お早うございます、umassyです。
まず最初に、非常に残念なニュースが入ってきてしまいました。。。
このニュース内でも矢作先生のコメントが紹介されていますが、ラヴズオンリーユーのドバイシーマクラシックを本当に楽しみにしていただけに・・・ただただ、残念の一言しか出て来ません。
ジョッキーや関係者に特別ビザが発行されることになって、最後に残っていた障害もクリアになったと感じていたのですが。
仕方がないことと言うのは理解できますが、このタイミングで中止と言うのは本当にショックですね。。。
まずは、他の陣営も含め、人馬共に無事に帰国できますように。
気を取り直すのも難しいというのが正直な気持ちですが、まずは新馬戦回顧を終わらせてしまいます。
3日間開催の前半2日間、金曜と土曜に行われた新馬戦で今シーズン、現3歳世代の新馬戦が全て終了となりましたので、早速振り返って参りましょう。
↓予想記事です。約10か月、我ながらよく頑張ったと思います😊
3/20(金)の新馬戦(結果+コメント)
阪神5R新馬戦 ダ1800m
レースラップ:13.4 - 11.9 - 14.0 - 13.2 - 12.7 - 12.9 - 12.7 - 12.0 - 12.9
前半3F39.3 - 4F52.5 ⇒上がり4F 50.5 - 3F 37.6(Sペース)
まずは関西圏のラスト新馬戦から。
予想記事でも書いた通り、かなり抜けた軸馬と見ていた⑤リーガルマナーが単勝オッズ1.3倍という断然人気にしっかり応えて勝ってくれましたね。
内目のゲートでしたのでスタートさえちゃんと出れば、といったところでしたが、見事に決めてそのままハナへ。
3ハロン目に14.0秒というラップがあるように序盤かなりの「溜め逃げ」を選択しましたが、外から団野騎手の⑦ショーラッシュが突っ突いてきたらその分ペースを上げて。
このペースですから勝ち時計は超平凡ですが、終始危なげない完勝という評価で良いでしょう。
これだけスローになってしまうと、基本は前、そして内枠じゃないと厳しいレースでしたね。
その意味でかなり可哀相だったのが岩田望来騎手の⑨スティーヴン(6番人気6着)。
道中3番手から前を追っていたのですが、3コーナーから4コーナーにかけた辺りで内から福永騎手の③ヴェラアズールに「タックル」されて2頭分くらい外に弾き飛ばされる大きな不利。
(福永騎手は10,000円の過怠金ですね。)
4角でも⑫トキノソマリの松山騎手に狭いインを掬われて(これは松山騎手が上手かっただけですが)。
結果、2着・3着はその2頭ですから・・・これは分かりやすい次走狙い馬ですね。
馬券的には・・・本線以外ほとんど傾斜をかけておらずトリガミ。
イン有利の展開で①クールシャインが良く頑張ってくれたのですが、残念ながら4着。
前述した福永騎手のラフプレーがなければ松山騎手も外を回すか仕掛けを送らされたはずで、何とも悔しいですが・・・これも競馬ですから仕方ありませんね。
幸い(?)とらじろさんが◎→○→▲のパーフェクト的中でしたので良かったかな…ということで、私は翌日のリベンジを固く誓ったのでした。
3/21(土)の新馬戦(結果+コメント)
中山6R新馬戦 ダ1800m
レースラップ:12.9 - 11.6 - 12.9 - 13.8 - 13.6 - 13.8 - 13.3 - 11.9 - 11.7
前半3F37.4 - 4F51.2 ⇒上がり4F 50.7 - 3F 36.9(Mペース)
そして、ついにやって参りました今シーズンラスト新馬戦。
ここも人気馬がしっかり結果を出しましたが、勝ったのは関西馬⑦プレシオーソで完勝でしたね。
まず最初に時計面について触れておくと、タイムだけご覧になると驚かれると思います。
勝ち時計55秒5というのは、(たぶん)このコースの3歳新馬戦レコードですし、上がり36.8秒は恐らくこの先破られることが無いだろうというくらいの2歳・3歳含めた新馬戦レコード。
走破時計の方で言うと、良馬場限定で2歳新馬戦だとちょうどカフェファラオが12月に54秒7、昨シーズンもデアフルーグが同じ54秒7を出していますが、じゃあプレシオーソがその2頭レベルなのかといえば・・・現時点では「ノー」の可能性が高いでしょうね。
理由は恐らく「風」で、この日の中山は直線かなり強い追い風が吹いていたようなのですよね。
ちなみに金曜日は逆に向かい風の影響が強かったようなのですが、とにかくこの日は上がりも全体時計も速いレースが続出していました。
3Rの3歳未勝利戦でもヒューイットソン騎手のアシェットデセールが54秒7という好時計で差し切り勝ちしていましたよね。
ということで、上がりのレースラップ「11.9-11.7」というのも今後恐らく見られることは無いでしょうが・・・こんな珍しいレースが最後に来るというのも競馬の神様の悪戯でしょうか。
長くなりましたので、もうレースの回顧は良いですかね(笑)。
勝ったプレシオーソはスローの2番手から抜け出す快勝でしたし、⑫ラストマンも懸念された通りスタート遅れたものの、他馬も結構遅れたいたのとスローペースも幸いして、早めに押し上げることができました。
ヒューイットソン騎手は強引に仕掛けていって最後失速することも多いですが、予想記事でも書いた通り、このレースに関してはそれが上手くハマりましたね。
何故かこちらが1番人気だったようですが、2着と言うのは考えられる限り最高の結果だったと思います。
①フォワードアゲンも、最内枠から上手く逃げてこれはしてやられたと思いましたが・・・こんな特殊なコンディションでなければ3着馬に交わされることは無かったかもしれませんね。
低レベル新馬戦なので次走狙い馬にはしませんが、これも善臣さんが最高に上手く乗ったと思います。
ただ、馬券的には⑧クロフネシルエットが差してくれてよかったですね。
予想記事を書いていた時(大体その時に馬券も買ってしまいます)よりも上位人気3頭に集中してしまっていたので、あのまま決まったら恐らく2日連続のトリガミ。
ここも上位印3頭でビシッと決められたとらじろさんに比べるとインパクトが薄いですが(笑)、気持ちの良いシーズンの終わりを迎えることが出来たのではないかと思います。
またまた余談になるのですが、このレースは最後の新馬戦ということもあり、また私ととらじろさんの見解がほぼ一致していたこともあって、twitterでフォローして頂いている方達も結構同じような馬券を買って下さっていたんですよね。
概ねみんなで喜びを分かち合えたのではないかな…ということで、何となくブログを1シーズン頑張ってきて良かったなぁと思える1日でした。
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ということで、ここで新馬戦が終わるのはまだ良いんですよね。
ちょうど来週からはGⅠシーズン突入と言う事で、(今年はコロナの影響でどうなるか分かりませんが・・・)日本ダービーが終わるまでは何だかんだ新馬戦が無くても楽しめるんです。
問題は来年以降、ですよね・・・
今年は、出資している2歳馬の中に入厩した馬や「脱北」して入厩に向けて調整中のお馬も結構いて、年々早期デビューの流れが強まってはいますが。。。
さすがに年明けの新馬戦を無くしちゃうと、カードによっては16頭中12頭が初出走馬で残りは掲示板の権利持ちの「実質4頭立て」みたいなレースが続出してしまうような気もしています(これは以前から強調していますよね)。
競馬が、予想がつまらなくなってしまうよな制度変更だけは勘弁して頂きたいのですが、、、どうなることやら。
さて。
早々に新馬戦回顧だけは終わらせたかったので更新してしまいましたが、今週は「ある企画」を1週間かけて進めていく予定です。
もし準備が終われば今日中に1個目の記事もアップしてしまいたいと思いますが、内容はその時のお楽しみということで。
それでは、最後までお読みいただき、誠に有難うございました。