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中央競馬の新馬戦・重賞を中心に、競馬について気ままに書いていきます。

【重賞予想】帝王賞2019 今回は好きな馬ではなく・・・

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こんにちは、umassyです。

平日ど真ん中の水曜日ですが、今夜は大井競馬場で競馬ファン注目の交流GⅠ、帝王賞が行われますね。

ルヴァンスレーヴが出るのであればかなり無理してでも現地に行く予定でしたが、かしわ記念に続いて故障が長引いて使えず・・・
その上ゴールドドリームまで回避ということで非常に残念ですが、それでもインティを始めとした「3強」に地方馬も今年は期待できそう、ということで楽しみな一戦であることに変わりはありません。

仕事が終わったらちょっと買ってみようかな、なんて考えられている方も多いのではないかと思いますので、早速予想の方に参りましょう。

大井11R帝王賞(JpnⅠ) ダ2000m 20:05発走

現在の単勝オッズ

人気 馬番 馬名 オッズ
1 11 [J]インティ 2.3
2  1 [J]チュウワウィザード 3.1
3  5 [J]オメガパフューム 3.2
4  3 モジアナフレイバー 25.4
5  9 [北]スーパーステション 29.9
6  2 [J]アポロケンタッキー 32.0
7 10 [J]ミツバ 34.2
8 14 ノンコノユメ 38.5

これは・・・前評判通りではありますが、「3強」にかなり集中していますね。
地方馬がこれに続くというのもなかなか嬉しい人気順ではありますが、とにかく。

「3強」だけで決まるのか、それ以外の食い込みがあるのか。

このレースの焦点はそこに絞られそうですね。
(なんとなく、もともとあの2頭が出ていれば彼らプラスインティが「3強」だったはずで、特にチュウワウィザードはもう少し気楽に走らせてあげたかったなぁ、可哀相だなぁという気がしてしまいますが・・・)

予想・買い目

◎ ⑤オメガパフューム
○ ⑪インティ
▲ ②アポロケンタッキー
☆ ⑨スーパーステション
△ ①チュウワウィザード
  ③モジアナフレイバー
  ⑧リッカルド
  ⑩ミツバ 

三連複 ⑤-②⑨⑪-印の各馬(14点)※①⑤⑪は除外
3連単 ⑤⑪→⑤⑪→①(2点)

コメント

いつも書いていることですが、地方交流も楽しむ競馬ファンにとって、上半期の締めくくりはこの帝王賞。
そして、1年の締めくくりは有馬記念でもホープフルSでもなく、東京大賞典ですね。

ちょっとだけデータ的な話に触れておくと、過去10年間の1番人気成績が【3 5 1 1】。
2番人気【2 2 1 5】の3番人気【2 0 2 6】と基本的には上位人気馬が強いレース。
一昨年、6番人気のケイティブレイブが勝ちましたが、ケイティブレイブですので。。。スケベ枠は最小限にとどめた方が良さそうです。

これを見れば現在1番人気のインティに飛びつきたくなりますし、個人的にもフェブラリーS、かしわ記念とも本命にした大好きな馬。
前走はゴールドドリームに敗れたとはいえ、出遅れに加えてオールブラッシュの迷惑な早仕掛けに巻き込まれた形で想定できる限り最悪な展開でしたから、まさに「負けて強し」。

私も素直にこの馬から入る予定だったのですが・・・どうしても引っかかるのが調教の軽さ。
かしわ記念後は在厩調整なのですが、時計を出し始めたのが5/26で、坂路8本CW1本の計9本の追い切りを消化。

本数自体は足りていると思うのですが、最終追い切りがCWで5F70.8、4F54.1秒の1F11.5秒。
距離を意識してCWにしたのであればもっと攻めて欲しかったですし、中間の坂路調教も全て馬なりであまり速い時計は出していません。


宝塚記念の時にもコメントしたように、何かと体調管理が難しい梅雨時のレースだけに、この人気でこの調教内容、初の2000mに初のナイター競馬と不安要素も多く・・・それでも対抗評価なのですが、ひとつ落とした形です。


替わって本命に期待したのが⑤オメガパフューム。
宝塚記念に続いてレーン騎手に期待しました。

休み明けの平安Sではチュウワウィザードの3着に敗れてしまいましたが、あの時は59キロを背負っていましたし、何より極端な前崩れで平安Sとしてはかなり特殊な流れ。
しっかり力は見せましたし、あくまで本番はここ。

欲を言えば坂路で52秒台の時計が欲しかったですが、東京大賞典時とほぼ同じですし、問題は無いでしょう。

何と言ってもこのコースでゴールドドリームを破っているというコース実績は魅力的ですし、「強い4歳世代」をまだまだ引っ張っていって欲しいと思います。


個人的には評価が難しいのが同じ4歳の①チュウワウィザード。

平安Sでの追い込み勝ちには驚かされましたが、とにかく目下の充実ぶりが素晴らしいというのは確かです。
東海ステークスでも唯一インティに迫っていましたし、距離延長と今の勢いなら当然逆転もあり得そうにも思えます。

ただ、普通なら絶好枠となる大井の1枠1番なのですが、馬場が乾く途中の大井は内が良かったり悪かったりでかなり難しい印象で・・・
大井を知り尽くしているとは言えないであろう川田騎手で、その点は明らかな不安要素。

また、大井の2000mというのはちょうど中京を右回りにしたようなイメージで、コーナー4つでカーブはきつく、スパイラルカーブの船橋に比べると、この馬にとっては走りにくいと思います。
前走の後方待機策が本番への布石であったならば、この枠も却ってマイナスになる可能性もありますし、私は「3強」で取りこぼしがあるならこの馬と見て△にしてしまいました。

 

3番手は②アポロケンタッキー。
船橋巧者のイメージが強く、実際その通りなのですが、今年に入ってからの3戦、戸崎騎手に替わって、ようやく馬体も絞れて調教も動くようになって、と調子自体が上向きなのは確か。

前述したように、難しい馬場状態の大井だからこそ、このコースを知り尽くしている戸崎騎手騎乗というのは非常に心強いですよね。
上手く内々、できれば3列目辺りのインで脚を溜めて、直線はイン強襲でも外に持ち出しても、結構良い勝負に持ち込めると見ているのですが。


4番手にようやく地方馬で⑨スーパーステション。これは我ながらよく我慢しました(笑)。
東京大賞典でも6着に頑張りましたし、北海道からの遠征で気温差もありますし大変ですが・・・武豊騎手が可愛がってくれれば、かつ前残りの馬場・展開ならギリ馬券圏内があっても。


以下、東京大賞典時に勝島王冠で強い競馬をしていたこともあって単穴に期待して結局9着だった時と重なる③モジアナフレイバーは一応の押さえ程度。

昨年の4着馬⑧リッカルドと、いつ走るか分からない一方で爆発すれば当然ここでも勝ち負けできるポテンシャルがある⑩ミツバまで押さえれば万全でしょう。

 

馬券は三連複で、「3強」は当然勝っても仕方が無いので外しますが、チュウワウィザード3着固定の3連単だけを元返しになる程度、保険で押さえようと思っています。

 

 

ということで、本当に楽しみな一戦。
「3強」で決まるのか、はたまた。

 

夜になっても暑さが残るようで、現地でビールを飲みながら観戦されている方が羨ましいですが、、、とにかく全馬無事で、好レースを!

 

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。