こんばんは、umassyです。
3連休明け、3日間の連続開催明けの火曜日。
まだこの3日分はおろか先々週末の新馬戦回顧すらお出しできていない状況ではあるのですが・・・twitterや当ブログでも散々騒いできたように、昨日はついに「コロナ後」初となる東京競馬場での現地観戦に行って参りました。
現在の競馬場内の様子について、興味をお持ちの方も多いかと思いますので、まずは簡単な雑談記事でこの平日が4日しかない1週間を始めたいと思います。
競馬ファンのみならず、大きな注目を集めそうな今週末のジャパンカップについても少し触れる予定です。
東京競馬場観戦レポート
行ってきました!
ということで、恒例?の大國魂神社。
学生時代からいったい何十回このルートで競馬場に通ったのだろうと思いますが、時間に余裕がある時は朝、府中駅で降りて歩いて行くことにしています。
帰りは帰りで府中競馬正門前駅が混むこともあってやっぱり府中まで歩くことが多くて、「何十回」ではきかない回数かもしれませんね。
「今日も全馬が無事に走り終えることができますように」といつもと同じ願い事をして行ったのですが、そこで私の目に飛び込んできたのが冒頭の写真で・・・
クリスマスツリーを通り越して「謹賀新年」はさすがに気が早すぎでしょう(笑)
年賀状用に家族写真を撮ってください的な感じなのか・・・朝からちょっとほっこりしたところで競馬場へ。
正門前(今は府中競馬正門前駅から続く上の道を進んだ先の2階部分しか受けて付けていないのでご注意を!)で少し列が出来ていましたが、購入した指定席のQRコードと身分証を提示。
普段は指定席券代と別に入場料200円を払う必要があるのですが、今は必要ないようでちょっとラッキー😁。
指定席券とリストバンド、そして未だに使い方が良く分からない「非接触キーホルダー」を渡され、入り口ではご丁寧にリストバンドを付けてもらい、検温して入場。
鉛筆についてはまた後で説明しますが、キーホルダー結構可愛いですね🥰
今年の2月以来でそこまで久し振りでも無いのですが、まるで数年ぶりに競馬場に来たような感覚に捉われる瞬間でした。
競馬場内のコロナ対策
これについては、概ね想像していた通りというか、以前大井競馬場に行ってきた時(↓のtwitterの時ですね)とほぼ同じ感じ。
【大井競馬場のコロナ対策】
— umassy (@umassy723) 2020年8月17日
・座席間引くのはもちろん、券売機も3台に1台の稼働
・パドックエリア、ゴール前など人が密集しやすいエリアは立入禁止
・至るところに消毒液、感染防止を呼び掛ける貼り紙
・定期的に指定席エリアの冷房を停めて換気
こんな感じでしょうか😎 pic.twitter.com/0pJ8ZhJaTA
マークカード記入用のエンピツは1つずつ袋に入っていて、券売機は2台に1台の稼働。
指定席も当然間引かれていて、パドックエリアは入ることは出来るのですが柵の外側から観る感じになっていました。
これ、何でなのでしょうかね・・・「近くで観られないならパドック行かなくていいや」と諦める人が増えれば人が密集しないだろう、ということ??
ゴール前も前の方までは行けないようになっていて、私は最終レース前に帰ってしまったのですが、最終レースの時に至ってはここまでしか入れなくなってました😅
周りの人との距離を取ったりとか、マスクをして会話は控えめにしたり、は当然のことながら・・・
立ち入り可能エリアを限定すればするほど、その限られた場所に人が密集しやすくなるような気がするのは私だけでしょうか。
入場者数自体を制限しているのだから、入場した人が過ごせるエリアは広ければ広いほど良いようにも感じました。
私は普段昼食を食べない(というか、1日2食なので朝食べた後は昼夜兼用で3時くらいに食べるか、早めに帰宅して家族と夜ご飯だけ食べる)のですが、せっかく競馬場に来たので少しでもお金を使って帰りましょうという事で。
新馬戦は東京5Rだけですか😅
— umassy (@umassy723) 2020年11月23日
メインまでひと休みモードです✨
競馬場内の飲食店はごく一部のみの営業、アルコール販売は無し。
フライドチキンとモカソフトは売ってました🥰 pic.twitter.com/cEvYQSE11o
やはり・・・お酒が入るとついゴール前叫びたくなってしまうからということでしょうか。。。
この日は午前中から運よく馬券が絶好調だったこともあり、出来れば飲みたかったのですが、、、🍺を飲みながら好天のもと、競馬を観ることは叶いませんでした。残念。
出資馬ドゥラヴェルデ君を応援するも・・・
実は、昨日は出資馬が2頭出走したのですが・・・結果はまさに明暗くっきり。
まず、阪神8Rの3歳上1勝クラス(ダート2000m)に出走のロードセッションが見事勝利!!✨
未勝利戦も勝たせてもらった手の合う和田騎手ということで3着くらいなら・・・と密かに期待していたのですが、7番人気という低評価を覆してくれました。
単勝19.9倍、複勝3.6倍。
馬連は買っていなかったのですが、1番人気との馬連が18.3倍、ワイドが6.9倍で3連複が32倍。
何が嬉しいって・・・出資馬が人気薄で勝つのが実は一口馬主やっていて一番美味しいのです(笑)。
ちょうど最近、別の出資馬セルフィーが大万馬券を演出したのにうっかり買い忘れていてかなり落ち込んだばかりだったので、今回は(もちろん少額ですが)馬券でも喜ぶことができて良かったです。
ちなみにこのロードセッション、ロードヴァンドールの下で将来的には芝の長距離で期待している馬でもあります。
恐らくかなりの晩成で、脚も遅いので3歳時に勝ち上がれるかどうかが心配だったのですが、運よく相手に恵まれたりして未勝利・1勝クラスとダートで勝ち上がることができて。
2勝クラスではしばらく苦戦すると思いますが、このまま無事に・・・少しでも長い間応援出来たら嬉しいと思います。
ちょっと脱線が長くなってしまいましたが、昨日のメインイベントはもちろん東スポ杯2歳S。
パドックで前の方まで行けない関係で、あまりマトモな写真も(スマホでは)撮ることが難しいのですが・・・初めて生で見るドゥラヴェルデ君、やっぱり素晴らしい馬です(めっちゃ親バカ(一口馬主バカ?)発言😂)。
2人引きでしたがガマンは出来ていましたし、聞いていたほど毛艶が冴えないなんてこともなく、柔らかさもあっていかにも芝の長距離走りそうなタイプ。
勝ったダノンザキッドは本当に強かったですが、こちらはムキムキタイプ。
馬体重が大きく増えていたのは後から知ったのですが、全く太め感はなく、繋ぎが短めというのもありますが何ならダートでも走れちゃうんじゃないかと感じるくらい。
時計が速い芝でキレそうな柔らかさのようなものは感じませんでしたが、とにかく迫力満点でこれも素晴らしい雰囲気を持った馬でしたね。
あとは⑥プラチナトレジャー、⑩ジュンブルースカイが良く見えたのですが、この2頭はもしかしたらもう少し軽い馬場の方が良かったかもしれません。
勝ったダノンザキッドの強さだけが印象に残るレースでしたが、出資馬ドゥラヴェルデは応援むなしく6着惨敗。。。
あのルメール騎手が芝の良い外に出すことすらできなかったくらいですから、直線向いた地点でもう手応えが全然無かったのでしょう。
残念ですが、これは仕方が無いですよね。
先週のラヴズオンリーユーに続いて、出資馬を重賞の晴れ舞台で、有力馬の1頭として応援が出来ただけでも幸せな事。
まだまだ長い(ものであってほしい)競走馬生活が始まったばかりですから、じっくり立て直して。
次は2月の東京開催を目標にするという事なので、チャンスがあればまた応援に行きたいなと思います。
変わったこと、変わらないもの。
ということで、貴重な3連休の1日。
仕事も家族サービスもせずに、1人で競馬場で楽しんで来てしまいました。
(いつもの事ながら、妻には感謝です。)
昔と全く同じ・・・というわけには当然、いきません。
感染症の拡大防止を意識した取り組みは日常生活で我々が経験しているのと同様に行われて。
パドックの最前列にもゴール前にも入ることはできず、お客さんはそれなりに入っているのに最後の直線、歓声はまったく聞こえません。
(そして🍺を飲むこともできません 笑)
「それなりに」入っているとは言っても、以前の観客数からみたら恐らく何十分の一で、お店だってほとんどやっていませんし、ビールも売っていません。
いつか「昔と同じ日常」が戻ってきた時、昔と同じお店が(特にホルモン焼き・・・今回もあれば食べたかったなぁ🤤)戻って来るのか心配になるくらいに。
それでも、そこには競馬があり、観客の温もりがありました。
パドックに行けば、ちょっと遠くからだけれども、サラブレッドの息遣いや筋肉の盛り上がり、若駒のいななきをダイレクトに感じることが出来ます。
第1レースの出走時刻になって、晩秋の澄んだ空気を切り裂くようにファンファーレが鳴り響いた時には・・・ちょっとこんな事を書くのは恥ずかしいのですが、それだけの事で胸がいっぱいになってしまいました。
メインレースの東スポ杯2歳Sのファンファーレが鳴り終わった時、そしてダノンザキッドが1着でゴールを駆け抜けて来年のクラシック候補として名乗りを上げた時。
以前のような歓声が聞こえない代わりに、スタンドからは大きな拍手が起こり、出走馬への応援を伝え、そして勝者を讃えていました。
このような「新しい応援の様式」があることには、普段グリーンチャンネルの競馬中継を何となく見ているだけでは気付いていませんでしたし、形は変わってしまっていても、そこには以前と変わらない競馬の面白さが、競馬ファンの熱が感じられて。
それはとても素敵な感覚でもありました。
そのことを書き残しておきたくて、今日はこの雑談記事を更新しました。
いつかまた、以前と何一つ変わらない競馬場が戻って来ますように。
「歴史的なジャパンカップ」に向けて。
ということで、ランチタイムに軽く更新しておこうと思っていたのですが、気付けば約4000字(笑)。
結局お昼だけでは書き終わらずに夜の更新になってしまったわけですが、最後にちょっとだけ、今週末のビッグイベントについても。
いつも「GⅠはオマケ」というスタンスで実際に馬券も新馬戦や2歳未勝利戦、障害未勝利戦よりも買わない私ではありますが・・・このJCだけは流石に、楽しみで仕方がありません。
軽く出走予定馬を挙げておくと・・・
まぁ本当に凄いメンバーですね。。。
「8冠馬」アーモンドアイに、この秋無敗の三冠馬となったばかりのコントレイル、デアリングタクト。
さらには強い4歳牝馬から昨年の2着馬カレンブーケドールに、一昨年の2着馬キセキ。
一つ残念なのはサートゥルナーリアの回避で、1週前追い切りでは相変わらず凄まじい動きを披露していただけに・・・「3強」以外ならこの馬、と狙っていた方も多かったのではないでしょうか。
この3頭がぶつかるという話を聞いた時、私が真っ先に思い起こしたのが「TTG対決」。
同じ事を仰っている方は結構多いですよね。
もちろん私はリアルタイムで知らない時代ですが、トウショウボーイ、テンポイント、グリーングラスの同期3頭のライバル対決。
特に、トウショウボーイの引退レースとなった1977年の有馬記念。
このレースでは、それまで負け続けていたテンポイントが「打倒・トウショウボーイ」に燃える中、有馬記念を回避する選択肢もあったトウショウボーイ陣営が最後にもう一度対決を実現するために出走を決めたと言われていますよね。
結果は壮絶なマッチレースの末にテンポイントがトウショウボーイに一矢を報い、3着はグリーングラスで「3強」が上位を独占しました。
今回のJCについても、まず最初に動いたのは、矢作調教師のコントレイル。
デアリングタクトとの「無敗の三冠馬対決」を実現しよう、という「男意気」に競馬ファンが盛り上がった時、同時に皆が揃って口にしたのが「ここにアーモンドアイも参戦したら凄いことになるぞ」という・・・言ってみれば身勝手な(笑)期待。
ただ、再三書いてきたように徹底的な使い分けと「ルメール・ファースト」戦略を貫いているノーザン系一口馬主だけに、「サートゥルナーリアが出る以上、アーモンドアイの出走はまぁ無いよね…」というのが大方の見方でした。
挙句の果てにはサートゥルナーリアが悪者みたいにされるケースもありましたが、そんな中発表された同馬の乗り替わり。
「これはまさか・・・」と競馬ファンの期待値がマックスまで跳ね上がった中、ついにその発表が。
news.netkeiba.comアーモンドアイが前走・天皇賞(秋)でついに芝GⅠ8勝目を挙げたこと。
暮れの中山よりは香港・東京を使いたい一方で、引退を控えた同馬にとって色々なリスクを取って香港に行く意味は薄いこと。
要因は色々あったのだとは思いますが、一つ間違いなく言えるのはこの「3強対決」はそれぞれの陣営、特にコントレイル、そしてアーモンドアイ陣営の英断によって生まれたものであるということ。
(世論の声に押されて、というきらいもありますが。。。)
「TTG」では無いですが、恐らくこの先何年もの間語り継がれるであろう今年のジャパンカップ。
その歴史的な対決を現地で観ることは叶いませんでしたが(今日、一般抽選の結果も出ましたね・・・)、たくさんのホースマンの、そして競馬ファンの想いが実現させようとしているこの素晴らしい対決を、今週は目一杯楽しみたいと思います。
~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~
ということで、長々と書いてしまいましたが何しろ楽しみな1週間。
散々「3強、3強」と書いておきながらアレなのですが、現時点で決めているのはアーモンドアイの無印と、コントレイルの軽視(△にするか、無印にするかはまだ決めていません)。
3頭から本命を選ぶならデアリングタクトかなとは思っているのですが・・・あと5日間、追い切りや枠順も楽しみにしつつ、予想して参りましょう。
それでは、最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。