こんにちは、umassyです。
今日は朝から雨が降っている東京地方なのですが、どうも今週は全国的に天気があまりよろしくないですね。。。
週初めには北九州地区も大変な豪雨に見舞われたようですが、3場とも週中か週末どちらかでまとまった雨に見舞われてしまう(しまった)ような状況で、どうやら夏競馬最終週は重たい馬場への適性が問われる戦いになりそうな雰囲気。
2歳重賞も2つ組まれているということで、当ブログとしては力が入るところですが、その前に。
先週末の新馬戦回顧もようやく終わりましたので、遅くなりましたが更新してしまいたいと思います。
それでは、早速参りましょう。
↓予想記事です。せわしなく南米から日本へ・・・
- 8/24(土)小倉5R新馬戦 芝1200m
- 8/24(土)札幌5R新馬戦 ダ1700m
- 8/24(土)新潟5R新馬戦 芝1200m
- 8/25(日)小倉5R新馬戦 芝2000m
- 8/25(日)札幌5R新馬戦 芝1200m
- 8/25(日)新潟5R新馬戦 芝1800m
8/24(土)小倉5R新馬戦 芝1200m
結果・ひとことコメント
このレースはちょっと変わった小倉芝1200mでしたね。
⑤ネクストエピソードが逃げて⑨エグレムニが2番手という隊列で前半3Fが35.5秒のスローペース。
レースの上がりが34.7秒ということでこのコースとしてはかなり珍しい後傾ラップ。
4角1~3番手の3頭の争いがゴール前まで続きましたが、勝ったのは一番外の⑦マイネルヘルトでしたね。
3~4角捲るように先頭に並びかけ、馬場の良い大外を良く伸びての快勝でしたが、マイネルはこの夏競馬、良く穴を開けますね。
これでも昔に比べれば全然ですが、個人的には夏の新馬戦の風物詩的な感じで嬉しかったりもします。
次走以降注目馬
特になし
あまりスプリントっぽくない流れでしたので、判断が難しく該当なしで。
狙うなら後方から脚を伸ばしてきた4、5着馬辺りと思います。
8/24(土)札幌5R新馬戦 ダ1700m
結果・ひとことコメント
結果だけ見れば単勝1倍台に応えての勝利なわけですが・・・②ヴォルスト、なかなか破天荒な勝ち方でしたね。
スタートそのものは出ましたし、先行争いに加わるのかなと思ったのですが、外から来られると行き脚付かずいったん最後方に。
向こう正面で何とか中団まで押し上げると、3~4角で大外をまくって一気に進出。
最後までフラフラしながらも最後の最後で粘る⑨バカラを交わして1着ゴール。。。
スタート後はキックバックを嫌がったか高脚を使うようなところもありましたし、そもそもダート馬なのかどうかすら謎ですが、不良馬場というのはキズナ産駒のこの馬にとって良かったのかもしれませんね。
なかなかインパクトのある勝ち方でした。
次走以降注目馬
⑪ブロンテビーチ(7番人気6着)
出資馬で大変恐縮なのですが・・・意外と頑張ったこの馬を。
勝ち馬ほどではありませんが、この馬も3~4角良い感じで進出を開始したと思いきや前の馬のアクションに驚いたのかキックバックを嫌ったのか急に減速。
直線入り口では完全に圏外で後は何頭に抜かされるかという雰囲気でしたが、画面に映らないところで逆に1頭抜き返して6着でゴール。
調教が全然動いていなかったのでタイムオーバー負けも覚悟していたのですが、この内容なら…ということで、次に繋がるレースだったのではないかと思います。
8/24(土)新潟5R新馬戦 芝1200m
結果・ひとことコメント
このレースもなかなか強烈というか・・・
これまた、形としては単勝1倍台の支持に応えた③ワンスカイが快勝したレースということになるのですよね。
レース内容としても、逃げた⑧サイモンハロルドとミルコ騎手が刻む35.9秒というややゆったりとした流れを3番手で追走すると、直線逃げ馬と④エクメディクイーンとの間を割って鋭く伸びての快勝だったわけですが。。。どうしてもゴール前の「出来事」が強烈すぎてレース内容が入って来ないですよね。
交わされてからも2着には粘れそうな態勢だったその逃げ馬⑧サイモンハロルドが、ゴール直前急に外に逸走してしまい、ミルコ騎手を振り落とすというまさかのアクシデント。
ミルコ騎手の「右鞭に」反応して「右に」ヨレるというのも珍しいですが、これがラチ方向じゃなくて、また外に馬がいなくて本当に良かった。
落ちたミルコ騎手含め結果的に大事に至らなかったから良いものの、かなりヒヤッとする出来事でした。
次走以降注目馬
特になし
勝ち馬を除くと、特にいませんでしょうか。
年に1回だけのレアな条件でしたが、今年のレースは2度と忘れないレベルの強烈な印象が残りましたね。
8/25(日)小倉5R新馬戦 芝2000m
結果・ひとことコメント
日曜日に移って、ここも1番人気が快勝。
大外から果敢に逃げた松若風馬騎手と⑧モズトンボがペースを刻んで、これは個人的に全くのノーマークで「やられたぁ」と思いましたが・・・いずれにしても、1000m65.3秒、次の1ハロンも13.2秒という超溜め逃げ。
ここからラスト4Fが12.2-12.0-11.4-11.6ですから逃げ馬とこれをマークしながら進めた⑦ラズルダズルにうってつけの流れだったのですが。
和田騎手は相当自信があったのだと思います。
スタート直後から折り合い「だけ」専念するような構えで前2頭を見ながら悠然と進めて。
残り800m辺りから前との差を詰め始めると、直線は馬場の良い外に持ち出して後は伸びるだけ・・・かと思いきや、さすがにこのペースでしたから意外と突き放せませんでしたが。。。
和田騎手のコメントにも「意外と2着馬を離せなかった」とありましたが、最後は着差以上に余裕があったと思いますので、完勝という表現で良いでしょう。
次走以降注目馬
①サマーエモーション(2番人気5着)
今年の新人は本当にレベルが高いとは思うのですが・・・やはり新馬戦で新人騎手に重い印を打つのはリスクの方が大きいですね。
最内枠でしたし出遅れは致し方ないとして、このドスローで中途半端に捲って外々を回しては・・・ 直線に入って突き放されるのも当然。
能力はある馬だと思いますので、そして未勝利戦になると不思議と新人騎手でも勝てるようになりますので(本当に不思議なんですよね、これ。。。)、同じ鞍上でも次は期待値の方が高くなると思います。
8/25(日)札幌5R新馬戦 芝1200m
結果・ひとことコメント
ここは予想的にやらかしてしまったレースですね・・・
いつも自分で「低レベル新馬戦は4角で前に付けられそうな馬」と言っていて、予想記事でもその狙いで⑤コスモカルナックを取り上げておきながら本命にしないというのは。。。痛恨の極みですが、勝ったのはそのコスモカルナック。
まさに今述べた通りでして、好スタートからハナを奪い切るとそのまま押し切り勝ち。
前半36.2秒の後半36.1秒のイーブンペースで、非常に楽な展開に持ち込んだ丹内騎手の好騎乗でしたね。
次走以降注目馬
①コレクションラヴ(3番人気3着)
低レベル戦ですし「特になし」でも良いのですが・・・
最内枠と、スタートで逃げ馬に対して主張できるだけのポジションに付けられなかったのが響きましたね。
菜七子騎手ももうちょっと(ハナを)主張しても・・・とも思うのですが、新馬戦ですし難しい判断だったでしょうか。
最後まで窮屈なポジションで流れ込んだだけの3着ですので、もう1戦見てみても良いかもしれません。
8/25(日)新潟5R新馬戦 芝1800m
結果・ひとことコメント
日曜日一番楽しみにしていた新馬戦でしたが、期待に違わぬ好レースでしたね。
最終的には単勝1倍台の圧倒的支持を受けた、そして私も中心は揺ぎ無いだろうと考えていた⑪アドマイヤミモザも流石に力があるところを見せましたが、大外からこれを豪快にねじ伏せたのが4番人気⑥リグージェ。
福永騎手もちょっと大事に乗りすぎたかなぁというきらいがありましたが、大外を回して上り最速の33.0秒ですからこれは勝ち馬を褒めましょう。
予想記事でも調教が素晴らしく、ノーザン系クラブ3頭の中でこの馬だけは消せなかったと書いた通り、これは勝たれて納得の素晴らしい脚でしたね。
2~5着がキレイに◎→○→▲→☆ということで・・・いつも通り、一銭にもならない無駄に惜しい予想でしたが(苦笑)。。。
そんなことはさて置き、この1・2着馬は今後重賞、クラシック路線でも活躍が期待できるのではないかと思える、ちょっとテンションが上がってしまう新馬戦でしたね。
次走以降注目馬
⑩カズポルトチェルボ(7番人気4着)
予想記事でも何でこんなに人気が無いのか意味が分からないと書きましたが・・・やはり走りますよね。
このレースについては2・3着馬は放っておいても次走断然人気でしょうから、狙うなら4・5着馬でしょう。
ダイワメジャー産駒ですし、阪神芝1400mとか(未勝利戦はブロック制なので来られるのか分かりませんが)中山芝1600mで見てみたいですね。
~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~
ということで、なんとか今週中に復習を終えられましたね。
相変わらず、決して悪い予想はしていないものの馬券がうまくかみ合わない歯がゆい競馬が続いていますが・・・早いものでもう明日・明後日で夏競馬も終わってしまうという事で、有終の美を飾るべく頑張りたいと思います。
それでは、最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。