こんにちは、umassyです。
日本ダービーも終わり、待ちに待った新しいシーズンの新馬戦まであと2日間!
・・・ということで、やはり簡単にでも昨年の振り返りだけしておきたくて。
いつも3回に分けている内容を簡易版にして、昨シーズンの各種データだけ取りまとめることにしました。
それでは早速。
2023-24予想印・各種データ別成績
まずは、2023-24シーズンの全新馬戦(2023年6月3日~2024年2月18日)の予想印別成績と、調教・好走率・妙味度別の成績をざっとご紹介のみ。
【集計対象】
芝 206R(2,559頭)
ダ 96R(1,373頭)
予想印別データ
まずは、予想成績からですが・・・これは正直振るわず、大変申し訳ございませんでした🙇♂️💦
22-23シーズンが本命馬単回値・複回値とも100を超えて、昨シーズンも夏競馬辺りまでは良かったのですけどねぇ。。。
○▲☆との比較でとにかく本命馬のチョイスをミスしてしまうケースが多すぎたので、運の要素もあるとは思いますが、、、今年は頑張りたいですね。
「危」については、単回値71の複回値70ですから、これはまぁ機能していたと評価して良いのではないでしょうか。
10倍以下、もっと言うと1~2人気に打つことが多い印なのですが、決して「飛びそうな人気馬」という意味では無く、ご覧の通り「好走率は高いものの、オッズ以上の期待値は無いため、回収率が低くなってしまう(買い続けると儲からない)馬」ということですね。
今シーズンは、軸のチョイス、「危」の判断とも、もっと精度を上げられるように頑張ります!
調教評価・好走率・妙味度別成績
次に、いつも予想印と一緒にお出ししている各種データの成績です。
オッズカット等無しの全頭データで。
実は昨シーズン、微妙に印の打ち方を変えた調教評価ですが、やはり大きく傾向は変わりませんね。
「調教が良い馬は好走率が高い」のはご覧の通りで、「ただし、調教評価『A』馬については完全にオッズに織り込まれていて、オッズ通りの評価になる」ということで良いと思います。
(2歳単勝の5%を考えれば、本当、見事に控除率に収束していますね。)
AとDはサンプル数が少なすぎるので完全に無視して頂いて、調教Aの中でも妙味度BとCとでは回収率に結構差がありますので、ここを上手く突いて、美味しい「危」馬を選べるようにしたいですね。
また、好走率と妙味度も以前からほぼ変わらない傾向で、それなりに機能してくれていますね。
オッズカット無しの回収率はどうしてもブレが出てしまうので、妙味度については40倍以下のデータもご紹介します。
そうするとこんどはサンプル数少なすぎ問題が発生するわけですが(笑)、まぁ複回値が「A>B>C>D」になっていますからOKでしょう。
もうちょい「B」と「C」の違いが出るように頑張りたいというのが本音ではあるのですが、、、先ほど調教評価A馬を妙味度で絞り込むやり方をご紹介したように、例えば好走率A・B馬で絞り込みたい時など、上手く利用して頂ければと思います。
2023-24各種ランキング
ここからは、騎手・種牡馬等の各種データですが、これは細かい分析までご紹介する時間がございませんので、本当にただただランキングを眺めて頂くだけになります。。。
騎手別データ
まずは、「新馬戦リーディング」の結果から。
福永騎手の引退でどうなるのか、個人的に注目していたのですが大きくは変わりませんでしたね。
川田騎手が大きく伸ばしたくらいですが、そもそもここ2年程の川田騎手は新馬戦に限らず常に凄いですから。。。
7位の和田騎手、17位のタケゾー騎手辺りが人気薄で良く馬券に絡んでいたのも印象的なシーズンでした。
ノーザン系馬主の方はサンプルが少ないので参考程度ですが、やはり松山騎手が継続して結果を出し続けているのが総合ランキング上位に結びついているのは間違いないのかなと思います。
種牡馬別データ
次に種牡馬ランキングを芝・ダ別で。
芝とダートのトータルだと2着数の差でキズナがリーディングサイアーだったのですが、やはりPOGの頃から言われていた通り、この世代はキズナとエピファでしたね。
私がドレフォン産駒の新馬戦を全消しくらいの勢いで嫌っている理由も、人気していれば無条件に「危」を打っている理由も、これをご覧いただければご納得頂けるのではないかと思います。
厩舎別データ
これはもう、何と言っても矢作厩舎と国枝厩舎ですよね。
もともとサンプル数が少なすぎてブレることが多い新馬戦の厩舎別データですが、それでもここまで180度傾向が変わってしまったとなると、流石に「何か」が変わったと見るのが妥当でしょう。
国枝厩舎に関しては美浦の坂路改修がプラスになっているのかなとも思いますし、矢作厩舎は先生自身がメディアで「うちの厩舎は新馬戦から仕上げない」と明言されたことでオッズ妙味が出た可能性も否定できませんが・・・たぶんそれだけではないと感じています。
あとは、美浦のノーザン系馬主は引き続きキムテツ厩舎の1人勝ちに近いのですが、これを見ると宮田厩舎が買える水準になってきましたか。
今までは人気していても自動で消せる便利な厩舎だったのですが(まぁ良くなったとはいえ単回値49複回値61ですから、消しでもよいのかもしれませんが…)、これは単なる偶然なのか、個人的に注目したいと思っています。
その他
ディープ・キンカメがいなくなり、一昨年は社台Fや社台レースホースも頑張っていたのですが・・・やはりノーザンですか。
何かの間違いでダート短距離とか出てきてくれれば、【1-1-0-12】で消せるのですが、、、年間14件だけではどうしようもないですね(笑)。
そして、最後にこの情報だけ。
今年のセレクトセールに上場する新種牡馬のリストと、(たぶんですが)ノーザン系の販売者が何頭出しているか、まとめてみました。
昨年度は最終的に新馬戦2勝しかしなかったブリックスアンドモルタル産駒が、その全2勝をセレクトセール前の約1ヶ月であげ、スワーヴリチャード産駒も全5勝中2勝がセレクトセール前でしたね。
この週末だと、ノーザン系馬主のアドマイヤマーズ産駒エンブロイダリー、サートゥルナーリア産駒クライスレリアーナが話題の日曜東京16(牝馬限定)に、ナダル産駒カルデライトが日曜東京芝14に出走予定。
ノーザン系馬主では無いのですが、7頭しかいないシスキン産駒のうち1頭が日曜京都芝14に出たりと、この辺りは予想記事でも気づいたときは触れていきたいと思います。
~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~
ということで、本当に簡単で申し訳ないです💦
結局3月以降ずっと仕事が落ち着かず、新しい研究や取組みまでは手が回っていないというのが正直なところですが、まずは昨年と同じ手法でデータをお出しする準備はできています。
ここでの振り返りも踏まえて、まずは今週末、少しでも良いスタートが切れますように。。。
それでは、最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。