人生は競馬と共に

中央競馬の新馬戦・重賞を中心に、競馬について気ままに書いていきます。

【新馬戦回顧】8/15週の振り返り ついに恐れていたことが…

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こんばんは、umassyです。

先週は出張などもあり終わらせることが出来なかった先々週末の新馬戦回顧を遅ればせながら・・・なのですが。
ちょっと心配なニュースが南関から届いてしまいましたね😰

news.netkeiba.com

実は水曜日には出資馬ヒートアップハートが出走を予定していまして、開催がどうなるのかも気になるところではあるのですが・・・まずは感染拡大の防止をしっかりできることが第一なのは当然ですよね。

今のところは陽性だったジョッキーを非難する声も、「犯人捜し」をするような動きも無い様でその点は良かったなと思いますが、まずは回復をお祈りいたします。


JRAでもいずれ同じような問題は起きると思いますので、今後の動向を注視したいところですが、そろそろ本題に参りましょう。 

 

↓予想記事です。個人的には障害戦の再開が嬉しかったです✨

8/15(土)の新馬戦(結果+ひとことコメント)

札幌5R 芝1500m

f:id:umassy:20200820011503p:plainレースラップ:7.2 - 12.2 - 12.3 - 12.4 - 12.1 - 11.9 - 11.5 - 11.9
前半3F?- 4F?⇒上がり4F 47.4 - 3F 35.3(Sペース

 

1500m戦なので前半のラップは出せませんが、上がり3F11秒台のラップが続くSペースからの瞬発力勝負だったという事で良いでしょう。

⑤エイボンクリフが上手くスローで逃げ切った形ですが、特に4コーナーを回りながらラスト400m~200mにかけて最速ラップで差を付けた器用さが光りましたね。
最後やや詰められましたが、ルメール騎手らしい上手いレース運びでした。

5頭立てを当てたところであまり威張れはしませんが・・・⑤の単勝が2倍付きましたので、馬券的にも上手く行ったレースでした。

 

★次走注目馬★

特になし

2着の②フラリオナは、ストロングリターン産駒で良くこの上がり勝負に対応したなとは思いましたが・・・メンバーレベルも時計も平凡でしたし、狙い馬は無しで。

 

小倉5R 芝1200m(九州)

f:id:umassy:20200820013024p:plainレースラップ:12.2 - 11.0 - 11.6 - 11.6 - 11.6 - 11.8
前半3F34.8- 4F46.4⇒上がり4F 46.6 - 3F 35.0(Mペース


このレースは⑤ルクシオンが楽勝でしたね。
スピードの違いでハナに立つと、平均ペースでそのまま押し切り勝ち。

時計が異常に速い馬場ではありましたが、9秒台ですから九州産限定戦なら力が抜けていました。 
ほとんどの馬が先週末連闘をかけて、2・3着馬が普通にワン・ツーしていたように結果をそのまま信用できそうですから、ヨカヨカを除く九州産馬とは互角以上の存在でしょう。

 

★次走注目馬★

特になし

 

新潟5R 芝1600m

f:id:umassy:20200820013048p:plainレースラップ:12.8 - 11.2 - 12.0 - 12.6 - 12.1 - 11.7 - 12.0 - 12.6
前半3F36.0- 4F48.6⇒上がり4F 48.4 - 3F 36.3(Mペース


ほぼほぼ超スローになる新潟外回りの新馬戦なのですが、このレースは結構流れましたね。
直線では若駒らしくフラフラしている馬が多くて・・・良馬場発表とはいえ前の週の不良馬場開催の影響も感じられる馬場で、コース取りもわちゃわちゃした印象のレース。

勝った⑨イルーシヴパンサーは、中団のインで進めると直線徐々に外に持ち出して最後は大外から豪快な差し切り勝ち。
この馬も2着馬が外に出す時にカットされたりもしましたが、さらに外に持ち出してからは非常にしっかりとした伸び脚で、仕上がりの良さが活きましたね。
 

 

★次走注目馬★

上述の通り全体的にゴチャ付いたレースでしたが、直線挟まれる不利があった⑪サヴァビアンはまぁ分かりやすすぎますが一応。

あと6着馬⑫ストライプは坂路オンリーでパドック見ても仕上がりひと息でしたし、距離短縮で良さそうな馬体ですので次走変わり身があれば。

 

小倉6R 芝1200m(牝馬)

f:id:umassy:20200820013304p:plainレースラップ:12.1 - 10.5 - 11.2 - 11.3 - 11.4 - 11.9
前半3F33.8- 4F45.1⇒上がり4F 45.8 - 3F 34.6(Hペース

 
九州産馬限定戦で9秒台が出た馬場でこのレースはどれだけ・・・と思っていましたがなんと8秒4ですか。
バーニングペスカが8秒7、モズスーパーフレアが8秒4を出した3年前を思い出しましたが、あの2頭は自らレースを作って出した時計でスプリンターとしての能力が高い印象でした。

この⑮テンハッピーローズはハイペースの中団インから直線脚を伸ばして豪快な差し切り勝ちで、1200mの馬では無いでしょう。

 

★次走注目馬★

果たしてこの時計を額面通り評価して良いものか・・・
悩ましいですが、 ハイペースを2番手追走から良く粘った⑧アンジュソレイユ、高速馬場の出遅れという致命的な状況から上がり33.5秒、直線だけで3着まで差し込んだ⑩ミニーアイルを挙げておきます。

新潟6R 芝1400m

f:id:umassy:20200820013332p:plainレースラップ:12.4 - 10.3 - 11.1 - 11.9 - 12.2 - 12.2 - 13.1
前半3F33.8- 4F45.7⇒上がり 4F 49.4 - 3F 37.5(Hペース

 

このレースも5R新馬戦同様かなり流れて、1200m戦のようなハイペース。
勝った②タイガーリリーは上手くインを捌いて、鮮やかな差し切り勝ちでしたね。

時計のかかる馬場やハイペースの展開が向いたのだとは思いますが、強い内容でした。 

 

★次走注目馬★

牝馬限定の1400m戦と言う事でメンバーレベル、レースレベルは微妙ですが展開がここまで極端だと前に行って沈んだ馬は狙って見たいですね。
2頭ほど挙げるならハイペースを外々回って早めに動いた9着⑰トップシンデレラと10着⑫サンミラー

特に前者は9着とは言っても0.5秒しか負けておらず、次走人気しないようなら思い切り狙って見たいですね。 

 

8/16(日)の新馬戦(結果+ひとことコメント)

札幌5R 芝1800m

f:id:umassy:20200820013651p:plainレースラップ:12.8 - 13.0 - 13.3 - 13.1 - 13.0 - 12.5 - 11.8 - 11.7 - 11.8
前半3F39.1- 4F52.2⇒上がり4F 47.8 - 3F 35.3(Sペース

 

ここは断然人気だった①キングストンボーイが辛勝、という表現で良いのでしょう。
1000m通過が65.2秒の超スローを4番手外という形でちょっとヒヤヒヤしましたが、直線外に膨らんだりしながら何とか勝ち切りました。
3着は大きく離されていますが、これは2着馬が頑張ったのもありますがキングストンボーイが思ったより走らなかったという感じかなと思います。

抜けた2番人気だった②が4着ならなお良かったですが、馬券的には①④2列目の3連単総流しという買い方は上手く行ったレースでしたね。

 

★次走注目馬★

特になし

 

小倉5R 芝1200m(九州)

f:id:umassy:20200820013438p:plainレースラップ:12.2 - 10.8 - 11.6 - 11.6 - 11.8 - 12.2
前半3F34.6- 4F46.2⇒上がり 4F 47.2 - 3F 35.6(Mペース

 
一応前傾ラップにはなっていますが・・・この馬場の34.6秒をハイペースとは表記したくないですね。。。

勝った⑧カシノレオにとっては、「まぁ残るわなぁ」としか言いようが無いペース。
九州産馬限定戦で致し方ないですが、時計もメンバーも平凡だったかなと思います。

 

★次走注目馬★

特になし 

 

新潟5R 芝1800m

f:id:umassy:20200820013501p:plainレースラップ:12.4 - 11.0 - 11.9 - 12.7 - 12.8 - 12.3 - 11.5 - 11.7 - 12.7
前半3F35.3- 4F48.0⇒上がり4F 48.2 - 3F 35.9(Mペース


上がり3ハロン戦ではありますが、前後半のラップ差はほぼイーブンですので一応ミドルペース表記で。

ここは圧倒的1番人気馬①ヴェイルネビュラがきっちり勝利。
直線なかなか外に出せなかったり、前が開いてからも意外とモタモタしてたりしましたが、最後スピードに乗ってからは楽に抜けて来ましたね。

まだまだ幼い感じで、上で通用するかどうかは今後の成長次第でしょうか。

 

★次走注目馬★

使って良くなりそうなのは4・5着馬かなと思いますが、特に③ヴルカーノでしょうか。
まだ緩いものの良いパワーがありそうな馬体で、距離はもう1ハロン短くても良いかもしれません。 

 

小倉6R 芝1200m

f:id:umassy:20200820013536p:plainレースラップ:11.9 - 10.6 - 11.3 - 11.7 - 11.7 - 12.0
前半3F33.8- 4F45.5⇒上がり4F 46.7 - 3F 35.4(Hペース

 

このレースは正直、②カレンロマチェンコと⑥ポールスターの争いと思っていたのですが(toshiさん、ごめん笑)。。。
⑤ウインスーリールには恐れ入りましたとしか言いようが無い完勝でしたね。 

ゲートが速いという情報はありましたが、実際好ダッシュからハナに立つと、33.8秒のハイペースをそのまま押し切るスピードを見せてくれました。

時計自体は馬場を考えれば平凡ですが、距離はもう少しあった方が良いと思えるだけに、一息入れて1400mのりんどう賞というレース選択は良さそうですね。

 

★次走注目馬★

調教もパドックも良かった馬が上位を占めた印象でしたが、5着馬①ブラーブサージュは速い時計1本のみでした。
叩いて変わり身があれば。

~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~

ということで、やはり回顧は出来る限り早く済ませないと記憶がどんどん古くなってしまいますね。。。

先週末の振り返りは早めに終わらせて、出来れば今週お酒記事を1つアップしたいのですが・・・仕事との兼ね合いに尽きますね。


それでは、最後までお読みいただき、誠に有難うございました。