人生は競馬と共に

中央競馬の新馬戦・重賞を中心に、競馬について気ままに書いていきます。

【重賞回顧・雑談】先週末の振り返りなど。やっぱりオジュウは強かった✨

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こんばんは、umassyです。

今週は平日が4日しかない上に週末の競馬は「・土・日」の3日間開催。
これって結構珍しい気がするのですが・・・気になって調べちゃいました😎
結果、なかなかの力作ができたのですが、あまりにもしょうも無いので(笑)、最後の雑談のところにまとめてあります。

実は私の出資馬が1頭、金曜日のレースに出走を予定しているのですが、これって追い切りはやっぱり水曜日にやるしかないんですよね、とか出走馬の確定はいつも通り木曜日なのかな、とか色々気になるところもありますが・・・
競馬関係者にとっても、我々競馬ファンにとってもいつもより大変な1週間。


先週末もGⅠシーズンに向けた重要なステップレースが多数行われましたので、その振り返りを中心とした雑談記事で「復習の月曜日」を始めたいと思います。

それでは、参りましょう。

まずは簡単な重賞回顧から。

阪神スプリングジャンプ(土曜阪神8R)

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まずは何と言っても個人的メインイベント。
トラストを応援していたので結果は残念でしたが・・・期待を裏切るどころか新たな驚きを与えてくれる、素晴らしいレースでしたね。

もう・・・バケモノ、怪物。
今までも幾度となく驚かされてきましたが、受けた衝撃としてはある意味今回が一番大きかったかもしれません。

予想記事でも書きましたが、昨シーズン後半を平地レース挑戦に費やして障害レースは約1年ぶり。
その間にシングンマイケルという新王者が誕生して、自身は明け9歳に。

流石に今回は死角もあるのではという浅はかな考えを嘲笑うような圧勝劇でしたね。
スタート直後からトラストのハナを叩いて⑧ブライトクォーツの西谷騎手がハイペースで飛ばして。

稍重の馬場でレコードタイムが出るようなペースを落ち着いて3~4番手で追走すると、最終障害を飛んだところで先頭に立ち、後は突き放す一方。
「本番」前に、恐らく今ジャンプ界で最も手強いであろうライバルたちを相手にしなかったのですから…グランドジャンプ5連覇という大偉業に向けて視界良好ですね。


トラストについては・・・ハナに立てず、終始オジュウに後ろからプレッシャーを受ける(これが結構キツかったと想像しています)苦しい展開でも良く頑張りましたが。。。最終障害、ですよね。

外から障害を跳びながら豪快に交わし去っていくオジュウに怯んだのもあるでしょうが、かなり脚に来てもいたのでしょう。
トラストとしては信じられないような飛越のミスもあり、最後の最後に⑥シングンマイケルに交わされてしまいました。


終始オジュウを見るような形で進めた金子騎手の冷静な騎乗も素晴らしかったですし、62キロを背負ってきっちり2着するのですから、シングンマイケルも本当に強くなりました。

正直、トラストはこれだけ全力を出し切りましたので脚元が心配ですが・・・グランドジャンプでは、「新旧王者」にトラストやこの日4着のシンキングダンサー、後は今週末のペガサスJSに出てくるメイショウダッサイ辺りが(ルペールノエルやディライトフルも応援したいですが・・・)どこまで迫れるかといった構図になりそうですね。


1か月後には競馬場で観戦できれば良いのですが・・・まだ難しいですかね。。。
また新しい楽しみができました。

 

中山牝馬S(土曜中山11R)

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予想記事の方でも「おまけ」扱いにしてしまっていたレースですが、これはもう参考外という事で良いでしょう。

馬場改修後初めての不良馬場だとかで、レース後のストップモーション再生時ですが「邪魔な雪です」という名(?)実況が生まれたほどの降雪。
もともとピンかパーかという危うさを持った馬とは言え、2番人気の⑪コントラチェックが雪を食べようとして😏最下位に惨敗したほどのレースということで。。。
 

金鯱賞(日曜中京11R)

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日曜日はまず、大阪杯のステップレースである金鯱賞。
サートゥルナーリアの参戦で注目を集めていましたが、難なく年明け緒戦をクリアといったところでしょうか。

雨の影響でパワー馬場寄りにはなっていたと思いますが、良馬場まで回復した中で1000m通過が63.6秒という新馬戦並のスローの瞬発力勝負に。
ほぼ全馬が33秒台で上がるレースで5~6番手からノーステッキで完勝するのですから、少なくとも「左回りがダメ」な馬ではない事は分かりました。

ただ、「間隔を詰めた2戦目」が鬼門である可能性もまだ残されているわけで・・・仮に大阪杯を使ってくるようなら、個人的にはまだ過信禁物かなという気がしています。

メンバーレベルだけでなく、レースとしてもかなりの低レベル戦で残念なGⅡになってしまいましたが、逃げたダイワキャグニーが絶対的に有利な展開で2着に来た⑧サトノソルタスは評価できる内容でしたかね。

あとは・・・②ラストドラフトも最後は詰めてきましたが、この展開でサートゥルナーリアより後ろにいたのでは話になりませんし、本命に期待した⑩ロードマイウェイもスタート直前からゲート内で暴れてしまい、出遅れた時点でもうノーチャンス。

馬群の中に入れても行きたがっていたように中距離戦の流れも合わなさそうで、残念ですがマイル路線でもう一度出直し・・・でしょうか。
いくら何でもこんなに負ける馬では無いと思いますので、また出てきた時に。

フィリーズR(日曜阪神11R)

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最後に好時計決着となったフィリーズレビュー。
金鯱賞のラップを見た後だと余計に感じますが、2F・3F目が速く稍重としてはかなりのハイペース。

その割りに、逃げた①カリオストロ始め先行馬が頑張った印象でしたが、勝ったのは鮮やかに差し切った⑤エーポス。
中団のインを回ってきて、直線ラスト200m辺りでは②パフェムリと③フェアレストアイルの間をこじ開けるように割って来る実に岩田パパらしい騎乗でしたね。

先程「稍重としては」と書きましたが、急激に乾いてきた馬場で、荒れたインの方が乾いて有利になるのは時々見られる現象。
インから差してきた勝ち馬も含め、これだけのハイペースでも「イン・前」が有利になったという理解で良いのかなと思います。

その意味では、⑪ケープコッドは距離のカベもありますが外枠が痛く、外差し競馬になった⑭アヌラーダプラ、⑮マテンロウディーバ辺りには不運でしたね。


さて、これで桜花賞へのステップレースは終了。
(フラワーカップから桜花賞に行く馬はここ数年出ていませんし、仮に出てもローテが厳しいでしょう。)
個人的には先週書いた通り、阪神JF→チューリップ賞の「王道ローテ」3頭で盤石だと思っていますが、デアリングタクトがえらい人気しそうな雰囲気ですね。

エルフィンS4着のエーポスがこのレースを快勝したこともそれを後押ししているのかもしれませんが、個人的に京都コースで高いパフォーマンスを上げた「だけ」の馬、かつ重賞未出走の馬に全幅の信頼は寄せられないかなぁという気もするのですが。。。
いずれにしても、全馬順調に「本番」へと駒を進めて欲しいですね。

その他雑談など。

先週末の馬券(予想)について

相変わらず複コロがうまく行かず(日曜日は最後3コロ目が4着と少し惜しかったですが…)、重賞も当たらずで散々ですが。。。
新馬戦は2鞍のうち1つでまずまずの配当が当たって(そちらの回顧は明日。)、障害も日曜の未勝利は的中。

ブログの予想では無いのですが、日曜日はどういう訳か他にも馬券が良く当たりましたね。


3番人気6.1倍の人気馬でしたが、初勝利のチャンスと思って応援も込みで。


これは前走時の「復習」がハマりました。
相手も強いので見送ろうか迷いましたが、単勝17.9倍ですから本当に大きかったです。


本当は勝ち逃げすべきなのかもしれませんが😅
中京はともかく、内枠の追い込み馬が1番人気だっただけに2-3番人気の組み合わせで馬連17倍、ワイド6倍の阪神最終は妙味ある馬券でした。


外れたレースは何が悪かったんだろうと反省する余地があるのですが、当たったレースは正直運の要素もあるので、当たったこと自体を(嬉しいですが)自慢したいわけではなく…馬券の買い方、券種の選び方のお話しですね。


普段からお読みいただいている方はご存知の通り、私は基本的に3連複のフォーメーション(◎ー○▲☆ー○▲☆△)か1頭軸流しを手広く買って、堅め(10~20倍台)の本線か押さえの万馬券を拾っていくスタイルです。

ただ、それは新馬戦や重賞、障害戦のようにある程度時間をかけて全頭検討出来たレースのみ。
それ以外のレースの買い方について、今までいろいろ試行錯誤してきたのですが・・・何となく上手くいくパターンが見えてきたような気もしていて。

  • 中穴(単勝オッズ10倍台~20倍台くらい)の単勝・複勝
  • 2頭選んで馬連・ワイド1点(主にダート戦の先行馬狙い)
  • 2~5番人気(複勝下限1.5~2.0くらい)の複勝→複コロ

大体この3パターンなのかなと思っています。

一時期はとらじろさんを真似て絞ったワイド2~3点勝負だったり、1頭軸で何頭かに馬連・3連複で流したり、はたまた普通のレースのように3連複で・・・
と色々試してきたのですが、的中率や回収率のバランスから、これらの買い方を組み合わせるのが自分の予想スタイルに合っているような気がしています。

とらじろさんを真似ても上手くいかなかったように、その辺りが予想スタイルとの相性、自分なりの「フォーム」ということなのでしょう。
なので、上記の買い方をおすすめしている訳でも全くございません。

色々考えれば考える程奥が深い馬券の買い方問題。
これからも色々と模索しながら自分なりのスタンスを見に付けていきたいと思いますし、馬券記事も出来るときに書き進めていきます。。。

今週末の開催について

最後に、冒頭に書いた件ですね。
なんと・・・過去の3日間開催、全て調べてしまいました(笑)。

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図が細かくなってしまって申し訳ないです。。。
昔も3連休に2場ずつ3日間開催したりしていたような気もするのですが、本格的に3日間開催が導入されたのは「ハッピーマンデー」するようになった2004年以降。

余談ですが、私は当時学習塾の講師として働いていて。
祝日はお休みだったのですが、月曜日に通う生徒さんがお休みばかりになってしまうので、塾として振り替え対応したりして(個別指導塾でした)…
もともと振替休日のせいで他の曜日の倍お休みになる曜日なのに、いい迷惑だなぁと感じたのを思い出しますね。


上記の表には通常の3日間開催と、3場のうち2場ずつ×3日間で行われる変則開催とが混在しているのですが、いずれにしても3日間開催するタイミングと言うのは概ね決まっています。

黄色い文字の祝日が「ハッピーマンデー」なので、そこは必ず「土日祝」。
それ以外で3連休になるパターンとしては、月曜が祝日の「土日祝」、日曜が祝日で月曜が振替休日になる「土祝月」、そして金曜日が祝日の「祝土日」の3パターンがあります。

恐らくできる限りは土曜日スタートにしたいとJRAも考えているはずなのですが、やむを得ない場合のみ、3番目のパターンで開催するのでは?というのは推測する事しかできないのですが。。。結論。

「JRAで金曜日から始まる3日間連続開催は非常に珍しく、2004年以降では3回目2017年11月以来の出来事である。」

 

いやぁ・・・本当に下らない事を調べてしまいましたが、個人的にはスッキリしました。 

~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~

ということで、さすがに長すぎですね・・・自分でも読み返す気にならないボリュームですが(反省します🙇‍♂️)、 最後までお付き合い頂いた方、誠に有難うございました。

先程、新馬戦の回顧は明日、と書きましたが・・・どうしましょう。
今週はヴァケーションが出走する京浜盃の予想記事だけは絶対にアップしたいので・・・お酒記事と新馬戦回顧記事と、、、ちょっと後で整理します。


それでは、改めまして最後までお読みいただき、誠に有難うございました。