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中央競馬の新馬戦・重賞を中心に、競馬について気ままに書いていきます。

【重賞予想】マイルCS2018他の予想 今週はルメールで。

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こんばんは、umassyです。

完全にルーティン化していますが、「夜寝」からの深夜更新。
まずはGⅠマイルチャンピオンシップと午後の2歳戦2鞍の予想をアップしてしまいたいと思います。

土曜日はバタバタと予想だけ上げてしまった形だったので何も触れられませんでしたが、このニュースについて。

news.netkeiba.com

ここ1~2年議論されていた話題だったかと思うのですが、このタイミングで決まりましたか。

「正式発表は20日」とされていますが、どうやらフランスの例に倣って2キロ減という形になるようですね。
見習い騎手の間の減量特典も、女性騎手は30勝までは4キロ減、31勝~100勝で3キロ減、その後は101勝以上しても6年目以降になっても、ずっと2キロ減という感じ。

個人的には、シンプルに▲4キロ→△3キロ→☆2キロでその後も一部の地方競馬で導入されている制度と同様に1キロ減くらいがしっくりくるかなぁという気もするのですが、この制度自体は良いと思います。

いったん試行的に始めて、あまりにもハンデが大きすぎるとなれば修正すればよいのですから。
(JRA様にそんな柔軟性があるかどうかは甚だ疑問ですが・・・)
まぁこのタイミングですから早速「菜七子ルール」なんて揶揄されているようですし、実際その側面もあるのでしょうが、その辺りは割り切って、益々の活躍を期待したいところですね。

さて、余計な話はこれくらいにして、GⅠの予想に参りましょう。

 

京都11Rマイルチャンピオンシップ(GⅠ) 芝1600m

現時点の単勝オッズ

1番人気 モズアスコット 3.5倍
2番人気 アエロリット 5.6倍
3番人気 ペルシアンナイト 6.7倍
4番人気 アルアイン 7.7倍
5番人気 ステルヴィオ 8.9倍
6番人気 ロジクライ 9.7倍
7番人気 エアスピネル 15.0倍
8番人気 ミッキーグローリー 15.9倍

予想通りというか、単勝10倍以下が6頭、20倍以下が8頭ということで人気は割れ加減ですね。

確たる主役は不在で、どこからでも入れそうなレースという週中からの想定通りのオッズになっていますが、昨年の勝ち馬ペルシアンナイトが3番人気、2着馬エアスピネルが7番人気と思ったより人気していない印象です。

予想・買い目

◎ ⑧モズアスコット
○ ②ペルシアンナイト
▲ ⑭エアスピネル
△ ⑥ジュールポレール
  ⑦ロジクライ
  ⑬レッドアヴァンセ
  ⑮アエロリット

三連複 ⑧-②⑥⑦⑬⑭⑮(15点)
馬連 ⑧-②⑥⑦⑬⑭⑮

コメント

これだけ人気が割れているというのは、有力馬がどれも一長一短であるということを意味するわけで・・・マイナス要素を気にしだしたらどれも本命にできないなぁという印象ですが。。。できるだけシンプルに予想しました。

今、マイル路線で一番強いと思う⑧モズアスコット本命に、秋初戦無難なスタートを切って「本番」にコマを進めてきた昨年の1・2着馬、②ペルシアンナイトと⑭エアスピネルを相手本線としました。

正直、自信はありませんが、それ以外の各馬はどうしてもピンとこなかったのですよね。。。
アルアインは非常に強い4歳世代の代表格ですが、あくまで中距離路線の安定勢力であってディープインパクト産駒ながら瞬発力勝負に強いイメージは皆無ですし、いくらマイル路線が混戦模様とはいえ、いきなり3歳馬が通用するというのも疑問。

初めてGⅢを勝ったばかりの馬をいきなりGⅠで本命にはしにくいですし、安田記念を落鉄して2着→毎日王冠快勝と戦績は1番とも言えるアエロリットも、関西圏での競馬に不安が残りますしムーアの逃げというのも微妙な気がします。
(ルメール騎手などもそうですが、ヨーロッパの騎手は基本的に逃げることを好まないため、そもそも逃げが上手くありません。)

3歳馬の中で能力は疑いようのない①ステルヴィオにしても、フルゲートの最内枠がこの馬にとってプラスとは思えませんし、京都コース自体かなりトリッキーですので、ビュイック騎手というのもどうなのでしょう。。。


と考えていくと、自然と上記3頭が中心になってしまった感じですね。
モズアスコットに関しては、メンバーが弱かったスワンSでの敗戦が不満という声も多いようですが、もともとこの馬は2・3着が多いタイプ。
思い返せば安田記念も前週のOP特別を取りこぼした後の連闘で勝ったように、この馬はこんなもんです(笑)。

当然、馬券も1着固定の券種は向かないので、馬連・三連複の軸としてにはなりますが、型どおり叩いて良化を見せていますし、個人的にはルメール鞍上というのも含めて一番無難なのかなと思っています。

相手は富士S4・5着馬ですが、特に②ペルシアナンアイトは59キロを背負って不利もあっての5着でしたから、これも本命でも良いくらいですよね。
昨年ほどハービン天国な馬場にはなっていませんが、その分昨年の大外枠から②番枠とかなり好転しましたので、当然主役の1頭でしょう。

エアスピネルに関しては、正直応援の意味合いが強いですかね・・・
今年に入ってどうしても順調に使えていませんし、今回も中間軽い熱発があったということで、不安要素は大きいです。

ただ、京都マイルは非常に相性が良い舞台ですし、追い切りの動き自体は決して悪くなく、こんなに人気を落としているのなら、狙って面白いかなと思います。


あとは印の通り、ヴィクトリアマイル勝ち馬の⑥ジュールポレール、ハーツクライ産駒の成長力を警戒して⑦ロジクライ、ディープ牝馬らしい決め手を活かせる展開になれば3着ならありそうな⑬レッドアヴァンセに、一応⑮アエロリットまで。
アエロリットは完全に押さえ程度です。

東京9R赤松賞(2歳500万下) 芝1600m

予想・買い目

◎ ⑥ジョディー
○ ⑤レディマクベス
▲ ⑧ウィクトーリア
△ ②マドラスチェック
  ③ブルーグローブ
  ⑦ファクトゥーラ
  ⑩ミディオーサ

三連複 ⑥-②③⑤⑦⑧⑩(15点)

コメント

おまけで、東西9Rが2歳戦なので簡単に。

週中の時点では⑤レディマクベスで鉄板だろうと見ていたのですが、土曜日の競馬を見て本命・対抗を入れ替えました。
内目の逃げ・先行馬じゃないと全く勝負にならない馬場で、乗り替わりも気になるレディマクベスよりも左回りに戻した⑥ジョディーで。

前に行く組の中では一番の有力馬だと思いますし調教も良いのですが人気無さそうなので、個人的には結構期待のレースです。

相手は当然⑤と、天栄で仕切りなおしてきた⑧ウィクトーリア。
府中開催になって今イチ精彩を欠く印象も受ける田辺騎手ですが、スタートを決めて積極的に運ぶ彼らしいレースができれば今の馬場ともマッチして好結果が期待できると考えています。

以下、印の通り内枠や先行馬を中心に押さえます。 

京都9R秋明菊賞(2歳500万下) 芝1400m

予想・買い目

◎ ⑨レースガーデン
○ ⑥ローゼンクリーガー
▲ ③ジョニーズララバイ
△ ②ユナカイト
  ④エルモンストロ
  ⑦ロードワンダー
  ⑧アドレ
  ⑩ディープダイバー
 三連複 ⑨-②③④⑥⑦⑧⑩(21点)

コメント

こちらもちょっとだけ穴狙いで。
内枠3頭がムーア、ルメール、ミルコということでなんとなく目が行ってしまうのでしょうか。
盲点になっているとしか思えない⑨レースガーデン本命としました。

札幌の新馬戦を勝って以来となるのですが、しがらきで成長を促しつつの臨戦過程も好感が持てますし、かなり前進気勢が強い印象のデビュー戦から100mだけでも短縮するのは間違いなく良さそう。
ここは日本のレジェンドに存在感を示していただきましょう。

相手は2戦続けて1400m戦2着と安定感抜群の⑥ローゼンクリーガー、外傷明けになりますがこれもしがらき経由で仕上がり良さそうな③ジョニーズララバイ中心に印の通り。

さすがにヘニーヒューズ産駒で距離延長・芝替わりは厳しいと思いますし、マイルCSで書いたのと同様にムーアの逃げは怖くないと思いますので、①スマートセラヴィーは消しで。


ということで、ざっと予想してまいりました。

その他、参戦したいレースがあったらまたツイッターで。
いつものように、新馬戦その他午前中の狙い馬も朝までにアップしたいと思います。

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。