人生は競馬と共に

中央競馬の新馬戦・重賞を中心に、競馬について気ままに書いていきます。

【重賞予想】オークス2020の予想 今年も無敗のオークス馬誕生なるか。

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こんばんは、umassyです。

明日はオークスということで、去年のオークスから1年経ったわけですね。
・・・といきなり当たり前のことを言っていますが、出来れば競馬場に行って、ラヴズオンリーユーの写真が使われていたはずの入場券や場内の掲示を見たかったなぁ、、、なんて、思わずそんなことも考えてしまいます。

タイトルの通り、昨年のラヴちゃんに続いて無敗のオークス馬誕生の予感も感じさせられるレース。
早速予想して参りましょう。

東京11Rオークス(GⅠ) 芝2400m 15:40発走

現時点の単勝オッズ

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やはり1番人気は圧倒的にデアリングタクトで、最終的には2倍台かもしれませんがこれは予想通りですね。

ただ、以外だったのがその後で、5~6頭くらいが10倍前後にひしめき合う大混戦を想定していたのですが・・・
デゼルが(この表現が正しいか分かりませんが)「抜けた2番人気」、クラヴァシュドールも「抜けた3番人気」で以下、ミヤマザクラ、リアアメリア(!)と結構バラバラな単勝オッズ。

あとはウインマリリン、サンクテュエール、リリーピュアハート辺りが20倍台前半ということで、絞れば4頭くらいに人気が集中しているようです。

ちなみに、こんなオッズ構成のレースでは2番人気か3番人気(…まぁ2番人気でしょうか)を複コロ対象に選ぶのがおススメです(笑)。

予想・買い目

◎ ⑤ホウオウピースフル
○ ⑧スマイルカナ
▲ ⑪リリーピュアハート
☆ ③アブレイズ
△ ①デゼル
  ②クラヴァシュドール
  ④デアリングタクト
  ⑩ミヤマザクラ
  ⑫マジックキャッスル
  ⑯ウインマリリン
  ⑱サンクテュエール

3連複 ⑤ー③⑧⑪-印の各馬+○▲☆(計22点)
単勝・複勝 ⑤ホウオウピースフル

 

コメント

本当に難しい今年のオークス。
正直、週初めから今の今まで、10頭くらい本命馬候補として検討してきた気がしますが・・・何を決め手にするかが非常に難しいと感じます。

阪神JF、そして桜花賞とこの世代のGⅠは両方とも超ハイペースのタフな競馬になり、桜花賞については重馬場という要素もありました。
さらに重要なステップレースであるフローラSも同様にタフな競馬になったということで、ノーザンF生産馬がたったの4頭しかここに駒を進めてきていないというのはその辺りもあるのではないでしょうか。


今回も流れがどうなるのか・・・色々考えたのですがキリが無いので、もうシンプルに考えることにしました。
単純に桜花賞の上位馬とレベルが高かったフローラS組が能力上位と見て、後は今の馬場ですからある程度ポジションを取れて、スピード勝負にも対応できそうな馬が有利と考えました。


前置きが長くなりましたが、本命馬は⑤ホウオウピースフル。
フローラSの予想記事でも書きましたが、オルフェーヴルにツルマルワンピースという字面から受ける印象以上にスピード・切れも持っている馬で、好枠からすんなり好位のインを取れそうというのが一番の決め手。

折り合いがちょっと難しそうな馬で乗り替わりが不安要素であることは間違いありませんが・・・個人的には内田騎手は結構合うのではないかと感じていますし、スマイルカナが引っ張る流れで超スローは少なくとも無いかなとは思っていますので、そこは大丈夫と信じて。


相手は桜花賞上位組からで、3着馬⑧スマイルカナ。
実は7~8割方この馬を本命に考えていたのですが、土曜日の東京競馬場が意外と差し優勢だったので対抗に落としました。

ただ、あの異常とも言える超ハイペースで飛ばして3着に粘った桜花賞の内容は素直に評価すべきと思っていて、戦績を観れば明らかなとおりハナを切れば大崩れはしない馬。
桜花賞で3着に入ったにもかかわらず人気がほとんど変わっていないというのも妙味を感じますし、このオッズなら狙ってみて損はないでしょう。


他の桜花賞上位組は後述するように押さえに回しているのと、ウインマリリンも8枠はかなり厳しいと思いますので、3番手は「別路線組」から⑪リリーピュアハート。

これはもう、福永騎手のジャッジを信じて・・・という部分が大きいですかね。
ゆりかもめ賞を勝った後、忘れな草賞→オークスというローテーションを選んだ以上は必勝態勢なんだろうと思われた前走を負けてしまって正直「失敗」だったはずなのですが、幸運にも抽選を突破。

良馬場でこの距離・かつ牝馬同士であれば期待できるでしょう。


4番手にちょっとだけ穴っぽいところで③アブレイズを。
2戦2勝というキャリアで、普通に考えれば厳しいとは思うのですが・・・内枠で好位に付けられる穴馬を探していくと、やはりこれが最適かなと思います。

フラワーカップでは2戦目で素質馬レッドルレーヴに競り勝ったわけですし、これは個人的な感覚なのですが藤井騎手ってコーナー芝ダート問わず4つのコースで内枠に入った時によく穴を開けるような気がしていて、イメージ的にその点もピッタリかなと思っています。


後は印の通りで、穴馬から入っているので△は目一杯付けました。

人気馬について少しコメントしておくと、まず①ザダルと④デアリングタクトは内枠が厳しいかなと思っています。

両馬ともいったん下げて外を回すしかない脚質で、土曜日は差し・追い込みもある程度決まってはいましたが・・・人気との兼ね合いを考えると押さえ評価が妥当かなと思っています。

②クラヴァシュドールも桜花賞時はザ石の影響でまず勝負にならないだろうと思われながら4着ですから当然怖いのですが、若干パワータイプでオークスのイメージが無いのと、これもあまり出して行くイメージが無く、この枠で帰って競馬しにくいかなとも感じますので、これも押さえに。

△馬の中で期待しているのは、大外は厳しいですが久々&道悪の桜花賞を叩いて意外と人気していない⑱サンクテュエールです。

~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~

ということで、馬券的にはかなり難しいオークスですが、デアリングタクトの2冠達成なるかを含めて非常に楽しみなレース。
パンパンの良馬場で時計も期待できそうですので、楽しみに観たいと思います。

それでは、障害戦と狙い馬は明日の朝改めて。

最後までお読みいただき、誠に有難うございました。