人生は競馬と共に

中央競馬の新馬戦・重賞を中心に、競馬について気ままに書いていきます。

【新馬戦回顧】6/29週の振り返り 「三男坊」ラインベックは優等生のようですね。

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こんばんは、umassyです。

1日開いてしまいましたが、先週末の新馬戦を回顧したいと思います。

・・・が、その前に。
これも日曜深夜の話になりますが、競馬ファン、そして藤田菜七子騎手のファンにとっては非常に嬉しいニュースが入ってきましたね。

headlines.yahoo.co.jp
レース映像も見ましたが、勝ったレースもさることながら2着になったレースもインで我慢して、うまく捌いて最後までしっかり追ってのもの。
5戦して2勝2着1回ということで、本当に素晴らしい、文句なしの優勝でしたね。

2キロ減のルールが施行されてからも思っていたほど良い馬が集まってきていない印象でしたが、これが良い切っ掛けになると思いますし、何より今の競馬界にとって明るいニュースが入ったのは喜ばしい限りです。

ということで、新馬戦振り返りの方に参りましょう。
結構レース数も増えてきて、土曜日4鞍、日曜日5鞍の計9レースです。

 

↓予想記事です。またアイコンが・・・何ででしょう。。。

6/29(土)函館5R新馬戦 芝1200m

結果・ひとことコメント

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混戦ムードでしたが、スタートから⑥メイショウチタンが飛ばすのは予想通りとして、驚いたのは勝ち馬⑦スマートカーリー。
一番速いスタートからメイショウチタンと2頭で飛ばす展開になりましたが、3角辺りでは完全にメイショウチタンを振り切って、コーナーで一息入れると直線突き放して押し切り勝ち。

調教が素晴らしく期待していた1頭ではあったのですが、ここまでスピードがあるのは想像外でしたし、人気にもなりすぎかなと思っていたのですが、恐れ入りました。


前半34.0秒-後半36.1秒とかなりの前傾ラップで、2、3着が追い込んできた馬という新馬戦としては珍しい展開でしたが、きっちり勝ち切ってエピファネイアは嬉しい新馬戦初勝利ですね。

次走以降狙い馬

①マイルポスト(1番人気3着)

まぁこれは・・・当たり前の狙い馬ですが、一応挙げておきます。

距離はもう少しあった方が良さそうですし、変な意味では無くルメール騎手が全く勝ちに拘らず、1200mに合わせた競馬をしていませんでしたので、延長でも掛かったりする心配はないでしょう。

 

6/29(土)中京5R新馬戦 芝1600m

結果・ひとことコメント

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この週末一番注目された新馬戦だったかと思うのですが、評判馬⑦ラインベックがきっちり勝ち切りましたね。
週中の雨が残って稍重での開催になりましたが、全く問題なし、強い競馬だったと思います。

中京マイルはほぼ例外なくこの展開になるのですが、800m52.1秒、1000m65.2秒のドスローからラスト12.1-10.7(!)-11.2の上がり3F瞬発力勝負。
好スタートから逃げた⑨ファルークの2番手で折り合いをつけ、粘るファルークを最後はねじ伏せての完勝でした。

昨年のアドマイヤマーズともきょうだい2頭ともタイプが違うようで、距離が伸びても全く問題ないでしょうし、秋が楽しみな馬がまた1頭順調に勝ち上がりましたね。 

まぁ狙いは悪くないと思います。
これからも新馬戦で単勝1倍台がいるレースは、狙いたい馬がいれば単勝チャレンジの対象にします。

次走以降狙い馬

⑨ファルーク(3番人気3着)

期待していた競馬はしてくれましたが、やはりここまで極端な瞬発力勝負になってしまうと、ディープ・カナロアの切れには敵わないですね。
4着には5馬身差付けていますし、当然次は。

 

6/29(土)福島5R新馬戦 芝1200m

結果・ひとことコメント

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これはひとこと、速くて強かったですね。
逃げた④テリオスヒメが33.8秒という新馬戦としてはかなりのハイペースで引っ張り、後半35.7秒の超前傾ラップで勝ち時計は1.09.5。

これより速い時計は2014年10月のゴールドペガサス(9秒2)まで遡らなければなく、開幕週とは言え福島芝1200mの新馬戦で9秒台が出ること自体非常に珍しいです。
ここまでレベルが高くなると1~3番人気の堅い決着になりますね。
(この予想印の組み合わせで不的中なことは・・・勝負した結果なので悔いはないです。。。)


これだけ「肉を切らせて骨を断つ」系のペースのレースだと、2~3番手で外を追いかけた馬の方が苦しくなるケースも多いのですが、この馬は番手から4角先頭で押し切る非常に強い競馬。

2着のアルムブラストにとっては、ただ1頭の除外から回ってきたこのレースが極端にスプリント能力を問われる競馬になってしまい・・・とことん運が無い馬ですね。。。

 

次走以降狙い馬

④テリオスヒメ(3番人気3着)

上位2頭は非常に強く、このペースで引っ張って自身も9秒台で走破しているわけですから素晴らしいですね。

このレースの掲示板組は全て次走狙えると思いますが、狙い馬としてはこの馬を挙げます。リアルインパクト、本当に凄いですね。。。

 

6/29(土)福島6R新馬戦 ダ1150m

結果・ひとことコメント

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ここは、1番人気の⑩ヴァンドゥメールが辛勝ながらきっちり勝ち切りましたね。
序盤から息が入らない厳しい展開で、外から⑪スピーニディローザと⑯コウユーユメヲノセに4角入り口まで絡まれていましたが、地力で押し切ってしまうのですから素晴らしかったと思います。 

ちなみに、このレース2列目に④を入れていたので三連複的中なのですが、何で☆にしなかったのでしょうか、私。やっぱり、「☆」の記号は穴馬に付けるイメージだからですかね?・・・まぁどうでも良いことですね。

勝ち馬が強すぎたとです・・・

次走以降狙い馬

特になし

強いて挙げれば強い勝ち馬に潰されてしまった上記⑪⑯2頭かなとも思いますが、特になしで。

 

 

6/30(日)函館5R新馬戦 芝1200m

結果・ひとことコメント

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6頭立てではありますが、大外枠を活かして好スタート一発。
ハナを奪ってマイペースに持ち込んだ⑥イーサンティラノと古川騎手が見事してやったりと言った印象でしたね。

頭数的にも、メンバーレベル的にも、やや渋った馬場もあり時計的にも・・・このレースだけでどうこう評価するのは難しいかなと思います。
 

次走以降狙い馬

特になし

強いて挙げればルメール騎手の2着馬なのでしょうが、レースレベルも疑問ですのでむしろ次走人気するなら嫌いたいですかね。

 

6/30(日)中京5R新馬戦(牝) 芝1600m

結果・ひとことコメント

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(この時点では)福島ほどではないものの、中京も重馬場でかなり適性が求められる感じになっていましたね。

こんな馬場でも2・3着を確保した人気2頭は流石とも言えますが、勝った③ヤマニンエルモサも良く粘って頑張りましたね。
エピファネイアにエリシオということでパワーの要るがプラスしたのは間違いないですが、小さな身体ながら内から先行して粘りこむ、良い競馬だったと思います。 

レースの選択は決して悪くなかったと思いますが・・・さすがに③単勝は行けなかったですね。。。

次走以降狙い馬

⑦バトーデュシエル(1番人気2着)

今日は当たり前の狙い馬ばかりで申し訳ございません。。。
新馬戦としては被りすぎでしょうということで印の上では2番手に落としていましたが、力があることが確認できただけでこのレースに関しては良かったですね。

続戦するのかどうかは分かりませんが(個人的には一休みさせてあげて欲しいですが)、未勝利はすぐ勝てるでしょう。

 

6/30(日)福島5R新馬戦 芝1800m

結果・ひとことコメント

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たった一晩で福島の芝は不良馬場まで悪化してしまったということで・・・明確に適性が求められるレース、そして外枠で位置を取れる馬以外は厳しいレースになってしまいましたね。

終始前々で競馬をできた2頭はその時点で馬場に対して適性があったという事でしょうし、3角で4番手までにいた馬がそのまま1~4着に流れ込んだだけのレースですので。。。メンバーがなかなか良かっただけに残念ですが、評価は難しい一戦かなと思います。 

次走以降狙い馬

②ロバートソンキー(1番人気5着)

まぁこのレースだけで極端に人気を落とすことはないと思いますが、上述のとおり通常の新馬戦位以上に枠順と位置取りが求められるレースでしたので、この②番ゲートから後方を追走しての5着は(人気を裏切っているとはいえ…)立派と思います。

 

6/30(日)中京6R新馬戦 芝1400m

結果・ひとことコメント

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新馬戦としては前半から飛ばして最後バテ合いという珍しい形になりましたが、2番手から粘りこんだ⑤ゼンノジャスタがしぶとく競り勝ちましたね。

出脚は②タマモボイジャー、⑥アリシア辺りの方が良かったのですが、押して押して2番手から、直線も②タマモボイジャーの外から最後は競り落とすような形で快勝。

人気2頭(・・・と思ったら②タマモボイジャーは3番人気だあったのですね)が内枠だっただけに、少しでも外枠だったのも味方したでしょうし、3週続けて調教にも乗っていた田中健騎手も好騎乗でしたね。

次走以降狙い馬

①ビップリバプール(1番人気2着)

またまた、またまた当たり前の推奨馬ですが・・・
天気を考えても最悪の①番枠でしたが、ラスト良く伸びて2着を確保。

道悪も良くはなかったでしょうし、条件少しでも好転するようなら当然勝ち負け。
それにしても、リアルインパクトも福永騎手も本当に凄い。。。

 

6/30(日)福島5R新馬戦 芝1200m

結果・ひとことコメント

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不良馬場の中、逃げた⑥パーティネントの前半3Fが35.0。
レースの上りが37.8秒なので、この馬場で判断難しい部分もありますが、相当のハイペースだったと考えて良いのでしょう。

1、3着馬が追い込みということで、勝ち馬⑩ゴッドスターにとっても展開が味方した部分はあったでしょう。
この馬の上がりが35.7秒、2位の3着馬⑧ヨネンサンクミが36.6秒で次は14着馬の37.4秒とかなので、まぁ俗にいう「水掻きが付いている」ってやつですね。

クラスが上がって苦労するかもしれませんが、力の要るダートやこの日のような極悪馬場で浮上する可能性がありますので、覚えておきたいですね。 

次走以降狙い馬

特になし

数字だけ見ると、このペースで2着に粘ったパーティネントは化け物にも見えるのですが・・・この馬場でどの馬もまともに走れなかったという感じもあると思いますので、特になしで。 

~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~

ということで、ちょっと馬場状態が残念で評価も難しいレースが多かったですが、ざっと振り返って参りました。

馬券的には今一つだったかなと思いますので、来週こそは・・・


それでは、最後までお読みいただき・・・
サンキューベリーマッチ!