人生は競馬と共に

中央競馬の新馬戦・重賞を中心に、競馬について気ままに書いていきます。

【新馬戦回顧】8/17週の振り返り

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こんばんは、umassyです。


海外出張等もあってしばらく更新できていませんでしたが、ようやく先々週末の新馬戦回顧ですね。

今回は完全に時差ボケが解消される前に帰国したこともあってか、深夜に目が覚めてしまうようなことは意外と無いのですが、やはり一日中眠いですね。。。

まだまだ完全復活とは行かないですが、今週いっぱいかけてペースを取り戻したいと思います。 

 

それでは、早速参りましょう。

 

↓予想記事です。まずは日本→南米。

8/17(土)札幌5R新馬戦 芝1500m

結果・ひとことコメント

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△付けだすとキリがないということで4頭だけに印を打っていたのですが、掲示板に載ったのは辛うじて1頭だけですか・・・

それはさておき、勝ったのは2番人気②ボレンティア。
この馬自身も好スタートでしたが、ポンとダッシュよくハナに立った③ナンヨーショウエイを行かせてすんなり2番手に。

外から前に行く馬がいなかったのも味方して、このレースは新馬戦としては珍しく内枠3頭での決着になりましたね。
開催が進んだ馬場での30秒台という時計も良いと思いますし、レースセンスが良くこれからも楽しみですね。

次走以降注目馬

①エピファレーヌ(4番人気2着)

何頭か気になる馬はいるのですが、やはり本命に期待したこの馬をもう1回狙いましょうか。
勝ち馬には完敗でしたが、この馬も最内枠から上手い競馬でよく頑張っています。


大型馬の叩き2戦目に期待したいところですが、気性的な不安もあるようで、出来れば距離は短縮した方が良さそうです。

8/17(土)小倉5R新馬戦 芝1200m

結果・ひとことコメント

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予想記事で「仕上がりが良さそう」と書いた2頭のマッチレースになりましたが(そのまま買えって話ですね・・・)、制したのは1番人気①ジュビリーヘッド。


最内枠がどうかなぁと思っていましたし、実際「行くしかない」逃げで前半34.0秒の後半35.5という前傾ラップを刻みますが、5番手から完璧な競馬で鋭く差してきた④サヴァイヴの追撃をよくしのぎ切りました。

自らペースを作って、開催が進んだ馬場で9秒5ですから内容も申し分なかったですね。 

次走以降注目馬

③ファストボウラー(2番人気3着)

上述の通り、完璧な立ち回りだった2着馬も当然次走注目ですが、展開面からはこの馬でしょうか。

追いかけた方が苦しくなる展開で、勝ち馬には5馬身離されましたがきっちり3着を確保したことを評価したいと思います。

8/17(土)新潟5R新馬戦 芝2000m

結果・ひとことコメント

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②ラヴィンフォール、⑪グレートバローズ、⑤クロスキーの3頭が抜けた人気を集めていたこのレースですが、なんとそれらが4、5、6着と1頭も馬券圏内に入らず。。。馬券的には大波乱でしたね。

勝ったのは6番人気⑥ショウナンバレリオで、好スタートからすんなり先手を奪うと、800m52.0秒、1000m64.7秒の超スローペースに持ち込みます。
ただ、ここからの後半1000mが12.0-11.9-11.8-11.4-12.4と平均的に長く脚を使う展開に持ち込んで、まんまの逃げ切り勝ち。

この辺りがローカル巧者・津村騎手の面目躍如という感じで、エピファネイア産駒のスタミナを活かす騎乗で非常に上手かったですね。
レース前に蹄鉄を打ち替えていたようですが、見た感じ気性的な問題は全くなさそうですし、何しろこのメンバー相手に堂々逃げ切り勝ちを収めたわけですから、今後も楽しみです。

次走以降注目馬

②ラヴィンフォール(1番人気4着)

人気を裏切る形にはなってしまいましたが、人気3頭の中では最先着したこの馬を。
上述の通り、なかなか後続の脚が溜まりにくい展開を作られたことと3~4コーナーにかけて、北村宏司騎手の⑦ロッソビアンコがかなり外を回していたことによってコースロスも大きかったですね。


それでいて上がり最速をマークしていたように、能力は示せたレースでしたので、馬格もありますし叩いてさらに良くなると思います。 

 

8/18(日)小倉5R新馬戦 芝1800m

結果・ひとことコメント

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日曜日に入って、この日は小倉からですね。
比較的平穏な決着となった芝1800m戦でしたが、勝ったのは⑨シャンドフルール。

予想記事にも書いた通り、なかなか楽しみなメンバーが揃った一戦でしたが、まさに横綱競馬。
好スタートから行こうと思えば行けそうな感じでしたが好位に控えると、道中、松若騎手の⑩ネイブルズイエローが捲っていったりとバタバタした動きもあったのですが、終始前を射程に入れながら好位追走。

4角では先頭に並びかけると、馬場の良い外に持ち出して。
①ヴァルコスが追ってきましたが、全く寄せ付ける雰囲気は全く寄せ付ける雰囲気はありませんでしたね。
着差以上の完勝だったと思います。

次走以降注目馬

⑮ライトウォーリア(5番人気4着)

2・3着馬ももちろん良いのですが、対抗に期待していたこの馬を。
序盤は外枠を活かして上手く先行出来ていたと思うのですが、 勝負所でやや手応えが怪しくなって、3~4角ではずるずる後退。

これは厳しいかと思いきや、直線馬場の良いところを選びながら巻き返すと、最後は3着もありそうなシーンも。


コーナーが苦手なのか、ダートで前受けして押し切る形の方が向くのか。
しばらくは適性を探りつつになるのでしょうが、注目していきたい1頭です。

 

8/18(日)新潟5R新馬戦 芝1600m

結果・ひとことコメント

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非常にこのコースらしい展開で、前半1000m64.7秒というマイル戦とは思えないようなドスローから上がり3F33.2(11.2-10.5-11.5)という究極の上がり3F戦。
3番手から上がり33.0秒で押し切った⑩リネンファッションはお見事のひとことでしたが、このレースだけでどうこう判断するのも難しい感じでしょうか。

次走以降注目馬

特になし

位置取りが後ろ過ぎた上に3F戦も向かなかったであろう3着馬や8着馬(⑦スパニッシュアート)は適正の合うレースで見てみたい気もしますが、小粒なメンバー構成でしたし該当なしで。

8/18(日)札幌5R新馬戦 芝1800m

結果・ひとことコメント

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予想記事にも書いた通り、非常に楽しみな好メンバーが揃った一戦。
勝ったのは人気の一角⑨ホウオウピースフルでしたが、これはなかなか強い勝ち方でしたね。

これも人気の1頭、②アンティシペイトが先手を取りますが、福永騎手の選択は徹底的な溜め逃げ。
1000m66.1秒(!)から12.9-12.5-11.3-11.3ですから、これはもはや上がり2F戦と表現した方が良いですね。


前にいなければ全く話にならない展開の中、番手のポジションにいた④モルタルの手応えが早々に悪くなる(結果最下位)のを捌かなければならないロスもありつつ、4角先頭からあっさり突き放しての圧勝。

中1週で札幌2歳Sへ、という話もあったようですが自重したようで、秋以降が楽しみな馬がまた1頭出てきましたね。

次走以降注目馬

③ミヤマザクラ(1番人気4着)

確か南米に着いて早々、とらじろさんが藤岡騎手の批判をされていたのを見たので、勝手に思い違いをしていたのですがお兄さんの方でしたね。。。申し訳ない、藤岡康太騎手(笑)。


実際その通り、うまくスローの逃げに持ち込んだ②アンティシペイト、その流れを「イン3」で完璧に立ち回った①ヒルノエドワードの2・3着馬と比べると直線までの位置取りも悪く、勝負所で接触もあって、かつ最後は3着あるかもしれないのに全く追わずと見た目にかなり印象の悪いレース内容でしたね。

これだけ分かりやすいと次も普通に人気するのでしょうが、力はある馬だと思いますので、巻き返しに期待しましょう。

 

8/18(日)小倉6R新馬戦 芝1200m(牝)

結果・ひとことコメント

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先行した2頭の叩き合いになりましたが、勝ったのは外、⑩メメントモリでしたね。

逃げた④フェールアシュバルのペースが前半3F34.2秒。
レースの上がり3Fが35.8秒ということで前傾ラップではあるのですが、土曜日のレースと比べてしまうと前半が遅く、かつ上りがかかっているということでやや低調な内容だったでしょうか。 

馬券的には、相手5頭ピックアップした中でどうして3頭だけに絞ってしまったのかと・・・(馬連40倍だけに)悔いが残りましたね。。。

次走以降注目馬

特になし

速いペースを2番手追走から一杯に粘った⑤カリオストロは見どころありましたが、レースレベルも低かったと思いますので該当なしで。

 

8/18(日)新潟6R新馬戦 芝1400m(牝)

結果・ひとことコメント

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この条件は新馬戦でも比較的ハイペースになることが多いのですが、このレースは割りと落ち着いた流れだったでしょうか。
逃げた②イマージュの800m通過が48.2秒、4F目のラップが12.6秒といったん緩んでから、ラスト3Fが11.9-11.4-11.7。

基本的に前にいなければ厳しい流れでしたが、2番手追走から直線もしっかり伸びて押し切りV。
ロードカナロア産駒らしいスピードがあり、センスも抜群ですね。
 

次走以降注目馬

③アドマイヤアリエル(2番人気3着)

実はこのレース、上がり最速タイの馬が3頭いるのですが、後方から追い込む形だった4着④シャンボールロッソ、⑰オウケンアマゾネスとこのアドマイヤアリエル、3頭とも次走狙いたいと思っています。


中でも、先行集団に取りついて前半脚を使いながらもインを突いてこの上がりを出した③アドマイヤアリエルをここでは取り上げたいと思います。
血統的には1200mでも大丈夫でしょうし、2歳戦の内に。

 

~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~

ということで、この週末はホウオウピースフル、シャンドフルールに短距離路線ではジュビリーヘッド辺りが注目馬でしょうか。 

 

 今週中に先週末の回顧はアップできる見込みですので、またお読みいただけたら嬉しいです。

 

それでは、最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。