こんにちは、umassyです。
2週間続けて出張が入っていたこともあり、新馬戦の回顧記事がかなり溜まってしまいました。
ようやく10月第1週の振り返りということで、直後から少しずつ書いていたこともあって、もしかしたら連闘や中1週で既に未勝利戦に出ている馬もいるのかもしれないのですが・・・その辺りはご容赦頂ければと思います。
台風の影響もあって4日間連続開催→3日間連続開催に海外競馬とてんこ盛りだったこともあって遠い昔の事のように感じますが。。。私が出資馬スターズプレミアの応援も兼ねて京都遠征した週、日曜日の夜には凱旋門賞も行われた週ですね。
京都遠征の日には大阪から遠征してきてくださったフォロワー様(ありがとうございました!)と一緒に観戦していたのですが、改修前に京都競馬場に行くことも出来ましたし、後述するように大きな万馬券も的中したりして。
愛馬が負けてしまったことは非常に残念でしたが、楽しい1日になりました。
ちょうど、来年の開催日程が発表されたところですが、
さすがに影響が大きい、というかこれが2023年3月まで続くということで阪神競馬場の馬場状態など心配はありますが、とりあえず来年に関して有馬記念で中央競馬が締めくくられるというのは何よりですね。
さて、雑談はこれくらいにして本題に。
土日各5鞍ずつということで多いですが、参りましょう。
↓予想記事です。最近簡易版ばかりで申し訳ないです…
- 10/5(土)京都4R新馬戦 ダ1400m
- 10/5(土)東京4R新馬戦 ダ1600m
- 10/5(土)京都5R新馬戦 芝1800m
- 10/5(土)東京5R新馬戦 芝1600m
- 10/5(土)京都6R新馬戦 芝1200m
- 10/6(日)京都4R新馬戦 ダ1800m
- 10/6(日)東京4R新馬戦 芝1400m
- 10/6(日)新潟5R新馬戦 ダ1200m
- 10/6(日)京都5R新馬戦 芝2000m
- 10/6(日)東京5R新馬戦 芝2000m
10/5(土)京都4R新馬戦 ダ1400m
結果・ひとことコメント
このレースは、⑭メイショウアゴニカが相当堅いレースと見ていたのですが負けてしまいましたね・・・
勝ったのは2番人気といっても単勝10.4倍の①ディモールト。
これはもう、最内枠から好スタートを切って、ハナを奪い切った池添騎手の好騎乗という一言に尽きますね。
稍重で走りやすい馬場でしたが、前半4F48.1秒というハイペースを刻み、上がり51.4秒の前傾ラップで引っ張ったのも結果的に3番手追走から早めに動いた大本命馬を苦しくしましたか。
稍重とはいえ時計も優秀で、これはお見事でしたね。
次走以降狙い馬
⑪タイズオブハート(7番人気2着)
これはやられましたね…
ノーザンF生産馬のキズナ産駒で福永騎手、森田厩舎、当然外厩しがらき。
スペック的には素晴らしいものの、どう考えても芝の方が良いでしょうし調教も全然ダメに映って。。。それでも走られてしまう。
今シーズンはこのパターンが非常に多いんですよね。
私もいい加減学べよって感じですが・・・これは調教度外視で押さえるべきでした。
芝スタートに稍重で走りやすい馬場、比較的外枠と言うのが良かったのも事実でしょうから、当然次走は芝替わりで大きく狙いたいところです。
10/5(土)東京4R新馬戦 ダ1600m
結果・ひとことコメント
7番人気の伏兵⑤タイアンキチジツが逃げた⑯アールウェルスを最後の最後に交わして1着ゴール。
藤岡佑介騎手が3F35.2秒、4F47.3秒と重馬場とはいえかなりのハイペースを作って、後半4F51.9秒ですからかなりの前傾ラップ。
1番人気の⑧アメリカンニーニャはじめ、これに付いていった馬たちが軒並み苦しくなるところ、先団のインで脚を溜めると直線では逃げ馬のインを掬っての差し切りということで、お父さんを彷彿とさせるような素晴らしい騎乗でしたね。
次走以降狙い馬
⑯アールウェルス(3番人気2着)
藤岡佑介騎手としてはほぼ「してやったり」の騎乗でしたが・・・本当に最後の最後、わずかに差されてしまいましたね。
新人騎手に内を掬われるというのも何とも情けないですが、能力は確かでしょうから次こそは。
10/5(土)京都5R新馬戦 芝1800m
結果・ひとことコメント
混戦模様で非常に難解な新馬戦でしたが、最終的に1番人気だった⑮ディアスティマが2番手から抜け出して快勝。
逃げた⑨グランレイと池添騎手が1000m60.1秒と新馬戦としては速いペースで飛ばしていましたが、2番手の外を余裕たっぷりに追走すると、直線もしぶとく伸びて快勝。
勝ち時計1.47.7というのはここ数年で1番の好タイムで、2015年10月にのちのダービー馬マカヒキがマークしたのと同タイム。
ペースも馬場も違うので単純比較はできませんが、この馬には切れ味勝負よりもスタミナ勝負が向くと判断した北村友一騎手の好騎乗もあり、良いレースになりましたね。
次走以降狙い馬
⑪オールザワールド(4番人気2着)
上述の通り、好レースでしたので素直に2着に好走したこの馬を。
直線半ばまでは差し切るかと思うほどの脚で、距離もこれ位が良さそうですね。
仕上がりもそこまででは無い様に映りましたので、叩いての上積みも大きいでしょう。
10/5(土)東京5R新馬戦 芝1600m
結果・ひとことコメント
ここは⑦クロミナンスが圧倒的1番人気に支持されていましたが、勝ったのは3番人気⑯ラッシュアップ。
そのクロミナンスとミルコ騎手が逃げて、3F35.5のあと3~4コーナーで息を入れて、再びラスト3F戦というやや出入りの多い流れでしたが、好位のインで脚を溜めると、直線狭いところを上手く(・・・というか「運よく」って感じでしたが。。。)抜け出して、大外から猛追した⑩スピードオブラブも押さえて快勝。
大本命馬の凡走でやや拍子抜けなレースになってしまったなというのが率直な印象でしょうか。
今年のミルコ騎手はちょっと深刻ですね。。。
次走以降狙い馬
特になし
2・3着馬を挙げても良かったのですが。。。どうもインパクト不足で。
10/5(土)京都6R新馬戦 芝1200m
結果・ひとことコメント
ここも北村友一騎手が1番人気馬できっちり勝ち切るということで、いったいどうしちゃったのでしょう(笑) 、日曜も含めて大活躍でしたね。
スタート自体は絶好というほどでは無かったと思うのですが、押して押して。
内で好スタートを決めていた⑧サンスポットが引いてくれたこともあって(松山騎手にしては珍しいくらいあっさり譲りましたね)ハナを取り切ると、そのまま押し切り勝ち。
前半3F34.9-後半3F35.0秒の69.9秒ということで、南半球生産馬で斤量面での恩恵があるとはいえ、このペースで後半落とさず9秒台というのも非常に優秀ですね。
当然まだまだ成長するでしょうし、良いスピードがあって今後も楽しみです。
次走以降狙い馬
③トレーンベアラー(2番人気5着)
ディープインパクト産駒の2着馬もかなりのインパクトでしたし、上でも触れた松山騎手の4着馬もやや勿体ない競馬でしたが、対抗に期待していたこの馬を。
出遅れて取りついてまたゴチャ付いて、とかなりロスの多い競馬ながら上がり最速で5着ですから、当然次は。
最後外に出してから伸びたように、馬群がダメなようですので広いコース、外枠という条件で。
10/6(日)京都4R新馬戦 ダ1800m
結果・ひとことコメント
このレースに関しては、まず最初に予想のお話しを・・・
この外し方、今シーズン今までにも何度かあったと思うのですが、これで馬連4,690円の3連複8,900円。
3連複に関しては100円(1点)追加するだけですし、買い目を考えるときにちょっと考えなければなりませんね。。。軸のチョイスをミスっているという点も含めて、これは大いに反省でございます。
レースの話に戻すと、これまた北村友一騎手の1番人気がきっちり頭を取り切るということで、これで3連勝。
正直、ディープインパクト産駒でこの条件で人気で、と不安もあったのですが素質と仕上がりの良さで押し切ってしまいましたね。
前々で砂を被らない位置を取れたのも良かったですし、3角手前から逃げた①ベルダーイメルに競りかけて。
競り潰して、後続の追撃も振り切って、、、このままダートを使うということは無いでしょうが、完勝でした。
次走以降狙い馬
①ベルダーイメル(3番人気4着)
オルフェーヴル産駒で最内枠という最悪なドローでしたが、最初のコーナーで強引にハナを取って、典さん本気モードでしたね。
4角では前2頭でセーフティーリードかと思いましたが、先手を奪うまでに脚を使ったのと、強い勝ち馬に長く競りかけられた分最後は脚が上がってしまいましたね。
直線だけで5着に来た④ユーラシアとどちらを挙げようか迷ったのですが(というか個人的にはそちらも次走買いますが)、内容としてはこちらかなと思います。
10/6(日)東京4R新馬戦 芝1400m
結果・ひとことコメント
カオスなメンバーで全く分からないとコメントしていましたが、やはり荒れましたね・・・
勝ったのは7番人気の伏兵②バトルカグヤで、これはもう開幕週の東京芝1400m、内枠からハナを取り切ったことが勝因ですね。
①ダイワリチャードも最内枠で行くしかない状況ですし、必死に押していったのですがスピードが違いました。
距離的にもベストはスピードを活かせる1200m辺りなのでしょうが、3F目に12.7、4F目に13.0秒と上手く息を入れた津村騎手も流石で、最後まで良く頑張りましたね。
次走以降狙い馬
⑫オメガデラックス(4番人気3着)
レース展開を考えたら良く追い込んできた2・3着馬が分かりやすい狙い馬になると思いますが、対抗に期待していたこちらの方を。
2着馬との差はコース取りだけで、ダイワメジャー産駒ですから本来はスタート決めて前で粘りこむ競馬が得意なタイプでしょう。
勝負所でかなり手が動いていたので距離も伸びた方がよさそうで、スタートの上手い福永騎手辺りに乗り替わって、京都芝1600mにでも出てきてくれたら・・・
10/6(日)新潟5R新馬戦 ダ1200m
結果・ひとことコメント
また予想の話で恐縮ですが、馬券的には会心の的中となったレースですね。
買い目としては本命馬軸の3連複1頭軸流しだったのですが、普通のフォーメーションでも的中となる☆→◎→△での7万馬券的中という事で、これは本当に嬉しかったです。
レース内容としては、このコースとしては珍しいくらいの差し競馬になりましたね。
不良馬場も手伝って、逃げた③ハンデンラファール(3~4角からは②アイアムイチオシ)のペースが前半3F35.2秒。
レースの上りが38.3秒というかなりの前傾ラップで、勝った⑧キラービーは中団の前から直線やや狭くなりそうでしたが、強引に外に出すと一気の差し切り。
諸々恵まれた面もあろうかと思いますが、9番人気の低評価に反発して快勝でした。
次走以降狙い馬
⑬バウンティハンター(2番人気2着)
正直「該当なし」でも良いのですが・・・好配当を取らせて頂いた馬ですし、挙げておきましょうか。
勝ち馬よりさらに後ろから、直線も一度内に突っ込んでから外に切り返して、と諦めながら見ていましたが、上述の通りのハイペースで前が止まったのと、この馬自身も素晴らしい直線スピードで2着まで良く来てくれましたね。
10/6(日)京都5R新馬戦 芝2000m
結果・ひとことコメント
超大波乱になったレースですが、勝ったのは10番人気単勝62.6倍の①ジャストナウでしたね。
2着こそ私も本命に期待した1番人気⑭シルバータイドでしたが、極めつけは高田潤騎手(「たかじゅんNight」お疲れ様でした!)騎乗の単勝ほぼ2万馬券馬⑨ジューンミュゲまで突っ込んでくるという。。。
勝ち馬に関してまず言えるのは、過小評価されていたという事で、改めて調教を見ると決して無印になるような馬では無いのですよね。
一頓挫あって取消後の再仕上げ、最内枠にジャスタウェイ産駒、菱田騎手とあまり人気になる要素が無かったことで盲点になってしまっていたのは間違いないと思います。
好スタートから「イン3」をキープして。
直線は狭いところを抜けて1番人気馬の追撃を退けての快勝。
1000m61.7秒、ラスト4F11.9-11.7-11.8ー11.8という京都コースらしい4F戦で勝ち時計の2.01.2というのも時計が出やすい馬場を考慮しても非常に優秀。
これがフロック視されるようなら、上でも買ってみて良いかもしれません。
次走以降狙い馬
⑭シルバータイド(1番人気2着)
人気馬の中では唯一きっちり走れたこの馬が堅めですが次走狙い馬で良いのではないでしょうか。
3~4角の下りで前に取りついて京都適性も高そうですし、牝馬ですが大型馬で叩いての上積みも大きいでしょう。
10/6(日)東京5R新馬戦 芝2000m
結果・ひとことコメント
ここも3着が大荒れでしたね・・・
4着に敗れた①ダノングロワールが単勝1.5倍の大本命だったこともあり(戸崎さん・・・)3連複3万円、3連単は15万馬券の大波乱。
馬券的には、この2・3番人気の馬連960円をしっかり買われている方というのが本当に上手な方なのだろうなぁと思うのと、よく私自身言っているように、11頭立てで△3つ増やしたところで600円(6点)しか変わらないわけですから3列目は総流しすべきですね。
・・・とまぁそんなことはさて置き。
勝ったのはこれも結構人気していた⑩サクラトゥジュール。
逃げた④ビレッジイーグルの松岡騎手が1000m64.9秒の後も13.5秒ー13.1秒と4角まで徹底的に溜め逃げしたこともあり、外から掛かり気味に3番手まで進出、と正直あまり格好の良い騎乗振りではありませんでしたが・・・
直線に入ってからはゴールまで長く続いた⑨ロードソリッドとの一騎打ちを制して、これは馬がかなり強かったですね。
次走以降狙い馬
特になし
極端なラスト3F戦で、単勝2万馬券の馬が3着に入るようなレースでしたから・・・とりあえず様子見でしょうか。
~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~
いやぁ、やっぱり10レースは多いですね・・・
こうして振り返ると、馬券的には非常に難しいレースばかりで、比較的大きな万馬券を2日続けて取れたのは幸運だったとしか言いようがないですね。
第3場でも組まれていたり、新馬戦の数も大分増えてきたこと。
今シーズンは素質馬の早期仕上げ→デビューの流れにさらに拍車が掛かっている感があり、早くもカオスフェーズに近い傾向が見られること。
それでいてダートの新馬戦はまだまだ少なく、ダート馬の芝新馬戦への出走(走らないとは限らないからまた難しい)やダート新馬戦での除外ラッシュもあること。
個人的にはこの辺りが原因かなと考えていますので、レースごとに強弱付けて、少額で万馬券を狙うレースときっちり狙って獲るレースとを使い分けて行きたいところです。
それでは、今週中に最低もう1週間分は回顧記事をアップ予定ですので、またお読みいただけたら嬉しいです。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。