こんばんは、umassyです。
今日のしらさぎ賞は予想も馬券の買い方もバッチリでしたね。
先週のクラウンカップに続き、南関重賞は好調で良い感じですので、この流れを今週末に繋げたいところです。
さて、先週の騎手編に続いて、今シーズン(19-20シーズン)の新馬戦総括第2弾。
芝とダートを分けて、短めにお届けしたいと思います。
それでは。
【集計対象】
芝 203R(2708頭)
ダ 96R(1433頭)
芝編ということで、203Rでデビューした2,708頭が対象ですね。
↓前年度の種牡馬データ・芝編です。
↓前回の騎手編です。
種牡馬データ(芝のみ:2019/6/1~2020/3/21)
まずはランキング表を。
ディープについては説明不要と思いますが、シーズン中にも触れてきました通り、とにかくこの世代は勝ち切ることが多かった印象ですね。
単回値100越えはエイシンバイエルン(ほぼ万馬券の98.3倍)が大きいのですが、それが無くても94%ちょっとですから十分素晴らしい数字。
外厩データの一部だけですが、まぁ強いて言えば山元トレセンを嫌うとか、ですかねぇ。
天栄が今イチだったのはたまたま4~5着が多かっただけなのか、、、まぁご参考までに。
あとは概ね大きな変動の無いランキングだったのかなと思うのですが、1頭目を引くのは7位のキンカメでしょうか。
やっぱり牡馬の方が良いのですが、わりと牝馬も頑張っていた印象で、これは理由は分からないのですが、頭数が減っている中で流石ですね。
新種牡馬が2位・3位に!
これもシーズン中から繰り返し書いてきましたが、新種牡馬エピファネイアはもう「何でも走る」状態で2位をキープ、そしてキズナの方もオルフェと勝ち数は同じながら3位の座をキープしてシーズンを終えました。
一昨年もロードカナロアが初年度から2位と大活躍しましたが、芝種牡馬部門で新種牡馬が2位・3位を占めるというのはかなり珍しいのではないでしょうか。
とりわけ特徴的なのがキズナ産駒で、
なんと色を付けたノーザンF生産馬による勝ち鞍はゼロでこの成績なんですよね。
(それでも複勝率70%ですから3連複の軸としては最適・・・だったのですが、私は最後までそれに気付かず終わってしまいました。。。)
ノースヒルズ生産馬が好成績と言うのも嬉しいポイントですが、初年度産駒のデビューを待たずして種付け料が250万円から350万円に値上がりしたほどで、来年以降も注目したい種牡馬。
ちなみに今年の種付け料は600万円ということで、産駒4年目以降はさらに期待できるというのも覚えておきたいところですね。
ちなみにエピファネイアの方はこんな感じ。
こちらはノーザンF生産馬できっちり稼ぎつつ、非ノーザンでも何でもとにかく勝ちまくりましたね。
初年度産駒に関しては、「とにかく全馬ベタ買いでも良いレベルのエピファネイア」、「頭数が多いので取捨は必要だけど、新馬戦から『買える種牡馬』であることは疑いようがないキズナ」というまとめになりますでしょうか。
ただ、個人的にキズナは新馬戦より未勝利のダート替わりや昇級初戦の人気薄を狙うのが良い種牡馬という印象も強くて…
2年目で種付け料が上がっている点も含めて、来シーズン新馬戦での取捨に頭を悩ませる種牡馬No.1になりそうな予感が激しくします。
あと、「リアルインパクトは4勝中3勝がセレクトセール前。来シーズンも同じようなパターンは絶対あるので本当に要注意!!」という点も強調しておきましょうか。
「種牡馬2年生」のロードカナロア・オルフェーヴルの話をどこまで掘り下げようか悩んだのですが、この辺りのお話しは別の機会に、種付け料や産駒数の推移なども見ながらしましょうか。
ここではランキングのデータだけご覧頂ければと思います。
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ということで、簡単になりますが以上で。
1回でストレスなく読めるボリュームを・・・ということで、あまり広げたり掘り下げたりはせずに、データの紹介をメインにしてみました。
今週はお酒記事のストックが無いので、もし可能ならこの勢いで明日ダート編を。
(それか・・・ちょっと新企画でやってみたいこともあるのですが、ちょっと難しいかなぁ🤔)
明日は自宅勤務デーですので、極力更新したいと思っています。
それでは、最後までお読みいただき、誠に有難うございました。