人生は競馬と共に

中央競馬の新馬戦・重賞を中心に、競馬について気ままに書いていきます。

【重賞予想】安田記念2020の予想 雨の影響が悩ましいですが…

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こんにちは、umassyです。

アーモンドアイのGⅠ8勝目なるか、ということで例年以上に盛り上がっている安田記念ですね。

昨晩の多摩地区はかなりの豪雨に見舞われたようで、朝起きた時に馬場状態を見ると「芝・重、ダート不良」ということでこれは道悪競馬になる。。。と思ったのですが。
流石は水はけの良い東京競馬場、気温も上昇していることで先程の東京4Rを見る限り完全に乾いてきていますね。

それでも「パンパンの良」とは違うのは間違いないですし、ややパワー寄りという前提で予想は組みなおしてそのままにしていますが。。。悩ましいですね。
まぁ当ブログにとっては「おまけ」扱いのGⅠ予想ですし、あまり気にせずに参りましょう。

東京11R安田記念(GⅠ) 芝1600m

現時点の単勝オッズ

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この次は7番人気⑭ダノンスマッシュ42.1倍ということで、圧倒的1強のほぼ6頭立てという認識で良いでしょう。
よく「GⅠ馬10頭」と言われますが、短距離GⅠや牝馬限定GⅠでの実績馬や近走不振な馬も多いので、私もこんな感じかなぁと考えています。

なんだか地方交流重賞のオッズみたいですが、馬券の組み立て方が難しいというか・・・「見るレース」という印象でしょうか。

インディチャンプとダノンプレミアムがもうちょっとアーモンドアイに近いポジションで「3強」を形成するのかなと予想していたのですが、インディチャンプがちょっと抜けていてあとは横一線という雰囲気ですね。

 

予想・買い目

◎ ⑪グランアレグリア
○ ⑤アーモンドアイ
▲ ②ダノンキングリー
☆ ⑬ヴァンドギャルド
△ ⑥インディチャンプ
  ⑨アドマイヤマーズ
  ⑩ミスターメロディ

3連複 ⑪-印の各馬+○▲☆(計16点)
単勝 ⑪グランアレグリア

 

コメント

ここまで来ていまさらアーモンドアイに本命を打つのも微妙ですし、他の馬本命のアーモンドアイ対抗というスタンスはここでも貫きます。

人気の5頭それぞれに魅力があってどれから入っても良さそうなのですが、「爆発力」のある馬からということで⑪グランアレグリアにしました。

折り合い面含めて課題も多い馬ですが、何と言っても前走高松宮記念のレース内容ですよね。
スプリントGⅠとは思えないような前残りの流れを猛然と追い込んで惜しい2着ととんでもなく強い内容で、改めてこの馬のポテンシャルを思い知らされました。

その後、一頓挫あって目標を切り替えた経緯もあって藤沢厩舎にしては強めの調教を課してきましたが、動き自体は素晴らしく名伯楽が上手に調整してくれたものと・・・そこは信じるしか無いですね。

今なら牡馬に混じっても大丈夫ですし、外目の枠からそろっと出せそうな枠の並びも良く、アーモンドアイとのワン・ツーで「牝馬の時代」を改めてアピールして欲しいところです。


対抗の⑤アーモンドアイについてはもう言うことありませんが、何となく「VMが『公開調教』だったから疲れは絶対ないしマイルでも先行出来るようになったんだから死角なんてあるわけない」という世論なのがちょっと引っ掛かりますね。

休み明けをレコード近い時計で走ってしまったのは事実ですし、よく言う「目に見えない」疲れは調教だけでは判断できないから「目に見えない」訳で。
スタートにしてもどうして昨年の安田記念のように後手を踏む心配はゼロみたいな風潮にいきなりなってしまうのか、私には良く分かりません。
重箱の隅であることは自覚していますが、常に「競馬に絶対は無い」点から目を背けない姿勢は保持したいということで…一応書きました。


後はもう、どこをポイントにするかだけですね。
②ダノンキングリーについては、恐らく血統的にも東京1800mがベストですが雨の影響でややタフになった馬場で1ハロン短縮は相殺されると判断しました。
戸崎騎手にも手が戻りますし、関東圏の競馬ならほぼ崩れていませんので、ここでも馬券内には何とか。

4番手はちょっと穴っぽいところで、⑬ヴァンドギャルドを。
この馬に関しては、道悪だからというのも当然ありますが、単純に人気落としすぎですよね。。。
ここ2戦は出遅れが響いた負けで力負けでは無い、というのは回顧記事でもずっと言ってきていることですが、いくら若手騎手騎乗とは言え単勝74.5倍というのは付きすぎな印象を受けます。

意外と急速に馬場が乾いているようですが、外差し馬場になればより馬券内のチャンスが増すと思います。


後は押さえに回しました。

⑥インディチャンプはとにかく福永騎手が完璧に手の内に入れて上手くエスコートしている印象ですが、本来は安田記念向きでは無いと今でも思っていて、去年はVMよりペースが遅い異例の展開に恵まれた面が大きかったのではないでしょうか。

よく指摘されている追い切時計については栗東の坂路は最近時計がかかるのでそれほど気にしていないのですが、今年のメンバーと時計が掛かる馬場だとラストちょっと足りなくなってしまう気がしています。


⑨アドマイヤマーズは香港で負かした相手を考えればこんなオッズなはずが無い馬なのですが、さすがに年明け初戦がGⅠでこのメンバー相手となると、△が目一杯かなという感じ。


⑩ミスターメロディは朝方の馬場発表を見て慌てて追加したのですが・・・まぁ残しておいて100円ずつ買ってもほとんど合成オッズに影響しませんので、このまま残しておきましょうか。
全く「無い」馬でもないとは思っています。


人気どころで消した①ダノンプレミアムは、オッズ的に人気どころ全部は押さえられなかったのと、やはり海外でタフな競馬をした後という事で「マイルール」適用ですね。
(あのレースは本当に酷いレースでしたね・・・ちゃんとした騎乗していればあの馬場でも勝てたのではないかと思うのですが。。。)

去年の安田記念でもスムーズな競馬が出来ていればどうなっていたんだろうという「タラレバ」を言いたくなる馬ですが、今年も馬場が渋ってしまって。。。3歳時以降、運に見放されてしまっている感は否めないですね。

このレースに関してはもう、馬券は遊び程度で。
「国内GⅠ8勝目」という数々の名馬が越えられなかった壁が破られるのかどうか、楽しみに観戦したいと思います。

 

その他注目馬・注目レース

東京8R3歳上1勝クラス 芝1400m

◎ ⑫ロジアイリッシュ


ここは3歳馬×減量騎手で岩田望来騎手騎乗のこの馬から。
どうでも良い話ですが、ちょうど1年前のこの開催、東京芝1400mの新馬戦でモーベットの2着した馬ですね。

そもそもこのレース、能力面と調教からほぼほぼ①②⑤⑩⑫の5頭立てかなと思うのですが、雨が残って中~外枠の差し馬が有利にもなりそうですし、①②は後ろから行く馬で、内枠有利の東京芝1400mとはいえ割引が必要かなという印象。

特に①コウソクスピードはレーン騎乗で過剰人気しそう(実際調教抜群に良いのですが)で、オッズ次第ですが⑤⑩⑫ワイドBOX辺りを予定しています。

東京10R麦秋S(2勝クラス) ダ1400m

◎ ⑦タイセイプレシャス


推奨は平場の1勝クラスのみの予定だったのですが、東京ダートが不良まで悪化したと聞いて急遽追加。

ダートの道悪でパフォーマンスを上げるプリサイスエンド産駒で、この馬自身不良馬場で1勝している⑦タイセイプレシャスの単複を。

同じく道悪間違いなく良いエンパイアメーカー産駒⑩ハーフリーブス、クロフネ産駒⑯サンライズナイトに坂路好調教⑫、⑭、プリサイスエンド産駒⑥辺りへのワイドも少々買う予定です。

 

阪神12R3歳上1勝クラス ダ1400m

◎ ⑫オヌシナニモノ


皆さまお馴染みの珍名馬ですね。
昨年末の寒椿賞以来かなり久々のレースになりますが、恐らく古馬と混合になるこのレースを狙っていたのでしょう。
減量騎手では無いのですが、相変わらず坂路で好時計を出していて仕上がり抜群ですし、この馬の軸はかなり自信があります。

難しいのが相手で、普通なら同じく坂路好調教の3歳馬①ニホンピロスクーロなのですがまさかの最内枠ですので・・・
⑤トレーンベアラーも良いのですが、「1勝クラス×3歳馬×減量騎手」の⑯タガノハイライトとの馬連・ワイド1点を予定しています。

~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~

その他、堅い所だと阪神8Rの⑥ポタジェー⑧ヴァーダイトなんかも堅そうですが、流石にガチガチすぎるので・・・
どちらにしても、昨日もそうでしたが堅くても1勝クラスは徹底的に3歳馬を買うのが得策でしょう。
(古馬だけで決まると荒れますが、それ期待して穴狙いしていたらすぐに資金が底をつくような気がします。。。)


それでは、馬場状態は気になりますが東京競馬場5週連続GⅠの最後を飾る安田記念デー。
東西とも全馬・全騎手無事で、好レースを!

最後までお読みいただき、誠に有難うございました。