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【重賞予想】ジャパンカップ2018他の予想 サトノダイヤモンドの復活に期待します。

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こんばんは、umassyです。

すっかり恒例となってしまいましたが、深夜に重賞予想をアップして、朝1Rくらいまでに新馬戦と午前中の狙い馬という流れで。

土曜日は軸が来てもヒモが抜けていたり、複コロも2回3コロ目に挑戦して失敗したりとメンタル的につらい外し方が多かったので、日曜日こそは巻き返したいものですが、この「複コロ」、やっぱり純粋に面白いなぁと思うのと、割りと自分なりのやり方も見えてきたと思いますので、そろそろトライアル期間から本格的な運用に移ってもいいかななんて考えています。

余裕があるか分かりませんが、近いうちに記事も書きたいと思っているのですが・・・まずはJCの予想ですね。

昨日も改めて思いましたが、2場開催ということでレースも見やすいですし、予想するときも全てのレースにざっと目を通せるので良いですね。
京都9R白菊賞と、後半戦の狙い馬も何頭かピックアップ していますが、早速参りましょう。

 

東京11R ジャパンカップ(GⅠ) 芝2400m

現時点の単勝オッズ

1番人気 アーモンドアイ 1.5倍
2番人気 スワーヴリチャード 6.0倍
3番人気 サトノダイヤモンド 6.9倍
4番人気 キセキ 10.2倍
5番人気 シュヴァルグラン 13.3倍
6番人気 カプリ 26.5倍
7番人気 サンダリングブルー 38.1倍

まぁ、想定通りではあるのですが・・・致し方ないのですかね。
ちょっといくら何でも売れすぎだろうとは思うのですが、「怪物牝馬」への期待値プレミアムがたっぷり上乗せされた単勝オッズ。
恐らくその先、海外挑戦への期待もそこには含まれているのでしょう。

しかもこのレースで2年連続勝っている1枠1番って・・・キタサンブラックの時にも同じこと書きましたが、「本当に抽選してるんかい」と一瞬疑ってしまいますよね(笑)。

一応無理やり穴をねらうなら外国馬2頭という感じではありますが、まぁ5頭立てのレースというのが大方の見立てでしょうか。

 

予想・買い目

◎ ③サトノダイヤモンド
○ ①アーモンドアイ
▲ ⑨シュヴァルグラン
△ ④サトノクラウン
  ⑦サウンズオブアース
  ⑧キセキ
  ⑪スワーヴリチャード

単勝 ③サトノダイヤモンド
馬連 ③-印の各馬
三連複 ③-印の各馬(15点)

コメント

正直なところ、①アーモンドアイの圧勝劇を見たい気持ちは私も競馬ファンの一人としてあったりするのですが、馬券となると話は別ですよね。
他の馬から入ってアーモンドアイが来ても大丈夫な馬券を買うしかないということで、対抗①アーモンドアイというのは前から決まっていました。

問題は本命をどうするかでしたが、かなり久し振りに③サトノダイヤモンドを本命にしました。

スポナビブログ時代からお読みいただいている方はご存知かと思いますが、個人的にかなり好きな馬の1頭でもあり、それだけに本当に復活が期待できるようになるまでは重い印を打たないと決めていた馬でもありました。

そう思えるためのポイントは3つあって、一つは調教の動き。
これは前走京都大賞典の予想記事でも書いたように、前走時から明らかに良くなりましたが、今回も走る気持ちが戻っているように見える非常に良い動きでした。

ただ、春先のレース内容などを見てもそれだけでは信頼しきれない部分もあり、二つ目のポイントと考えていたのが「実戦での目に見える結果」。
これも前走の予想記事で書きましたが、抜群の手応えで先頭に並びかけながら途中で走るのをやめてしまった宝塚記念とは違って最後までしっかり走ってGⅡ勝ちですから、これは目に見える結果と評価して良いでしょう。

そして、最後のポイントが「池江調教師のコメント」です。
これも以前から折に触れて指摘してきたのですが、池江先生は本当に素直というか、GⅠに複数等出すことも多いのですが比較的正直かつ的確なコメントを出されますよね。

サトノダイヤモンドに関しても、ここのところずっと奥歯にものが挟まったようなコメントが続いていたのですが、今回ようやく表情・口調含めて前向きなコメントに変わってきました。
「3歳時の一番良かった時には戻り切っていいない」というニュアンスのことも明言されていましたが、それ以上に調教師自信が今回のレースに期待している様子が窺えましたので、これを見て自信を持って本命に決めることができました。

(全然関係ない話なのですが、今回何気なくルメール騎手のインタビューを聞いていて、「(アーモンドアイは)心身ともに充実している」という言葉にかなり驚かされました。どんだけ日本語上達してるんでしょう。笑)


今回、キセキが引っ張ってある程度早めにスパートをかける(=アーモンドアイ向きのラスト600m勝負にはならない)というのを前提に予想しているのですが、その流れも向くのではないでしょうか。

 3番手は⑨シュヴァルグランで、これは正直ボウマンが乗れない(オーストラリアでの騎乗停止処分によるもの)のが痛恨の極みでしょう。
短期免許のクリスチャンが空いていたというところでまだツキが残っていると見るか微妙なところではありますが、1枠1番という絶好枠だった昨年から一転、6枠⑨番ですのでこれ位の評価で。

後は押さえで。
⑧キセキはローテーションが厳しい点が気になりますし、キタサンブラックが凄すぎただけで本来逃げ切りは厳しいレース。

⑪スワーヴリチャードは前走がとにかく走らなさすぎで一変まであるか不安なのと、気性面を考えると今ならむしろマイルくらいの方が良い可能性もありますよね。
アルゼンチン共和国杯のようなレースが出来れば良いのですが、重い印は打ちにくいというのが正直なところ。

大穴候補としては、久々は苦にしないタイプですしスタミナ勝負の流れになればまだまだ侮れない④サトノクラウンに、調教を見てもまだまだ元気な⑦サウンズオブアース。

馬券は、5~6倍付くようならサトノダイヤモンドの単勝に、アーモンドアイが3着以下に沈んでくれることを祈って馬連・三連複を軽く遊び程度に。

 

京都9R 白菊賞(2歳500万下) 芝1600m

予想・買い目

◎ ⑦ラヴズオンリーユー
○ ②ランブリングアレー
▲ ⑤メトロポール
△ ③ビックピクチャー
  ⑥エイシンゾーン
 3連単 ⑦→②⑤→②③⑤⑥(6点)

コメント

9頭立てですが、好メンバーが揃った楽しみな1戦ですね。
3年前の勝ち馬がアドマイヤリード、一昨年の2着馬がディアドラ(1着はゴールドケープ)、昨年の勝ち馬がリリーノーブルという出世レースで一口出資馬が単勝1倍台とかもう楽しみで夜も眠れないわけですが(笑)、本命はもちろん⑦ラヴズオンリーユー。

てっきり矢作先生はオークス一本に絞ったローテーションを組まれるものと思っていたので内回りコースの1600mというのは驚きましたが、使っていくとテンションが高くなりがちな血統というのもあっての選択ですかね。。。きっと大丈夫と信じて。

今年の2歳牝馬は本当に層が厚いというのもあり、確実に勝つことを(賞金加算を)第一に考えて、というコメントもありましたが、JCの裏開催ながら先週あたりからリズムが良い岩田騎手を確保できたのも良いですね。
2週続けて調教にも跨って、かなりの好感触を掴んでいるようです。

ただ、冒頭触れたように好メンバーが揃った一戦で、②ランブリングアレー、⑤メトロポールもかなりの強敵。
特に前者は1週前の追い切りがシュヴァルグランと、今週の追い切りがワールドプレミアとの併せ馬なので動画も見れるのですが、続けて先着していて素晴らしい内容。
ラヴズに思い入れが無ければ、このオッズ差ならこちらから入るのも良いかなぁと思うくらいです。

メトロポールも長く脚を使った新馬戦が好内容で、藤岡佑介騎手も手が合いそうなので、3連単はこの2頭への2点が大本線。

③ビックピクチャーも新馬戦好内容で期待していたのですが、これだけ休んでも馬体重がほとんど変わっていないというコメントで・・・距離延長も不安なので、⑥エイシンゾーンとともに押さえに回しました。


その他午後の注目馬・注目レース

東京7Rベゴニア賞(2歳500万下) 芝1600m

◎ ①ルガールカルム

ここからは簡単にいくつか狙い馬を。
このレースは単勝1倍台前半とかだと思いますが、ルガールカルムで仕方がないでしょう。
デビュー戦のパドックで見た時から一目惚れに近いのですが、馬体と言いい歩く雰囲気といい、一言でいうと好みのタイプなんですよね(笑)。

これは流石に初戦向きじゃないんじゃないかと思うくらいゆったりと歩いていたのですが、調教でかなり時計が出るようになっていますので、2戦目でどんな姿を見せてくれるのか楽しみです。

相手は②、③でここは内枠のロードカナロア産駒3頭立てのレースと見ています。

 

 

東京8Rオリエンタル賞(3歳上1000万下ハンデ戦) 芝1800m

◎ ⑪コーカス

ビュイック騎手&ゴドルフィンのコンビで狙いたい馬は他にも(9Rのバスカヴィルなど)いるのですが、一番狙いたいのは藤原英厩舎のこの馬でしょうか。

ここ3戦、切れ味勝負のこの馬にとってはアンラッキーな馬場が続いていましたが、今日は間違いなく良馬場ですし、現級を勝った東京芝1800m。
お誂え向きのスローからの瞬発力勝負になるのが目に見えたメンバー構成に鞍上はビュイックですから、どんなに人気でも逆らえないところ・・・と思いきや深夜とはいえ単勝15倍とかマジですか。。。

こんな時はきっと私に何か見落としがあるのだと思うので自信が半減しましたが、、、まずは単複と、相手は内枠でハンデも手ごろな4枠2頭中心に、③、⑩、⑫、⑭の人気どころを押さえで。

 

東京10Rウェルカム賞(3歳上1600万下) 芝1800m

◎ ①マイネルファンロン

ここは日本人騎手に意地を見せて頂きたいレースということで、柴田大知騎手から。
あれ?と思ったのですが先週のあれは騎乗停止じゃなかったのですね。
相変わらず制裁の基準が良く分かりませんこと・・・

まぁそんなことはさておき、恐らくモレイラ・ムーア・ビュイック・クリスチャンにケイタ・トサキが人気を吸ってくれるであろうということで妙味がありそうなこの馬から。

逃げ馬不在のメンバー構成、先週ほどではないものの「イン・前」有利な馬場状態で絶好の1番枠。
前走なかなかメンバーが揃っていたノバンバーSでも見せ場たっぷりの3着でしたし、ここは何とか馬券圏内は死守して欲しいところです。

相手は④レッドローゼズ、⑦アップクォーク2頭、馬連and/orワイドで。

 

京都12R京阪杯(GⅢ) 芝1200m

◎ ③ダノンスマッシュ

一応重賞なのに扱いが雑で申し訳ないです(笑)
だって・・・カオスすぎて誰も勝負しないでしょう、こんなレース。。。

ちょうど今週、全弟にあたる1歳馬に出資申し込みしたというのもあって(抽選当たりますように・・・)、スプリント路線で良さが出てきたこの馬に注目して見てみたいと思います。

とにかく、この馬が1番人気で5倍、最低人気でも②フミノムーンで55倍くらいというのがカオスっぷりを表していますが、それにしてもフミノムーン最低人気ですか。
内枠でアドマイヤムーンで、穴ならこれでしょうという感じですが・・・

馬券はほとんど買わないと思いますが、買うなら相手は②、④、⑥、⑧、⑨、⑪辺り。
コース向いてそうな血統の⑮、⑯、⑰辺りが揃って外を引いてしまったというのも難しさに拍車をかけていますが、さてどうなりますか。

 

ということで、最後GⅢをオチに使ってしまいましたが(笑)、とにかく頑張れ、ラヴズオンリーユー、そしてサトノダイヤモンド。

 

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。