こんばんは、umassyです。
本当に早いもので、9月最初の週末も終わり、これで長かった「夏競馬」が終了。
新馬戦全体で言えば、これで約3分の1が終わって来週からは『フェーズ2』ということになるのですね。
先週末も残念ながら予想の方はさっぱりで、どうにもこのフェーズは掴み切れないまま終わってしまいましたが、まずはしっかり復習して未勝利戦に、そしてこれから先の新馬戦に繋げる事ですね。
復習の月曜日、早速参りましょう。
↓予想記事です。夏競馬「有終の美」はならず…
9/5（土）の新馬戦（結果＋ひとことコメント）
新潟3R ダ1200m
レースラップ：12.6 - 11.5 - 11.9 - 12.8 - 12.3 - 12.6
前半3F36.0- 4F48.8⇒上がり4F 49.6 - 3F 37.7（Mペース）
新潟ダート1200m戦としては決して速いペースではありませんが、このコースらしく前傾ラップでも前が残る競馬。
勝ったのは2番手から抜け出した伏兵・⑨ジューンクエストでしたね。
ペースが速くなかったこともあって、逃げた⑪エリオットがかなり粘っていましたが最後の最後に交わしてゴール。
時計を見れば分かる通り、内容としては平凡かなと思います。
★次走注目馬★
2着馬はセンスもありますし仕上がり的にも叩いて良くなりそうですが・・・
この時計ですので、狙い馬としては「該当なし」で。
札幌5R 芝1500m
レースラップ：6.9 - 11.7 - 12.2 - 12.3 - 12.4 - 11.9 - 11.1 - 12.0
前半3F？- 4F？⇒上がり4F 47.4 - 3F 35.0（Sペース）
正確な前半ラップは分かりませんが、ラストから4F→3Fで一気にペースが上がり、ラストから2ハロン目11.1秒ということでスローペースで良いでしょう。
この日は多くの方がtweet等されていたように、芝の状態がかなり変わってしまっていていきなり好時計が出るようになっていましたが、勝った⑨シュネルマイスターの勝ちタイムもなかなかのもの。
これを、スタート出負けして（まぁ半分以上の馬が出遅れてましたが…）、前半は中団馬群の外を追走。
ラスト800mくらいから動き出して、勝負所も外々回って直線入り口では先頭に並びかけるかなり強引な競馬で楽逃げしていた2着馬を交わし切ってしまうのですから強かったですね。
直線で手前を上手く変えてくれなかったこともあって、鞍上も手応えほど突き放せなかったというコメントを出していましたが、まずまずの内容だったと思います。
★次走注目馬★
ちょっと勿体無い競馬だったのは3着の⑥ファジェスですかね。
この馬もスタート出遅れ気味で、その後出して行ったら掛かってしまい、藤岡佑介騎手としてはどうしても抑え込みたかったようでかなり体重を後ろにかけたままの追走になってしまいました。
大跳びで、広いコースの方が良いと思いますし、距離ももう少しあった方が競馬しやすいのではないでしょうか。
小倉5R 芝1200m
レースラップ：12.4 - 11.0 - 11.3 - 11.4 - 11.5 - 11.6
前半3F34.7- 4F46.1⇒上がり 4F 45.8 - 3F 34.5（Mペース）
頭数が落ち着いていたというのもありますが、④トーホウレッドが逃げて、短距離戦としては落ち着いた流れ。
⑥ニシノガブリヨリが2番手から余裕を持って外目を抜け出して快勝という形でしたね。
時計としてはソコソコ、逃げ馬が止まってくれたと言うのもありますが、初戦としては完璧な内容だったのではないでしょうか。
★次走注目馬★
内容的には2・3着馬が良かったと思いますが、「該当なし」で。
新潟5R 芝1400m
レースラップ：12.6 - 11.1 - 11.8 - 12.3 - 12.5 - 11.9 - 12.3
前半3F35.5- 4F47.8⇒上がり 4F 49.0 - 3F 36.7（Hペース）
新馬戦でもスプリント色が強くなる新潟芝1400mですが、このレースは速めのミドルか遅めのハイペースと言ったところでしょうか。
⑭ニシノリースは9番人気とやや人気薄でしたが、外枠から2～3番手に付けると直線早めに先頭に立つ形になりましたが、危なげなく押し切る完勝。
メンバーレベルもレースレベルも平凡かなとは思いますが、結果的にこのメンバーでは上位だったという評価で良いでしょう。
★次走注目馬★
レースレベルは低いのでどうかなとは思いますが・・・
直線インに入ってしまって苦しかった5着馬⑨アメリカンマッハと、序盤はかなり後方に置かれてしまっていましたが直線だけで、かつ馬場の悪いインから追い込んできた7着馬③フラワーリスペクトを挙げておきます。
9/6（日）の新馬戦（結果＋ひとことコメント）
小倉5R 芝1800m
レースラップ：12.8 - 11.8 - 13.5 - 13.1 - 12.3 - 12.3 - 11.9 - 12.0 - 11.7
前半3F38.1- 4F51.2⇒上がり 4F 47.9 - 3F 35.6（Sペース）
芝ミドル新馬戦らしく前半はスローで流れる展開でしたが、ラスト5F目でいったんペースアップしてからは平均的に流れる、小回りコースらしい展開でもありましたね。
勝った⑩アドマイヤザーゲは、好位の外々を余裕を持って追走すると、勝負所からかなり促されながら進出、直線も力強く抜け出して快勝。
パワー馬場も向いたのだと思いますが、強い勝ち方でした。
★次走注目馬★
これは誰が見ても分かりやすい所ですが・・・4着馬⑬メイショウハナモモですね。
出遅れて、いくら外差し馬場とはいえ外々回って追い込んで届かずの4着。
直線ちょっと追いにくそうにしていたシーンもありましたし、もう少し広いコースで。
新潟5R 芝1800m
レースラップ：12.9 - 11.6 - 11.9 - 12.8 - 12.9 - 12.5 - 11.8 - 11.6 - 11.7
前半3F36.4- 4F49.2⇒上がり 4F 47.6 - 3F 35.1（Sペース）
これは新潟芝外回りコースらしいスローからの上がり3F勝負。
その中でもソコソコ流れたとはいえ、このコースで4角17番手の馬が0.2秒差付けて突き抜けるというのも相当珍しいのではないでしょうか。
掲示板は全て2ケタ馬番かつ差し・追い込み馬ということで極端な外差し馬場にも恵まれましたが、上がり2位に1.1秒差を付けた上がり1位33.7秒。
勝った⑰レベランスの爆発力が目立ちましたね。
★次走注目馬★
上述の通り、トラックバイアスが酷すぎて（勝ち馬の強さは別格として）ちょっとノーカンと考えたいレース。
本命に期待していた7着馬④クロンターフは、枠が悪かっただけと割り切ってもう1度期待してみたいと思います。
～ ☆ ～ ☆ ～ ☆ ～ ☆ ～ ☆ ～ ☆ ～ ☆ ～
ということで、どうにか新馬戦の復習だけは・・・ということで、月曜日に終わらせることが出来ました。
今週は大井で火曜・水曜と重賞が組まれていて、特に水曜日はSⅠ大井記念ですので、少なくともそちらは予想記事をアップ予定です。
夏競馬が終わって一区切りという事で、データ記事も1つくらいはお出ししたいのですが・・・もしかしたら仕事の方が厳しそうなので難しいかもしれません。
それでは、最後までお読みいただき、誠に有難うございました。
