こんにちは、umassyです。
本当に早いもので、JCが終わって今週末から関東では暮れの中山開催がスタート。
今日から12月ということで、2022年ももうすぐ終わってしまいますね。
JRAの競馬開催上、正式には9月の中山開催から12月まで「秋季競馬」、1月からは「春季競馬」なのですが、当ブログでは便宜的に11月までを新馬戦第2フェーズ=「秋競馬」、12月~2月中旬までを最終フェーズ=「冬競馬」と呼ばせて頂きます。
相変わらず仕事が忙しく、今回もtargetを切り貼りしただけの簡単なランキングのご紹介という感じではありますが、ちょうどキリが良いタイミングで簡単なデータ記事を。
ビックリするくらい簡単な、ランキング表を並べただけの記事ですので、気軽に眺めて頂けますと幸いです。
↓一応、「夏競馬」終了時に書いた記事も。
それでは。
【集計対象】
芝 162R(1972頭)
ダ 56R(746頭)
2022-23シーズン各種ランキング
種牡馬別ランキング(芝)
普段自分がデータ見る時は単勝オッズ40倍とか50倍とかでオッズカットするのですが、今日は単純にランキングをご紹介したいので全データを。
芝は相変わらずエピファネイアが強いですね。
いつも予想記事に書いているように、カナロアやドゥラメンテは普通に買っていたら負ける種牡馬なので(昔からそうですが、ハーツもですね)、これらの種牡馬を買うなら条件や枠順・相手関係などをしっかり考えて。
あと、新種牡馬サトノダイヤモンドが苦戦しているのは依然として変わらず、ダノンバラードは最初のインパクトは薄れつつありますかね。。。
ダノンバラードに関してはそもそもこのフェーズ4頭しかデビューしていませんので超早熟の可能性が高く、これは来シーズンも当然6月から狙っていくことと、既に勝ち上がっている馬については成長力を疑問視する方が良さそうという感じでしょうか。
まぁサンプルも少なく、参考程度に眺めて頂ければと思います。
種牡馬別ランキング(ダ)
これは本当にサンプルが少ないのであまり参考になりませんが、普通にヘニーヒューズが強いのと、5位のハービンジャーは何なのでしょうかね。。。
「ハービンジャー産駒という時点でダートでは消し」という人が多いと思いますので(私もです…)逆に期待値取れるという発想も分からなくはないのですが・・・
まぁたまたまじゃないですかね。分からないです。
騎手別ランキング(芝・ダ)
今シーズン好調な印象の戸崎騎手、三浦騎手、松山騎手辺りはやはり上位に来ていますし、三浦騎手と松山騎手は回収率も優秀ですね。
そして、全く好調な印象を受けないルメさん福永さんが何だかんだお強い。。。
まぁご覧のとおり完全にオッズに織り込まれて人気通り、というか「JRA2歳単勝」の恩恵を考えれば期待値マイナスなジョッキーなので、積極的に買う必要はありませんが。
あとは、武史騎手は前回からだいぶ持ち直してきたのと、先週も良い思いをさせてくれた鮫島かつま騎手、ローカルの横山琉人騎手辺りは個人的に信頼しているジョッキーです。
調教師別ランキング(芝・ダ)
国枝厩舎を入れたかったので30位までご紹介。
人気馬を出しているときはほぼ100%無印にする厩舎ですが、単回値・複回値に如実に表れています。
ほぼほぼ何の違和感もないランキングの中、今シーズン特徴的なのが矢作厩舎で・・・これは予想者泣かせ😭
馬房の使いまわしも本当に上手な先生ですが、管理馬が多すぎるのでもしかしたら厩舎の勝負パターンも変えつつあるのかもしれず、これは個人的に研究したいと思っています(もちろん、たったこれだけのサンプルなので偶然の可能性も否定できませんが…直感的に何か変わった印象を受けますので…)。
生産者・馬主別ランキング(芝・ダ)
※クリックすると見やすい画像になります。
最後に馬主と生産者ですが…個人的に最も衝撃を受けたランキング。
流石に生産者の方は逆転まで行かないでしょうけれども、社台FがノーザンFを勝率で上回り、単回値は圧倒。
馬主ランキングでノーザン系1口クラブが1位を取れないとなると、本当に何年振りか分からないほどの大波乱になります。
(たぶん20年くらい前のサンデーサイレンス時代以来でしょうね。。。)
ディープ不在の影響もあるのでしょうが、個人的にこれは社台の育成などが大きく変わった影響だろうと考えています。
今後、鈴鹿の外厩ができたりしてこの傾向は加速していきそうですので、来シーズンの新馬戦予想やPOG指名を考える上でも、これは覚えておきたいですね。
ノーザンF生産馬をベタ買いした時の回収率がこんなに低いのも珍しく、ぶっちゃけ今シーズン私の予想が好調なのも、この辺りに原因がある気がしています。
2022-23シーズン(2022年1月~)予想印・予想データ
2022-23シーズン予想印別データ
ここからはオマケ的なデータですが、まずは予想印別データ。
スクショの切り貼りのスクショ笑ということで・・・若干見辛いですがご容赦を。
一番下の「(他)」と「危」が無印で、「危」は最近内部的に運用している印なのですが、、、ご覧のとおり結構走られていて参っています(笑)。
☆の単回値が先週末のダノンセシボンでまた跳ねてしまいましたが(これ◎にできなかったのは詰めが甘い…😱)、今シーズンは本命馬の単回値が非常に高いですね。
複勝率がもっと欲しいというのが正直なところではありますが、平均人気4.6の平均単オッズ18.5というかなり攻めた印の打ち方をしていますので、致し方ないですかね。
94.5倍のブラウンウェーヴでおかしな数値になってしまっていますので最終的には当然下がりますが、この調子を最後まで維持したいところです。
2022年1月~各種予想データ
ここからはいつも予想する時に載せている各種データ。
前回同様、サンプル数を多くしたいので、今のフォーマットで予想し始めた今年1月以降の累計で集計しました。
(「22-23シーズン」として6月以降のものを集計しても同じ傾向になることは確認済みですが、何かあればコメントしますね。)
同じ理由で、本当ならオッズカットすべきなのですが、全データで集計してしまっている点もご注意ください。
まずは調教印別データで、サンプル数は前回よりさらに溜まってトータル3,391頭。
傾向は前回同様で、調教Aと調教Bの差は歴然。
勝率にして実に2倍以上の開きがある一方で、ベタ買いした時の単回値は14%程(かなり大きな差だと思います)Bの方が上。
オッズカット等すればまた違った見え方もするかもしれませんが(実際するのですが)、これはまず身に付けておきたい感覚ですね。
「目先の1レースを当てたい」気持ちをぐっと抑えて、他の馬券購入者が行きつかない妙味ある馬にベットし続けないと競馬というギャンブルで勝つことは出来ない・・・
まぁほぼほぼとうけいばさんの受け売りですが(笑)。
かと言ってさすがに「調教C」や「調教D」の子の勝率で儲けるのは難しい。
「ベタ買いでも単勝回収率100に近づく調教B馬の中に、『他の馬券購入者が気付きにくいお宝馬』がいそうだぞ」、という印象を私は受けるのですが、如何でしょうか。
次に好走率・妙味度別のデータ。
左が好走率ですが、前回同様勝率も複勝率も「A>>B>C>>D」になっていますね。
実は人気もA>B>C>Dになっているのですが、調教ほどは差が無く、好走率Aの単回値は控除率を超えていますので、全てオッズに盛り込まれている訳では無さそうですね。
・・・まぁ、かなり自分なりに努力して集計・加工しているデータなので完全に盛り込まれてたらめっちゃ切ないですが(笑)。
もうちょいBの勝率を上げてCの勝率を下げたいのですが、これは来シーズン以降、算出ロジックを見直したりしないと急には変わらないでしょうね・・・
当ブログの「伸びしろ」と思ってご容赦頂ければと思います。
右の妙味度もデータ数がB・Cについては1000件を超えてきて、一応単回値・複回値とも「A>B>C>D」ですからキッチリ機能はしてくれていますね。
前回と似たデータですが、芝新馬戦の好走率別データを「妙味度AorB」・「妙味度CorD」に分けたものを。
芝の新馬戦も少なくなってきますので、出血大サービスです(笑)。
まぁ私が良く「データ「AB」馬の~」というフレーズを使うのでお気付きかと思いますが、同じ「好走率A」でも妙味度によって期待値がまるっきり変わります。
芝の新馬戦で、好走率Aかつ妙味度AかBの馬を見つけて単勝をベタ買いするだけで、回収率130%になります。
一方で、妙味度Cの馬だと(流石に好走率Aで妙味度Dになることはほぼ無いと思います)ご覧のとおり。
あとは、調教評価や人気、単勝オッズなども組み合わせれば期待値取れる馬はより見つかりやすくなりますが・・・次回気が向いたら書きますね(笑)。
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ということで、本当にごく簡単に先週までの新馬戦データを振り返って参りました。
来年も3歳新馬戦があるだけでもありがたいですが、あと2ヶ月半。
最後まで頑張って、毎週末予想していきたいと思います。
それでは、最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。