こんばんは、umassyです。
土曜日の記事で、サートゥルナーリアについて少し触れましたが、萩Sでは期待通り、いやそれ以上の走りを見せてくれました。
直線抜け出す時も抜け出してからも「馬なり」というか、良く「持ったまま」で前方に進出するなんて表現を使うことがありますが、そんな感じで最後の直線、先頭に立ってそのままゴールするシーンというのはそうそう見ることができません。
以前から繰り返し書いているように、新馬戦がどのようなレース内容であろうと、その馬の将来を占うにあたって重要なのは2戦目であることが多いですから、その意味では来春に向けて期待が高まる「2戦目」でした。
ようやく牡馬もクラシック候補の話ができるようになってきたのかなと嬉しくも思いますが、これから先、2歳戦が楽しい季節であることは間違いないですね。
さて、今週も早めにGⅠの予想記事をアップしてしまいたいと思います。
本命は先週時点で決まっていましたし、相手や券種も週中からほぼ固まっていましたので、早速参りましょう。
おまけで新潟メインの「千直」の予想も載せています。
東京11R 天皇賞（秋） GⅠ 芝2000m
現時点の単勝オッズ
| 1番人気 | スワーヴリチャード | 3.1倍 |
| 2番人気 | レイデオロ | 3.5倍 |
| 3番人気 | マカヒキ | 5.2倍 |
| 4番人気 | サングレーザー | 8.0倍 |
| 5番人気 | キセキ | 12.8倍 |
| 6番人気 | アルアイン | 14.4倍 |
| 7番人気 | ヴィブロス | 15.5倍 |
| 8番人気 | ミッキーロケット | 16.6倍 |
前日発売時点のオッズですが、意外や意外「2強」プラスマカヒキ、いや「3強」と呼んでも良いかもしれないですね。
個人的には、スワーヴリチャード「1強」にマカヒキ・サングレーザー・レイデオロがどこまで迫れるかという構図かなと思っているのですが。
あとは、この路線強い4歳勢にヴィブロス・ミッキーロケットが続いてここまでが圏内ということで、これは予想通りかなと思います。
予想・買い目
◎ ⑥マカヒキ
○ ⑤スワーヴリチャード
▲ ⑨サングレーザー
△ ③ヴィブロス
④レイデオロ
3連単 ⑤⑥→⑤⑥⑨→③④⑤⑥⑨ （12点）
コメント
タイトルにも「予定通り」と書きましたが、どこかでブログに書いた通り、今年の天皇賞（秋）はマカヒキの復活Vに期待したいと思います。
オッズのところにも書いた通り、基本的に今年の秋天はスワーヴリチャード1強と思っているのですが、これを対抗に据えて、あえてワンチャンスありそうな馬を本命に。
秋華賞でミッキーチャーム本命のアーモンドアイ対抗としたのと同じ発想ですね。
そもそも、昨年のJCでも復活の気配は感じさせてくれていたのですが、その後骨折を経て前走の札幌記念。
最後方待機のモズカッチャンも差のない3着したように展開に恵まれた部分もありましたが、大外から鋭く追い込んで一度は先頭に立つレース振りはまさに「復活」を思わせるものでした。
友道厩舎流で最終追い切りは坂路で流す程度でしたが、先週・先々週とコースで素晴らしい追い切りを消化しており、鞍上には「平成の盾男」武豊騎手。
ダービー馬ですが、距離的に2000m辺りが良いというのは言われている通りですし、復活するのはここでしょう。
ちょっと話は逸れますが、かなり突き放されたとはいえこれだけ動いているマカヒキに食い下がって頑張っていたユーキャンスマイルは菊花賞の穴として△くらい付けても良かったなぁと思いますよね・・・
いかに調教動画を漫然と見ていたかが分かりますし、こういうのは本当に反省しなければなりませんね。
対抗は当然⑤スワーヴリチャード。
この馬に関しては、左回りですし距離も守備範囲内に戻るのは良いのですが、ひとつ気になるのが前走マイルを使ったことがどう影響するか、という点ですね。
安田記念に挑戦すると聞いた時は、てっきり前半急かさず直線勝負で実質中距離の競馬をするのかと思ったのですが、普通に先行して「マイルの競馬」をしたうえで勝ち負けしたということで、これは本当に驚きました。
ただ、あの後でしかも休養明けですから、下手したら逃げなければ折り合いが付けられないかもしれないというのは懸念点としてありますね。
まぁそうなったら逃げるのでしょうけれども、阪神内回りの大阪杯と東京2000mとは全然違いますから、思わぬ取りこぼしがあるとしたらその点だけでしょうか。
3番手は⑨サングレーザーで、これは前走札幌記念が好内容でしたよね。
馬群の中に入れてインをうまく捌いて勝ったことで距離に関してもレース運びに関しても一気に選択肢が広がったところにモレイラ騎手。
古くはヤマニンゼファーやネーハイシーザー、サクラチトセオーなど、昔はこういうスピードタイプの馬が良く秋天で活躍したものですよね。
ちょっとタイプは違うかもしれませんが、最近だとモーリスがマイル路線から参戦して強さを見せつけてくれました。
そんなイメージで、末脚比べを制して上位に食い込んでも不思議ないと思います。
④レイデオロに関しては、まず個人的にはここに出てきたのが意外でした。
恐らくこの秋の最大目標は昨年3着だったJCを獲ることだと思っていたのですが・・・もしかしたら「本番」ではスワーヴリチャードには勝てないと見て向こうが休み明けのここならということか。。。いや、さすがにそれは無いですよね。
JCに向けて、一度2000mを使うのがベストだとの判断なのでしょうが、一週前追い切りでのアクシデント含め、正直あまり買いたくないというのが本音で、一応の押さえまで。
③ヴィブロスも休み明けなのとこの後のローテが良く分からないので（香港行くとして、マイルCSとか本当に挟むのですかね？）押さえの△。
印はここまでで、アルアイン、ダンビュライト、ミッキーロケット辺りが来るような流れになってしまったらもう仕方が無いです。
新潟11R ルミエールオータムD 3歳上OP・ハンデ 直線芝1000m
予想・買い目
◎ ⑭ナインテイルズ
○ ⑨レッドラウダ
▲ ⑰クラウンルシフェル
☆ ⑫ブラヴィッシモ
△ ④イオラニ
⑦アペルトゥーラ
⑩グラミスキャッスル
⑪セカンドテーブル
⑬ミキノドラマー
⑮ジュリーハーツ
⑯レジーナフォルテ
⑱アーヒラ
三連複 ⑭－⑨⑫⑰－印の各馬（27点）
コメント
もう1レース、日曜日は特別戦に2歳戦が組まれていませんので、千直だけ。
今年からハンデ戦になったルミエールオータムDですね。
昨日はようやく三連複3万馬券を的中させることが出来ましたが、これで来年の春まで新潟開催とはお別れですので、ラスト気持ちよく当てたいものです。
ハンデも結構差があって難しい雰囲気ですが、枠にもハンデにも恵まれた印象がある⑭ナインテイルズがここ目標に好仕上がりでしょうか。
今年のアイビスサマーダッシュ3着馬ですが、当時から斤量1キロ減、ゲートは⑫から⑭へ。
鞍上も千直の成績が非常に良い（もしかしたら今、ナンバー1かもしれません）秋山騎手を確保できましたし、逃げる⑮の内という枠の並びも良く、三連複の軸としては最適でしょう。
相手はこの条件の常連⑨レッドラウダで、見た目やや力が要りそうな馬場に見える今の芝もプラスと思いますし、無理に前に行かない馬なのでこの位の枠なら問題ありません。
単穴はちょっと穴っぽいところで⑰クラウンルシフェル。
アイビスSD時から6キロ減というのは当時⑤番枠だったことを考慮しても魅力的ですし、これもあまり持ち時計が無いので今の馬場は歓迎でしょう。
ジョッキーには目を瞑って。
穴候補でもう1頭、ファストネットロック産駒、荻野極騎手、須貝厩舎とこの条件バリバリ得意そうな⑫ブラヴィッシモ。
千直は初めてですが、新潟芝では好走歴があり、枠もまずまずで一発の魅力十分です。
あとは印の通りで、今日も三連複で願わくば好配当を。
ということで、おまけの千直の方が気合入っているのがにじみ出ていますが(笑)、予想して参りました。
平成最後の天皇賞に、平成最後の新潟開催。
好天のもと、好レースを期待したいと思います。
新馬戦他の予想記事も明日の朝までにはアップいたしますので、またお読みいただけたら嬉しいです。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
