こんばんは、umassyです。
今日用意していた記事が、手違い(勘違い)で完成できないことが発覚😵
— umassy (@umassy723) 2020年4月2日
まぁ、ちょうど60日連続投稿で切りも良かったし今日はブログお休みにしますか😎 pic.twitter.com/WxziJmv5bS
昨夜ツイートしたのですが、実はこの記事、昨日アップする予定でほぼ下書きを終えていたのですが・・・材料のお酒が昨日届くと思いきや実は今日だったという凡ミス。
まぁ、「ほぼ」毎日更新でOKなので、変に記録が続いてプレッシャーになるよりは良かったかなと思っています。
ということで、2週間ぶりになりますお酒企画、スティンガー編。
本当はこのカクテル、家では作れないのでバーで飲んでくる予定だったのですが・・・このご時世、ちょっとしばらくは自粛せざるを得ないのかなということで。
購入してしまいました(笑)。
よくよく考えたら、バーに行ったら1杯で終わるはずがないことも考慮すればこちらの方が遥かに安上がりなのですよね。
これで今後作れるカクテルの幅も広がったと前向きに捉えまして・・・シリーズ第5弾、飲みたてホヤホヤのスティンガー編に参りましょう。
スティンガー🍸について
標準的なレシピ
- ブランデー 40ml
- ホワイト・ミント・リキュール 20ml
比較的シンプルで、材料をシェークしてカクテルグラスに注ぐショートカクテル。
使うブランデーの銘柄にもよるのでしょうが、アルコール度数は30%ちょっと、比較的高めですね。
ブランデーとミント・・・いったいどんな味になるのでしょうか。
実は私、これを書いている時点でこのカクテルを飲んだことが無いので、とっても楽しみです。
ブランデーは「コニャック」(フランスのシャラント県又はシャラント=マリティーム県で生産された白ブドウを原料として作られたブランデー)を使うのが一般的なようですね。
由来等
今回、色々と調べた中では20世紀初めに、アメリカで生まれたカクテルという説が有力なようです。
ニューヨークにあった『コロニー』というバー(レストラン)のバーテンダーさんがオリジナルで作ったのが起源だとか。
カクテルとしては、結構歴史がある方だと思います。
"Stinger"自体は動物の針、毒針や刺す人という意味で、(競走馬の馬名の方もそうなのですが)切れ味の鋭さ、刺激的な飲み口を想像してしまうネーミングですよね。
ただ、Stingerには実は「嫌味」や「皮肉」という意味もあります。
皮肉好きなフランス人というイメージも強いですが、ブランデーにコニャックが指定されることも多いところから、何かを風刺したり皮肉ったりするニュアンスのあるカクテルだったのかなぁ…なんて想像してしまうのは私だけでしょうか。
カクテル言葉
以前ちょっと触れた「カクテル(酒)言葉」。
このスティンガーにもありまして、『危険な香り』(*´ω`*)
ちょっとオトナな女性がバーで口直しにスティンガーを飲んで・・・
もう、刺激的な夜の予感しかしません(妄想しすぎ😂)
飲んでみました🎶
話が変な方向に行きかけたところで、早速飲んでみましょう。
冒頭書いたように、今日届いたばかりのホワイトミント・リキュールを使って作りましたよ。
以前、ルージュバックの回に購入した『クルボアジェV.S.O.P.ルージュ』もコニャックなのでこれを使用。
飲んでみた感想ですが・・・
これ、思っていた以上にミントが強いですね😅
もしかしたら、ブランデー45mlのミントリキュール15mlくらいの方がちょうど良いかもしれません。
それでもブランデーの香り・コクも効いていて、ミントでさっぱりするのでお肉料理の口直しとしては最適。
実は今日、umassy家の夜ご飯がサムギョプサルだったので(ダイエット中だった気もしますが…きっと気のせいです)、ちょど良かったかなと思います。
ちなみに。
実は最近、N.B.A.(日本バーテンダー協会)のオフィシャル・カクテルブックを購入しまして(いったいどこに向かっているのでしょう、私は😅)、今回はその記述も参照しているのですが…
この「スティンガー」にはアレンジレシピも結構あって、ベースをジンに替えると『ホワイト・ウィングス(ホワイト・ウェイ)』、ウォッカに替えると『ホワイト・スパイダー』というカクテルになります。
せっかくなので・・・『ホワイト・ウィングス』も飲み比べ😋
これは・・・!
まさにミントガム😆
個人的な好みだけで言うと、食後の口直しに飲むならこちらの方がオススメかもしれません。
皆様も是非、機会があったら(ウォッカベースのものも)お試し頂ければと思います。
スティンガー🏇について
戦績
21戦7勝 【7 - 0 - 3 - 11】
主な勝ち鞍 阪神3歳牝馬S(1998年)、4歳牝馬特別(1999年)、
京王杯スプリングC(2000年、2001年)
「阪神3歳牝馬S」って、今見るとGⅠとは思えないレース名ですね。。。
ちなみに、「4歳牝馬特別」はたぶん今のフローラSですかね、春の東京2000mです。
現在と馬齢の数え方が違っていますね。
デビューは昔の藤沢厩舎にとって「エース格」を投入する開催だった秋の東京開催。
11/8の新馬戦で単勝1.9倍の人気に応えて勝つと、中2週で500万特別の赤松賞も快勝。
(断然人気の藤沢&岡部コンビが勝ち切る時点でこの馬は違う感、ありますね。)
そこからなんと連闘で関西圏のGⅠに使って見事な差し切り勝ち(なぜだったか覚えていないのですが、鞍上は岡部騎手ではなく横山典弘騎手だったんですね)。
デビューからわずか29日目でのGⅠ制覇というのは、多分今も破られていない記録なのではないでしょうか。
京王杯SCの連覇も目立ちますが、個人的に一番強烈に覚えているのが2000年の安田記念(1番人気4着)。
以前も書いたかもしれませんが、この歳の安田記念、「日本馬ならスティンガーとキングヘイロー1点」というのは相当自信があったんですね。
割って入るなら強い香港馬2頭しかない!ということで、選んだ馬券は「2頭の馬連と、2頭から香港馬2頭への馬連、計5点」…
結果はご存知の通り。
4頭だけ買った馬が1~4着して外れるという・・・私の馬券下手はこの頃から全く変わっていないわけですが、この獲り損なった馬連14,700円は本当に悔しくて、今でも時々思い出してしまいます。
ちなみに、スティンガーの馬名の由来は…と思って調べたら、JRAのデータベースに記載が無いんですね。。。
血統
例によって「載せるだけ」の3代血統表。
もう、「サンデー産駒ですね」という感想しか思い浮かびません。
産駒は正直、期待ほど走らなかったというのが率直な感想でしょうか。
シンボリクリスエス産駒のサトノギャラントがOP2勝したのが唯一の活躍馬で、最後の産駒のクンタキンテが昨年中央デビューしましたが3連敗で高知に移籍、まだ頑張っていますね。
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ということで、「馬はオマケ」と言いながら、さすがにGⅠ馬だと色々書いてしまいますね。
これで、少なくとも日本の馬に関して、GⅠを勝ったカクテル・お酒馬名はたぶん終わり…ここから先は、あまり重賞勝ち馬に拘らず色々と飲んでいくことになると思います。
先日も「ダービー」というカクテルのリクエストを頂きましたが、ご希望ありましたらいつでもコメントお待ちしております!
それでは、最後までお読みいただき、誠に有難うございました。
【参考記事】過去のを貼り付けておきます😊