人生は競馬と共に

中央競馬の新馬戦・重賞を中心に、競馬について気ままに書いていきます。

【雑談記事】先週末の競馬のお話など 色々ありすぎでしょう…

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こんばんは、umassyです。

東京地方は冷たい雨が降っている月曜日ですが、今日も先週末の競馬のお話など、雑談記事で1週間を始めたいと思います。

と、その前に。
この前も愚痴ってしまった新型コロナウイルス問題で目下の悩みが・・・umassy家のトイレットペーパー、あと3ロールしかないんですけど問題

さすがに朝イチからドラッグストアに並んで「うわー情弱のオッサンオバサンが並んでるわぁ」なんてSNSに投稿されては堪らないですし、かと言ってトイレットペーパーは必要なわけで。

会社の備品をパクるのは最終手段にしたいのですが(笑)、本当にいつから日本はこんな国になってしまったのか・・・トイレットペーパー売り切れ問題だけでも早く落ち着いて欲しいものですね。。。 

 

まずは2重賞の回顧から。

中山記念(GⅡ)

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これはもう、「ソウルスターリングとマルターズアポジー、お疲れ様」に尽きますね。

ラストランに相応しく、マルターズアポジーと武士沢騎手も「らしい」逃げを見せてくれましたし、ソウルスターリングも理想的なポジション取りで最後に3着に好走しました。

有力各馬もダノンキングリーは典さんらしい完璧な立ち回りで危なげない勝利でしたし、ラッキーライラックも、ミルコ騎手はここを勝つことよりも先に繋がるような差し競馬に徹しての2着ですから年明け初戦としてはまずまず。
ペルシアンナイトも見せ場たっぷりの掲示板確保で、これも不向きな条件での初戦としては申し分のない内容。

インディチャンプは予想記事でも書いた通り、マルターズアポジーが引っ張る流れでは距離も気持ち長いですし、音無厩舎の休み明けはこんなもの。

ウインブライトは流石に負けすぎな気もしますが、オールカマーも惨敗だったように、もう国内の叩き台で勝ちに行くスタンスでは無いのでしょう。
松岡騎手というパートナーがいつ戻って来られるのかは悩みの種ですが、香港できっちり仕上げれば変わって来るのではないでしょうか。

阪急杯(GⅢ)

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まずは馬券の反省をしなければならないレースですね。
▲-○-☆の3連複、1点追加するだけなのだから100円でも200円でも押さえましょう。
・・・この話、多分ここ数ヶ月だけでも2~3回してましたよね。。。

3連複4,940円というのは決して大きな配当ではありませんが、100円でも押さえておくのとゼロでは雲泥の差ですから・・・反省ですね。
今後はマイルールとして☆を付けている時はタテ目を必ず押さえるようにしたいと思います。


内容に戻ると、ちょっと迷いましたが上記の表は一応入着した順番で。
2着馬と3着馬が入れ替わって1→3→2着の順になっています。

レースとしては、思いのほかハイペースになって、展開次第では末脚爆発と読んでいた⑭ベストアクターが中団から鮮やかな差し切り勝ち。
このペースで4角早めに動く強気の競馬をした⑤クリノガウディーは流石にきつくなってしまいましたね。

落馬負傷から復帰した浜中騎手がいきなり重賞制覇ということで、これもかなり大きな出来事でしたが・・・このレース一番のハイライトがこちら。

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ゴール直後。
浜中騎手が復帰週の重賞勝ちを噛みしめるように1度、2度右手で小さなガッツボーズをしたと思ったら、いきなりビックリしたように右後方を振り向いて。

実はこれ、テレビ中継で音声がバッチリ拾っていたのですが川田騎手が「友一!!😡友一!!!🤬」と大声で怒鳴ってたんですよね。
ある意味無観客競馬特有というか、笑ってはいけないのでしょうが思わず笑ってしまうような一コマでした。

北村友一騎手としても、いつもより前目で競馬をして上手く乗っていたと思いますし、馬も良く頑張っていたのですが・・・不利を受けたフィアーノロマーノがラスト詰め寄って来ていただけに降着もやむなしという感じでしょうか。


昨年のNHKマイル以降、「決勝戦手前でなくても最後の直線に入ってからの不利に対しては降着処分があり得るよ」というスタンスに変わってきたのかなと予測していましたが、その点はこのレースで明確になったと思います。
北村騎手は先日も騎乗停止だったので過重制裁の意味合いもあったのか、あれで降着というのは厳しすぎる気がしなくもないですが・・・あまり勝てていないですし、今年は本当に苦しい状況ですね。

その他~色々ありすぎでしょう😅

「卒業式」と、「入学式」と。

さて、毎年この時期話題になりますが、競馬の世界は3月から「新学期」。
2月最後の開催は引退する調教師や騎手とのお別れで3月最初の開催は新しい調教師や騎手の門出となるわけですが、何と今年は2月と3月とを跨ぐ開催に。

多分調教師に関しては引退される調教師の免許が終わった後に更新なのですかね?
山内厩舎が日曜日にラストランを飾った話はあとで出てくるのですが、騎手に関しては土曜日が四位騎手の引退式で日曜日が新人ジョッキーたちのデビューセレモニー。

しかも、四位騎手がラスト騎乗では無かったものの土曜日にきっちり勝って見せ場を作ったと思えば日曜日には泉谷騎手がなんと初騎乗・初勝利!
しかも同着という珍しいケースで、これらがJRAになってから史上初の無観客競馬で開催される中で起こって・・・ちょっと色々盛沢山すぎでしょう🤣


いずれにしても、関西の新人ジョッキー泉谷君はなかなか思い切りも良いみたいですし来週以降も期待できそうですね。
2年目の騎手だと岩田望来騎手のデビュー時、受けた印象に近い感じ。

www.torajiro-keiba.com

今年の新人ジョッキーについてはとらじろさんの記事をご参照下さい。

一つ上の代が物凄い快進撃で「ゴールデンエイジ」化してしまっているので厳しそうな世代ではありますが、頑張って欲しいですね。 
(原騎手の新馬戦については新馬戦回顧記事で。)

「サウジカップ・デー」も。 

盛りだくさんついでに、土曜深夜にはサウジアラビアで1着賞金11億円の「サウジ・カップ」を始めとした国際競争レースが多数行われるサウジカップ・デーの開催も。
何とこのイベントに合わせて首都・リヤドにあるキングアブドゥルアジーズ競馬場には芝コースが新設されたという気合の入れ方でしたが、日本馬も多数参戦して、中継も楽しめて大成功だったのではないでしょうか。


ディアドラはまさかの2着惜敗でしたが、昨日のブログでも触れたようにフルフラットがサンバサウジダービーカップを完勝。
news.netkeiba.com
サウジアカップスプリントでもマテラスカイが本当に惜しい2着に頑張りましたし、メインのサウジCでも高額賞金を目指す世界のトップホースたちの中、ゴールドドリーム6着のクリソベリル7着と大健闘。


来年からもサウジ→ドバイと転戦する日本馬は出て来そうですし、日本での馬券発売対象レースに入りそうな予感もしますよね。

news.netkeiba.com

リップサービスでも、こんなコメント出してくれるのは本当に嬉しいですよね。
コロナウイルスが広がる中、すぐ日本に戻って来てくれて・・・さっそく今日から南関で騎乗再開して、いきなり勝利も2つ挙げていて素晴らしすぎます。

日本にもこういうお祭りレースがあればなぁなんてつい考えてしまいますが、見ている我々にとっても楽しい1日でした。

馬券(予想)の反省会:「狙い馬」を捨てる勇気を。

 これは「馬券の反省」というよりは「予想の反省」なのですが、⑭は不安要素がありながら何故か本命。
山内厩舎渾身仕上げってことが分かっているなら⑥本命で良いじゃないか、と見返すと思うのですが・・・これ、原因は自分の中では明確で。


狙い馬」に拘り過ぎてしまった。

これに尽きるんですよね。

レースを観ながら、また後でVTRを確認して。
展開や他馬の動きによる不利を受けた馬、勝てなかったけれども光るものがあった馬を「次走狙い馬」としてメモをする方は私以外にも多いと思います。

ただ、枠順や相手関係、その時の稽古内容など様々な条件を考慮した結果、「狙い馬だったけどここは見送ろう」と判断しなければならないケースは結構多いのですが、この判断が非常に難しい。
もしも見送った結果結局来てしまったら、復習した時間も勿体ないしめっちゃ後悔するのではないか・・・こんな風に考えてしまいがちで。


実は、ブログで予想記事を出している障害未勝利戦でも全く同じ反省が…😖
日曜日の中京4Rなのですが、

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結果論として、これは⑬ハイドロフォイル本命で3連複的中だったのですが・・・やはり②エムアイグランツ本命にしておくべきだったろうと思います。 

どこからでも入れそうで非常に楽しみなレースですが、個人的に前走後、狙い馬としてチェックしていた⑬ハイドロフォイルから入ります。

【新馬戦予想】3/1(日)の新馬戦&障害戦予想【障害戦予想】 - 人生は競馬と共に

 出ましたね、キーワード「狙い馬としてチェックしていた」。
どうしてもこれに引っ張られてしまうんですよね・・・

対抗は②エムアイグランツで、枠順込みでこちらを上に取ろうか結構悩みました。

ちょっと久々になったというよりは、初障害4着と好走した中京まで待ったフシもあり、むしろ好印象。
なにしろ前走は次の5Rで人気しているストレートパンチに先着してますので・・・やっぱり書きながら迷ってしまいますね😅

【新馬戦予想】3/1(日)の新馬戦&障害戦予想【障害戦予想】 - 人生は競馬と共に

もう、自分で認めちゃってますよね・・・
多分、ハイドロフォイルに狙い馬のコメントが無ければ間違いなくエムアイグランツを本命にしていましたね、これは。 


まぁ実際に人気薄の「狙い馬」が炸裂して馬券で良い思いをすることも多いので難しいところですが・・・
そもそも狙い馬が複数同じレースに出てきてしまうこともあるわけで、あまり固執し過ぎずにフラットな目で予想した方が良い結果に繋がりやすいのかなと思ったりしました。

~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ 

ということで、開催2日間だけでしたっけ?と確認したくなるくらい盛りだくさん過ぎた先週末。

ネット中継を見て、ネットで馬券を購入して・・・という我々のルーティンは何一つ変わらなかった訳ですが、ジョッキーの方々が口を揃えていたのが「観客のいない競馬場は寂しい」というセリフ。

これは(当たり前ですが)我々は絶対に体感できないことで、現地にいると身に染みるのでしょうね。
競馬だけに限りませんが、一日も早く日常が戻ってくることを祈りつつ。

実は今週から来週にかけては交流重賞ラッシュなのですが、まずは今週木曜日に川崎でエンプレス杯が。
もちろん予想記事もアップしますし、その前に新馬戦の回顧記事やストック済みのお酒記事も。

「ほぼ」毎日更新中ですので、またお読み頂けたら嬉しいです。

それでは、最後までお読み頂き、誠に有難うございました。