人生は競馬と共に

中央競馬の新馬戦・重賞を中心に、競馬について気ままに書いていきます。

【新馬戦回顧】6/15週の振り返り 色々な意味で荒れた週末でしたね。。。

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こんばんは、umassyです。

Twitterでも呟いたのですが、先週に続いての北海道出張に来ておりまして、今回は札幌・小樽とメジャーどころなのですが、、、とにかく寒い!

最低気温が10度の最高気温が15度ということで、明日は22度くらいまで上がるようなのですが、東京との温度差に驚いております。

今日はあまり飲みに行ったりする時間が無いのですが、遅い時間まで頑張ってからラーメンでも食べに行こうか、「だるま」のジンギスカンでも食べに行こうか・・・と完全に旅行気分ですが。。。そんなことはどうでも良いですね。

先週末の新馬戦回顧ということで、土曜日の函館などは大量除外の影響を大きく受けてしまっていた感じですが、早速振り返って参りましょう。

 
↓予想記事です。日曜分は寝落ちして日を跨いでしまいましたね。。

6/15(土)函館5R 芝1000m

レース結果・ひとことコメント

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このレースですよね・・・まさかの圧倒的1番人気馬⑩レッドヴェイパーに、離れた2番人気ながらも3番人気以降とはかなり差のある「圧倒的2番人気馬」③コパノフィーリングが例の騒動で出走取消。

レッドは一口クラブ法人の馬で、きっと口取りに当選して函館競馬場まで応援に、なんて出資者もいたでしょうから。。。本当に言葉にならないですね。

そんな中、勝ったのは伏兵の⑧ブルーパピヨンでした。
好スタートから逃げる⑦アドラブルリリーをマークして、直線きっちり伸びて押し切りましたね。

1000mとしてはかなり遅いペースで上り勝負になりましたが、強い2頭が抜けたメンバーでの争いでしたので評価は難しいですね。

6番人気が勝ったレースをチョイスできたこと自体は良かったと思うのですが・・・スケベ心が足りませんでした。。。

次走以降狙い馬

特になし

スローになった分、外々回した②アーマーバローズと⑥ニルカンタテソーロは展開向かず内容は悪くなかったですが・・・レースレベルがそれほど高かったとも思えず、「特になし」で。

 

6/15(土)阪神5R ダ1200m

レース結果・ひとことコメント

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逆らって△にした単勝1倍台があっさり勝って、続いて○→◎→☆
・・・何というか、非常に私らしい結果ですね。。。

まぁそんな話はさておき、ケイコ通り、評判通りで⑧ジェネティクスは強かったですね。
サウスヴィグラスの1番人気なんて・・・というような趣旨のことを書いたかと思うのですが、これも確か昨シーズン好調だったのですよね。
「亡くなった種牡馬の子供は・・・」という都市伝説の効果なのかどうか、完全に忘れていました。。。

内容的にも、好スタートから主導権を握ると、前半36.3秒ー後半36.7秒。
最後は完全に独走だったことと直線の坂を考えればほぼイーブンペースで、前半は終始⑨シェーブルドールに絡まれていましたから決して楽な展開ではありませんでした。
外からフルデプスリーダーが勢いよく上がってきた直線入り口で、あっという間にギアを上げて突き放した脚を見た瞬間に「これは相当強いな」と感じさせられましたね。

ダート短距離馬ということで、今後の使い方が難しいのでしょうけれども(ローカルなら芝12とか行けそうですが)、クラス上がっても通用する馬だと思います。 

次走以降狙い馬

⑤フルデプスリーダー(2番人気3着)

2・3着馬とも次走買うと思いますが、狙い馬としては本命に期待したこちらの馬を。
上述の通り、川田騎手が何とも絶妙なペースを作り出して後続を突き放す強い競馬を見せた中、3~4角大外を回って一気に勝ち馬を捕まえに行った分最後差されての3着。

ただ1点、かなりびっしり仕上げた上での関西遠征でしたから、まずは一息入れて欲しいところです。

 

6/15(土)東京5R ダ1400m

レース結果・ひとことコメント

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このレースも荒れましたね。

勝ったのは10番人気③ヴィンカマヨールで、所々水が浮くような泥んこ馬場を、3角ほぼ最後方から長く脚を使っての差し切り勝ち。


もはや時計の評価も難しいような馬場ですが、恐らくはペースが速く、後方待機組が嵌りやすい流れだったという事なのでしょう。

最後まで力強く伸びていましたし、ゴールドアリュール産駒、天栄経由のシルク馬に石橋脩騎手ということでもう少し人気してても良かったのかもしれませんね。
まぁ結果論ではありますが・・・ 

次走以降狙い馬

⑦サトノアレックス(1番人気4着)

この馬も後方から脚を延ばしてきた組ですが、人気を背負っていた分だけ早めに動きださざるを得ず、ラスト⑨フジノヤマテソーロの切れに屈してしまった形でしょうか。

とにかくこの馬場で負けたのはノーカンで良いでしょうし、そこまで仕上げてもいないでしょうから・・・リフレッシュして仕上げなおしてから改めて。 

 
見た目上は前に行った組で残った⑫ダウラギリも評価すべきなのかもしれませんが・・・かなり特殊な馬場でしたし難しいところですね。。。


6/16(日)函館5R 芝1200m

レース結果・ひとことコメント

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予想記事で「この5頭で堅い」と書いた中で、本命馬だけが惨敗するという・・・
とそんな愚痴はさておき、人気2頭の見応えある叩き合いを制したのは2番人気の④オータムレッドでした。
新種牡馬ワールドエース産駒ですね。

内から①インノバドールが主張して、③ヴァクストゥームと⑩アイオライトが2・3番手でピッタリ付いていく展開でしたが、テンの3Fが35.7秒の上がり3Fが35.2秒ですから比較的前が楽をする展開。

そんな展開を4番手グループからきっちり差した2頭は人気通り強かった訳ですが、特に勝った④オータムレッド。
勝負所で先に手が動いたのはこちらで、直線も外を回す中、馬なりで回ってきて開いたインを突き抜けかけた②ビアンフェがまさに完璧なレース運び。

普通なら差し切れないところだと思いますが、最後の最後外から交わし去ってのデビュー勝ち。
馬を動かせるレーン騎手だからこその勝利、という見方も当然できますが、着差以上の強さでこのメンバーでは力が1枚も2枚も上だったような印象。

この感じだと距離ももう少し伸びた方が競馬しやすいでしょうし、それこそハイペースでスタミナも求められる競馬になりがちな函館2歳Sに出てくるようなら・・・鞍上次第ですが買ってみたくなりますね。

そもそも単勝チャレンジの対象にすべきレースではございませんでしたね・・・

次走以降狙い馬

特になし

2着馬は上述の通り120点満点の騎乗でしたし、もともとレベルとしては低くなりやすい1200m戦ですので次走人気なら嫌いたいです。

 

6/16(日)阪神5R 芝1600m

レース結果・ひとことコメント

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このレースも荒れましたね・・・
勝ったのは7番人気⑪エールヴィオレ。

この日はこんな流れの新馬戦が多かったのですが、逃げた⑤ベッラヴォルタのペースが600m36.6秒の800m49.1秒。
芝1600mの新馬戦、稍重の馬場を考えれば比較的流れたペースで、上がり4Fが48.6 、3Fが36.5のほぼイーブンペース。

もともと人気馬がやや不安だったレースではありますが、好位に付けていた馬たちが意外と伸びあぐねる中、4角6~7番手から力強く伸びて、最後は2馬身差を付けての快勝。

これは・・・穴候補として期待していた馬だけに、単勝チャレンジ何で行かなかったのかと後悔してしまいますが、まぁ致し方ないですね。

次走以降狙い馬

②チェルヴィーノ(2番人気3着) 

人気どころで唯一差し込んできたのがこの馬で、ギリギリまで粘っていたのが9番人気④ハッピールーラだっただけに、届いていなかったらどんな配当だったのか。。。
予想記事でも書いたように、まだ全然仕上がっていない状態でこの走りでしたので、変わり身があれば未勝利はすぐに勝ち上がれるでしょう。

個人的に、今年の新種牡馬の中でも期待しているリアルインパクト産駒で、POGドラフトでも新種牡馬枠で指名していた(・・・けど抽選で敗れるという。。。)思い入れのある馬ですので、応援も込めて狙い馬に。

 

6/16(日)東京5R 芝1600m

レース結果・ひとことコメント

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このレースは、結構期待していた対抗馬③フィロロッソが直前で取り消してしまったのですよね。
あとの2列目が穴馬2頭だったので、この時点で厳しいかなとは思ったのですが・・・④サクセッションはきっちり勝ち上がりという感じでしたね。

好スタートから好位3~4番手をキープすると、直線外目に抜け出してきっちり前を捉えて快勝。
福永騎手らしい、教育しつつ負担をあまりかけない、良い勝利でした。


1000m61.1秒からレースの上りが11.5-11.7-12.1ということで、重馬場ということも考えれば、新馬戦にしてはそこまで極端な上がり勝負でもなく、その意味では逃げた藤田菜七子騎手が絶妙の逃げで2着に残した感じでしたね。
 

次走以降狙い馬

⑤ウインドジャマー(3番人気5着)

ちょっと勝負所でもたついて踏み遅れたような形でしたが、手前をなかなか替えてくれなかったんですかね?

VTRだと良く分からなかったのですが、最後の最後は低く沈んだ良いフォームで伸びてきていましたので、次につながるという意味ではこの馬でしょうか。
距離ももう少しあって良さそうです。

新種牡馬スピルバーグ産駒で、今年は本当に新種牡馬の当たり年かもしれませんね。

  

6/16(日)東京6R 芝1400m

レース結果・ひとことコメント

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ここは1番人気、予想記事でも書いたように、このメンバーでは能力的にかなり抜けていた⑧トライフォーリアルがきっちり差し切りましたね。

野中騎手の④ネイチャークイーンが逃げて、前半3F36.2秒の4F48.2秒、レースの上がりが4F48.2秒の3F36.2秒・・・ということで完全な平均ラップ。
左右対称マニアが見たら大喜びしそうですが(笑)、いずれにしても、5Rの菜七子騎手に続いて、兄弟子がなかなか締まったペースで引っ張って。


こうなると、以前から言っているようにレベルが低い新馬戦でありがちなのが「全馬脚を無くしての前残り」。
このレースも単勝チャレンジしてまして・・・

実際、2番手から抜け出した③ルドラクシャがギリギリまで粘って夢は見させてくれたのですが・・・皮肉にも1頭だけ良い馬がいる、という見立てが合っていたようできっちり差し切られてしまいましたね。

 
馬券的には、ようやく1つまともな配当(万馬券ではありませんでしたが・・・)が当たりましたし、穴馬の方に本命を打っての○→◎決着というのは比較的嬉しい結果ですので、その点は良かったかなと思います。

ただ、最後印が抜けていた⑦ミスファビュラスに粘られて肝を冷やしましたので、この予想で③-⑧の馬連もワイドも押さえてないのは流石にダメだなぁと反省致しました。。。

次走以降狙い馬

③ルドラクシャ(8番人気・2着)

5Rに比べるとメンバーレベルは低く、狙い馬はなしの予定だったのですが・・・せっかく見つけた穴馬ですし、もう1戦だけ追いかけましょうか。
最後はかなりバテたのかなと思ったのですが、「抜け出してソラを使っていた」というコメントもあったようですし、距離短縮&馬具を工夫して来たら単勝でも。

 

~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~

ということで、2歳単勝チャレンジは3戦0勝・・・
嫌になってちゃんと集計してませんが、収支もトントンくらいまで落ち込んでしまったのではないでしょうか。。。


去年なんかに比べればそこまで悪い予想をしているとも思っていないので、レースの選定ですね。
また来週、頑張りたいと思います。


それでは、北海道旅行出張を満喫して参りたいと思います!

 

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。