらしからぬキレ勝ちでした。
ラップを見ても典型的な上り3F勝負で、これなら一緒に伸びてきたハービンジャー×サンデー牝馬の⑮フィリアプーラにキレ負けしてしまいそうなものなのですが。
馬格がある牡馬で、ノーザンF生産というのもあって消さずに押さえていたのですが、もしかしたらこの馬は相当強いかもしれず、上でも追いかけたいですね。
<次走注目馬>
②モズカクシダマ(1番人気4着)
芝ミドルではさすがに厳しいだろうと押さえに回していましたが、まさか馬場が渋っているとは。。。
この着差ですから着順はほんのちょっとした運の世界で、普通に走ったという評価で大丈夫ですね。
ただ、やはりダートの方がベターだろうとも思いますので、出来ればダート替わりで大きく狙いたいところです。
⑮フィリアプーラ(3番人気3着)
こちらは外枠からスムーズに競馬をして綺麗に伸びてきたにもかかわらず勝ち馬にキレ負けして粘る④グレイテストも交わせずと正直インパクトは低かったですね。
ただ、勝ち馬と同じ上り33.5秒は他の上位馬と0.8~1.0秒も違いますので、未勝利クラスならすぐチャンスが来そうです。
10/14(日)新潟5R 芝1400m
結果
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勝ち馬はスタート抜群というわけではありませんでしたが、追っ付けて3角までに3番手に付けられたのが良かったですね。
直線早めに前に並びかけ、最後までしっかり伸びる内回りコースのお手本のような競馬で、センスは見せましたがいかんせん低調なメンバー構成。
上ですぐ勝ち負けというイメージはないかなと思います。
<次走注目馬>
⑬プライドランド(1番人気2着)
(もちろん本命だからというのもあるのですが)複コロの3コロ目だったこともあり、スタートから注目して見ていました。
ちょっと前半置かれ加減で心配しましたが、3~4コーナーで上手く進出して4角出口では勝ち馬を前に見る形に。
そこからうまく捌いて外に出すことが出来ず・・・「川又騎手ってこんなに下手だったっけ?」というのがレース終了後の率直な印象でした。
ただ、パトロール等で見返してみたら、流れの中で出すタイミングが無かったようにも見えますので、致し方なかったかもしれませんね。
直線でもちょっと内にササっていたように、右回りの方が良いタイプなのかもしれませんし、もしかしたらジョッキーが変われば良くなるのかもしれません。
そもそもメンバーレベル的にどうかというのもあるのですが、次走馬具を含め何かを変えて出てきたら一応チェックという感じですかね。
~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~
ということで、ざっと見て参りました。
個人的に、日曜日の方が比較的素直に予想して結果もまずまずだったのかなと思いますし、日曜日は複コロや2歳未勝利戦含め前半戦でしっかり貯金を作って、午後の勝負レースも3つのうち2つ(東京HJと秋華賞)的中と、リズムが良かったかなと思います。
やはり私は新馬戦(プラス2歳未勝利戦)で乗って行かなければダメなようですので、今週末も頑張って参りたいと思います。
その手助けになるかもしれないデータ関係のまとめ記事も、今週1つ、2つアップ予定ですので、またお読みいただけたら嬉しいです。
それでは、最後までお読みいただき誠にありがとうございました。