こんばんは、umassyです。
昨日は大井の交流重賞TCK女王盃を予想しましたが、無印馬2頭での決着という清々しいほどの大ハズレ・・・😭
参考にされた方には申し訳ないですとしか言いようがありませんが、勝ったマドラスチェックはとらじろさんも指摘されていたように、外枠での一変を見抜けなかった私の完全なる力不足。
ただ、2着のアンデスクイーンは、私にはどう頑張っても買えなかったですね。
調教にある程度重きを置いて予想をする人間にとっては目を背けたくなるような結果でしたが・・・
これも勉強ということで、来週の川崎記念でしっかり取り返したいところです。
さて、今週は今までの分を挽回すべくブログを更新してきていますが、今日は新馬戦データの総括記事第一弾。
本来なら「フェーズ2」が終わった11月末時点でお出しすべきだったのですが・・・
ただ、これはこれで「2歳新馬戦の振り返り」となって良かったかもしれませんね。
いつものように、まずは騎手のランキングを中心としたデータのご紹介ということで、早速参りましょう。
【集計対象】
芝新馬戦 181R(2378頭)
ダ新馬戦 62R(899頭)
今シーズンも既に243鞍の新馬戦が行われ、3,277頭もの2歳馬がデビューしたのですね。恐らくは来春のクラシックホースもこの中にいるはずです。
騎手データ(2019/6/1~2019/12/31)
まずはランキングから。
前回同様、トップ10プラスアルファで、昨シーズンの最終順位からの変動も調子グラフみたいな形で表現しています。
夏場やや出遅れていましたが、さすが、ルメール騎手がトップに躍り出ましたね。
今シーズンは取りこぼしが目立つ印象でしたが、何だかんだ33.3%勝っていて、乗るだけで人気するにも関わらず単回値100オーバーですから立派です。
2位の川田騎手も今年は素晴らしい成績で、去年までは中内田厩舎で人気馬の時だけというイメージでしたが、今年は池江厩舎での3勝が光ります。
2着でしたが、DMMのスターズプレミアもこのコンビでしたね。
池江厩舎は今シーズン4勝のうち3勝が川田騎手です。
「サンデレーシング、シルクレーシング、キャロットファーム+吉田勝己氏」での勝ち鞍も、ルメール騎手に並ぶ12勝ということできっちり結果を残していますので、これから先しばらく、来シーズンまでこの「2強」体制が続くと予想しています。
3位~9位辺りは大混戦ですが、目立つのは福永騎手、北村友一騎手の単回値の低さでしょうか。
当然と言えば当然ですが、勝ち星の多くを1番人気馬で稼いでいるということで、頭で狙うなら人気馬に乗っている時という事で良いかと思います。
北村友一騎手は、夏競馬終了時点では「不調な騎手」に入れていたのですが、秋競馬以降良く巻き返しましたね。
「絶好調」ジョッキーについて。
ここからは何人かをピックアップして簡単にご紹介します。
まず、矢印が上向きの「絶好調ゾーン」、結構多いですが前回の記事でも取り上げた武豊騎手・石橋脩騎手・丸山元気騎手は変わらず好調をキープ。
それ以外の和田騎手と横山武史騎手・岩田望来騎手の若手2名について今回は取り上げましょう。
まずは和田騎手で、これは予想記事で何度も書いているので、当ブログをお読みの方はご存知ですね。
過去5~6年ほどの成績を見ても、年間6~7勝程度、勝率6~7%程度のジョッキーだったのですが、今年はとにかく1着が多いんですよね。
ただ、過去数シーズンと今シーズンとの違いを色々比べてみたのですが・・・残念ながら、理由は分かりませんでした。。。
もともと積極的な騎乗が持ち味のジョッキーなので、新馬戦は合わない訳ないとは思っていたのですが・・・ノーザン系馬主からの依頼が増えたわけでも無く、もしかしたら偶然なのかもしれません😅
該当期間中の人気別成績・厩舎別成績の一部だけ貼り付けてお茶を濁させて頂きます・・・
やはり人気薄で良く勝っていますね。
このゾーンでは、横山武史騎手と岩田望来騎手についても一言だけ。
しばしば予想記事でも触れているように、意外と若手騎手・減量騎手が勝てない新馬戦というカテゴリーでトップ20に入る活躍を見せているというのは—特に新人ジョッキーの岩田騎手は—、素晴らしいことと思います。
率を考えるとなかなか本命にすることはない騎手だと思いますが、頑張ってますよということで紹介させて頂きました。
ちなみに、減量騎手のイメージ通り、岩田騎手の4勝中3勝が逃げ切り勝ち(偶然でしょうが、全て阪神競馬場)で挙げたものです。
逆に今シーズン不調なジョッキーについて。
こちらは軽く触れる程度に留めたいと思いますが、まずは前回も取り上げたミルコ騎手ですよね。
複勝率37%というのは、並のジョッキーなら胸を張れる数字なのですが・・・昨年2位が信じられないほど、全くと言っていいほど勝てないですね。
実は、今シーズンもノーザン系馬主(先程と同じ4つ)の馬で【2 - 1 - 3 - 1】と、2・3着が多いもののある程度結果を残しているんですよね。
この成績ではノーザン様は不服なのか。。。
三浦騎手が離脱した美浦に移籍して、彼や石橋脩騎手(ノーザン系馬主で余り結果が出ていない)から馬が回ってくるようなら・・・とも思っていたのですが、今のところそんな気配は皆無です。
今週末、土曜日にシルクレーシングのシャークスコーブに騎乗するので(津村騎手が確保できなくて仕方なしの起用という話ですが・・・)、結果に注目したいと思います。
戸崎騎手、浜中騎手はもう戦線離脱してしまっているので割愛して、寂しいのが岩田パパですね。
いつも稼いでいた夏の北海道シリーズで勝てなかったのが痛かったのでしょうが、このままだと息子さんの成績を下回る形になりそうです。
予想印別データ(2019/6/1~2019/12/31)
こちらは完全におまけのデータですね。
一応、ブログで予想記事を公開している責任もございますので、私の予想印別成績も晒させて頂きます・・・
芝・ダート別で。
ざっくり、芝はまあまあ、ダートはダメダメですね。。。
△を多めに付けた3連複マルチ・中穴狙いというのが基本的な予想スタンスですので、数値目標としては、まず本命馬の複勝率60%以上、あとは無印馬が馬券に入るのをできる限り少なく。
その意味でも、芝は今のところ悪くないかなと思いますので、ダートの方も頑張らねばなりませんね。
私ととらじろさんの本命馬が被った場合、ダートの方が成績が良いらしいので、逆に言うと被ってない場合にはまず私の予想は参考にしない方が良いということになりますね・・・ 😥
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ということで、騎手データについては個人的な趣味で纏めている部分が多いですが、ノーザン系馬主がどのジョッキーを起用しているのか、その成績はどうなのかというのは一般の競馬ファンにも興味深いところではないでしょうか。
当ブログでは、昨シーズン辺りから戸崎騎手が危ないのではないかと指摘してきていましたし、直近の成績では、関東だと石橋脩騎手がピンチで丸山元気騎手辺りにシフトしていきそう。
関西では北村友一騎手が危なかったですが、だいぶ巻き返してきたのでセーフかなという印象です。
(あくまで新馬戦だけの成績でお話ししていますが・・・。)
できれば明日、種牡馬データもアップしてしまって一区切りと行きたいところですが、難しいようでしたら来週にでも。
それでは、最後までお読みいただき、誠に有難うございました。
↓参考記事です。