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中央競馬の新馬戦・重賞を中心に、競馬について気ままに書いていきます。

【重賞予想】全日本2歳優駿2018の予想 ハッピースプリント以来の地方馬制覇、なるか。

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おはようございます、umassyです。

 

今年最後の出張は名古屋、ということで行きの新幹線で更新です。
いつも思うのですが、もうちょっと遅くても良いので揺れを少なくしていただけると仕事やPC作業しやすいのですが・・・ワガママはいけませんね(笑)。

さて、今夜は今週ずっと言っていた全日本2歳優駿。
目移りするような好メンバーが揃いましたが、早速予想して参りましょう。

 

川崎11R 全日本2歳優駿(JpnⅠ) ダ1600m

現時点での単勝オッズ

順位 組番 馬名 単勝 複勝
1 11 [J]ガルヴィハーラ 2.2 1.4-2.0
2 10 ミューチャリー 4.1 1.6-2.5
3  2 [J]メイクハッピー 6.1 2.0-3.1
4 12 [J]ノーヴァレンダ 6.3 1.2-1.6
5  5 [J]デルマルーヴル 8.8 2.2-3.3
6 13 [北]ウィンターフェル 27.2 3.7-5.9
7  9 [J]ショウナンガナドル 29.6 7.4-12.3

南関公式HPからそのままコピーしてきてしまいましたが、1番人気は予想通り⑪ガルヴィハーラ。
⑩ミューチャリーもやはり人気してしまっていて上位5頭は混戦ムードですが、馬連などの売れ方を見ていると、⑤デルマルーヴル、⑩ミューチャリー、⑪ガルヴィハーラの三つ巴ムードでしょうか。

前日発売時点でのオッズですのでまだまだ動くとは思いますが、門別勢(③イグナシオドーロは9番人気59.9倍)が随分人気ないなぁという印象ですね。


予想・買い目

◎ ⑩ミューチャリー
○ ⑤デルマルーヴル
▲ ②メイクハッピー
☆ ③イグナシオドーロ
△ ⑪ガルヴィハーラ
  ⑫ノーヴァレンダ
  ⑬ウィンターフェル

三連複 ⑩-②③⑤-印の各馬(12点)
3連単 ⑩→②③⑤→印の各馬(15点)

馬連 ⑩-②③⑤⑬

コメント

本命は迷わず⑩ミューチャリーですね。
何と言っても前走鎌倉記念の走りが圧巻で、ハイペースを3番手で追いかけると4コーナーから動き出す強気の競馬で堂々抜け出し、さらにラスト1ハロン12.0で後続を突き放す強すぎる競馬。

勝ちタイムの1.33.6が当日行われた古馬A2下クラスの勝ち時計より1秒以上も速かったことでも話題になりましたが、あの末脚を見てしまったらもう、夢を見ざるを得ません。
強いJRA勢との力関係は未知数ですが、前走でも厳しい流れを経験していますし、きっと大丈夫。

一昨日、昨日といつも以上に前残り馬場となっている川崎競馬場ですが、好位からラストしっかり脚を使える計算が立つのも良いですし、3着を外すことは無いでしょう。
タイトルにも書いた通り、2013年の勝ち馬ハッピースプリント以来の地方馬による全日本2歳優駿制覇でJpnⅠ昇格初年度を彩ってほしいです。

対抗はJRA勢から。
前走ルメール騎手の3頭が強力で、中でもルメール継続騎乗のガルヴィハーラはルヴァンスレーヴの萩原厩舎ということもあり1番人気も頷けるのですが・・・どうしても出遅れ癖に加えてエンジンの掛かりが遅いタイプでこのコース合うとも思えず、能力的にもルヴァンスレーヴと比べるのは可哀相という印象。

この人気なら消しに近い△に留めたいところで、替わって対抗評価は⑤デルマルーヴル、こちらもパイロ産駒ですね。

この馬に関しては、現実に地方の砂・小回りコースで結果を出している点が何より魅力的で、前走兵庫ジュニアグランプリでは外々を回って上り2位に1秒差を付ける38.1秒での快勝とかなりの能力差を見せつけました。

やや内を引いてしまっただけにスタートが鍵になりますが、正面スタンド前でゆったりとしたポジション争いになりやすいコース形態ですので、なんとか好位まで押し上げて1コーナーを迎えて欲しいところです。

ここまではすんなり決まったのですが、この次が非常に難しく、悩みました。
能力的にはガルヴィハーラになるのでしょうが、馬券妙味を考えると・・・
未知の魅力で先行力もあるノーヴァレンダも考えたのですが、こちらも思いのほか人気してしまっていて、ダイワメジャー産駒というのもこのコースちょっとイメージが湧かない。。。

ということで、3番手は②メイクハッピーにしました。
今回、東京の500万下特別を勝った3頭がここに駒を進めてきているのですが、川崎向きという点も加味するとカトレア賞(メイクハッピー)>オキザリス賞(デルマルーヴル)>プラタナス賞(ガルヴィハーラ)というのが私の見立てです。

ラインカリーナ(プラタナス賞3着・カトレア賞5着)、ペイシャリルキス(プラタナス賞4着・オキザリス賞5着・カトレア賞9着)辺りの結果が根拠というのはあまりにも短絡的かもしれませんが、一つのモノサシにはなりますよね。

実際、スタートも速くて器用に立ち回れそうなメイクハッピーはかなり適性高そうなのですが、引っかかっているのは内枠すぎる点と、調教走らないタイプにしても軽すぎる追い切り。
寒い時期でもありますし、太目残りも気になるところで、この点についてはパドック気配を見て判断したいというのが本音なのですが・・・

クリスチャン・デムーロ騎手としても以前武者修行していた南関の川崎競馬場で行なわれるGⅠを勝ちたい気持ちは強いでしょうし、上述した不安点さえクリアできれば。


そして、もう1頭どうしても重い印を打ちたかったのが☆③イグナシオドーロ。
もう、これは心情的なものが大きいですね。
前走、あの「誤審」による一番の被害を受けた同馬のリベンジマッチとなるわけですが、展開的にもこの馬がハナを切りそうですし、昨日の馬場傾向が続くようなら一発あっても不思議ないでしょう。
レベルの高い門別で常に上位争いしてきた馬なのに、これだけ人気ないというのは不思議ですが。。。

川崎で追い切ったウィンターフェル(この後転厩するんでしたっけ?)とは違って、地元で追いきってから輸送してくるようですが、門別の坂路で自己ベスト。
ここに賭ける意気込みもヒシヒシと伝わってきます。
阿部龍騎手の魂の騎乗にも期待したいところですね。
 

馬券は・・・オッズを見ながら強弱付けたいですが、デルマルーヴル、ミューチャリー2頭軸の組み合わせが大本線で、馬連・3連単はおまけ。
余りにもオッズが付かないようならノーヴァレンダ絡みの馬券は組み合わせから外すかトリガミでもOKという買い方にして、他が来たらきっちり儲かるように買いたいですね。

物凄く個人的な話で恐縮なのですが、一昨日何となく眺めていた川崎競馬で3万円ほどプラスしてしまい、資金としては十分ですのでこれを増やして有馬ウィークに繋げたいところです。

それでは、昨年はここから東京ダービー馬もジャパンダートダービー馬も生まれた超出世レース。
全馬・全騎手無事で、好レースを!

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。