こんばんは、umassyです。
いよいよ待ちに待った秋の中山・(今年は)中京開催が始まって、秋のGⅠシーズンが近づいてきた中央競馬。
新馬戦予想の方も気分を切り替えていきたいところですが・・・どうなりましたか。
今週はやや仕事が忙しく、月曜日にアップすることは出来なかったのですが「まだまだ復習の火曜日」。
さっそく振り返って参りましょう。
↓予想記事です。障害戦だけは絶好調です・・・
9/12(土)の新馬戦(結果+ひとことコメント)
中京4R 芝1600m(牝)
レースラップ:12.6 - 11.7 - 12.2 - 12.1 - 12.0 - 11.8 - 11.5 - 11.6
前半3F36.5- 4F48.6⇒上がり4F 46.9 - 3F 34.9(Sペース)
スローからの上がり3F戦ではあるのですが、このコースだと良馬場でももっと遅くなることもあるので、稍重の馬場を考えると新馬戦としては流れた印象のレース。
後方にいた馬たちの差し脚比べになりましたが、勝った⑫サトノルーチェは中団イン追走から、直線外に出すと一気の伸び脚で快勝。
直線やや内にササるような面もありましたが、メンバーも揃った中でこれだけの勝ち方をするのですから、今後が楽しみな1頭ですね。
★次走注目馬★
まず、本命に期待していた⑦スパークルはハッキリ太かったですね・・・
パワータイプというのもあるのでしょうが、あれだけ乗り込んでいたのに。。。恐らく、夏場というのもあって速い時計を出していなかった分仕上げきれなかったでしょうか。
行き脚も今一つで、直線かなり運よくスムーズに出せたのでギリギリ2着に来れましたが(本当、良く2着まで来たなと思います)、これは叩いて良くなるでしょう。
もう1頭、パドックで個人的に良く見えた6着馬⑧プロテアヴィーナス。
差し競馬になってしまった中で早め先頭に立つ展開も向きませんでしたし、いかにも非力なタイプで稍重馬場も不運でした。
中山4R ダ1200m
レースラップ:12.3 - 10.8 - 11.7 - 12.6 - 13.1 - 13.1
前半3F34.8- 4F47.4⇒上がり4F 50.5 - 3F 38.8(Hペース)
中山ダート1200mらしいハイペースの競馬で、それでいて前に行った2・3着馬がバテ合いの中粘り込むというのもこのコースらしかったですね。
ただ、そんな中⑬ジェセニアは1頭抜けた決め手を見せてくれました。
スタートはやや後方だったと思うのですが、勝負所でスルスルと好位に取り付くと、直線一気に伸びて上がり3位の脚で快勝。
(上がり1位タイが2頭いて、後方13・14番手から追い込んできた7着・10着馬です。)
稍重としては平凡な勝ち時計ですが、このメンバーでは能力上位でした。
★次走注目馬★
1枠1番という最悪の枠で出遅れ→外を回して追い上げという内容も最悪な形だった①デリスブラン。
後から見たパドック映像ではかなり緩いものの馬体の雰囲気は非常に良かった8着馬③リーヴルネッサンス。
不利な内枠から頑張った2頭を挙げておきたいと思います。
中京5R 芝1400m
レースラップ:12.4 - 10.5 - 11.5 - 12.1 - 11.9 - 11.3 - 11.8
前半3F34.4- 4F46.5⇒上がり4F 47.1 - 3F 35.0(Mペース)
このレースでは良馬場ということで、乾く過程で馬場状態も難しかった印象を受けたこの日の中京芝コース。
予想記事にも書きましたが、1200mの新馬戦があまり設定されない関係で短距離志向になりやすい中京芝1400mの新馬戦。
このレースも速めのミドルという感じで比較的流れましたが、逃げた④ポールネイロンが11.9-11.3-11.8という素晴らしい上がりでまとめて8馬身差圧勝。
勝ち時計の1分21秒5というのは、私が調べた範囲だとメイショウソウビ・ローゼンクリーガーの1分21秒6を上回る新馬戦のコースレコード。
この馬の調教を評価しておきながら本命の印を打ち切れなかった自分の予想が悔しくてなりませんが、今年はスピードタイプの牝馬に次々と楽しみな馬が出てきますね。
現時点でモンファボリ、メイケイエールにヨカヨカが参戦を表明しているファンタジーSにこの馬辺りも出てくるようなら・・・もう実質GⅠですよね(笑)。
★次走注目馬★
予想の時点ではここまでハイレベルなレースになると思っていなかったのですが、8馬身差つけられていても他の上位馬は次走マークしたいところ。
中で1頭挙げるとすれば5着の③ララティーナでしょうか。
3~4コーナーでは外々を回りながら強い勝ち馬を追いかける形でいったん2番手に上がる積極的な競馬。
さすがに最後はバテてしまいましたが、ラスト100m位までは2着争いをしていましたので、次は楽しみです。
あと、注目馬としては挙げませんが、本命に期待していた⑫ビクトリアバローズはあまりにもパドック気配が薄く、レースでも何もしないで回ってきただけ。
対抗に期待していた⑪タガノリヴェラーノも、パドックで馬っ気を出すなど子供っぽさ全開。
2頭ともここまで負ける馬では無いと思っていますので、叩きながら良くなってくれれば。。。
中山5R 芝2000m
レースラップ:13.0 - 12.3 - 13.4 - 13.3 - 13.4 - 12.8 - 11.7 - 11.6 - 12.3 - 12.2
前半4F52.0- 5F65.4⇒上がり4F 47.8 - 3F 36.1(Sペース)
芝ミドル新馬戦とは言え・・・これは超スローになりましたね。
5F目まで13秒台のラップが続いて1000m通過が65.4秒。
①クラックステソーロが一気に捲っていってラスト800mでいきなりペースアップする形にはなりましたが、勝った⑪マーサーアンはとにかくしぶとい走り。
後述する2着馬⑦フェアビアンカが完璧なタイミングで追い出して最後かなり鋭く追い詰めたのですが、開幕週の馬場で前半楽をした分、頑張り切りましたね。
★次走注目馬★
まずは2着馬⑦フェアビアンカですね。
ラストから4F目のペースアップでさすがにちょっと置かれてしまいましたが、ラスト3F手前でスピードが乗ってからは完璧な競馬で、最後逃げ馬を交わすだけという体勢だったのですが・・・
コーナーで加速する器用さも、インで我慢する精神力も見せてくれましたので、次走人気になっても安心して買えるタイプだと思います。
あとは展開が向かなかった4着馬②マンオブカレッジと5着馬⑤ブラウシュヴァルツ。
ノリさんはいつものやつなので良いのですが(馬券を買ってる側からしたら良くないのかもしれませんが笑)、ちょっと気になるのはルメール騎手。
この2日間バイオリズムが良くなかったのかもしれませんが、そもそも今シーズンの彼は後方から差し届かずという新馬戦での騎乗が目立ちますので、人気する分頭では買いにくいジョッキーになりつつありますね。
9/13(日)の新馬戦(結果+ひとことコメント)
中山3R ダ1800m
レースラップ:12.9 - 11.8 - 13.5 - 14.0 - 12.6 - 12.7 - 13.0 - 12.9 - 12.8
前半3F38.2- 4F52.2⇒上がり4F 51.4 - 3F 38.7(Mペース)
2頭のマッチレースになりましたが、クビ差凌ぎ切った⑭ティアップリオンが勝利。
時計は平凡ですが、素晴らしい根性を持っていて相手なりに走れそうなタイプですので、上でもちょっとだけマークして見たい馬です。
★次走注目馬★
2着馬は当然なのと(予想記事にも書いたように、この馬は芝でもOKです)6着馬⑫ブルーガーデニアも予想記事で書いたように本来の適正距離である1200mを使えれば。
3着馬①ホールシバンも、かなり緩く気合乗りも悪かったので、大型馬らしく叩いて変わるようならという条件付きで。
まぁ、これだけ前と離されてしまっているのでどうかなとは思いますが・・・
中京4R ダ1400m
レースラップ:12.2 - 11.5 - 11.9 - 12.6 - 12.4 - 12.2 - 13.3
前半3F35.6- 4F48.2⇒上がり4F 50.5 - 3F 37.9(Hペース)
約秒の前傾ラップですから表記はHになりますが、稍重ですしペースはこんなものかなと思います。
前3頭がそのまま残っただけのレースですが、勝った④ケイサンフリーゼはセンス良く先行すると、逃げ馬に終始プレッシャーをかけながら直線抜け出す危なげない勝利。
この馬が勝つと分かった上でパドック映像を見直しても、やっぱり③ビーアイフェリペの方が良く見えてしまうのですが・・・ジョッキーのコメントにあるように、実戦に行って良いタイプなのでしょう。
勝ち時計は平凡ですね。
★次走注目馬★
「特になし」でも良いのですが・・・
次も人気するでしょうが意外と実戦に行ってだらしなかった2着馬③ビーアイフェリペと、パドックで馬っ気を出すなど全く競馬になっていなかった10着馬⑥ブザービートを一応挙げておきます。
中京5R 芝2000m
レースラップ:13.1 - 11.5 - 12.6 - 12.5 - 12.7 - 12.7 - 12.6 - 12.1 - 11.6 - 12.2
前半4F49.7- 5F61.2⇒上がり4F 48.5 - 3F 35.9(Sペース)
内から③メイショウイナホがハナを奪って、普通ならそのまま超スローで流れるはずなのですが・・・
⑫ヴェールアップの松山騎手が折り合いを付けられず絡んで行って、浜中騎手も引かなかったために結構ペースが速くなりましたね。
普通は超Sからの上がり3F戦になる中京芝2000m新馬戦としては、スローペース表記ではありますがHペースと言っても良いくらいの流れ。
これを3角から手応え良く捲って行ってそのまま突き放した⑦テリオスルイが穴を開けましたが、これは強かったですね。
ラスト800m辺りから、かなり良い脚を使ったと思います。
★次走注目馬★
強いて挙げれば前述の通り展開厳しかった③メイショウイナホ、掛かってチグハグな競馬になってしまった⑨シゲルシャイン辺りですが。。。「特になし」で。
中山5R 芝1600m
レースラップ:12.6 - 11.2 - 12.0 - 13.2 - 13.0 - 12.1 - 12.0 - 11.6
前半3F35.8- 4F49.0⇒上がり4F 48.7 - 3F 35.7(Mペース)
一応表記としてはミドルになるのですが、4F目、5F目が13秒台とかなり緩んで、ラスト3F戦かつ加速ラップという流れ。
この日の馬場傾向も加味すると前が絶対的に有利な展開でしたが、これを中団から差し切った⑭アヴァノスは着差関係なく抜けた強さだったと評価して良いでしょう。
馬群を捌く競馬も出来ましたし、上でも楽しみな1頭です。
★次走注目馬★
パドックを見ても明らかに硬く、ダート替わりで狙いたいTapit産駒⑪アメリカンピースに、直線だけで7着まで押し上げた④ゴスホーククレスト2頭を挙げたいと思います。
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ということで、秋競馬第1週の新馬戦8鞍を回顧して参りました。
土曜日最初のレースで3連複好配当が的中して幸先良いスタートかな・・・と思いきや、その後は本命がちょっとずれたり1頭無印が来たりと。。。相変わらずな内容。
それでも8レース中3レースで馬券が当たっていて決して悪くは無いのですが、本来得意なこの時期の新馬戦ですので、もうちょっと調子を上げていきたいところ。
また来週末、頑張りたいと思います。
それでは、最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。