お早うございます、umassyです。
昨日のホープフルSはサートゥルナーリアがけた外れな強さを見せて楽勝。
予想記事でもモノが違うのではないか、あっさり勝たれたらもう仕方ないと書きましたが、その通りの結果になってしまいましたね。
（本命はブレイキングドーンでしたので惨敗・・・）
4角辺りでは手応えどうなんだろう？と思っていましたが、直線で前が空かないなら、と強引にこじ開けるようにして。
ギアを上げたのは坂を上りながら馬群から抜け出すほんの一瞬だけで、ラストは流す余裕。今回もこの馬の本気の走りは見ることが出来ませんでした・・・
朝日杯を勝ったアドマイヤマーズもいますが、さすがにミルコ騎手もこちらに乗るのでしょうし、最優秀2歳牡馬もこちらになるのでしょうかね。
ずいぶん長いこと競馬を見ていますが、世代の中での他馬との差という意味ではナリタブライアンやディープインパクト級なのでは、というここまでの印象ですし、POGとか考えると複雑な部分もあるのですが(笑)、、、1競馬ファンとして、このまま無事でダービーまで駒を進めて欲しいと思いますし、ちょっと気が早いですが府中の長い直線で本気で走った時にどこまで伸びるのか、見てみたい気持ちが湧き上がってきます。
さて、そんなわけで有馬記念もホープフルSも外して背水の陣で臨む今年のラストGⅠ・東京大賞典。
（やっぱり表記は「GⅠ」で良いのですかね？今イチ良く分からん・・・）
「終わりよければ全て良し」となれば良いのですが・・・頑張って予想して参りましょう。
大井10R 東京大賞典（GⅠ） ダ2000m
出馬表・現時点の単勝オッズ
（スマホだと見づらい大きさの表かもしれず申し訳ないですが・・・）
今回は出馬表と一緒に全馬の人気と前日発売時点の単勝オッズを載せてみました。
サウンドトゥルーが船橋に移籍したことによって、なんだかJRA勢が8頭いるみたいな感じですね(笑)。
オッズ的には中央の「3強」がかなりの支持を集めていて、離れた4番人気がそのサウンドトゥルー。
次いでJRAのアポロケンタッキー、エイコーンまでの6頭が20倍以下で一応の圏内という感じでしょうか。
ここのところ3年続けて中央勢が掲示板を独占しているだけに、まぁ妥当なオッズという印象ですね。
予想・買い目
◎ ②ケイティブレイブ
○ ⑬ゴールドドリーム
▲ ④モジアナフレイバー
△ ③スーパーステション
⑤オメガパフューム
⑦サウンドトゥルー
3連単 ②→④⑬⇔③④⑤⑦⑬（たぶん14点）
※ケイティブレイブが絞れていれば。
コメント
まず、大前提として「中央馬『3強』は強い」のは良いですよね。
ルヴァンスレーヴが不在の今回（まだ詳細は不明ですが、フェブラリーも回避見込みということで・・・かなりショックですが、軽症であることを祈りたいです。。。）、帝王賞でマッチレースを演じた今が旬の5歳馬2頭、②ケイティブレイブに⑬ゴールドドリーム、さらにはJBCクラシックでケイテイブレイブに迫った⑤オメガパフューム。
オメガパフュームにもJDDでルヴァンスレーヴの2着というコース実績があって、この3頭はかなり強力・・・ではあるのですが。
3頭とも不安要素があるのも確かですよね。
ケイティブレイブについては、何と言っても前走チャンピオンズカップで11着と謎の大敗を喫したこと。
昨年も4着でしたので、考え方によっては中京が苦手なだけと「ノーカン」にすることも出来そうなのですが、それにしても負けすぎですし、馬体重＋10kgだったというのが引っかかりますよね。
あとは西日に弱いこと。
一方で、大井成績は【1 3 1 0】でコース適性は抜群です。
ちなみに、今日の大井競馬場は終日晴れの予報ですが、東京地方の日の入り時刻は16:36。
発走時刻は16:30ですから、西日が気になる時間帯は過ぎているのもプラス材料ですね。
オメガパフュームについては、脚質的にどうしても勝負がついてから追い込んでくる印象で、前述のJDDでは4角5番手と比較的好位で進められたものの、それでもギリギリ届いた形の離れた2着。
秋4戦目のローテーションというのも、まだ成長途上な印象で馬格もない同馬にとって過酷な感じがしますよね。
そして、ゴールドドリームについては、南部杯以来となるローテが気になるところですよね。
元来叩いた方が良いタイプですし、帝王賞ではルメール騎手が内枠から上手く進めて勝ち切りましたが、血統からも本質的にこのコースはベスト条件ではないでしょう。
（東京16＞中京18＞大井20という感じかなと思います。）
※ちなみに、西日云々はネタですので(笑)・・・福永騎手もああいう余計なこと言わなければネット上であんなに叩かれないと思うんですけどね。。。
それなら3頭以外から思い切って本命を・・・とも考えたのですが、ここは不安要素を斟酌しつつも「3強」から軸を決めることにしました。
枠順・展開と一昨日の傾向も踏まえて、本命は②ケイティブレイブ。
今回、テイエムジンソクがいないというのは割りとポイントと思っていて、スーパーステションもこのメンバー相手でハナを取り切るほどのスピードは無いでしょうし、仮にこれが行ったとしても2～3番手のインで全く問題ありません。
一昨日の大井競馬をチェックしましたが、3～4コーナーで後続を引き離した逃げ・先行馬がそのまま粘り切るレースが多く、楽なペースで前に付けられそうなこの馬が軸としては最適と判断しました。
ただし、パドックで馬体重は確認してから馬券は買いたいですね。
できれば最低でも10キロは絞れてほしいですし、今回も厳しいかなと判断した場合はモジアナフレイバーかサウンドトゥルーに軸を変更して軽く遊ぶレースにする予定です。
対抗も堅いのですが、⑬ゴールドドリームで、この枠から掛からず先行するのは難しそうですが、ルメール騎手が完全に手のうちに入れている印象もありますので、帝王賞の時ほど完璧な立ち回りは無理でも、それなりに上手く運べれば能力的に2・3着には来てくれるのではないでしょうか。
ちなみに、同じ年の帝王賞→東京大賞典の連勝というのは意外と難しくて、直近だと5年前のホッコータルマエまでさかのぼらなければなりません。
諸々考えて、頭は無いのかなぁと思っています。
3番手は地方勢で④モジアナフレイバーを抜擢したいと思います。
とにかく秋2戦の内容が素晴らしく、帝王賞でやや離されたとは言え掲示板に頑張ったリッカルド・ヒガシウィルウィンを相手に斤量差があるとはいえ完勝だった前走を見ると、3着くらいなら・・・と期待せざるを得ません。
勢いのある3歳馬ですし、この世代は地方でも強くて、勝島王冠では凡走してしまったクリスタルシルバーもマイルグランプリでヒガシウィルウィンに勝っています。
あとは一応超絶前残りだった時の③スーパーステション、東京大賞典3年連続馬券圏内の⑦サウンドトゥルーに⑤オメガパフュームを3着候補として押さえます。
オメガパフュームに関しては、枠も良いところですし早々にミルコ騎手を押さえたのも好印象ではあるのですが、本当に力をつけるのは来年以降と見ていて、この馬場で古馬相手に勝ち負けまでは厳しいのではないでしょうか。
コパノリッキーが4歳時に帝王賞・東京大賞典とも2着して以来、今年の帝王賞までずっと最低1頭は馬券に絡んできた現8歳世代からはサウンドトゥルー、クリソライトの2頭が出走しています。
私は去年あたりからずっと、そろそろ下の世代がこの「黄金世代」を引きずり降ろさなければならないと言ってきましたが、どうなりますか。
馬券は年内最後の大勝負という事で、ケイティブレイブ1着固定の3連単勝負を予定していますが、とにかくパドックを見てからですね。
最終結論はtwitterの方で。
それでは、泣いても笑っても今年のラストGⅠ．全馬無事で、好レースを！
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
