こんにちは、umassyです。
今日は何と言ってもこのニュースですね!
昨夜遅い時間でしたが、思わず最後の直線声が出てしまったのは私だけでは無いでしょう。
やや速いペースを後方で溜めて、オープンストレッチ(というより京都外回りみたいな切れ目なんですかね?)でインに潜り込んだマーフィー騎手の進路取りにも唸らされましたが、同じスペースを狙っていた騎手も多かったようで、かなりゴチャ付いた中をこじ開けてきたディアドラの精神力も素晴らしかったですね。
直線半ばまではじりじりと伸びてくる感じでしたが、最後は力強く前を捉える素晴らしい末脚で、今回残念ながら馬券発売はありませんでしたが、いやぁ興奮しました。
ディアドラに関して言えば、昨秋が府中牝馬S→香港Cと非常に強かっただけに、正直今年に入ってからのドバイターフ→QE2は物足りなかったという印象が否めなませんでした。
続いてプリンスオブウェールズSに転戦して、強敵相手に頑張ったとは言え、さらに続戦と聞いた時は体調面含め大丈夫かなと心配でしたが、陣営の執念が実りましたね。
諦めずに挑戦を続けることの大切さ、扉は継続してノックし続けたものにしか開かれないということを再認識させられましたし、陣営が喜ぶ姿には思わず胸が熱くなりました。
ヨーロッパで日本の牝馬が勝ったのは、実にあのシーキングザパール以来ですか。
とにかく本当に良かったですね。彼女と関係者に心からおめでとうございますと言いたいです。
ということで、何の記事か忘れかけてましたが先週末の新馬戦回顧ですね。
ようやくこれで通常のペースに追いついたわけですが、早速参りましょう。
↓予想記事です。札幌競馬場、暑かったなぁ。
- 7/27(土)札幌5R新馬戦 芝1500m
- 7/27(土)小倉5R新馬戦(九) 芝1200m
- 7/27(土)新潟5R新馬戦 芝1600m
- 7/27(土)小倉6R新馬戦 芝1200m
- 7/28(日)札幌5R新馬戦 芝1800m
- 7/28(日)小倉5R新馬戦 芝1200m
- 7/28(日)新潟5R新馬戦 芝1800m
- 7/28(日)札幌6R新馬戦 ダ1700m
- 7/28(日)新潟6R新馬戦 芝1400m
7/27(土)札幌5R新馬戦 芝1500m
結果・ひとことコメント
今シーズンの札幌開幕週、最初の新馬戦で勝ち上がりを決めたのは4番人気①エイリアスでしたね。
新馬戦の最内枠で序盤行き脚が付かないというかなり厳しい形。
3コーナー辺りでもまだ後方で押しながらの追走でしたが、直線も狭いところを割って良く伸びる非常に味がある競馬でしたね。
この感じだと距離は伸びた方が良いでしょうし、次走は札幌2歳Sを予定しているということで、人気も無いでしょうから押さえても良いと思います。
馬連タテ目も押さえとけばなぁというのは改めて思ってしまいますが・・・これは予想としても会心のレースでした。
次走以降狙い馬
③アルファウェーブ(1番人気3着)
まぁ、敢えてここで挙げる必要も無いのでしょうが・・・今シーズンのルメール騎手は北海道シリーズに入ってからどうもこんな競馬が多いですね。
距離がちょっと忙しかったというコメントも出しているようで、、、予想記事でも書きましたが、同じくこれ位の距離から使いたかったセルフィーと使い分けたのであればレース逆にしてくれれば良かったのにと愚痴の一つも言いたくなりますが。。。
いかにも叩いて良くなりそうですので、一応注目馬に挙げておきます。
7/27(土)小倉5R新馬戦(九) 芝1200m
結果・ひとことコメント
この3着馬を拾えてたら神予想でしたがそんなことはさておき。
小倉名物の九州産馬限定レースを制したのは④テイエムヤマカゼでしたね。
道中、外から動いてきた⑤キリシマブリッジを完全には前に出さないようにしてコースロスを抑えた松山騎手の好判断もあり、前半34.3秒ー後半36.1秒の厳しい流れながら最後まで凌ぎ切って強い勝ち方。
一般馬に交じってどうかは分かりませんが、限定戦にしてはソコソコのタイムだったのではないでしょうか。
次走以降狙い馬
特になし
7/27(土)新潟5R新馬戦 芝1600m
結果・ひとことコメント
2番人気馬と10番人気馬との叩き合いになりましたが、最後は人気の1角⑤スマイルカナが一杯に粘ってハナ差振り切ってデビュー勝ち。
前半4F47.7秒ー後半4F47.6秒とほぼイーブンペースで決して展開に恵まれたものではありませんし、展開的にもユークレースが早めに絡んできたりと厳しかったと思いますので、着差以上に強い内容だったのではないでしょうか。
次走以降狙い馬
⑩ロードベイリーフ(9番人気3着)
私情が入った狙い馬で大変恐縮なのですが・・・出資馬を。
正直ここまで人気が無いというのは驚きでしたが、好位からしぶとく脚を伸ばして、最後は3着に入る頑張りを見せてくれましたので、当然次は期待です。
レース後も以上は見られないということで、グリーンウッドでほんのひと時リフレッシュした後、中3週で芝1800mの未勝利戦を目指すようです。
薗部さんの「ゲームあるある」が何なのかを聞いてみたいところですが(笑)、私は「一口馬主あるある」でこの馬の単複・ワイド総流しを買っていましたので・・・出資金分はこのレースの馬券だけで回収できてしまいましたが、次は人気でもきっちり勝ち負けして欲しいところです。
あとは出負けして抜けた上がり最速を繰り出した5着馬も次走に向けてマークしておきたい1頭ですね。
7/27(土)小倉6R新馬戦 芝1200m
結果・ひとことコメント
5Rとはうって変わって好時計決着となりましたが、勝った④カイルアコナはとにかく速い、強いの一言でしたね。
スタート直後は3番手でしたが、徐々に進出すると3~4コーナーでは②ローランダーの抵抗に合いながらも外から強引に競り落として直線に。
前半が12.2-11.0-10.8の34.0秒と小頭数ながら厳しい流れでしたが、上がりも35.1秒でまとめて9秒1の好時計勝ち。
4馬身差の圧勝で最後は流す余裕でしたので、今後とも楽しみな馬ですね。
ただ、函館2歳Sと同様、このスピードが本番で活かせる馬場状態やメンバー構成になるとは限らない点には注意が必要かなとも思います。
次走以降狙い馬
⑨ピンシャン(3番人気3着)
かなり自信があった本命馬も悔しいので次走もう一度(できれば鞍上強化で・・・)狙うと思いますが、、、ここでは3着馬を。
この距離、展開ですからスタートの出負けが全て。
最後⑥メイショウベンガルに差し返されてしまった点がやや気になりますが、ラストの伸びは素晴らしかったですから、叩いてレース慣れして来れば。
7/28(日)札幌5R新馬戦 芝1800m
結果・ひとことコメント
このレース、予想記事でも書いたように私の本命は2番人気の出資馬・⑤セルフィー。
ただ、仮にセルフィーが出資馬でなければ・・・と挙げた3頭での決着で、上位入選馬が一団となってなだれ込む接戦を制したのは圧倒的な1番人気に支持された⑦レザネフォール。
1000m64.6秒で次の1Fも13.0という超スローペースから、12.3-11.7-11.7という究極の上り勝負になった中で、3~4角で一気に前に取りつくと、直線もしっかり伸びて完勝。
コーナーでしっかり加速できる点は札幌2歳Sでも強みになると思うのですが、このレース単体で見ると勝ち時計、上がりタイムとも思いのほか平凡だった印象も拭えませんので、今後の未勝利戦などでメンバーレベルは慎重にジャッジしていきたいところです。
次走以降狙い馬
⑤セルフィー(2番人気7着)
土曜日のロードベイリーフに続いて、完全に個人的な狙い馬で申し訳ございません。。。
正直、あの展開で早めに逃げた④リトルマンマミーアを交わしたのであればもうちょっと頑張って欲しかったというのが率直な感想ではありますが、ラスト200でバッタリ止まったように敗因は距離でしょう。
土曜日の予想記事でも書いたように、同じ藤沢厩舎・ルメール騎手のアルファウェーブが土曜日に回った関係でこちらを使いましたが、もともとピッチ走法で距離はマイル辺りまでと言われていた馬。
パドックでもかなりうるさく、馬体的にもやはりまだかなり緩い印象でしたので、叩いての変わり身と距離短縮で改めて。
当初はファンタストクラブに戻す予定でしたが、函館に置いたまま芝1500mor1200mの未勝利戦を目指すようです。
7/28(日)小倉5R新馬戦 芝1200m
結果・ひとことコメント
予想記事でも「やや小粒なメンバー構成」と書きましたが、前半3F34.0-後半35.9という前に行った2頭の上がり3Fを上回れる馬が1頭もいないというのは・・・
勝ち時計も平凡すぎますし、このレースに関しては勝ち馬含めて次走以降狙いたい馬は1頭もいません。
次走以降狙い馬
特になし
上述の通りでございます・・・
7/28(日)新潟5R新馬戦 芝1800m
結果・ひとことコメント
なかなか好メンバーが揃った一戦でしたが、勝ったのはやや伏兵の⑫ドナキアーロ。
新馬戦としては結構流れて800m48.0の1000m60.8でしたが、外目の偶数ゲートを利して好位に付けると直線では上手くインに潜り込んで内ラチを頼らせながら追い上げた田辺騎手の好リードも光りました。
長く脚を使える上に混戦向きの勝負根性も兼ね備えている感じで、次走予定はまだ出てきていないようですが、新潟2歳Sに出てくるようなら注目馬の1頭になると思います。
次走以降狙い馬
⑧コウソクスピード(3番人気2着)
誰が見ても分かりやすいのは出遅れて上り最速で突っ込んできた4着⑦ジュズマルなのですが、あえてこちらを。
このペースでもかなり力んで走っていたようですので、出来れば短縮で見たいところ。
それでも直線はかなり余裕をもって追い出していたように映りましたし、相手が悪かっただけの2着ですので当然次走は確勝級です。
7/28(日)札幌6R新馬戦 ダ1700m
結果・ひとことコメント
ここは私も本命に期待した1番人気⑬セランが期待に応えての勝利でしたね。
ダート戦で前半4F51.4秒の上がり50.8秒という後傾ラップになったようにかなりゆったりとした流れでしたが、終始手応え抜群に2番手を追走。
直線に入って抜けたところにインから凄い切れ味で③ヤウガウがいったん先頭に立ちましたが、最後はもうひと伸びして差し返しての完勝。
正直、勝ち時計も上がり3Fも好メンバーの割りに平凡でしたが、着差以上に奥があるというか伸びしろを感じるような勝利でしたね。
次走以降狙い馬
⑦フラーレン(4番人気4着)
この流れで出遅れた時点でもうゲーム・オーバーだったわけですが・・・あまりこういうことは言いたくないですが酷いレース振りでしたね。
向こう正面で一気に脚を使って追い上げるも中途半端な位置で捲り切るでもなく、3~4角かなり外を回ってもう一度前に取りつく強引な競馬で、あれではラストまで持つはずもありません。
決して最後も止まっているわけでは無く、この着順・着差が目くらましになってくれれば・・・まともなら次は買えると思います。
7/28(日)新潟6R新馬戦 芝1400m
結果・ひとことコメント
ようやく三連複ギリ万馬券が的中しましたが、そんなことはさておき。
1着候補としては関西馬2頭、⑮⑯の2択かと思っていたのですが勝ったのは3番人気⑬シコウ。
600m34.6秒ー800m46.6秒というなかなか速い流れでかなりの縦長な展開でしたが、外枠から上手くイン3の位置を取ると、直線も逃げ馬と⑮オウケンラブキセキの間をこじ開けるように伸びて、オウケンラブキセキを競り落とす形での完勝。
これは恐れ入りましたとしか言いようがない強い勝ち方でしたが、時計的にはやや平凡だったことは頭に置いておきたいところです。
次走以降狙い馬
⑮オウケンラブキセキ(2番人気3着)
最後の末脚鋭かった3着馬や、思ったより走らなくて叩けば変わってきそうな5着馬も良いのですが、展開面を考えれば本命に期待したこの馬でしょうか。
人気もありましたのであまりにも正攻法の競馬をしてしまった分ラストに脚が残りませんでしたが、内容は良く、厳しい競馬をしたことが精神面に響かず次に活きれば。
~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~
ということで、先週末は2頭も出資馬がデビューを迎えたという事で、まず無事に競走馬としてのキャリアをスタートできたこと、先々に向けて決して悲観するような内容ではなかったことをまずは嬉しく思います。
予想も回顧もかなり個人的な内容になってしまい恐縮ではございましたが、ご容赦頂けたら幸いでございます。。。
これですっきりと回顧関係を終えて週末の競馬へ。
実は今週末も楽しみな出資馬がスタンバイしていたりもするのですが、また予想記事でお会いしましょう。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。