人生は競馬と共に

中央競馬の新馬戦・重賞を中心に、競馬について気ままに書いていきます。

【重賞予想】ジャパンカップ2020の予想 やはり「牝馬の時代」で!

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こんばんは、umassyです。

いよいよ、いよいよですね。
まだ観ていないのですが、昨晩深夜にはNHKでもコントレイル・デアリングタクトの特集番組が組まれていたりして明日の大一番に向けて気持ちが高まって参りました。

今日、土曜日の競馬が終わって大注目だった東京芝コースの傾向がますますわからなくなってきた感もあるのですが…😅
その辺も含めて、予想して参りましょう。

 

東京12Rジャパンカップ(GⅠ) 芝2400m 15:40発走

思わずフォント大きくしてしまいましたが、第12Rですね。
「この日だけは、最終レースが無い」という特別感が個人的に好きなのですが・・・12Rに持ってきましたか、JRAさん(笑)。

ちなみに、入場者数を制限している中でも第1Rは9:30と非常に早いので、朝から参戦される方はご注意を。

現時点の単勝オッズ

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まさに「3強対決」。
まず、「3強」が2倍台~3倍台でほとんど差が無く、4番人気以降が10倍台・・・どころか、20倍台になってしまいそうな勢いですね。

奇しくも、とらじろさんが今週の雑談記事で書かれていた「3強対決」の要件に当てはまりそうな感じです。

カレンブーケドールまで載せるかワールドプレミアまでか迷ったのですが、いずれにしてもこの「3冠馬」3頭の頂上決戦に対する競馬ファンの期待感が伝わってくるようなオッズ構成になっています。

予想・買い目

◎ ⑤デアリングタクト
○ ①カレンブーケドール
▲ ②アーモンドアイ
☆ ⑮グローリーヴェイズ

馬連 ⑤-①②⑮
3連複 ①②⑤⑮BOX(4点)

コメント

まず、タイトルにも書いた「牝馬の時代」について。
昨年から先週にかけての、古馬の芝GⅠ(牝馬限定除く)の結果をざっと振り返ってみましょう。

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レース名の表記はtargetから落としたまま修正しておらず申し訳ないのですが、色を付けたところが牝馬です。

・・・これは凄いですね。
昨年の秋からこの傾向が強まってきたのですが、何と今年は牡馬で優勝したのが天皇賞(春)のフィエールマンのみ、という。

「牝馬の時代」というワードは当ブログでも頻繁に出していると思うのですが、今年は残すところこのJCと有馬記念。
クロノジェネシスがスタンバイしているだけに・・・ここでコントレイルかグローリーヴェイズが勝たないと牡馬勢はピンチな気がしますが、それはさておき。


「牝馬の時代」らしく上位3頭は全て牝馬で固めたわけですが、本命は予定通り⑤デアリングタクトにしました。
理由は多くの方が語られている通りなのですが、まず第一にここに向けての臨戦過程ですよね。

心身共にタフなレースとなったオークス後、いったん北海道に放牧して馬体を緩めたということで、3冠がかかった秋華賞を本当の意味での「休み明け」で快勝。
今回相手が格段に強くなることは当然ですが、京都内回り2000mから府中の2400mに替わるのも良いでしょうし、ひと叩きして型通り上昇気配を見せていて。

これが圧倒的1番人気にでも支持されるのであれば若い松山騎手が不安要素になったのでしょうが、3番人気であれば・・・3冠がかかった前走と比べればプレッシャーも小さいでしょう。
土曜日の馬場がちょっとイメージと変わってきていたので2番手以下の予想はガラッと変えたのですが、荒れ馬場であることは間違いありませんから、前脚を掻き込むフットワークのこの馬にとって苦にならないだろうというのも良いですね。

この馬の単勝か、馬単か、3連単か。
少しだけ遊びで買おうかなとも考えています。


対抗はかなり迷いに迷って・・・①カレンブーケドールにしました。
もともとGⅠ中・長期予想ではこの馬を指名していたのですが、あの時はまさかアーモンドアイもデアリングタクトもコントレイルも出てくると思っていませんでした。

去年とは斤量も相手もまるで違う上に、先週までの内枠死亡馬場を見るとこの枠でどうかなとも思ったのですが。。。土曜日の競馬を観て、大丈夫と判断しました。

特に午後のレースを見ていると、先週と大きく違うのは直線で最内を突いた馬が馬券圏内に入ってきていたこと。
(先週も内枠の馬が馬券になることもありましたが、全て直線では外に持ち出して差して来ていました。)

内の馬場が荒れているのは変わらないのですが、時計も結構出ていて・・・そういう馬場(内からも伸びる、しっかりした時計の出る馬場)を造ってきたということでしょう。
ただ、この馬に関してはこの秋ずっと坂路調教のみなのが若干気になるのですが・・・高速馬場も相まって、そこまでタフな競馬になるとも思えませんのでそこは目をつぶりたいと思います。


3番手が②アーモンドアイで、これはもともと「消し」の予定を大きく変更しました。
理由は大きく2つで、1つは前述の馬場状態で、もう1つは思いのほか状態が良さそうな事。

過去の戦績からも、休み明けがピークで2戦目はパフォーマンスを落とす傾向があるので、距離も2400mに伸びますしこれは不要かなと思っていたのですが・・・馬体も調教も思っていた以上に良いのですよね。

そこは中2週で不安視した安田記念時と全然違うと言っても良いくらいで、距離や枠順も土曜日の馬場ならこなせそうな気がします。
恐らくは同じ厩舎のカレンブーケドールを行かせて、これを目標に仕掛けるようなイメージかなと思うのですが、「8冠牝馬」のラストラン、まずは無事に終えて欲しいですね。


基本的にこの3頭と見ていますが、一発あるなら大外のオトコ馬、4番人気⑮グローリーヴェイズという非常につまらない予想。
まぁこれも皆さま仰る通りで、この枠からうまく溜めを作れるかどうか、それだけですね。

私はちょっと懐疑的なのですが、川田騎手が連続騎乗ということで、そこをうまく乗り切ってくれれば。


そして、⑥コントレイルは今回無印としました。
この馬については、正直年内全休くらいにして欲しかったというのが本音です。

3冠がかかった菊花賞をあれだけ精神的にもキツい競馬をして、仕上がりもギリギリだったと思いますのでデアリングタクトとは逆で上積みがあるとは到底思えません。
1週前追切後の福永騎手のコメントも相当歯切れが悪かったですし、最終追い切りで状態が急上昇ということを言っていますが・・・どうなんでしょ。

そもそも最終追い切りに福永騎手が乗っていること自体かなりの不安要素で、これを見て私は消しを決めました。


本当は⑬ユーキャンスマイル辺りも押さえる予定だったのですが、土曜日の馬場を見ていて、思ったほどスタミナ寄りの競馬にならないかなと思いなおして印は以上としました。


コントレイルを除く1~5番人気だけ印を打っているように、このレースは本命戦。
荒れる要素は無いと考えました。

~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~

ということで、散々予想してきておいてアレなんですが・・・
これはもう「観るレース」、ですよね。

歴史的名牝の引退レース、そして後にも先にも見られないであろう3頭の3冠馬が激突するレース。
馬券は置いておいても、これから長い間語り継がれるであろう特別なレースをしっかり胸に刻みたいと思います。


それでは、明日の新馬戦・障害未勝利戦の予想記事は東京1Rより前にアップしたいと思いますので、またお読み頂けたら嬉しいです。
(馬券はそちらで頑張りましょう!)


最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。